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バウンス書く語り記
<バウンス書く語り記 18>
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<変身で遊ぼう〜動き方> 2004.07.12

葉流「色々変身できるとやはり面白いなぁ」
葉流だけですよ、面白いの。
僕はあまり面白くありません。
葉流「そうかぁ?バウンス自身も結構楽しんでいるように見えたが。」
初めは色々と変わることができて確かに面白いとは思いましたけど、元々がトビネであるが故に変身しても飛ぶことが出来ないと気が付いて一寸落ち込んだんですよ・・・。

Livlyが覚える技の中に「変身(/transform)」というのがあります。
これはその名の通り、他の種類のLivlyに一時的に変身できるというものです。
似たようなものに「ミラー(/mirror)」というのがありますが、こちらはその場にいる他のLivlyの姿を写し取るだけで変身とは大きく異なります。
変身出来るLivlyは一般的なLivlyのみです。
そうは言っても、最近出たLivly(今ならばG.L.L限定のスナイロユンク)には変身することが出来ません。

変身しているLivlyにはちょっとしたおかしな点があります(全く気が付かないこともありますが)。
僕はトビネという種類なのですが、この種類はぴょんぴょん跳び跳ねる動きをするのが特徴です。
この特徴的な動きは、他の種類に変身してもそのまま残っているのです。
だから変身するたびに葉流に色々と言われるのです。
パタパタと滑らかに飛ぶはずのケマリに変身しては、
葉流「飛べないケマリはただのケマリさ」
とか
葉流「どう見てもゴム鞠が弾んでいるようにしか見えない」
とか。
他にもまだまだあります。
ちょこちょこと歩くパキケに変身したときには
葉流「スキップみたいだな」
と言われました。
そういえば、他の人には
某人「ツーステップ」
と言われましたが、どっちの方がまだましなんでしょうか。

ふわふわと漂うゲッコウヤグラに憧れて変身してみてもあの動きは出来ないし、どっしりのそのそと歩くジュラファントに変身してみてもやっぱり大きくなった体でぴょんぴょん跳ねてしまうのです。
一寸悲しいです。
他のLivlyたちはどうなんだろう、と思ってパークへ放浪しに行ってみました。

一匹の小さなブラックドッグがいました。
じっと見ていると、直線的な動きで高速移動しています。
あれ、確かブラックドッグはちょこちょこと歩くはずなのに?
気になってそのLivlyのBio-recordを見てみました。
元々はケマリで、一時的にブラックドッグに変身していただけのようです。
ああ、びっくりした。
また、ジュラファントのジュロン君も変身したときの動き方を「水平移動だ」と言われたそうです。
うーん、確かに一寸僕もそう思ってしまいました。
アメノヒグラシになったときも跳ばずに水平移動してましたもんね。
どうやって歩いているんでしょう?

葉流「バウンス、いい加減に機嫌直せよな」
むー。
もう、変身したときの動きについて、笑ったりしませんか?
葉流「・・・たぶんな。」
なんですか、その間は。
信用できませんね。
葉流「バウンスだって変身自体は割りに嫌いじゃないじゃないか」
葉流「他の種類になると体色変化が判りやすくて、色つきの餌を食べるときの楽しみも増える、って言ってたし」

それは確かに言いましたけど。
って、葉流、問題をすりかえましたね?
葉流「さて、そろそろログアウトするかな。お休み、バウンス」
あ、逃げたー!

雲隠れした葉流に怒りつつ次回に続く。


バウンス書く語り記
本質は変わらず


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