旧松代駅舎の建築保存に関する講演
大正年間の1922年以来、近代松代の中心的存在であった松代駅は、2012年、
長野電鉄屋代線(旧河東線)の廃線にともない、駅舎としての役目は終わりましたが、
今現在も、待合所・ギャラリー・イベント会場等として、地域の住民に愛され、活用され続けています。
復原再生後の旧松代駅舎イメージ図
この旧松代駅舎(大正モダンの洋館建築)の文化財的な価値を、
より多くの方に知っていただくべく、講演等をさせていただいています。
■2018年2月9日 演題「松代駅舎の現在・過去・未来〜大正時代松代随一の歴史的文化遺産として〜」
主催:松代地区住民自治協議会 歴史文化とまちづくり部会
会場:松代公民館
A4版全16頁の図版入り冊子が、来場者全員に配られました。
■2018年6月12日 演題「現存唯一の城跡隣接型木造駅舎として〜旧松代駅舎の歴史的経緯と稀少価値〜」
主催:松代地区住民自治協議会 歴史文化とまちづくり部会
会場:松代公民館
A4版全16頁の図版入り冊子を、来場者全員に配布。
前回は「現在編」「過去編」「未来編」の3章構成でしたが、この講演では「立地編」「建築編」「物語編」の3章構成で、アプローチを変えて、お話しさせていただきました。
■2018年6月13日 テレビ信州「ゆうがたGet!」に出演
松代駅舎の大正モダン建築としての、秘められた魅力を紹介させていただきました。
■2018年7月9日 地元テレビ出演「松代駅舎の稀少価値〜現存唯一の城跡隣接型木造駅舎〜」
城跡に隣接する松代駅舎の稀少価値を中心に、お話しさせていただきました。
■2019年5月25日 信濃毎日新聞にて旧松代駅舎の魅力を紹介