ETC・・・鳴くムシ・・・                          
このコーナーではもっとも身近な、あるいは、ちょっと見付けづらいムシ達を紹介します。        
鳴き声はジージーと静かに小さく鳴きます。       
体長は約4p程とキリギリスを一回り小さくした感じです。  
体色は黒色で、羽は緑と茶があります。        
飼育はキリギリス参照ですが、繁殖が異なっています。  
キリギリスは土中ですがこの種は木の枝の中に産卵します。  
卵は黒色でムシと同じ色です。          
生息場所はジメジメした湿地(田んぼ)で、孵化の時期は他のムシ
達より早く5月には1〜2令が見つけられます。   
もっとも身近に鳴き声を聞いているムシと思います。  
都心の街路樹にも平気に生息しています。     
鳴き声はキリキリキリキリと大きく鳴きます。      
基本的な飼育はキリギリス参照ですが、性格がかなり獰猛
で、生きている他のムシ=カナブンやセミ等も襲って食べ
てしまいます。                 
飼育でもキュウリ,削り節の他に時々バッタを与えています。
体色は写真の緑がほとんどですが、場所により赤が強い
緑色等、変化が見られます。                  
ヒメギス 
左の写真 
右の写真 
羽が緑色のペア
羽が茶色の♀
ヤブキリ 
カネタタキ
このムシも身近に鳴き声を聞いている代表的な一種です。        
垣根などに多く、高い音域でチンチンチンチン・・・と鳴きます。      
左上の写真は♀の終令の姿で、右上は成虫の♀です。        
大きさは8o程で、♂の成虫の羽は身体の半分位しかありません。   
餌はナスやキュウリ等で比較的何でも食べます。        
産卵は紫陽花の茎や生息している事が多いマサキの茎に産みます。  
採集は日中に生息している木をガサガサ揺らすと落ちて来ます。    
動きが素早いので、傘を逆さに広げてそこに落ちる様にすると簡単に採れます。   
マダラスズ  
シバスズ   
左上はマダラスズとシバスズのケース内の様子です。        
ナスの上にいるのは、マダラスズの♀で、ちょっと見難いですが、中央やや上に
茶色のシバスズがいます・・・この写真にはマダラスズとシバスズが各2匹ずついます。 
右上はシバスズの孵化した幼虫です・・・2003.5.12 体長約2o。         
鳴き声は、ジージージージーとこの種も良く聞き慣れた鳴き声と思います。     
飼育はとても簡単でナスやキュウリを与えます。        
産卵もスズムシと同様に土中に産みます。         
採集は芝生などに行き歩いていると、足元でピョンピョン跳ねますのでそれをプリン
カップで採ります。         
大きさが3〜4oと小さいので小さいケースで飼育できます。            
ウスグモスズ 
このムシはクサヒバリに良く似ていますが、
後ろ足に黒い筋がありません。    
又、♂は全く鳴きません。        
生息場所は木の葉の裏などにいます。   
非常に動きが素早いのでプリンカップを2個
使い、挟み撃ちにして採ります。     
飼育しても鳴かないので特に興味も涌かない
方が多い様です。        
ササキリ   
この種で良く見られるのは、緑色の体色の個体ですが、たまに
写真の様な体色も見られます。                 
草むらに行くといつも見られるムシです。            
鳴き声はジー−−ジー−−と静かに鳴きます。         
♀の産卵管は身体の割りに非常に長く感じます。        
飼育は他種と同様に簡単です。            
アブラゼミ  
ジージーと鳴くムシですので、番外ですがUPしました。         
撮影は2005.8.1の夜中です。 写真の下に撮影時間を表示しています。        
アブラゼミの脱皮です。                       
カブトムシ採集の時に幼虫を見つけ、虫かご内での撮影です。   
小学校の夏休みの宿題で、同様の写真を撮って依頼のセミの脱皮です。  
翌朝、羽化した成虫は元気に飛んで行きました。  
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翌朝撮影
キンヒバリ   
2006年4月26日採集のキンヒバリです。  
体色の黄色が特徴です。              
採集場所は、自然公園内にある池の周りのアシ原です。 
下草をガサガサやっていると、ヒメギスの初令〜2令に
混じって1匹だけですが、葉の裏にサッと姿を消す固体が
この終令のキンヒバリでした。                 
夕方になると、成虫達がかなりの数、鳴いています。    
鳴き声は、お馴染みのクサヒバリと同じ様に聞こえます。   
近日中に、数匹を採集し繁殖を目指したいと思っています。 
上記が成虫に羽化し、リィリィリィ・・・と鳴いています。    
写真には写っていませんが、左奥に♀がいて、追いかけ
ては鳴いています。                
飴色のムシで非常にきれいです。          
毎晩、一晩中鳴いています。                
撮影:2006.5.30
ヒゲシロスズ
鳴き声が、クサヒバリに似ている、ヒゲシロスズです。     
姿はマダラスズに似ていますが、ヒゲが白いので、見分けは容易です。   
今回、初めて県内の土手で採集できました。        
来春には、小さな子供達が生まれて来る事を祈っております。    
採集:2006年9月8日   
クマコオロギ
左の写真が♂で、右が♀です。           
両方とも、羽根が短く、お腹が出ています。          
♂の鳴き声は、小さく、チリッ,チリッと間隔を少し空けて鳴きます。 
大きさは1センチ程で、足がオレンジ色で綺麗な種です
(撮影:2006.9.17)  
この種も♀が♂より一回り
大きい身体をしています。      
♀のお腹は卵でパンパンに
なっています。         
来年の子供達の誕生が、
今から、とても楽しみです。       
♂が♀を誘って頻りに鳴いて
います。           
この種も口の周りの触覚が白く
目立ちます。       
黒い身体に白い触角が綺麗に
映えます。        
クマコオロギの家です。    
物影に住むので、木を入れて
落ち着かせています。      
湿った部分に穴を掘って隠れ家
を作っています。     
産卵中です。      
湿った部分がお気に入りで、
産卵管を土に入れて卵を 
産みます。     
キマダラマツムシ  
沖縄からのマツムシです(別名:マダラコオロギ)      
身体は、本土のマツムシより1周り大きく、ガッシリした感が
あります。              
鳴き声は「チュリ、チュリ・・」とツユムシと似た声です。  
とても、機敏な種でジャンプ力もかなりです。今回初飼育なので、繁殖も、試行錯誤で経験の    
周知をあらゆる方法でやってみます。       
飼育開始後1日の本日(2006.10.8)、産卵行動が見られました・・・結果は来年わかります。  
タイワンクツワムシ   
上記のキマダラマツムシと同様、沖縄産のクツワムシです。      
今では、静岡県以西に生息している様です。        
写真は、左が♂,右が♀です。           

本土のクツワムシ(本HPに記載のクツワムシ)比で体長は若干長く、
細長い感がします。            
飼育,繁殖は全く同じなので、来年は子供達が孵化してくる予定です。 
鳴き声は、「ギュル,ギュル,ギュルギュルルルルルル・・・・・・」と
やはり本土産とは異なります。         
イソカネタタキ
2006年11月9日神奈川県採集のイソカネタタキです。        
街中で良く鳴いているカネタタキとの違いは、オスの前羽根の両端に黒い点があり、鳴き声も
チンチン・・・・・・ではなく、チリチリチリチリ・・・・・・と鳴きます。       
この種は、潮風がまともに当たる、磯場の小さな茂みに生息しています。     
写真左と中央が♂、右がペアとなっています。                   
左の写真は2006年11月29日撮影の産卵状況です。     
木の枝の切り口に産卵管を挿入しています。        
他の産卵痕として、写真の中央部の茶色の細い茎、及びムシの
後ろに見えている、枝にも痕があります。          
飼育はかなり丈夫な種の様で、産卵もいく種かの鳴くムシを飼育
していれば、簡単の様です・・・孵化するかは、現状は不明ですが。
産卵時期が遅い為、孵化はいつかわかりませんが、来年の孵化
シーズンが楽しみです。 
2007年初夏に無事に多数孵化しました!!          
ウマオイ
ウマオイの♂です。  
本来ならばこのページの最初に載せるほど身近なムシです。      
スィッチョン〜と結構大きな声で鳴きます。
獰猛なムシで小さなムシ等を食べます。 
他、詳しい説明はいらないかと・・・その位ポピュラーなムシです。      
撮影:2007.9.1
  
ウマオイの♀です。
♂と同様に食性は小さなムシです。
飼育時はコオロギやバッタの小さいのを与えます。 
卵はキリギリスと同じピンク色で、一回りキリギリスよ
り小さいです。    
孵化率は良く子供達はたくさん生まれますが・・・・
・・・・子供〜成虫の餌替え時にはピョンピョン飛び回
るし、共食いは多いしと なかなか大変!!
  
 
ヤチスズ
左はヤチスズのペアです。     
体長は6〜7mm程でしょうか。     
マダラスズやシバスズ,ヒゲシロスズより一回り大きいです。 
鳴き声や飼育方法は上記の他スズ類と同様です。     
ジャンプ力もあり餌替え時には注意しないと脱走します。  
今年は繁殖させて、来年の春に子供達が誕生するのを楽しみに待とうと思っています。
撮影:2007.10.2        
ヤンバルクロギリス
左はオス個体で右はメス個体です。      
白い足とブラックなボディーとかっこいいです。   
ジャンプ力が凄く、ジャンプするとボコッと音がする程存在感も
あります。     
メスの産卵管が見難いですが、ヒメギスと同じ様な短いもので、
樹木や枝に差し込んで、産卵すると感じています。  
生態は、飼育採集日誌のページをご覧下さい
(撮影2007.10.16) 
土にもぐるところです。   
昼間はうろに潜んでいる為か、
隠れ場所が無い場合は土内に
身を潜ませるのでしょうか。  
左は、顔のUPです。     
可愛い顔と言っても良い様な気もしますが、食性が動物食なので、
歯が発達しています。          
2007.10.31の深夜に感動の産卵行動が見られました。     
写真等、飼育日誌のページをご覧下さい。     
ハマスズ
2007.11.7に家に来ましたハマスズです。          
とても元気で、綺麗なムシです。          
色合いから大理石の様な感があります。    
以下の写真より判る様に、砂の色彩と同じ様な体色で、なかなか見つけられません。
うまく繁殖すれば良いですが・・・。。。
左は♂のハマスズです。    
姿は品がある色彩ですが、鳴き声はビービーと、特に
特徴はありません。          
餌食いは良く元気な種です。    
生息地が少なく、貴重な種の一つなのではないでしょうか。。。
さて、何匹いますでしょうか?    
見事なほどの保護色です。     
この個体達は採集をお願いしたのですが、
良く採れたと思います。         
右側の♂は早速鳴いています。    
近くには♀が3匹います。          
私の住んでいる神奈川県ではまだ確認
されていない種です。 
エゾエンマコオロギ
撮影:2008.8.13
北海道礼文島の方から送って頂いたエゾエンマコオロギです。
神奈川県等で通常見られるエンマと比べ、体色の黒が目立ち
ます。           
顔も黄色が少なく黒が目立ちます。
飼育はエンマコオロギと全く同じで容易と思われます。 
ハネナガキリギリス
北海道に生息しているキリギリスです(上記エンマと同じく、送って頂きました)      
本土にいるキリギリスと比べ、名前のとおり、羽が長いのがおわかりでしょう。  
鳴き声は、ギー チョン と同じです。  
体色はグリーンのみでしょうか?・・・送って頂いたのは全てグリーンです。  
羽にある斑点模様も少ない様です。   
今年は、繁殖に挑戦し、来年は共食いに注意しながら幼虫からの飼育予定です。
撮影:2008.8.13

ショウリョウバッタモドキ
鳴くムシではありませんが、好き
なムシの一つですので、UPしちゃ
いました。  
シャイなところが好きで、毎年探しに行くのですが、中々姿を見せてくれません。 
撮影:2008.9.27   
オキナワマツムシ
本土産のマツムシとの比較です。
体長は沖縄産の方が1回り大きく、色も若干ですが、明るい茶色です・・・写真でわかりますか? 
鳴き声は、本土産よりチンチロリンの前のチンの数が多く、チン,チン,チン,チロリンと鳴きます。  
飼育方法や繁殖は全く両種とも同じです。 
撮影:2008.9.27 
上は本土産のマツムシ♂です。
右の沖縄産のマツムシに比べ
色合いが落ち着いている茶色です
鳴き声はチン,チロリン〜。 
上は沖縄産マツムシの♀で右は♂
です。  
本土産より一回り大きいです。 
色調も明るい茶色です〜鳴き声はチン,チン,チン,チロリン〜。  
ハネナガヒメギス
2009.6.27に田んぼで採集しました。  
ハネナガという名称はあるのか不明ですが、見た目でハネナガヒメギスと書きました。      
この種が一箇所に生息している事は確認できず、通常のヒメギスの中にタマに見つける程度
のムシです。
以上、私の主観です・・・・。。鳴き声はヒメギスと異なり、キリキリ〜と線の細いヤブキリの様な
鳴き声です。
ハネが長いので良く飛びます。
トゲトゲギス
マレーシア産のトゲトゲギス(別名:ドラゴンヘッド)のペアです。
顔のアップです・・・かわいい顔ですよ!身体はゴツイですが・・・。。
大きさはクツワムシ程です。 
体長に比べ食は多くなく、ちょっとづつナスやキュウリ、バッタの幼虫を食べます。
産卵はどうやってするのか?産卵床は??等、判らない事だらけですが、頑張ってみます。
鳴き声はササキリの様ですが、音量は大きいです。
撮影;2011.10.10 飼育開始:9.16
アシグロウマオイ
アシグロウマオイのメスです。   
産地は沖縄です。  
普通種のウマオイと食性は同じで小さなバッタやコオロギ
を食べます。  
産卵も同じだと思いますが、まだ生んでくれません。
何とか繁殖させたい種の一つです。
撮影:同上
サトクダマキモドキ
産卵の様子です。  
お腹がパンパンだったので、バラの茎を入れた途端に産卵が
始まりました。
バラのお好きな方達には嫌われ者のクダマキです。 
インドネシア産オオコオロギ
brachytrupes sp
2011.10.22に入荷した、インドネシア産
オオコオロギです。
学名は、表記のbrachytrupesです。
鳴き声は、ビービ―と大きな声で鳴きます。
良い声とは言いがたいのですが・・・・。。
土の中に巣を作って生息している様で、盛んに
掘っています。
メスの産卵管は極端に短く、土に産卵するとは
思えません。
餌はバナナが好きです。
大きさは、日本のエンマコオロギを
二周り大きくした感じで、4〜5cm
はあります。
右に、ペットボトルのふたを置いた
写真を載せましたので、比べて
下さい。
余品もありますので、ご検討下さい
トビイロエンマコオロギ(ミャンマー産) 
2012年2月に成虫に羽化したエンマコオロギです。
日本のエンマコオロギより若干小さめで茶色が強く出ています。
鳴き声はコロコロコロ・・・リーリーリーと鳴き、同時にチィッチィ・・・と小さな声ですが鳴きます。
産卵は簡単そうですので、増えたら余品にUP致します。 
撮影:2012年3月11日
ムニンエンマコオロギ キゾクコオロギ カンタンは近々UP致します。