TOP>環境について

今、家庭でできる「地球に優しいこと」を実践していこうと考えました

生ごみ処理機 生ごみ処理機購入しました。
ごみの約80%にあたる水分は空気中に蒸
発させ、約17%の有機物は、ほぼ完全に水
と炭酸ガスなどに分解され、処理槽には約
3%の有機物が残るだけとなる。その有機
物も、家庭菜園やガーデニングなどの有機
肥料として利用できる。
ただ、においが・・・
生ごみ処理機
我が家のEM菌活用法  

EM菌とは
EMとは有効バクテリア群(Effective Microーorganisms)の略語です。
EMは、有用かつ無害な多種多様のバクテリア群(5群80種)を、詰め合わせています。
 1 乳酸菌群(有機物の腐敗を防ぎ、発酵を進め、有効な養分にする。)
 2 酵母群 (ビタミンや生理活性物質を創り、植物や他の有効菌の活性化を増進。)
 3 光合成細菌 (有害物質から、ビタミンや植物の養分を合成する。)
 4 発酵系の糸状菌群(有機物の有用発酵に導く。)
 5 グラム陽性の放線菌群(抗生物質を生成し、カビや病理菌を抑制。) 



 現在地球上には、様々な環境問題があります。温暖化現象、熱帯雨林破壊、砂漠化、オゾン層破壊、等々。その中
でも、食糧生産とゴミ処理に関する問題は深刻です。これらを解決出来なければ、人類の衰退は確実でしょう。
 しかし、そのような状況になっても微生物だけは生き残っていくと考えられています。それは、微生物が地球上に一番
最初に誕生して以来、恐竜が滅亡してしまったような幾多の壊滅的な危機にも耐えて、今なお生き続けていることが証明しています。この微生物の生命力に我々はもっともっと注目するべきでしょう。かれらの力を上手に借りる事ができれば、食糧を十分確保したり、ゴミを確実に処理する事も可能になるのです。
 微生物には1万以上もの種類があり、人間が生きていくうえで、役に立つものとそうでないものがいます。EMはその中
で役に立つものだけを80種類以上集めたもので、彼らに力を合わせて働いてもらう環境作りがEM技術です。
 通常、微生物資材は単一種類で使われるのが普通でしたが、1982年に琉球大学農学部の比嘉照夫教授が発見した
のは、条件を整えれば微生物は安定した状態で共生できるという事実です。これを元に、様々な微生物を組み合わせた資材として確立に成功しました。その後もいろいろな改良が加えられ、今日では誰でも手軽にホームセンターなどの園芸コーナーでEMを入手することができるようになりました。
 外見は、ボトル詰め(200cc、500cc、1リットル)または20リットルの容器に入った茶色か黒色のさらさらの液体状で
す。また他に、使用する方法に合わせて、粉末のEMとも言えるEMボカシや、セラミックス状のEM資材も選択する事ができます。
 このEMは当初、農業用に開発されましたが、今日ではあらゆる分野に応用されています。それは、EMが非常に坑酸
化力に優れているため、様々な有機物を腐敗させずに資源として活用できるからです。そして、これらを総称してEM技術と呼んでいるのです。
 もちろん一般の人でも簡単にEMを使用することができ、そのことが直接環境を良くするボランティアにつながります。





Copyright 2003 nao All Rights Reserved.