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April 2003
<4月分日記 21-30>
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21日
強風

季節の変わり目のせいか、激しく風の強い日が続いている。
今日もその日であった。
朝はぱらぱらと雨が降っており、微妙に傘差した方がいいかなぁ、と言う感じではあったが、風がそれを邪魔してくれた。
帰り際には雨自体はやんでいたが、風自体はまだまだ強く、進め無いどころか危うく吹き飛ばされそうになってしまった(冗談でもなく、か弱いふりをしているわけでなく)。
昨日設置されたばかりの区議会議員・議長選挙用掲示板が、風に煽られて無惨に砕けていた。
地元駅で下車し、ひどい目にあったなーと空を仰ぐと、雲が一掃されて透き通った淡紺色の空が広がっていた。
珍しくわりと綺麗に星も見えており、久方ぶりに透明な『空』を見た気がした。


22日
体調悪し

朝の体調がすこぶる悪かった。
取りあえず飯食って、支度だけしてギリギリまで布団に横になっている。
・・・もしやこれは登校(社)拒否?
5月病には早すぎるよなぁ。

職場行ってからはパソコンとにらみ合いである。
前任者が終わらなかったFDの整理をしているのだが、ざっと内容読んで、被っているのがあれば片方を消し、会議等毎にフォルダにまとめていく。
すこぶる眠くなる。
時折頼まれるコピー取りや書類配達がありがたく感じられる。

うーむ、なにやら仕事になれてきたせいか、マンネリ化してきたなぁ。


23日
筋肉痛決定

本日も雨である。
いい加減、本当にうっとうしい。
ざざっと降って、さっぱり晴れ上げればよいのに。
霧雨が空気を覆っていて少し先の建物の輪郭すら見えなくなっている。
日光に修学旅行に行ったとき、山の中ではこんな感じだったなぁなんて不意に思い出す。

いつも通りに家に電話をかけると、
「米10キロ買ってきて」
と言われる。
重いっての。
「なら、一回帰ってきて自転車で行けば」
それも面倒くさい。
腹をくくって10キロを運ぶことにした。

某大型スーパーで買い物をしたのだが、このスーパー、本日から夜11時での営業となるらしい。
会社勤めの人にとっては非常に助かるものなのであろう。
段々夜営業時間が延びていってるなぁ。

重い米担いでえんやこらと家に帰る。
たった十数分の道のり。
だが、運動不足の体には致命的である。
ただでさえなで肩で肩凝りやすいというのに。
あー、明日の朝起きるの嫌だなぁ。


24日
カラーコピー

カラーコピー。
一枚や二枚だったらそんなに時間は気にならない。
だが、それが30枚とか40枚だったりしたらどうだろうか。
とてつもなく時間がかかる。
15分とかそのぐらい、コピー機の前でぼーっとしていることになる。
果てしなく暇である。
忙しく仕事がしたいわけでは無いのだが、なんとなくいたたまれない気持ちになる。
まぁ、「時間がかかって単純で、でも必要な仕事」だから派遣にやらせるのは妥当なんだろうが(藁)。

暗い話題はさておいて。
家に帰ってから楽しいメールが来た。
「明日ゼミの新歓飲みがあるけど乱入しない?」
と言うものであった。
なにやら楽しいことに餓えていた俺。
即座にOKしましたよ。
最近、思いっきり笑ったりもしてなかったしねぇ。


25日
ゼミ新歓飲み乱入

金曜日ということもあってだが、仕事が終わるのが非常に待ち遠しかった。
終わって即座に職場を出る。
・・・出たのは良いが、待ち合わせまでかなりの時間がある。
一端家にも帰れる時間だが、恐らく一回帰ったらもう出てくることはないだろう(断言)。
当初の予定では近くの図書館で閉館時間まで粘って夕方寝して、その後駅前ふらふらしてから集合地点に向かう筈であった。
図書館に向かってぷらぷら歩いている途中、区役所が目に入った。
ついでだから用事がてらに覗いていくか。
ここから予定が大幅に変更されることになった。

既に18時を回っているため、夜間出入り口からの入所となる。
正面玄関でしばしたたずんでいるおばさん一名。どうやら不在者投票をしに来たようである。
夜間出入り口は正門の横っちょではなく、真裏であると、そこには図示されていた。
「あら、正面開いていないのね」
明らかにとまどっている様子。
何とはなしに
「そこ回って、裏側に入り口あるんですね。」
と声をかける。
「ああ、こっちに行けばいいのね」
「はい」
・・・・というか地図を見た限り、他に解釈しようが無いのだが。
つい、
「正面の方も一つぐらい開けといてくれれば良いですよね」
と言ってしまうと、
「そうね、そう言う苦情出して見ようかしら」
と帰ってきた。
あかん。
これはきっと、話し好きのおばさんだ。このままいたら話し相手をさせられそうだ。
さくっとその場を離れた。
・・・・のだが。
裏口から回りエレベーターに乗り込んだところ、また一緒になってしまった。
「あら、あなた10階なのね。私は7階よ」
「はあ。」
その後は無言であったが、おばちゃんの獲物を狙うような目つきが、怖かった。

役所を出て左に行けば図書館、右に行けば駅。
しばし逡巡して右に行く。
ただし、向かうのはすぐ近くの駅ではなく、その隣の駅。
電車賃をケチったわけではありません、ええ決して。
散歩するのに程良い気温、呼吸するのに楽な湿度。
駅前通から一本横の道は、まばらな人通りで歩きやすい。
何も考えず、大まかな方向感覚のみで歩いたことのない道を散歩する。
ゆったりとした止まった感じ。心地よい。
15分ほど歩き、駅前の人混みに出たところでその空間は飛散した。

駅前の某大手ディスカウントショップの時計フロアで目の保養をして時間を潰し、今度は駅に行く。
さて、どうしよう。
このまま直接行っても後1時間くらい余裕がある。
パソコンやゲームソフト見に、ついでだから秋葉原寄っていくか。

金曜夜のためか、大人達があふれている秋葉原。
いつもの通り、中古ソフト屋を巡る。
目当ては「アーク・ザ・ラッド2」と「FF3〜7」。
変わらぬメニューである。
うろうろと探し歩いていると、手頃な値段に下がったFF7があるではないか。
旧版とインターナショナル版。
迷ったあげく、後者を購入。
FF9やって、FF8やって、FF7購入して・・・・・。
段々後退しているような気がしないでもないが、まあ良しとする。

元隊長から電話が入った。仕事(と言うか飲みらしいが)が終わったらしい。
さて、待ち合わせ場所に移動しますか。

駅で合流してゼミのメンツがいるとおぼしき場所へ移動。
あ、いた。
今年は新入生、17名も入ったらしい。
俺等の代9名、次代も9名だったため、先生は
「きっと今年も半分くらいやめていくだろう」
と17名合格にしたそうだ。
しかし、誰一人辞めなかったそうで・・・・。
それにしても先生、初ゼミのときに
「誰か辞める人いないかね?」
と聞くのはどうかと思うぞ(笑)。
なかなかにぎやかになりそうだ。
俺等2人は時間的に2次会から、という形となったので大分メンツが減っていた。卒業生4人、4年生3人、3年生4人の計11名。
本日先生は急用が入って来れなかったそうだ。
寂しいねぇ。
うちのゼミはOB会のような物は一切無いので、こういった形で卒業生が飲みに参加した例は俺の知るところ無い。
・・・「新歓飲み」の邪魔になってなけりゃいいが。

久々にすかっと笑ったなぁ。


26日
寝て

ました。
たたき起こされようが、なんだろうが。
一日中パジャマで過ごしましたよ。
別に何処か体が悪いと言うわけではないのだが。


27日
選挙

2週間前に引き続き、今度は区議会議員・区議長選挙である。
この間の選挙のときにも思ったのだが、選挙の投票用紙、面白い。
非常に書きやすいのだ。
なめらかでいてさらっとしている。それでいて鉛筆が滑ることなく炭素が素早く紙に吸着する。
一瞬、鉛筆の濃さが4Bとはそういう濃いものなのかと思い、濃さを確かめたがHBであった。
あの紙、なんか良いなぁ。


28日
眠い。

異常に眠い。
夜寝なかったせいだろうか。
だが、明け方はきちんと寝ていた。
にも関わらず、体が睡眠を欲するということは、やはり年なのだろうか。
昨日、溜まった日記を一気に書き始め、当日分まで止まることなく書き終わろうとしたからかなぁ。
一ヶ月近くも溜めておく方が悪いのだが。
結局は数日分書き終わらずに今書いているのだが。
ああ、眠い。
まあいいさ、明日は休みだー、ぐぅ。


29日
自転車に

久しぶりに教習所に行こうと思い、自転車を見た。
・・・・汚ねぇ。
そう言えば、数ヶ月放置してたもんなぁ。
地が黒だから、白っぽい汚れがとかく目立つ。
面倒くさいのでそのまま乗っていった。

流石、休日。
キャンセル待ちしていても全く乗れない。
何コマ分かの待ち時間の間に、以前と同様にHPについて構想を練り始める。
そうは言っても、整理するなどの階層が深くなることばかり、議題として上ってきていたのだが。
さて、今日は諦めて帰って、日記を上げられる状態にするか・・・・・。


30日
卓上カレンダーの穴

机上に、利便性のために卓上カレンダーを置いている。
正確に言うと「置いている」というか、「かけて(ピンで学習机の正面に刺して)いる」のだが。
さて、この卓上カレンダー。
市販のものではなく、大学1年時に電算の授業の際、Excelを使用して作ったものを流用している代物である。
つまり、枠と曜日、日付のみの至ってシンプルなもの。
加えて言うと、勿論日付は自分で各月入力してからプリントアウトしてやらなくてはならない。
祝日を赤字表示にしたりと、それなりに使いやすくしているつもりである――いや、つもりであった。

今月も明日で終わりだなぁ、なんて思い、4月分のカレンダーを外そうとした。
すると下から現れた5月カレンダーの「1日」が「木曜日」にきている。
あれ?
おかしい、日にちが被っている。
5月分の打ち込みを間違えたか、と思い市販(と言うより、毎年の瀬に某信用金庫で無料配布している)カレンダーを見直した。
あ、4月って30日までだ。
どうやら俺は人より一日4月を長く生きるつもりだったらしい。


2003.April
過ごしやすい気温、4月

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