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| No.04 <夢> 2003.07.29 |
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幾度も 同じ夢を見る 繰り返し 流れが変わることのない夢を 起きたときにぼんやりと覚えている 夢の輪郭 懐かしいものに取り残されたような一抹の寂しさだけが残る 以前に見たことのある夢であれば 「ああ、またこの夢だ」 と漠然と感じる 夢の中で自分は動き回り 同時にその様を眺める自分がいる 主観と客観の同時性 現実ではありえない状態 夢と知りながら 夢の中に溶け込んでいる 現実性の無さに 夢だからと納得している自分がいる 夢なのに あまりにリアルな自分のこころ いっそこころも「夢」だと割り切れれば良いのに 心地よい眠りから覚める前 ゆったりと 夢に溶け込んでいく いつまでも この夢が覚めないようにと願いながら |
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