1847年(弘化4年)、信濃国北部一帯を大きな地震が襲った。俗に”善光寺大地震” と呼ばれている。家の倒壊や火事、犀川の氾濫で甚大な 被害をもたらした。この時、山間地では山抜けや土砂崩れが起きたが、”お寺のお堂を押しつぶして止まった” 等の言い伝えが残る寺がある。
おかげで集落は無事であった。それ以来、厄除け祈願の寺として信仰されたが、近年無住寺となっているものもある。
2012.03.20
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