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August 2002
<8月分日記 21-31>
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21日
勉強

学校の方ではない。仮免と、それを受けるための前段階にある効果測定のためである。
標識なんかをどんな意味を持っているか、覚えるのである。
実技第一段階終了間際に効果測定は受けられるのだが、そろそろその時期である。
勉強、めんどくせぇ。
台風の影響で思ったよりも、実技が順調に乗れてしまったため、あまり(というか殆ど)勉強していなかったので、やらないと。


22日
AT

本日はオートマ車で実技である。
見極めの一個前でATに乗せるとは、クラッチ操作を忘れるじゃないか・・・。
それはともかく。
いやぁ、AT、怖いね。
何が怖いって、エンジンブレーキが殆ど効かないこと。
俺いつも、ブレーキペダルよりも、足を何も踏み込まない状態のブレーキペダルを多用していたから、どうにもこうにも、AT車のすーっと走っていってしまう感覚が、あまり好きになれん。
ブレーキペダルで調節しながらのクリープ現象は、MTの断続クラッチ同様、好きなんだけどねぇ。あのテロテロ走るのが、狭い教習所内では非常に安全で。
ATの特徴を掴むと言うことでやったのが、キックダウン。
ギアがDに入っている状態で、2以上になっているとき、一気にアクセルを踏み込むことで、力強く加速できるロウギアに急速・自動的に入れ替える事である。
つまり。
2以上の状態にするにはある程度の加速をしておかねばならなく、キックダウン後急加速になるため、そこは直線じゃないと流石に危険である。
しかし。
教習所内は狭い。
故に、カーブのとこから加速してかにゃならんと言うことに・・・。
速度出す(最終的に50キロメートル毎時間まで出させられた)ことより、所内の狭さが怖かった。
加速したら「はい、目の前もう壁です」、位に狭いし・・・(誇張なし)。
まぁ、これ終わった後、仮免のコースを2個、走らせて貰ったからそれで良いことにしよう(何が)。


23日
最近

早起きが定着しているようだ。
まぁ、夜遅くとも20時には寝てしまっているから、当然なのかもしれないが。
昔は20時就寝なんぞと言えば、「そんなんお子様じゃぁ!!!」と言っていたが、最近じゃ「寝れるときに寝て何が悪い」と言う感じである。
早起きすりゃ夜早く眠くなる、という自然のサイクルを実行していると思うのだが、本当、体に良いなぁ。
いつまで続くか、全くの保証はない。


24日
効果測定

そろそろまじめに勉強して受けてこないと先に進めない。そして、技能の方をどんどん忘れていってしまう。
と言うことで、朝方から昼下がりまでテキスト開き、夕方近くに受けに行く。
モニター使って○×行う。
6問間違えで、落ちる。・・・・。50問中45問あってりゃいいのに、よりによっても一問のみで・・・。
「再度受けますか」
お?そうか、本日土曜日は17時までならできる。現時刻16時50分。良し、このまま引き下がるのも何だし、やっていこう。
「はい」
並々ならぬ意欲をみなぎらせ、答える。
再度、モニターの前に座る。教習証No.と氏名を入れ、始める。
カチリ、カチリ、と一つずつ○と×に振り分けていく。
制限時間は30分。7〜8分で終わり、見直しして終了ボタンを押す。
部屋を出てしばし待つ。
「秋葉さん」
「はい」
これで落ちてたら明日また来て、実技の後受けにゃぁならんな。
「合格です。不正解のところを確かめたら、戻してくださいね。」
さっき同様、間違えた問題のみプリントされた用紙を渡される。
5問、不正解。
・・・・・半分は落ちてんのと同じ状態じゃん、これ。
なぁんて、受かったから言える科白か。
見直して、よく考えると、回答した通りに運転すると、かなり危険な事になること、判明。
うーむ、常識も養わねばならぬと言うことか。
これで本日終了。
そうだ、効果測定終わったら2段階の学科も受けられるようになるから、そっちの計画も立てとかないと。


25日
みきわめ

一段階最後の実技である。
これが終われば、仮免が受けられる。しかし同時に、これに落ちれば仮免にたどり着くことすらできない。
仮免何度も落ちるよか、みきわめで落ちといたほうが、厳しめのアドバイスしてもらえるからよいそうだが、落ちたくない。余分に金かかるし。
さてさて。
コースは結構混んでいた。やはり、そろそろ皆様夏休み最後の追い込みの時期だからだろうか。
「仮免じゃないから、緊張しないでやってね」
・・・そう言われても、やっぱりこっちの気持ち的には仮免と同じ状態でやるわけで・・・。
仮免で走るコースや、多くの人が引っかかる部分を重点的に行う。
S字OK、坂道発進OK、クランク(屈折)OK。
よし、問題なし。
「じゃあ次は踏切ね」
さっくりエンストしました。ここしばらく、やっていなかったというのに・・・。
踏切には一時停止義務があり、いったん停まって左右及び音確認してから、ローギアのまま走り抜けるのだが、この踏切、教習所の使用か、単なる敷地の狭さの問題か(おそらく両方)で、坂道になっている。
ま、要は坂道発進に失敗したわけで。
くっそー、こんなとこで失敗とは。
上手いこと、まだ時間に余裕があったので、すぐ目の前の坂道で3度立て続けに坂道発進。
勿論、これは失敗しなかった。
結果は、みきわめ通りました。
「仮免ではゆっくりやっても落ちることはないから、ゆっくりやった方がいいよ。」
・・・・俺、そんなに急いでました?
あー、これがあれか、適性検査での「かっこよく見せる傾向にある」ってやつかも。
さぁて、仮免(修了)検定の予約も取れたし、これで一段落だぁ。


26日
出かける

最近、出かけるというと全て教習所行きだが、今日は違う。
とりあえず、昼飯に焼きうどん食いたくなったので作成。
しかし、事前確認しなかった俺が悪いのだが、うどんがなかったため、具はそのままでパスタに変更。焼きパスタ出来上がり(何だかな)。
食った後、のんびり学校行って掲示板見て、そのままテロテロ歩いて試写会場へ。
毎度のことだが、姉の当てた試写会ご招待に参加、である。
「たまには流が当てろ」
と言うのが姉の口癖だが、俺にゃくじ運無いんだよ。俺が2枚だして当たらないのに、姉が一枚出してさくっと当たるんだから、そっちの方が効率よい(し、俺が楽)。
俺暇だし、ある程度早めに行って並んでないと良い席無くなるので、会場約一時間前に並び出す。
手持ちぶさただったので、携帯付属のテトリスで時間をつぶす。あ、いかん、このところまともに充電してなかったから電池残量がかなり減ってる。
さして集中してやっているわけではないので、周りの話し声が耳に飛び込んでくる。
「あら、あたしもあの試写会行ったのよ。今度の試写会も出すわ」
なんていう試写会フリークなおばちゃん方が話している。どうでも良いが、隣の一人で来たおばちゃん、もう少しトーン下げてくれ。
待ち始めて30分、そろそろ座っている尻が痛くなってきた頃、先頭列当たりで係員がぼしょぼしょ何か話している。列が動き出した。
おや、もう入場させるのか。まぁ暑い中待つのは疲れるし、尻にも良くない(痔ではないが)ので丁度良かった。
「ちょっと、あなた方まだ入っちゃだめでしょ!」
ゆるゆると全体移動始めた前列の方が、列が乱れたらしい。俺よりかなり後方のおばちゃん方がそう言って騒ぎ始めた。
「ちゃんと列どうりに行かないと!みんな並んでるのよ!ほら、あなた方もまだよ!」
まだまだ続く、おばちゃんの喚き。
おばちゃん、確かにあなたの言うことは正論だが、何もそんなにわめき立てなくても。これじゃ映画見る前から興ざめしちまう。
「自分の前の人覚えていれば問題ないですよね。」
さりげに俺に話しかけてきた隣のおばちゃん。
「はぁ。」
・・・。
映画タイトルは「ル・ブレ」。タイトルどうり、フランス映画である。
当たった宝くじを追かっけて、ダカールラリーにまで乱入する話だが、いやー、笑えた。すかっとカーアクション、時折散らばっているパロディー。
おすすめの一品です。
映画終了後、いつものように皇居周り半周してから駅へ。
駅で見覚えのある人物が。
じーっと見ていると、それは地元の友人だったわけで。
妙なところであったなぁ。


27日
習慣

習慣って怖いねぇ。
小用で電車に乗ったのだが、それがいつも学校に行く方向と同じ線だったから、なのかもしれないが、通常、学校に行く際には後方にまで歩いていくのだが、今日は乗り換えに都合上、歩く必要はなかった。無かったのだが・・・。
つい、足は動いてたんだよなぁ。
かなりのとこまで歩いてきて、電車が来てからはたと気が付いた。
まぁ、良い運動だよ、な。


28日
修了検定

仮免です。
実技の方より、学科の方が心配な俺。ほら、一回効果測定やり直してるから。
通常の昼休みの時間帯に仮免実技が行われる。
勿論、バイクの仮免も同時間帯に行われるわけだが、今回ラッキーな事に、バイクはいない。
何故ラッキーかというと、バイクは車体が小さいため、見落としが多くなる。すると、安全確認ができていないとして、それを理由に落とされることもあるそうだ。
しかし、実技の方で落ちる人はあまりいないとのこと。はたして、安心して良いのだろうか。
10人程居ただろうか。ATとMT半々。走る車は合わせて3台。
運転者と検定員、そして次の人が乗って検定は始まる。
一人分の重みが増えるから、特に坂道発進はアクセル強めに、とのことであった。
後部席に乗っていると、あまり道とか気にしないんだなぁ、なんて思ったりして。
いざ自分の運転。時速30キロ指定のところは速度出すが、後はとろとろ。速度出して失敗して落ちてたまるかい。
最後の方になって、
「君、もう少し速度出しなさい」
と言われた。まぁ、平均10キロ程度だったから、言われて当然だが。
乗り終わったら、学科の控え室に行って実技合否後、学科試験だが、俺の場合、後ろから2番目だったため、公平に試験を行う為に、重りとしてもう一周後部座席へ。
当然の事ながら、気楽に見守ってました。俺が「速度」について注意受けてたから、その人は流石に結構機敏に速度出してたなぁ(って、元からそう言う走りなのかもしてないが)。
学科室に行ってから、教本の見直し。
試験直前に見たのは結構覚えてるからおろそかにできないのだが、やはり実技の結果が気になる。実技落ちてりゃ学科も当然受けられないし。
AT車で受けてた女の子達が呼ばれていき、しばし後、晴れやかな顔で戻ってくる。
他の車で受けていた一人が呼ばれ、そして戻ってこなかった。
俺達の車に同乗していた検定員が入ってくる。
「君たち合格ね」
・・・嬉しいが、なんか教室の中で言われんのもなぁ。
そして、俺には
「君、もう少し速度出して走らないと、公道出たら後ろから追突されるかもしれないから、気をつけなさいね」
と、ありがたい言葉が。はい、心に刻んでおきます。怖いのは俺の性格上、速度だしすぎることなんだよな・・・。
検定員と入れ替わりに、書類鞄を持った指導員が入ってくる。さて、学科試験である。
最近、学科の合格率が低いらしい。脅しではなく。
試験が始まる前に金を集める。これは公安委員会の方で行っているため別料金だからである。
嫌がおうにもプレッシャー。
試験落ちる→金が余分にかかる→貯金残高やばい
見事な三段論法(?)。
それはともかく、諸注意受けて、いざ開始。
制限時間30分で、50問。45問正解で合格である。10分で書いて10分見直しして、残り10分前に教室を出て、隣で待機。試験結果問い合わせなどの連絡事項があるからだ。
思ったよりも、いけそうだ。全くわからなかったのが一問。受かってりゃ、良いな。
明日の14時以降に結果が出るそうだ。
本来、この後立て続けに2段階の学科受けてくる予定だったが、腹の虫の盛大な抗議に合い、断念。
家に帰りお好み焼き作るが失敗。
うーむ。なんだか頭痛もしてきた。
普段使わない頭使ったからかねぇ。


29日
だるい

どうやら昨日の頭痛は単なる知恵熱系のものではなく、風邪だったようだ。だるくて起きられん。
予定では、朝から学科受けてくるつもりだったが、断念。
昼から出かける。学科一こま受けて仮免の結果を聞いて・・・。
「受かってますよ」
ほぉ、一安心。さて、実技予約入れて、帰って寝るべ・・・。
「あ、秋葉さん」
受付で結果教えてくれた人に呼び止められる。なんだ?間違えって事はない、よな・・・?
「今の時間乗れますけど、乗りますか?」
あ、そっちか。
・・・・。
何ぃ?なんとタイミングがよい。普通、仮免合格出てからのその日のキャンセル待ちでさえ、できるのは16:30からになってしまうというのに。
しかし、体調不良のため、お断り。
今思うと惜しいことしたなぁ、とは思うが。マジで運転、ましてや初の路上なんてできる状態じゃなかったんだよ、心身共に。2回目3回目なら躊躇無く乗っただろうけど。
帰りに予約だけ入れようと思ったら、一個も空いてないでやんの。まぁ、8月も末だしねぇ。
学科でこれからしばらくまた来るから、良いか。


30日
計6コマ

久々に寒中耐久レースをやった気分。
午前中に学科一こま受けて、帰ってきて飯食った後、再び学科受けに行く。うーん、やっぱりチャリで飛ばして7分でぎりぎり着けるというのは近くて良いのぅ。
そして、15:30〜20:30まで、5コマ、間に10分の休憩挟みながら連続学科を受けた。
何が辛いって、寒さだす。眠気に関しては、今日は割とよく寝てきたので心配すること無かったのだが、マジで冷房効きすぎ。半袖で耐えられないような設定温度のクーラーなぞ、無くしてしまえ(素)。
最後の時間に冷房の温度上げてくれてなかったら、俺、凍死してました。
学科の説明中、時折2輪の方の話も出てくるんで、なんか取りたくなってきた。影響されやすいなぁ。
休み時間に応急救護の予約を入れてくる。結構混んでんだ。結構先になってしまった。
家に帰って、家人中「暑い」と行っている中、「暖かさ」に俺は癒されてました。


31日
ぐだぁ

なんていうか、少し前まで涼しかったのに体が慣れていたせいか、ここ何日かの暑さに体が付いていってないようだ。動けん。今日も学科行く予定だったが、行かず。うーむ、やはり昨日無理しすぎたのか?


2002.August
緊張の夏 教習の夏 自動車運転


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