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長野   建築設計  
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JBL Hartsfield
        product
 カット編



   Hartsfield(finnish birch)

千葉浦安 Kさん
新潟柏崎Sさん


 製作済Hartsfieldを
 試聴して頂き
 「ばんCRAFT Hartsfield」
 完成品の依頼を受け
 開始!

使用材の検討

オリジナルは米松合板です。
設計仕様にはパイン(レッド)
厚みは19oが殆どでその他は13o
とあります。

既製作のHartsfield(ラワン合板)
             経験
透明感があり
  スピード感もあり 
      浸透力もあり 
          重心の低い
               音を求め

比重もパインに近く(0.7〜0.8)
硬さ 響き 材質の均質性もある
フィンランドバーチ合板を
           使うことにしました。




1、2 ジグソーにて基本のパーツカット!

3,4 基本の骨組み仮組
   このパーツに沿って
       ホーンが形成されます。


5.6.7 基本になる背板加工
   ここにウーファーを取り付けます。

 
  フロントロードホーンの始まりです。



8.9 フロントホーン外周部分(黄色部分)
  パーツ面取加工
  このパーツどうしは鈍角(170.3°)で
  接合されます。
  接合部は「やといさね加工」にしました。

10、11
   大変手間のかかる面取り加工中です。 
  細かいパーツは手間がかかります。
  (黄緑部分)
  
12 ホーンロードの内側Rを形作るパーツ
   65.2°の面取りです。
   (黄緑部分)

13 こちらも内側Rを形作るパーツ 
   75°の面取りです
   仕上げに手カンナにて仕上げます。

14,15 
  今日もホーン内アールパーツカット
  面取り加工が鋭角の物が多く
  組立時には緩く綺麗なR面になります。

16,17 折り返しホーン最後の方の
  パーツです。(ライトブルー部分)
  このパーツと正面に箱型に見える部分の
  サイドパネルと繋がります。
  少し複雑なカットが要求されております。

18 面取り中風景

19 今日は小さいパーツを主にカット。

20 手前の左右対称のパーツは
   ホーンの上部のパーツ(蓋)になります
   12mm厚です。

21 サイドエンド支柱の一部です。
   この部分は突板練付仕上になります。
   (黄土色部分)

22 フロントロードホーン部
  スロートから直ぐの上下の広がるパーツ
  とセンターのパーツです。
  センターになるパーツは
  放射される音の間近ですので
  丸面加工が要求されています。
  (モズグリーン ライトモスグリーン部分)

23、24左はサイド支柱の一部
  グリルネットが取付く溝加工です。

23,25 右はバックチャンバーの一部パーツ
  通常お釜のサイドパーツです。 
  背面板接合部 45°カット溝加工と
  天板底板接合部溝加工です。

26,27 コツコツ加工進めています
  大分カット済パーツたまりました。

 ☆「
新潟柏崎Sさん」参加決定☆
   同じ価値観を共有する輪が
   広がっています。
   勇気百倍です。
   今後3セットのパーツ加工
   同時進行予定です。

28  バックチャンバーの天板・底板

29,30 バックチャンバーお釜
   側板と背板の収まり(45°溝加工)

31 仮組の様子。

32 フロントロードホーン、スロート直後の
   放射板、上下に遂に取り付きます。
   4面全て面取り加工が必要。

33、34
   今日は昨日カットした32の画像パーツの
   4周を面取りカットしました。

35,36
   バッフル板からこの様な形で接合
   左右の縦板は絞りながら
   上下で広げる形です
   断面積は徐々に広がり
   ホーンカーブを描いていきます。

37 ホーンロード中央折り返し部分です。
  正面に見える部分のパーツカットです。

38,39 SP中央部天板パーツです。
     相シャクリ加工です。

40 ホーン最後の方の補強パーツ(バー)

41,,42
   スピーカー正面ボックスの
  両サイドと天板の加工終了

43,44、45 取り合い部分
   こんな具合に接合されます。

46  ホーン折り返し直後縦方向へ広がる
   パーツ部分です。
   イメージ思いっきり膨らませて
   想像して下さい。
   (図面・右上図解のパーツ)

47 スピーカー全面ボックス正面の板
  4面加工。

48 仮合わせ
  底板の上に
  43,44の側板、上板と合わせ仮組。

49 仮組ボックスの裏側。
   少しづつ立体的になってきました。

50 左側は正面ボックス内コーナー部材
  テーパーになります。
  右側小パーツアは46画像を
  面取加工を施した完成品。
 
51、52 正面ボックス反転直後
   縦に広がる部分のパーツです。
  (図面右上のパーツ)

53,54 ホーン反転内側に当たるパーツです。
    Rの面取りが要求されております。
    指定通り面取り曲面加工。

55 R面取り加工されたパーツと
   ホーン反転左右に分れる部分の
   パーツです。

56 こんな形で正面ボックス内に
   セッティングされます。
   (図面参照)

57 今日は細かいパーツのカットです。
  小さいパーツのカットは中々大変です。

58、59 不等辺三角形 1辺が10p位
   3辺共面取り 難しい作業です。
   スロート部分四方絞り部分になります。

60、61 底板前部のパーツです。
     溝部分はグリルネットが嵌ります。

62 ゴールドウィング取付バッフル板等加工

63 99%パーツカット完成!

64
いよいよ組立開始!!

65,66,67 加工が一番難しいスロート部分
     のパーツをカットしました。
     本来1ピースのブロックですが
     2ピースに分けてカットしました。
     ちょっとした工夫です。

カット編

今回製作にあたり
CADにて製作図更新しました。


約30年前ハーツフィールドの雄姿とその設計図に触れ
家具としても美しい緊張感のあるその機能美に悩殺され
16センチの丸のこ一丁で製図台で原寸図を起こしながら
十数年を掛け製作に勤しんだ時の気持ちが蘇ってきます。

今回は
いまだ聴いたことがない
世界でたった一つの

  Hartsfield (made of Finnish birch)
のクラフトの開始です。

フィンランドバーチ合板18o 12o
オール フロントロードホーン
従って
音道は全てサンダー掛け仕上の平滑面にする予定。



新しいフィンランドバーチ
搬入

墨付け開始!

底板墨付け
 
基本になる
中心のパーツの墨付け。

底板カット
 
ホーン音道パーツ
カット進行
 
18oが7割位
完成はかなりの重量に・・・
 
一気にカット!
後で面取等の加工・・・

1

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3

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バッフル板に当たる
パーツ

5

バッフル板、底板
センター上蓋

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7
 
8

この部分は
ヤトイ実加工しました。
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11
 
12

13

この様な面取のパーツが4,5種類あります。
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少し複雑なカット
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ホーン縦板をとめる
上部のパーツ(蓋)

20
 
21
 
スロート近くの
丸面取のセンターパーツ

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この溝部分に
サランネットが入ります。

44
次は正面の板の
加工です。

45
こんな感じになります
 
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完成を保障いたします。必ず完成します。参加しませんか!
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