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6時過ぎには目覚めてしまったので、とりあえず写真撮るよね。

はい、この風景を、見に来ましたよ。

なんでかわからないけれど、ぐっとハートワシ掴みな
グランドハーバーの朝焼けです。

年間降雨量は少ないマルタでも
一応10〜3月くらいは 雨降りやすい時期、ってことで
出発前から天気予報は 気にしていました。

今日は、大丈夫そう。降らない予感。
来て早々だけど GOZOへ行っちゃおう!て決めました。




ホテルからバスターミナルまでは近いですし
そう急ぐこともないでしょう。
ちょっとぶらぶら廻り道。わーーい!Valletta!

そんなことしているうちに迷いました。
いやいやいや、前と同じホテルだし、自信あったんですけど、ゲートの上出ちゃってターミナルは遙か下〜とか。
10分程度のお散歩のはずが、たっぷり30分以上は歩いたと思います。

シティゲートの内側は、なにやら工事中でした。
こんな↓板塀で囲まれていまして、大戦時の空爆後 廃墟のままの姿であったロイヤルオペラ劇場跡も すっぽりとこの中。

大きなプロジェクトみたいです。野外劇場でもできるのでしょうか。
2013完成予定とありますね。その頃また来てねってことですかー。 
 
それはともかく、ゲートの真裏にあったはずのツーリストインフォも 見あたりません。
最新のバスマップ もらおうと思ったのに。  

仕方ないのでジュースを買った店っていうかスタンドのおじちゃんに チルケッウア行きバス何番か知ってる?って訊いたよ。
おじちゃんが、えっとーて顔してる間に おかみさんが力強く「45!」と即答。さぁんきゅうなのですー。

はい、ここは変わらない、バスターミナルの風景です。

名物の ぼろバスもいよいよこの春 廃止になるって噂だったけど、間に合いましたわ。
っていうか、本当に本当なのかしら。新型らしいの何台かは見たけれど。

さて、日本(関東)では 最も冷え込む時期であると言っていい2月、
南ヨーロッパ、むしろアフリカに近いマルタの気温は、日中15度くらいあるらしい。
そうは言っても海風は強かろうし、日暮れればそれなりに寒いかも。

着る物、迷いましたわ。
冬コートはいらない気がするし、結局はナイロン素材二重の、綿とか入ってないブルゾンを持って行きました。

現地では、冗談でなく、
同じバスの中に 半袖Tシャツいっちょ(おいっ!)のひとから しっかりウールコート(えー)のひとまで いる状態。
欧州ツーリストの皆さんは 割としっかりした素材のマウンテンパーカー的な物をお召しの方が 多かったようです。
OL風で、ダウンコートの人もいましたよ。こちらはもう、ここでだって冬ファッション楽しみたいのよ悪い?っていう意志が感じられました。
以上、参考にならないファッションレポートでした。

そんなこんなで ぼろバスに揺られること70分、マルタ島北端のCirkewwa港に到着です。フェリーに乗りますよ。
 

Gozoフェリーって 前に来たときは、行きにここでチケットを買えば、帰りはタダっていうシステムだったんですが
今回は逆になっておりました。チケットは帰り便で購入です。(往復4.65eur)
したがって ここチルケッウア港のチケット売り場は無人。

ここでね、ものすごーくキレイな女の子(ブロンドストレートのロングヘア、顔ちっちゃい!)に、
チケット買わないで大丈夫なんでしょうかーて 訊かれたの。
私の英語力では とっさの会話が無理無理なんで、本当に最低限の情報のみ伝えるのがやっとです。
やっぱりもったいないな。彼女もひとり旅みたいだし、会話が弾めば楽しいのに!(前もそんなこと反省したんだった;;;;;)

最初は わずか3,4人での しょんぼりな船待ちだったんですけど いつの間にやら、振り返ったら長蛇の列。あらまあ。

なんか、マルタ人の男の人って 若干イタリアンな風貌だったり、ちょびひげスーパーマリオみたいな人多いよね、って、ひとり考えてたら
本当に「マリオ!」って呼んだ。びっくりしたなー。

のどかなフェリーの旅は15分。
私が今回の旅の直前にゲットしていた情報は もうひとつございます。

なんと!このGOZO島で、観光バスの運行が始まっております!
じゃーーん!(逆光ごめん)
これは凄いですよ。
なにしろ、交通の便悪かったんです、GOZO。
中心のVictoriaまでは 路線バスで行けるけど
その他いくつかある名所へは バス便極端に少ないの。

ゴゾ観光を考えるなら、1.本島からの現地ツアーに乗る
2.イムジャール港からタクシー貸し切り 3.レンタカー
・・・ぐらいの選択肢だったわけです。

ファミリーならともかく、ひとり旅にはちょっとねー。
せいぜい1ですかね。

そこへ来て、突然のオープントップ2階建てバスです。
ここって観光地だということに、ようやく気づいたんでしょうか?!


一日乗り放題15eur。
乗りっぱなしも良し、途中下車(14stops)して散策も良し。
45分間隔で周遊しております。

そしてこの観光バスはゴゾだけでなく マルタ本島周遊コースもあるのでした。Malta Sightseeing

まずは、前回ひとつも見なかった巨石神殿を見学してみましょう、
ということで ジュガンディヤ遺跡へ。
風化しかかった大きな石灰岩が 豪快に積み上げられている様子に、太古を感じ
たしかに人が、祈りを捧げていた場所であったと感じる。
5000年以上も昔の人々も、祈った。
生け贄を捧げ、火を焚き、ここで歌い踊ったかもしれない。


解説は WIKIで。Ggantija Temple

シャーラの町は しずかーで、ヒトケがなかったです。
ランチするような店もナシ。


伝説のCalypso Cave、の近く。ラムラ湾のSandy Beachです。
   ーーー緑ーーー

ゴゾ島って外周をぐるりと廻る道がないので、けっこう何回もVictoriaに戻ります。今度こそランチにしよう。腹ぺこー。

おおっと引くほど大量のラビオリ(Cafe Jubilee)を完食後、腹ごなしに裏路地散策です。
チタデルと大聖堂は前回行ったのでね。

   
こういうの好きですー。
路地の奥で レースの手編み作業中のおばあちゃんに 呼び止められたり。
まっ白繊細でステキなんだけど、ごめんねばあちゃん、私こういうの買っても何に使っていいかわからない。喜びそうな人も浮かばない〜。
とほほほ、この細長いちっちゃいのは何?ブックマークじゃない!って、それ1点お買いあげ。4eurだったかな。

迷いそうな裏路地で本当に迷いました。バス停はどっちだ
今日一番行きたいところまだ行ってないですよー。Sightseeing Bus 1本逃したら45分待ちですし、けっこう本気で焦ったです。
が、奇跡的(おおげさ)に見覚えのある通りに出、バス間に合いました。

そして辿り着いたのがここ。
Ta'Pinu Basilica

16世紀から、古いチャペルがこの場所にあったのだけど、その一部を利用して現在の聖堂を建設したのが1920〜1931。
聖母マリアのお告げを聞いた、とか、疫病を治した、など、数々の伝説を持つ由緒ある教会は、
周囲に建物等なんにもない、見渡す限り畑?のど真ん中に、建っています。
いい風が吹き抜けます。
ここは入場無料です。
扉、開けっ放してありましたが、重い緞帳のようなカーテンによって
中は、見えません。

そのカーテンをめくった瞬間の感覚を、どう言ったらいいんだろう。
ふぅあーーと目を見開かせられる感じ。
何かキラキラしたものに、包み込まれる感じ。

私はクリスチャンではありません。
縁あって、日本でも教会に出入りはさせてもらっていますが
洗礼を受けたわけでもありません。

特別ゴージャスというわけではないこの聖堂で、
でも何か、特別なものに、打たれたかも知れない。
実在を感じる何かです。


参りましたね。
ここのためだけに、
また来なくちゃですわ。
Malta。

本当にこの日は快晴で爽やかな、田舎巡りには最適な日だったんですけど、風は強かった。
なので、せっかくのオープントップバスですが、2階には乗ってませんでした。
上ではしゃいでる欧米ツーリスト、あほじゃね?くらいに思っていました、がー、やっぱり乗ってみたくなった。
で、乗ってみた。
やはり寒かった!むしろ痛い!顔が!ひーー!なにこれ、なんの罰ゲーム?ああっ修行なのー?!!
・・・ひどい目に遭ったです。

さらにフェリー&バス乗り継いでVallettaに戻りました。



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