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| No.01 <数学と思いきや> 2002.10.10 |
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ぱっとみで「何となくはわかるんだけどなぁ」と言う問題。 喉元まで答えが出かかっているような問題。 解けそうでなかなか解けない問題。 そんなものってありませんか? 先日、友人から 「解いてみ。結構いい暇つぶしになるから」 と見せられたのがこの問題である。 問題: 3人の男が宿に泊まろうとしました。 いくらかと聞くと店主は「一部屋30ドルだ」と言いました。 彼らは一人10ドルずつだし、泊まりました。 朝になり彼らが出立したとき、店主は「一部屋25ドル」であることに気がつきました。 ボーイに5ドル彼らに返してくるよう言いました。 ボーイは2ドルそこからくすね、3人に一ドルずつ返しました。 さて、ここで整理してみましょう。 3人は一人9ドルずつ払い、合計27ドル払いました。 ボーイがくすねた2ドルをあわせると29ドルです。 さて、残りの1ドルは一体何処に消えた? と、こんな設問だった。 出した本人も他の人に出されていろいろ考えたそうだ。 俺ともう一人、出された側は勿論悩んで・・・悩んで・・・・最後にゃ答え聞いたさ。 楽しいが、いらつく。 でも後がすっきりして一息つけるからいいんだろう、きっと。 解答:(反転すると見られます) 足し算引き算の言葉のトリックです。 「ここで整理〜」の後をよく見るとわかります。 全部で30ドルあります。 みそは「支払った合計額」です。 簡単に言うと、「はじめ払った 30ドル」から「3人合計 27ドル」を引くと「返された3ドル」となり、ここで等号は成り立ちます。 しかし、設問では「27ドル」に「くすねた 2ドル」を足しています。 これがそもそも間違い。 本来の宿代は25ドルでした。これに「くすねた(=支払ったと同意) 2ドル」を足したものが「支払った合計 27ドル」なのです。 あたかも27ドル全部を当初から払っていたように見せかけるこの問題。 ロジック、侮り難し。 (実際この解答文章にしたときも混乱した) |
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