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April 2003
<4月分日記 11-20>
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11日
ええと
腹の調子が悪くって、
なにやら胃もざわめいていて、
あげく風邪薬を飲んでいたため、
職場の乾燥に具合に負けて
目や喉がばりばりに乾いて
ひどかったなー、って事ぐらいしか
記憶が残ってへんなぁ。
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12日
茶
我が家の茶の種類は、わりと豊富なのではないか、と思う。
紅茶(アールグレイ、ダージリン、普通のティーパック、土産物ティーパック)、緑茶、抹茶、玄米茶、ほうじ茶、高山ウーロン茶、東方美人、珠茶、そしてコーヒー。
なにげに種類がある。
一年くらい前までは、紅茶の種類もそこそこあったのだが、
「缶を減らせ」
というお達しによって、現在では規模が大幅縮小されている。
このところよく飲むのは台湾土産の半発酵のお茶、ウーロン茶系である。
通常パック売りされているウーロン茶のように茶色くなく、癖(渋み)も少ない。
どちらかというと緑茶のさわやかさに近い。それが高山ウーロン茶である。
東方美人の方はダージリンを更にあっさりさせた風味で、洋菓子にもとても合う。
夕飯後には
「コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶抹茶。どれ入れる」
これが日課となっている。
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13日
統一地方選挙
選挙です。
選挙権を持っている一人として、一応投票行って来ました。
東京なんざ、結果が見えているような気がするんだけどねぇ。
投票会場である出身中学。
誰かは来ているかなぁと多少の期待を抱いていたのだが、全く持って知り合いには会いませんでしたよ。
こんなときじゃないと来ない場所だが、相変わらず変わってなかったな。
本日はやたら暖かかった。
5月上旬くらいの陽気だったらしい。
そういやソメイヨシノも殆ど終わっていて、八重桜がいい感じに咲いてたねぇ。
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14日
だんだんと
スーツ通いが窮屈になってきたので、少しラフな格好をしていく事にした。
また、まじめに化粧もしていってたのだが、こちらも面倒になってきていて最近では顔色悪いのをごまかすために紅を引く程度に留まっている。
漸く環境や人に慣れ始めて来たようだ。
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15日
雨
梅雨でもないのに、このところ雨の降ることが多い。
しかも一気に降り終わるのではなく、霧雨・小雨状態で長々と一日中続くから質が悪い。
長傘が必要と言うほどではなく、かと言って全くささなくても大丈夫という程少なくもない。
嫌な天気である。
花曇り・花冷えという季節なのだろうが、既に花が終わっている気がしないでもない。
全く、嫌な天気だ。
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16日
平和
何やら今日は静かであった。
何でだろうか?
そうか。
今日は電話の呼び出し音が少なかったからだ。
部署柄なのか、内線外線問わず結構色々かかってくる。
それが今日は、さして問い合わせるものが少なかったためか、あまりなかった。
たった一つの音響効果が消えただけなのに、妙に静かに感じた職場が不思議な感じであった。
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17日
暑い
出勤時、長袖で丁度良い気温であった。
就業中、空調が利いているにもかかわらず、暑かった。
帰り道、あまりにぬるい空気に、昼間の暑さの余韻を感じる。
夕飯時、一通のメールが届く。
「蝉がジージー言ってます」
既に蝉が羽化したらしい。
あまりの早起きに、爆笑してしまった。
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18日
このところ
午前中が長く感じ、午後が短く感じる。
時間配分としては、午後の方が多少長いはずなのに、である。
やはり昼休みを挟むと気分が変化するからなのだろうか。
それにしても何やら今日は就業時間終了が待ち遠しかった。
何があったというわけでもなく。
何があるというわけでもなく。
もしやこれが、
いわゆる社会人が「金曜日が待ち遠しい」
という感覚なのであろうか。
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19日
未送信メールもどき
最近、日記を更新していない。
ネットすら、繋げていない。
職場にインターネットにつながっているパソコンが自分の机の上にあるのだから、
「BBSのチェックぐらいはしておこうか」
などと思うこともあるのだが、まだそんな余裕もない。
家に帰ってきたら即行寝ているため、自宅メールボックスの状態すら不明だ。
日記をつけるまでに時間が空くため、携帯電話のメール機能をメモがわりに使って日記のメモ帳がわりにしている、と以前書いた事がある。
現在も同じようにしているのだが・・・・・。
送信メールボックス(未送信の物も含む)に保存できる件数は50件までである。
それを越えた物は当然、古い物から削除されていく。
ここ最近日記を書いていない=メモが溜まっていく。
不意に、そのうちメモ書きが使われないままに自動削除されていく不安に駆られた。
おし、そろそろ書こう。
・・・・・などと決意を固めたはずだったのだが、4月1日の自分の混乱ぶりを書いている途中に睡魔に捕まってしまった。
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20日
中学友人飲み
かれこれ2年ぶりの再会となろうか。
地元友人との飲みである。
普段からまめにメールのやりとりなんかをしているわけではないのだが、たまに会っても気兼ねなくフランクに話せる友人達である。
既に就業3年目の島と、現在大学3年の堅である。
堅はバイトで遅れてくるらしく、少し後に合流。
俺は少々遅れて家を出たため、待ち合わせ場所寸前で
「今日飲むの忘れてないよね?」
というメールを島から受け取ることとなった(笑)。
飲んでいたのは2時間くらいだったが、その中で驚くべき事実が何点か発覚した。
「引っ越して1年以上経つんだよね」
・・・・はい?
「『引っ越しました』ハガキをどんなデザインにしようかって考えてたらいつの間にか時期を逸ちゃって」
・・・・そうだったね、堅。君はそういうやつだったよ。
というか、昨年も今年も年賀ハガキすら出していない俺が言える立場では無いのかもしれないが。
「あと、この間携帯電話のメモリーが全部消えちゃって、島からメール貰わなかったら連絡とれなかったんだよね」
だからですか、さっき駅に着いたにもかかわらず、電話でなくてメールをしてきたのは。
一体何をやったんだ。
「充電しすぎになったらしくって、その時メモリー全部飛んだの」
・・・・。バックアップぐらい取っておこうよ。
某先生とは今年まだ飲んでないとか、誰には既に子供がいた、フリーターで旅三昧の奴がいるだの、懐かしい名前が色々と出てきてたなぁ。
それぞれ雰囲気もあまり(良い意味で)変わっていなく、妙な安堵感を感じた。
ただ、帰宅方向がそれぞれ全く違う方向になっており、そのときなぜだか月日の流れを感じた。
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2003.April
桜散る、4月
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