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バウンス書く語り記
<バウンス書く語り記 27>
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<交友の広がり方(足跡)> 2004.10.10

葉流「なんだかやけに嬉しそうだな、バウンス。いつもより多く飛び跳ねているように見えるぞ」
はい、とっても嬉しいです。
僕の『書く語り記』を見に来て下さっている方がいらっしゃったのですから♪
葉流「見に来て・・・って、顔なじみの奴らが時折覗きに来てくれてることか?」
違いますよ。
勿論、そのことにも感謝していますが、全くの新規のお客様です。
葉流、島掲示板見てないんですか?
葉流「どれどれ」
全く、葉流はしょうがないですね。
お知らせや掲示板などは見なければ意味の無いものだというのに。
葉流「最近だんだん口うるさくなってきたなぁ
何か言いましたか?
葉流「いんや、何も。」

僕たちLivlyは、放浪に連れて行ってもらうか、家出をしてしまう以外で自分の住む島から出る事はありません。
そのため葉流たち飼い主が来ない場合、自分の住む島で一人で遊んでいます。

ここのところ葉流は、自分のことで忙しいのかあまり顔を出してくれていませんでした。
来てくれても、餌とトイレ、そしてストレスを発散するのに必要なほんの一寸の放浪に連れて行ってくれるだけです。
僕は少々つまらない日々を過ごしていました。
島にいると、色々なLivlyが立ち寄っていきます。
来たと思ったらすぐに立ち去ってしまう方が大半ですけれども。
経験値を上げるためだからでしょうか。
でも、島掲示板を見ていく人や、僕のプロフィールを見てお腹を空かしているときに餌をくれる人もいます。
その場合、放浪に連れて来ているLivlyと少しの間ですが遊ぶ事が出来るので楽しいです。

先日放浪で来てくれたLivlyはピンクのパキケでした。
技を唱えて被る帽子とは違う、学士の帽子を被っていました。
葉流「欧米諸国の大学生が、卒業時に被っているあの帽子だな」
少し前に行われていたイベントで選ばれた方だったようです。
イベントに関しての詳細は、葉流があまり興味を持たなかったため僕もよく知りません。
葉流「・・・。」
飼い主の方が、島掲示板に何か書かれていきました。
飼い主さんとそのLivlyが帰った後、僕はまた暇になったので島掲示板に書かれた内容を読んでみました。
そこには、僕の「バウンス書く語り記」を読んでくださった、ということが書かれていました。
葉流「確かに書いてあるな。良かったなぁ」
はい。
とても嬉しかった反面、なんだか一寸恥ずかしくなってしまいました。

嬉しかったのでその後葉流とお礼を書き込みに行きました。
そしてそのときに気が付いたのです。
このようにして交友の輪は広がっていくのですねって。
葉流「島掲示板に書き込みをする事を、『足跡を残す』って良く表現されてるな」
直接お話するのも楽しいですけど、足跡を残すのもまた違った楽しみがありますからね。

今回のような書き込みがあると、僕もこの「バウンス書く語り記」を書くのがもっと楽しみになります。
葉流「バウンスは本当にこれ、楽しく書いてるよなぁ」
はい。
書くだけでも楽しいですけど、読んでくれているというのを見るともっと楽しくなります。
葉流、僕が頑張って書くので、葉流もさぼらずに上げてくださいね?
葉流「はいはい、善処いたしますよ・・・」

正論で押し切られると、反論する事が出来ない葉流。
単に親(飼い主)馬鹿と言えるのかもしれない。
そんな調子で次回に続く。


バウンス書く語り記
嬉しき足跡


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