ホットペッパーに引き裂かれたバサラ
(その呪縛から逃れたい!)

男女4人の若者が来た。“このクーポン券、使えますか?” と、元気良く入って来た。 それは最初の飲み物を、一人一杯無料とするものである。

若者の一人が “今日は酒飲みたくないからウーロン茶にする” と言った。
すると他の3人も、異口同音に俺も飲まないと続いた。

酒場に入って来て、酒を飲まないとは “ブジョク” である!
断っておくが、お酒を飲まない人を訝しく言うつもりは全くない。 酒場に入って来て酒を飲まず、平然とふるまう若者に異をとなえているのである。このような輩等はファミリーレストランがふさわしい。
では、なぜこのような若者が(大人もいる)バサラに来るのか?
ホットペッパーのせいである。
広告に載せると、それだけで普段に酒を飲まない者までがやって来る。広告の力と弊害である。

人は広告に操られる。 誰もがとは言わないが、いささかの疑念も抱かずに広告に従う。 ホットペッパーは街中のいたるところで、無料でバラまかれている。 ナパーム弾を、雨、あられのように降り注ぐ、リクルートという会社のあり方そのものである。 大嫌いである。
だが、その広告効果は絶大である。 少なくともバサラにおける効果は明らかで、不覚にもその魔力に犯されてしまった。

“反省” 地道に商いをして、静かに美味しく酒と料理を楽しんで頂ける店に戻ろう。

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