ばんば動物病院


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予防について


狂犬病予防法で狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。
生後91日以上のわんちゃんが対象です。
その後は
毎年1回、春(4月〜6月)に注射を受けなければなりません。


子犬・子猫の時期は、親譲りの免疫(移行抗体)が残っているので、
数回のワクチン接種をすることが大切です。
その後は、
毎年1回のワクチン接種をお勧めします。


犬フィラリア症って、どんな病気??

 フィラリア(犬糸状虫)は蚊によって、犬から犬へと媒介され、
 心臓や肺の血管に寄生することにより起こり、命に関わる病気です。

どんな症状が出るの??

 咳が出る・元気がない・食欲がない・お腹が膨らむ・突然おしっこに血液が混じるなどです。
 最初に気付く症状は『咳』ですが、お腹が膨らんでくるようになるとかなり悪い状態です。

どうしたら予防できるの??

 蚊が出て1ヶ月後から、蚊がいなくなって1ヶ月後まで予防を行います。
 毎月1回の予防薬できちんと予防することができます。

当院では、錠剤タイプとおやつタイプの2種類を取り扱っています。


当院では、ノミ・ダニ予防は滴下タイプと飲むタイプを取り扱っています。


ノミ
 気温が13℃以上あれば、産卵・孵化をくり返しながらどんどん繁殖し、
 いつのまにかノミだらけ・・・という事態になる恐れもあります。

ダニ
 お散歩中に草むらに入るとついてしまい、わんちゃん・ねこちゃんが貧血や皮膚病を起こしたり、
 人にも影響を及ぼすこともあります。


マダニは病気も媒介する吸血鬼です!!!!!!
マダニはワンちゃん、ネコちゃんにとって身近な寄生虫です。
マダニはペットが散歩している時に寄生する機会を狙っています。
公園や川原などもマダニの生息地帯です。
少しでも緑が多い場所に近付く場合は、マダニに注意!!!!



マダニはどんな病気を媒介するの?
 マダニの被害は、貧血や皮膚病にとどまらず、恐ろしい病気を媒介することもあります。

●犬バベシア症
バベシア原虫が赤血球に寄生、破壊することによる貧血、発熱、食欲不振や黄疸などが見られ、
死に至ることもある恐ろしい病気です。
治療をおこなってもバベシア原虫が体内から完全に消失することはありません。

●ライム病
マダニからペットや人にも感染します。
わんちゃんでは、主に神経症状、発熱、食欲不振などの症状が、
人では、感染初期に遊走性紅斑、その後皮膚症状、神経症状、関節炎などの症状がみられるようになります。


●その他の病気
マダニが原因の病気にはその他に猫ヘモバルトネラ症、炎症性肉芽腫、犬ヘパトゾーン症などがあります。

関東でもバベシア症の危険はありますか?
バベシア症の危険は、全国に広がりつつあります。
マダニがいる地域であれば、バベシア症にかかる危険性があるということを認識することが大切です。

最近ではマダニからヒトへ感染するウイルスも発見されました。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
2013年に初めてヒトの死亡例が報告されたウイルスによる感染症。
マダニがウイルスを媒介している可能性があり注意が必要です。。
ですから、ペットの為はもちろんのことヒトのいる環境に
マダニを持ち込まないためにもしっかりとした予防が必要です!!!!



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