ランカウイを離れて空路クアラルンプールへ。

クアラルンプールにはマレー系、中国系、インド系などが暮らす多民族国家。イスラム教の人が60%と多い。そのため地元のレストランではビール等のアルコール飲料のない店も少なくない。
 
  クアラルンプール町歩き。

 ここはチャイナタウンの仏教寺院のお盆の行事。カラフルなお供えはお餅らしい。
同じく仏教寺院の、これはなんと巨大なお線香。煙もすごい。
 お供えもダイナミック。かわいい亀のお菓子。ほかに果物やお菓子類がダンボールや直径1メートル近いお盆にてんこ盛り状態。
 
 チャイナタウンの商店街のアーケードに小さな祭壇を発見。町のお守りだろうか、商売繁盛の神様だろうか・・・
 ヒンドゥー教寺院の前で。鮮やかな花々のレイをおじさんたちが作りながら売っている。ごつい手ですばやく花を糸に通していく。ジャスミンの白い小さな花のレイはすごくほしくて、あれを首にかけたらきっとすばらしい香りだろうと思ったのだが、神様に捧げるものだと聞いて、断念。
 ヒンドゥー教の寺院の壁。様々な神様。現地係員に宗教の違う者同士が結婚することはあるのかと聞いたら、仏教とヒンドゥー教では、比較的簡単らしい。要するにあんまり信仰が厳格でないらしい。イスラムの人と結婚しようとすると、相手は必ずイスラム教になることが必要で、イスラム教の人たちは、厳格な戒律があるので大変らしい。イスラムの人はブタやアルコールを口にしないのは知っていたが、犬も飼ってはいけないらしい。ペットはもっぱら猫だという

 市場は活気にあふれている。手前の茶色いのは鶏。生きた鶏を品さだめして、これと思ったものをさばいてもらうらしい。

 マレーシアの人は3K 仕事を嫌い、外国人労働者が多数入国してこういった仕事を担うようになっている
。それに比例して、犯罪が激増しているのだと現地係員さんは嘆いていた。
 市場で偽ブランドコロンを売っている若者はミャンマーからの出稼ぎだと言っていた。