毎日、毎日
何がやりたいんだろう
何をやっているのが 幸せなんだろう
今しかできないこと
今だからできること
今ではできなくなってしまったこと
視界の先に色々と 浮かんでは 消えていく
淡く美しい幻想達は すぐ目の前にあるのか
遙か遠いところに存在しているのかは わからない
ふわりふわりと 無数に存在しているそれらは
誘うように 逃げるように漂っている
思い切って触れることはできるだろうか
触れてしまうとそれらは 弾け飛んでしまった
形を為さなくなった それらを悲しむ間もなく
飛散したものは 新たな形に生まれ変わる
以前と似た様相であったとしても
全く違うものとして沸いてくる
次に触れるものは どれになるだろう
次に触れたものは なにになるだろう
存在の変化に怯え
だが同時に新しい驚きを待っている自分
そんな自分は 一体どんな風に変化していくのだろう
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