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星になった綾の部屋

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写真館 4 

綾夏の本
  綾夏は星になりましたが、それは、星のように手の届かない存在になったということではありません。お日様の明るい昼間でも、ネオンの輝く都会でも、星はいつも輝いています。光と喧騒に囲まれているとき、私たちは星を見ることはありません。でも、日が沈み、明かりを消して、心静かに空を見上げると、そこには星が輝いています。亡くなった愛する人もお星様と同じで、いつもきっと私たちのそばにいてくれます。人間は肉体を持つがゆえに五感に惑わされて、逆に大事なものが見えなくなっています。心を澄ませばきっと感じることができるに違いありません。
  あの小さな柔らかい体を抱きしめることは二度とできません。でもいつも綾夏の存在を感じ、語りかけながら、生きています。そうすることなしに綾夏のいないこの世を一日も生きることはできないから。