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| No.22 <磁石の威力 〜肩こりと磁力〜 後編> 2004.01.06 |
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<生物の電気> 人間ドックなどの項目にある、「心電図」。 心臓が筋肉の固まりであることは誰しもが知っていることだろう。 心臓は筋肉の弛緩・収縮を繰り返すことで全身に血液を巡らせているのだが、この筋収縮の時に微弱な電流が発生する。 この微弱な電流波を見ることによって、心臓の動きが正常かどうかを確かめるものである。 (なお、心電図で調べることの出来る主な病状は、心肥大、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞等の総称)。) 心臓と同じように、体中にある筋肉はそれぞれ使われるたびに微弱な電流を放っている。 電流計で人体に電流が流れている事を簡単に確認することが出来るので、機会があれば試していただきたい。 電流計の片端を片手に、もう一方を残りの手でつかむと、電流計の針が振れるので、それが「電流が流れている」証拠である。 なお、人により流れている電流量は異なるが、これは人体の水分量の違い(多い方がより電流は流れやすい)によって起きるもので、太っている・やせているというのは全く関係ない。 血液が流れているのは勿論血管の中だが、「血液を流す」という能動的な働きをしているのは、その周囲を取り巻く筋肉である。 心臓が収縮することによってポンプ作用で血液を押し出しているのと同じように、他の血管も周囲の筋肉が収縮することによって血液を流している。 筋肉の弛緩・収縮が正常に行われていれば、血流が滞ることもない。 だが、これが上手く働いていないと起きるのが、先に前編の<肩こり>の方で挙げた筋肉疲労(その一例として、肩こり)である。 ここで、先ほどの疑問、筋肉と磁力(=電気)の関係が解決できる。 筋肉疲労とは端的に言えば筋肉の作動不良である。 では、筋肉をきちんと動くように外部から力を加えてやれば良いではないか。 筋肉を動かすときには電気が出るのである。 つまり、逆に電気を与えてやれば、筋肉を動かすことが出来るはずである。 これは実際に実験で証明されている。 死んだカエルの足(人間でいえばふくらはぎ部分)の筋肉に電流を流してやると、流したときには膝が曲がり、電流を止めてやると伸びた状態に戻るのである。 筋肉に電気を与えることによって筋肉の働きを補助し、それに伴って血流を良くする。 これが磁気治療器の働きである。 なお、電磁力によって筋肉の働きが矯正されるが、継続して行うと効果が薄れてくる。 何故なら、継続して行うと筋肉の方が 「常時外部から磁力を与えられるのが当たり前」 という状態に陥ってしまい、自ら動くことを止めるようになってしまうからだ。 凝っているなぁ、というスポットに磁気治療器と総称される小さな磁石を貼る。 貼ってから少し経つと患部がじわぁーっと温かくなり、自然と凝りが薄れていく。 磁石を貼っていて「効く」と思えるのは2日位まで。 中1日ないし2日おいてからでないと、同じ患部に貼っても殆ど効果は無い。 磁力の威力に感動してから、肩だけでなく腰や首など、少し重いと思ったときにはぺたっとひと貼り、すっきり凝りなし。 テープさえ変えれば半永久的に使用可能。 自分は最近目の周りなど、様々な場所に適用しつつある磁気治療器である。 |
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