学術領域 |
詳 細 |
運動力学
(Dynamics)
(Bio-Mechanics)
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スポーツの動作はすべて物理学的(力学的)に解析されます。スポーツ種目の技術は最小努力の最大効率を求めることを基礎にして成り立っています。陸上競技は物体の移動を第一に考えて行うスポーツですので、基礎的な力学の知識は必要不可欠なものです。スプリンターは自分の疾走時のフォーム解析くらいはしておくことが望まれます。
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解剖学
(Anatomy)
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人間のからだのしくみ、特に骨格と筋肉は運動の中心となりますので、運動時にどのように関わっているかをしっておく必要があります。スプリントに必要な骨・関節・筋くらいは覚えるようにしましょう。
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運動生理学
(Physiolosy)
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物理現象の基に行われる運動も、実際に行うのは生物(生命体)です。生物は細胞の活動によって形を成し、そして運動できるわけですから、からだの組織や構造、生体反応などを知っておく必要があります。運動の基となるエネルギー生成はこの領域に属します。
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栄養学
(Nutrition)
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食事はスポーツ選手が競技成績を向上させるのに大きく関っています。生命活動を維持させるための基礎的な栄養学を学んだ上で、スポーツ種目に必要な栄養素やその摂取方法を学ばなければなりません。
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医科学・治療学
(Medical Science)
(Therapeutics)
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スポーツ選手はトレーニングを円滑に進めるために、コンディショニングや傷害が発生したときの応急処置や治療方法などの基礎的な医学知識を備えていなくてはなりません。
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薬学
(Pharmacology)
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近年ドーピング検査も厳しくなり、知らなかったでは済まされない状況になってきていますので、競技に必要な薬学知識は備えておきましょう。また、病気や怪我に対しての薬学知識も持っておくと役に立ちます。
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スポーツマッサージ
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ひとえにマッサージといっても、疲労回復やパフォーマンスの向上など、その方法によって用途が異なります。用途に応じた適切なマッサージを施すためにも正しい知識が求められます。
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心理学
(Psychology)
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スポーツの競技成績と心理学は密接な関係があります。精神面のコントロールができる選手は持っている能力を十二分に発揮することができます。また、競技力の向上にプラスになる心理作用も知っておくと役に立ちます。
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