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普通車教習日誌
仮免試験(修了検定)(dairyからの抜粋)
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2002年 8月
28日
修了検定

仮免です。
実技の方より、学科の方が心配な俺。ほら、一回効果測定やり直してるから。
通常の昼休みの時間帯に仮免実技が行われる。
勿論、バイクの仮免も同時間帯に行われるわけだが、今回ラッキーな事に、バイクはいない。
何故ラッキーかというと、バイクは車体が小さいため、見落としが多くなる。すると、安全確認ができていないとして、それを理由に落とされることもあるそうだ。
しかし、実技の方で落ちる人はあまりいないとのこと。はたして、安心して良いのだろうか。
10人程居ただろうか。ATとMT半々。走る車は合わせて3台。
運転者と検定員、そして次の人が乗って検定は始まる。
一人分の重みが増えるから、特に坂道発進はアクセル強めに、とのことであった。
後部席に乗っていると、あまり道とか気にしないんだなぁ、なんて思ったりして。
いざ自分の運転。時速30キロ指定のところは速度出すが、後はとろとろ。速度出して失敗して落ちてたまるかい。
最後の方になって、
「君、もう少し速度出しなさい」
と言われた。まぁ、平均10キロ程度だったから、言われて当然だが。
乗り終わったら、学科の控え室に行って実技合否後、学科試験だが、俺の場合、後ろから2番目だったため、公平に試験を行う為に、重りとしてもう一周後部座席へ。
当然の事ながら、気楽に見守ってました。俺が「速度」について注意受けてたから、その人は流石に結構機敏に速度出してたなぁ(って、元からそう言う走りなのかもしてないが)。
学科室に行ってから、教本の見直し。
試験直前に見たのは結構覚えてるからおろそかにできないのだが、やはり実技の結果が気になる。実技落ちてりゃ学科も当然受けられないし。
AT車で受けてた女の子達が呼ばれていき、しばし後、晴れやかな顔で戻ってくる。
他の車で受けていた一人が呼ばれ、そして戻ってこなかった。
俺達の車に同乗していた検定員が入ってくる。
「君たち合格ね」
・・・嬉しいが、なんか教室の中で言われんのもなぁ。
そして、俺には
「君、もう少し速度出して走らないと、公道出たら後ろから追突されるかもしれないから、気をつけなさいね」
と、ありがたい言葉が。はい、心に刻んでおきます。怖いのは俺の性格上、速度だしすぎることなんだよな・・・。
検定員と入れ替わりに、書類鞄を持った指導員が入ってくる。さて、学科試験である。
最近、学科の合格率が低いらしい。脅しではなく。
試験が始まる前に金を集める。これは公安委員会の方で行っているため別料金だからである。
嫌がおうにもプレッシャー。
試験落ちる→金が余分にかかる→貯金残高やばい
見事な三段論法(?)。
それはともかく、諸注意受けて、いざ開始。
制限時間30分で、50問。45問正解で合格である。10分で書いて10分見直しして、残り10分前に教室を出て、隣で待機。試験結果問い合わせなどの連絡事項があるからだ。
思ったよりも、いけそうだ。全くわからなかったのが一問。受かってりゃ、良いな。
明日の14時以降に結果が出るそうだ。
本来、この後立て続けに2段階の学科受けてくる予定だったが、腹の虫の盛大な抗議に合い、断念。
家に帰りお好み焼き作るが失敗。
うーむ。なんだか頭痛もしてきた。
普段使わない頭使ったからかねぇ。


29日
だるい

どうやら昨日の頭痛は単なる知恵熱系のものではなく、風邪だったようだ。だるくて起きられん。
予定では、朝から学科受けてくるつもりだったが、断念。
昼から出かける。学科一こま受けて仮免の結果を聞いて・・・。
「受かってますよ」
ほぉ、一安心。さて、実技予約入れて、帰って寝るべ・・・。
「あ、秋葉さん」
受付で結果教えてくれた人に呼び止められる。なんだ?間違えって事はない、よな・・・?
「今の時間乗れますけど、乗りますか?」
あ、そっちか。
・・・・。
何ぃ?なんとタイミングがよい。普通、仮免合格出てからのその日のキャンセル待ちでさえ、できるのは16:30からになってしまうというのに。
しかし、体調不良のため、お断り。
今思うと惜しいことしたなぁ、とは思うが。マジで運転、ましてや初の路上なんてできる状態じゃなかったんだよ、心身共に。2回目3回目なら躊躇無く乗っただろうけど。
帰りに予約だけ入れようと思ったら、一個も空いてないでやんの。まぁ、8月も末だしねぇ。
学科でこれからしばらくまた来るから、良いか。



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