こちらも覗いて下さい。
今では板金屋さんですが、私たちの年代ではブリキ屋さんでした。
当時はブリキ加工が主流で、亜鉛鉄板そしてカラー鉄板と移項し
て現在に至っています。
ブリキとは鉄板にスズのメッキしたものでハンダ付けには
最適の素材で、真鍮も加工のしやすい材料でした。
昭和30年代にはまだ柾屋根が主で、トタン屋根の被った家は希で、
この当時から4つ切り、6つ切り、8つ切りと一紋字葺きが出始めて
その後31年台に長尺が出て来て、主に公官庁関係に使われ始め、 一般の
家庭はまだコストも高く、高嶺の花で、その後ボツボツと使われてました。
一文字葺き当時もスガ漏りは有りました、昔の屋根は柾葺きが主流でその上にトタン
を張り、漏っていてもすぐには分からず特に酷いところは巻きハゼ形式で
多少クリアーされました。
長尺になって、勾配が緩くなり、家も暖かくなると必然的にスガ漏りの原因となり、
パテ、をハゼに入れても気休めで、昭和33年頃に一時電気屋さんが使っていた綿ブラ
ックテープを使用したところスガ漏りは撃滅したが、コストが高く付き一般的には普及さ
れてなかった今では100%近くスガ漏りの心配は無くなりましたが気象条件により完
璧と言う訳には行きませんが信頼はできます。この工法から今使われているIP工法W
400x25&W420xH15&455幅の成形板が今までの蟻がけ、立平の変わりとなっ
てスガ漏りの心配ない安心の出来る長尺屋根が主流になる事でしょう。
屋根の除雪には屋根の勾配を急にして積雪をしないか!無落雪のスノードレン工法か!
フラット工法の風の力を使うか!電熱を利用するか!いろいろな工法がありますが、
当社と阪東商事さんとの提携により、温水で溶かす工法を取り入れました。
この工法はフラット、スノーダクト、かた方流れ等どのような形でもの融雪が出来ます。
屋根融雪はロードヒーティングより熱効率が優れていて、とても経済的です。
除雪の危険度、排雪費用、家に対する雪の重量、等考えてみると、これからの北国の屋
根はこの方向に進むものと考えられます。
老齢化が進み、危険のない、安全に暮らせる様な事を一度お考え下さい。
昭和44年頃札幌の建設会社にて、建物の中に1,8メートル四方の
穴があり何する物か?って聞いて見て、それは隣に雪を落とさない
ように家の中の空間使い屋根に積もった雪を投げ入れる様に作っ
たのがスノーダクトの始まりでは無かったかと思います。
当社では雪を隣に落とさない事に注目し、屋根の雪は屋根で処理しようと
ボンデ鋼板の3,2ミリ厚でドレンを作り両面塗装し、屋根の深さを変えたりし、
試行錯誤しながら5年近く続き、今のスノードレンの草分けでした。今では腐食
に強く耐久性有る製品がいろいろと出ています。両面塗装の塩ビ鋼板、ステンレ
ス、FRPなどと用途に合わせ選べます。
鉄板ドレン制作第1号45年9月
灯油ボイラー