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★★★烏骨鶏とは★★★
●原産地はインド、インドシナとするものから、中国江西省とするものまで様々で、詳しいことは不明ですが、中国では古くから唯一の薬用鶏として飼育されています。日本には江戸時代の初期に中国から渡来し、大名などが主に愛玩鶏として飼育していたようです。昭和17年には天然記念物に認定されました。

●外観上の特徴としては、美しい絹糸状の羽毛で覆われ、日本には、主に白色種と黒色種の2種がいます。オスの頭部には濃紫色のクルミ冠、その後方には豊かな毛冠を持ち、耳朶は透き通るような藍色を呈しています。くちばし・脚は鉛色で、足の指は5〜8本と多趾で、指の先まで羽で覆われています。また、「烏骨鶏」(骨までカラスのように黒いニワトリ)という名前が示すとおり、皮膚・骨は黒色で、筋肉も黒みを帯びています。これは全身の結合組織にメラニン顆粒を貯えた色素細胞が多数存在するためです。体重は1s前後と小型で、大きすぎないものがよいとされています。



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