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バウンス書く語り記
<バウンス書く語り記 19>
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<家出> 2004.07.12

『葉流にはもう愛想を尽かしました。しばらく家出をします。 バウンス』
用意はしてるんですけど、未だに使うタイミングが見つからないんですよね。
僕の手の中には、一枚の葉っぱに先ほどの言葉が書かれています。
持っていてもしょうがないかな。
・・・でも万が一のために持っていましょう。

僕たちLivlyはストレスが100%になると家出します。
そしてそのLivlyのLvの時間だけ家出をしています。
つまり、僕バウンスは現在Lv73なので、家出してから73時間経たないと、自分の意思では島に戻ってこないということです。
飼い主に呼ばれた場合は別ですよ。

ストレスが100%まで溜まるということは100時間(約4日間)飼い主に放置されていたということです。
ストレスを減らす方法は飼い主に放浪に連れて行ってもらうか、フサムシというG.L.L.限定で売っている餌を食べさせてもらう他ありません。
フサムシは飼い主以外にストレスを減らすことの出来る唯一の手段ですが、必ずしもあげることが出来るとは限りません。
何故なら、飼い主自身が「餌をあげないでください」としている場合があるからです。
フサムシをくれる飼い主がいるLivlyが放浪で遊びに来てくれたら寂しさは紛れるのですが、確実にそういうLivlyが来るとは限りません。
全く誰も来ないままストレス100%になることだってあります。
そうはなりたくないですけど、そうならないともいえません。
ずうっと放っておかれるのってどんな気持ちでしょう。
なんだか考えているうちに寂しくなってきてしまいました。
家出をしてしまうLivlyはそんな気持ちでいっぱいになってしまったのでしょうか。

葉流「バウンス、どうした?放浪行くぞ、放浪」
はい。
今のところこの葉っぱは、使わずに持っているだけにしておきましょう。
それがいいと思います。

さり気に策士っぽくなりつつあるバウンスと共に次回に続く。


バウンス書く語り記
家出の寂しさ


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