紅葉の見頃時期:11月中旬から12月上旬
「上野恩賜(おんし)公園」はいわゆる「上野公園」の正式名称で、広い敷地内にある自然豊かな公園です。明治6年に日本初の公園に指定された公園のひとつでもあり、約150年もの長い歴史があります。園内にはイチョウ・ケヤキがそれぞれ約400本、モミジが約40本あり、その他サクラ・ユリノキ・クスノキなども見ることができます。
上野恩賜公園には、紅葉が映えるスポットが盛りだくさん。公園のシンボルである「西郷隆盛像」では、背景に佇む黄色いイチョウと像のコントラストが絶妙な美しさです。自然に囲まれた「上野東照宮」も、同じく鮮やかな黄色いイチョウが見ものです。「旧寛永寺(かんえいじ)五重塔」では赤いモミジが五重塔の赤と見事に調和して、美しい光景を生み出しています。
また、ボートに乗ることができる「不忍池(しのばずのいけ)」も必見。池の周りの赤いモミジをボートに乗りながらゆっくりと楽しむことができます。池からは東京スカイツリーも一望できるので、モミジとスカイツリーのコラボレーションも見どころです。
上野恩賜公園の紅葉は西日が差し込む夕暮れ時が一番絵になると言われているので、夕暮れ時の紅葉狩りがおすすめです。
場所:上野恩賜公園
最寄駅:JR・東京メトロ「上野駅」徒歩2分、京成本線「京成上野駅」徒歩1分
1.西郷隆盛像
上野公園のシンボルでもある西郷隆盛像の周りは銀杏が色づいてくると鮮やかな景色を見せてくれます!
2.上野東照宮
公園内にひっそりとたたずむ神社「上野東照宮」は自然の木々に囲まれていて紅葉の時期には銀杏がきれいに彩ります。
3.不忍池
上野公園の名物でもある不忍池も周りは自然がいっぱいです。周辺の紅葉をボートに乗りながら楽しむことができます。