Top>>>Livly>>>
バウンス書く語り記
<バウンス書く語り記 07>
<<< back  Livly  next >>>
<モンスターハント失敗> 2004.06.01

わわ、モンスターとLivly達が戦ってるよ。
雷を連続で落としたり、石を投げていたり。
モンスターの方も負けずに噛みついたりして抵抗を繰り返しています。
すごい光景です。
思わず放浪の足を停めて見入ってしまいました。
・・・これがいけなかったんですよね。
必死に抵抗しているモンスターの攻撃に僕も巻き込まれてしまったのです。
一瞬のうちに2回も噛まれてしまいました。
ど、どうしよう?
葉流「逃げるが吉だと思われる。取りあえず自島に戻ろう」
あたふたしながら、なんとか島に戻ってきました。
ああ、びっくりした。
もうそばにモンスターは居ないのに、まだ心臓がばくばくいっています。

モンスターはパークに住んでいるものと、個人島を放浪しているものの2つが存在します。
前者はパークモンと呼ばれており、決まったパークに決まった時間に現れます。
ウォーターグリフォンパークに住んでいるタガメのウォーターグリフォン。
なぜか「社長」と呼ばれています。
他にはパーク建設予定地ブルーに住んでいるオオカマキリのローズウッド。
こちらもどうしてか「マダム」と呼ばれております。
なんでそのような通称になったのか、ちょっと気になります。
パークモンは、自分が起きている間にそのパークにいるLivlyを無差別に攻撃します。
僕が先ほど怪我をした、というのはローズウッドの居るパーク建設予定地ブルーに行ってしまったからなのでした。
パーク系放浪は戦闘中に遭遇してしまう可能性があるので、気をつけなければならないことを学びました。

後者の個人島を放浪しているモンスターは、島モンと呼ばれています。
こちらは大体Lv8〜Lv14のジョロウグモ・オオカマキリ・スズメバチがうろついていることが殆どです。
でも、各サーバーにそれぞれ固有名を持った島モンもいます。
それらは流石に体も大きく、堂々としています。
僕も一度だけ、放浪中にLv88スズメバチのクインに会ってしまったのですが、黄色くて大きな体がちょっと怖かったです。
そろそろと気をつけて横を通り抜けましたが・・・。
島モンは個人島一つにつき約10分ほど滞在して次の島に移っていきます。
パークモンと違って、こちらが攻撃しない限りは攻撃されることはありません。
同じ島にいる他のLivlyが攻撃していたとしても、巻き込まれる事はないので比較的安全です。

先日、攻撃技も覚えていたし、Lvの低い島モンに遭遇したのでモンスターハントに挑戦してみました。
僕だって冒険してみたい年頃なのです。
Lv8のスズメバチ。
ストレスも80%位なので、なんとか倒せそうな感じです。
モンスターは攻撃をされてストレスを101%にさせられると、気絶します。
気絶するとddを吐き出します。
一定時間経つと目が覚めて、再び放浪し始めるそうです。
葉流「バウンス、準備はいいか?」
大丈夫です。
葉流「/thunder スズメバチ」
雷三連発です。
あ、こっちに気が付いた。
葉流、早く早く!
葉流「そう言われても、三連発出した後は少しおかないとまた連続には出せないんだよ」
そんなぁ。
スズメバチは一気に間合いを詰めてきます。
痛いっ。
噛まれてしまいました。
葉流「/thunder スズメバチ」
また雷三連発です。
もう既に2回噛まれてしまっています。
3回までは許容範囲ですが、僕たちに4回目はありません。
そろそろ倒れてくれないかな(焦り)。
再び眼前に迫ってきたスズメバチ。
逃げ切れないです。
葉流、僕もう離脱しますっ。
葉流「了解」
島から離れるのに手間取っているうちに3回目を噛まれてしまいました。
ああ、怖かった・・・。

僕にはまだちょっとハントは早かったのかもしれません。

少しばかり落ち込みつつ次回へ続く。


バウンス書く語り記
油断は禁物モンスター


<<< back  Livly  next >>>