Top>>>Column>>>自動車教習日誌>>>
普通二輪教習日誌
第一段階(diaryからの抜粋)
<<< back  自動車教習日誌  next >>>
自動車教習所に通い、普通自動2輪免許を取得するまでの記録。
時限数及び最終的に幾らかかったかは最終ページにて記載。
2002.10.24〜2003.06.14(中断で終了)
「教習終了。今のところは・・・」なんぞと言ったにも関わらず、舌の根も乾かぬうちに始めてしまった。
いいんです、取りたいときが取り時なのだから。

・・・もっと計画的にするんだったな、反省。(2003.06.14)


2002年 10月
24日
申し込み

学校行く前に教習所行って入所手続きしてくる。
「免許とったばかりなんですね」
はい、なんかもう先週出所してったばかりなのにもう戻って来ちゃいました。ってこの言い方じゃまるで刑務所みたいだ。
普通免許と同じ手続きをして同様の説明を受ける。
違うのは、技能教習の時間帯のみ。
普通車は(項目にもよるが)大抵のは毎時間やっているが、普通2輪は大型と交互らしく、キャンセル待ちの際には注意してくださいとのこと。
また、今の時期2輪結構混んでるらしい。
みんな俺と同じ穴の狢か?(にやり)
まず初めに適性検査を受けなくてはならない。
俺の行ける日は・・・・日曜か。
当初の予定よりとるのに期間がかかりそうだ。


28日
「ネタになる!」と喜んだ自分が悲しい。

先日、行きそびれた適性検査を受けに行くためだ。
本日は夜18:40〜。
学科免除者でも適性検査受けないと実技予約もできないのである。
「まず適性検査受けて下さいね」
と説明の時も言われたしなぁ。

学科教室に入る。
平日だが夜のため、結構人数がいる。
つい3ヶ月前にやったのと同じ内容を次々に解答していく。
「三角形を如何に早くたくさん書くか」「斜線を如何に多く書くか」「引き算の数を多くこなす」「同じ文字の羅列を探す」「同じ図形を探す1,2」そして「心理的な適性検査」である。
前者5つは速さ的確さだなぁ、と思うが、残り一つは著しく疑問が残る。
はい・いいえで答えるのだが、『今までに人を疑ったことがない』『どうしようもなく死にたくなる時が時々ある』『世の中の全ての人が自分を欺いていると思う』と言うような設問がずらりと並んでいる。
受け狙いの方向に進みたくなる俺は間違っているのだろうか。
一応、この適性検査の結果が要注意であっても、運転はさせてもらえるが、自分的にその結果が残るってのはねぇ。
うーむ、悩みどころだ。
説明・諸注意・解答全て終わって計30分ほど。
「すいません」
事務員が入ってきた。
「秋葉さんいますか?」
え、俺?
「最近適性検査やりましたか?」
「いえ」
ここ最近なんぞやった記憶はない。
「普通4輪とかで適性検査やってから9ヶ月経ってますか?」
あ、そういうことか。
「経ってません。」
9ヶ月どころかその半分すら経っていない。
「ああ、じゃぁ適性検査も免除だったんだよ」
何ぃ?
適性結果が9ヶ月は適用されるなんて話し、一回も聞かせてもらった記憶、無いぞ?
「お疲れさま」
やり損だったんかい。しかも、「適性受けてないから予約もできない」と言ってほぼ一週間が無駄になったってことだし。
あー、一気に疲れた。
だがしかし、このとき同時にネタ帳も輝いた。
こんな自分にまた、疲れてしまった。

予約機の前に立つ。
初めにやる集団教習は時限が決まっている。
俺の行けるのは土曜と日曜か。
運良く両方開いていた。
集団教習は2コマ行う。
で、2つ入れようとしたら2個目で
予約時限over
の赤文字が出た。
おや。俺の申し込んだプランは、同じ項目なら6コマまで常時保有のはずなのだが。
受付のおねぇさん(+20歳)に聞いてみる。
「集団教習は初めから2時限セットになっているんですよ。」
そうだったのか。ありがとうございます。
って、なんか今回初めの説明が色々不足していた感があるなぁ。


11月
2日
初乗り

今日は2輪初乗りだ。
さて、どうなる事やら。
普通車同様配車カウンターで原簿を受け取り、今度は外にあるプレハブに連れて行かれる。
空きロッカーに荷物を入れ、中に入っているヘルメットを入れ替えに出す。
脇に置いてある箱の中から肘及び膝用防具を取り、装着。
一段階は赤いゼッケンなので、これを付ける。
手荷物のは持参の軍手とさっき出したヘルメット。
こうして、準備ができた。
普通2輪の初めは集団教習で、2時間連続となる。
今回俺含めて6名。
原付経験者4名、125cc(モトクロス)経験者一名。
因みに、モトクロスとは2輪自動車のオフロードで技術を競うような競技である。
そして完璧初心が俺一人。
なんか微妙。
免許自体は一人抜かして皆普通免許持っていた。
ということはやはり俺同様、「やっぱり2輪もほしくなったなぁ」なんていう人ばかりなのだろう。
それはさておき。
一階に行って教習が始まったのだが、問題があった。
防具である。
肘宛に関しては腕曲げっぱなしだから全く問題ないのだが、膝当てである。
ゴムで足を突っ込む形のものであるのだが、ゴムが伸びている。おかげで俺のような小さな人間(ううっ)には付けていても歩くとずるずる落ちていくという難点がある。
2コマ目始まる前に換えたが、それでも片方は緩かった。
なんか対策考えとかんと、これからが危険だ。

しかし、バイクサイズでかいわ。
普通2輪は排気量400ccまでのに乗れるのだが、その上限、400ccのを使っている。
そして倒れても車体破損しないようにサイドにバンパーが付いている。
教習初めは、スタンドからバイクを降ろすところから始まる。
まず、センタースタンドからはずす。
形としてはママチャリのスタンドの形と言えばよいだろうか。
はずすときは自転車同様、前に押す。まっすぐに押し出す。
のだが。
重い
最初から重いもの前提としていたが、予想なんか遙かに超えている。
その為、「ハンドル両手でもって反動突けて前に押す」方法から、「左手はハンドル持って右手はバンパー持って左(前方)に押す」と言う方法に変更。
こっちなら何とかなる。
それでもふらつくんだけどね・・・・。
次にセンタースタンドに立てる。
センタースタンドを立つ状態まで押しで下げておき、スタンドについた地面平行のバーの上に足を載せ、左手でハンドルを持ち、右手でバンパーを持って上方に持ち上げ、足はぐっと踏み込む。
これでてこの原理でスタンドに立つ。
しかしこっちも苦戦。
上手くやれば体重30キロぐらいの人でも十分できるらしいが。

次はサイドスタンド。
いわゆるシティーサイクルの自転車スタンドと同じだ。
違うのはスタンドかけ終わった後にハンドルを左に切ることぐらいか。
この時バイク倒す。
地面に水平状態だとめちゃくちゃ楽に操作できるのに、少し傾くにつれ重さ倍増。
当然支えきれなくなるわけで。
こんなんで大丈夫なんだろうか。

そして、倒れたバイクの起こし方。
左に倒れている場合、左手はハンドルを持ち、右手はバンパーを掴む。しゃがんでシートに胸部をくっつけ腰を先に上げる。そして膝のバネを使って持ち上げる。
このとき腰を上げておかないと、腰に負担がかかりぎっくり腰状態になることがあるそうだ。
右からの場合はサイドスタンドを出しておくだけで、後は同じ。
これは比較的楽だった。
テコって本当に役に立つ。
バイクは倒れたときにガソリンがタンクの方に戻ってしまうため、起こした後はエンジンかけて空ぶかし2,3回ほどするとのこと。

そしてようやく乗車・・・・とはいってもこのときはまだセンタースタンドかかったまま、乗車姿勢・クラッチ及びその他の機能説明だったのだが。
乗ってる気分はデパートの屋上の遊具で遊ぶ幼稚園児。
クラッチは左、前ブレーキは右で双方4本の指で握る。自転車だと俺は指残したりするが、これによりクラッチが切りきれなかったり、指挟んで骨折ということも実際にあるらしい。
アクセルは右ハンドル。左足がギアチェンジで右足が後ろブレーキ。
よし、この辺りはおっけーだ。
乗車姿勢はハンドルを軽く握り少し猫背気味、膝で車体をしっかり挟む(ニーグリップ)、足はつま先をまっすぐ前方に向ける。
・・・・・何が辛いって、「猫背」。
意識してやってるわけではない。
その姿勢でないと体が安定しない=身長制限あり気味。
あと、クラッチ操作が結構力いる。
これもやはり手の大きさが問題か。
この辺りはどうしようもないよな・・・・。
因みに。
「身長制限」と先ほど書いたが、これは厳密には違う。
言うなれば「股下制限」が正しくなるのであろうか。
2輪は「バイクにまたがって両足のつま先が地面に届く」ものであれば乗車可能だからである。
まぁ、これも心配事の一つだったので問題なくて良かったが。
こんな感じで1コマ目は終わった。

休憩挟んで2コマ目。
いよいよ普通に乗車である。
メット被って、スタンドから降ろして後方確認後またがる。
乗りにくい場合はハンドルを心持ち右に切ると車体が自分の方に近づいて乗りやすくなる。
ミラー確認後、エンジンキー回してニュートラル確認、エンジンかけ、ローに入れて後方確認後、足をつきつつゆっくりクラッチを放す。
お、動き出した。
のろのろ、よたよた足をつきつつ進む。
このとき、「前方を見る、右足は常にブレーキ踏めるようにステップに置いておく(=地面についてはいけない)、前後輪同時にブレーキかける、スピード出した方が2輪は安定する」事を注意される。
2メートル進んでは車体停めてニュートラルに入れて降り、バックさせ再び前進を繰り返す。
何度か目の時再び車体倒す。
今回は練習後すぐのため即行起こせる。
よし。
それにしても、「まっすぐにバックさせる」というのは難しい。
何度か繰り返すうちに、段々右側に進路が逸れている(笑)。

しばらくして、今度は直線にいくつかのコーンが並んでいるところをコーン目安に停めては前進、端まで行ったら降りてUターンというのをやった。
今度は足をステップに載せてやる。
こちらはさして苦労しなかった。
エンストもしなかったし。
ただ、アクセルがMT車当初と同様、殆どふかしてない。
あんときゃ補助ブレーキ踏んでくれる人が横にいたが、今回は違うからなぁ。
下手に回しすぎて暴走、てのは少々さけたい。
早いとこ加減覚えなくてはならない。
苦労したのは「Uターン」。
Uターン=車体傾く=車体の重さ思いっきりかかってくる。
これが一番辛かったかもしれない。
コツは「できるだけ大回りにして、こちらもテコで」と言うことだ。
つまりは、自分の体をつっかえ棒にする形でコンパス的にまわすと。
だもんで体はこのとき殆どまっすぐ。
無様だなんて言ってられません。
倒す方が無様だ。

終わりがけに、車体を2階に持っていくため、
「後ろに乗って」
と指導員運転する後ろに乗る。肩を掴む。
1階から2階というと、当然途中には坂がある。
落ちまいと、必死にしがみつく。
っていうか、4輪より2輪の方が体感早く感じた。
音を直に聞くことができるからっていうのもあるからだろうが。

はー、疲れた。
終わったら汗かいていた。
そしてこのとき既に、筋肉疲労が始まっていた。

予約機にて予約取ろうと思うも、空き無し。
まぁ、気長に行きましょうか。
帰りに自転車取り扱うとき、そのあまりの軽さ、きゃしゃさに驚く。
というか単に力の加減が出来なくなっているだけだったりして。
殆ど筋力全力で使ってたからねぇ。
家帰って飯食ってるとき、茶碗持ってる手が震えてたのには自分で笑えた。


5日
不眠ではないが

そうだ、この時間に起きているのなら、教習所に行ってみようか。
早朝なら空いているかもしれない。
思い立ったら即実行。
朝の冷たい空気の中、自転車を走らせた。

8:40からの朝一の教習。
駆け込みで乗れた。
今回は前回の復習(一階で直進ーコーンのところで止まるを繰り返す)である。
ここでギアを3rdまで入れられないと、2階には行けない。
まるっきり普通車の時と同じである。
前回同様の内容であったためか、非常に楽に行けた。
ただ、まだ止まるときにリアブレーキが効いていないのと、左足の着く位置が悪いという欠点はあるが。
3rdまであっさり入れられたので、2階に行く。
2階では周回をぐるりと周り、再び停止すると言うのを繰り返す。
楽しい。
ただぐるぐる回っているだけなのだが、非常に楽しい。
正直カーブでは、さしてきつくもないカーブであっても、いつ倒れるのかと冷や冷やしたが、そこそこスピード保ったままなら問題なく安定して走れることがわかったし、直線はアクセルふかして走るのがおもしろい。
ただ、普通車とスピードの感覚が全く違うと思った。
4輪で「直線30キロ出して」というところであの頃はスピード出しにくかったのだが、2輪ではメーター見ると既に40キロ出てる。
単にコースに慣れているというせいかも知れないが。
今回はこんな感じで終わった。
漸く、2輪の楽しさが体感できるようになったと言うところか。
車体を転倒させなかったし、自分的には上出来だ。

そう言えば、教習原簿に、この間受けた適性検査の結果が挟まれていた。
総合判定以下、全て「特に問題ありません。」であった。
前回受けたときは「神経質傾向」「自分を良く見せる傾向」「情緒安定性」に難ありだったからな。
今回受けたときの気分にゆとりがあったからかねぇ。
思い返せば視力検査も両眼1.5でてたしなぁ。


6日
秋葉は3度死ぬ(で済みゃいいが)

昨日ので味を占め、本日も早朝教習所へ。
朝はよい。
2輪の空きが多いと言うことだけではなく、所内も空いている。
外的危険性は少ないに越したことはない。

同様に、8:40からの教習で乗る。
今日はクランク(屈折)・S字の初歩と言ったところか。
要するに小回りである。
今日はウインカーも使っての練習だ。
ウインカーは左ハンドルにあり、親指で操作する。
右にずらせば右に、左にずらせば左に合図が出る。
合図やめるときはポチッと押すのである。
身長が低いと割合して手も小さい。
この場合、グリップ握りっぱなしではなく、手の「平」の部分を軽く持ち上げて親指操作をすると出来るそうだ。

これを聞いて俺はとあるものを思い出した。
小学校の時に良くやらなかっただろうか。
「指相撲」である。
あれは一応、手の「平」部分は離してはならない、と言うルールもあったが、それお構いなしでやってたときもあったなぁ。
それはさておき。

初めは指導員の後ろに乗って、車体の傾けかたと体の傾け、視線の位置を学ぶ。
「リーンアウトになるから」
・・・・・はい?
いや、リーンアウトなる言葉は知ってます。
車体傾けた方向と逆側(外側)に体を傾けること。
それはいい。教本に書いてある。
だが、教本にはこれに付け加え、
「リーンアウト・リーンインは高度なテクニックが必要で、通常の走行ではあまり使いません」
と書いてあったぞ。
おもいっきりつかっとるやんけ
因みに、通常使うのはリーンウィズ(車体と体を同じ方向に傾ける)で、これが一番安定らしい。
まずは1階に下りて普通車のクランク・交差点・S字を通る。
ギアは常に2ndのままである。
わわ、なんか倒れそうで車体が傾けられない。
だからといって、ハンドルだけで曲がると手がこれを支えるのは非常にきつい。
うう、なんとしても車体で曲がらなくては。
なんとか遅れずに必至に指導員に付いていく。
ふ、とここで思い出した。
一番はじめの時に、
「ニーグリップをしっかりすると車体が安定する。車体と体をつないでいるのはそこしかない」
と言っていたことを。
試しに膝でタンクをしっかり挟んでみる。
直線でも明らかに安定した。
そのままクランクに入る。
お、これはかなり行ける。
なるほど納得、こういうことか。
しばらくして2階に上がる。
あがって右手、三角地帯のところで指導員が止まる・・・って、あかん、距離があまりない。
ギア落としてブレーキ・・・・・。
がっしょん
はい、車間距離無く、ブレーキが遅かったand効きがあまりに薄かったため、前車タイヤに衝突しました。
当然、そのような状態で不安定な車体を俺が支えきれるはずもなく、車体は倒れる。
ぶつかった衝撃により、オイルが漏れていた。
幸い怪我人もなく、かつ車体も無事であった。
「危ないと思ったら何よりもまず、ブレーキ使って。その際、前ブレーキ強く握ると、それも転倒しやすくなるから気を付けて」
はい、深く反省。
二階に上がってからは周回して、交差点で小回りの練習。
信号で指導員の横まで出て止まってしまう。
「同じコース走るようにして。そうすればどういう風に走るかわかるから」
なるほど。
車間距離しっかり取らないと。
再び激突するのは俺も嫌だし、指導員もまっぴらだろう。
3周ほどしただろうか。
なんとか交差点小回りは出来るようになった。
問題は次である。

教習所の端っこに「三角地帯」と呼ばれるものがある。
ここに、文字通り3角形があり、この周りをぐるぐる回れるようにならなければならない。
曲がり角が小さいため、バンク(車体の傾き)は自然大きくなる。
しかしこれぐらいが出来ないと、2輪車用のS字、クランクは出来ようもない。
いざゆかん。
「視線は曲がる先の方を見て」
「速度は出来るだけ落とし、半クラとアクセル、リアブレーキで調節」
「小回りにしないと回りきれないよ」
一回、車体倒すのを恐れ、大回りになってしまった。三角地帯周囲にはタイヤでバリアが張ってあるのだが、これに突っ込みそうになる。
あああ、まずい。
「リアブレーキが効いてないから速度早くなっている」
足ブレーキか。踏んでるつもりなのだが、踏み方が遊びまでしかいってないようだ。
練習中、急スピードで突っ込んでくる単車があった。急ブレーキの練習らしい。
左右一回づつ回って、2輪用クランクに移動し、説明を受ける。
「外側外側を通っていくように。」
理論的には解る。
が、実践で出来るかどうかは解らない。
普通車と違い、クランクで止まって方向転換し、再度スタート、なんていう技も使えないしなぁ(これが出来たから俺は4輪のクランクは好きだった。反面、S字は苦手だったが)。
指導員についてクランクに入る。
一個目の角のところで車体が傾き始めたので、じゃぁ、と思いなんらかの操作しよう・・・・と思ったら、暴走した
今度は頭に”まずブレーキ”というのが刻み込まれていたので、クラッチ切って即行ブレーキかける。
運良く、指導員に当たらず、かつ巻き込み等もしなくて済んだ。
勿論今回も俺は無傷である。
車体起こして再び使えるかどうか、点検してもらう。
指導員と、三角地帯待機員の2人がやっていた(先ほども世話になった)が、彼らが
「いったとおりになったな」
といって、笑いあっていたのにはカチンときた。
悪かったな、どうせ・・・・。
いや、今はそんなこといってる暇ではない。
何故、あそこでアクセル暴走したかが、問題だ。
まず、一個目の角曲がろうとしたよな。
これは良い。
で、曲がろうとしたから車体が傾いた。
うんうん。
そして、・・・あ。そうか、転倒防止のために、動力安定としてアクセルふかしたんだ。
まずはクラッチ操作で回避するとこなのになぁ。
ううむ。
この後、指導員の後ろに乗り、クランクを走って、自分で周回した後に車体を2輪置き場に戻す。

原簿返却時に、指導を受ける。
「リアブレーキの使い方がまだだから、習慣づけるように」
とのこと。
付け加えで、
「本当なら三角地帯でもっと練習するんだけど、今日は急ブレーキやってたから出来なかったんだよね」
・・・。
俺ももっと練習したかったっす。まじで。
まぁいいか。
今のうちに追突・暴走という2大イベント(?)をこなしておけば、今後はやることがないだろう・・・・・たぶん。
へこんだなぁ。


2003年6月
14日
2輪教習契約解除

むわっとむせるように蒸し暑い。
いつもは自転車で行く道のりを、今日はその後の行程の為に歩きで行くことにした。

先日(と言うよりも、実際には4月くらいに遡る)、2輪免許取得までの日数及び回数を計算してみたところ、土・日で予約がほぼスムーズに取れ、且つ、2回落ちるくらいであれば期限内に修了出来るが、それが無理ならば残金が無駄になると言うことが判明した。
その後も、行くまでの元気がないので行かずにほったらかしていたのだが、このままでは解約しに行くのすら忘れてしまいそうだったので、思い立ったが吉日、と言うことで解約するために教習所に行って来た。
解約自体は、教習手帳渡して、残金を受け取って領収証を書く、という得てして楽なものだったが。
解約以外に「再入所」という形があるそうだ。
教習課程の引継はなされないが、通常入所するよりも2万円安くなるなるそうだ。だが、前契約の解約手続きをとった時から「再入所」ということになるため、今の俺にとっては全くの無意味。
まぁ、再びあそこに通うようになるなら、4輪での卒業生である俺は自動的に1万は安くなるのだが。
今回は高い教科書代だったなぁ、と。
次回は全部予め予定を組んで、面倒でも先にばしばし予約を入れておくようにしよう。
・・・・つーか、次回なんてあり得るのだろうか・・・・?



普通二輪教習日誌
第一段階(diaryからの抜粋)


<<< back  自動車教習日誌  next >>>