皆さんのお陰で、家に帰れたおひげは、その後食欲もあり、今朝の散歩では、昨日よりやや大きめのうんちができました。今日は獣医さんに行って、身体を見てもらうのと、チップの埋め込みをしたいと思います。

さて、先週の火曜日から土曜日の捜索を思い返すと、今になっていろいろなシーンが浮かび上がります。帰ってきてくれて嬉しい思いと、捜索の時の辛く悲しい思いが混ざりあって、不思議な、奇妙な感覚です。

毎日、早朝から日没すぎまで捜索して、その後東名高速に乗って帰るときが、つらく悲しい時間でした。用賀から高速に乗ってすぐに多摩川を超える時、左後方の暗くなった４地区のどこかにおひげがいて、置いて帰らねばならない、おひげが後ろから見送っているようで、堪え難い思いでした。
　今日は、自転車で貼ったポスターの回収をしてきました。剝がしながら、ふと思ったのは、こうしておひげが戻ったからこそ剝がす事ができるのですが、これがもし、おひげの死亡が確認された後にポスターの回収をするのだとしたら、それに耐えうる精神力は到底自分には無いだろうと思いました。

放浪の凄さを物語るのは、つけていた薄緑の首輪です。たった５日でよごれてぼろぼろになっていました。　
おひげは、放浪のトラウマがまだ少し残っているのか、家のなかでもひげ乳のそばを離れようとしません。すっかり安定したおひげに戻るには、あと二三日が係るかもしれません。

ありがとうございました。

	13108．おひげ丸命名の由来
	名前：ひげ乳    日付：10月3日(月) 8時8分
	ツイッター他で、おひげ丸の名前がインパクトがある、との事ですが、 添付の写真は生後２ヶ月、徳島のブリーダーさんから頂いたばかりのおひげ丸です。ご覧になってわかりますように、成長とともに消えて行く黒毛が身体のあちこちに有り、口の周りはお髭のような隈取りがあります。 おひげ丸の名前はここからとりました。

	13109．Re: おひげ丸　後譚
	名前：パルのおやじ    日付：10月3日(月) 20時18分
	おひげちゃん、ひげ乳さん、改めてホントによかったです。「おひげ丸後譚」や「捜索奮戦記」を読んで、目頭が熱くなりました。そして、普段は思いが至らないけれど、万が一自分のバセンジーが行方不明になったらどうしたらいいんだろうという問いへの的確な回答として、日常の心構えや捜索方法など参考になることをたくさんご報告いただき誠に有難うございました。この明らかにされた捜索過程は、ある意味、犬の飼い主さんたちにとって貴重な手引書になることでしょう。大切に保存し記憶にとどめたいと思います。 　おひげちゃんの名前の由来とかも含めて反響も大きいようですね。 「ひげ父」ならわかるけど、なぜ「乳」なのだとかも疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。 　パルのHPの　バセンジー便り（パルの掲示板の過去ログ）の、例えば、2007年8月とか、2008年3月あたりをご覧になると、ひげ乳さんのお人柄などがまた一段としのばれます、爆。ご参考までに・・・・・ (千葉県柏市)