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フェンダー Jazz Bass
【ネック】

 ・材質         メイプル 1P      
 ・チューナー(ペグ)  Gotoh GB-2   (1〜3弦)
             HIPSHOT BT-2C (4弦)
 ・ポジションマーク   ブロックタイプ      ホワイトパール
 ・バインディング    セルバインディング    ホワイト
 ・トラスロッド     ヘッドアジャスト
 ・ネックジョイント   ボルトオン3点止め    
 ・カラー        ナチュラル


【ボディ】

 ・材質         アッシュ 2P     (ヘヴィウェイト 5.6kg)
 ・カラー        ナチュラル


【パーツ】

 ・ピックガード     ブラック
 ・ピックアップフェンス Fender オリジナル
 ・ブリッジ       BADASS BASS U
 ・ピックアップ     DUNCAN SJB-3N , SJB-3B
 ・コントロール     2Vol・Treb・Bass
 ・プリアンプ      MOON JB-ACTIVE CIRCUIT AC-1B
            (bartolini XTCT内臓)
 ・ノブ         Fender(Silver)×2 JBタイプ(黒)小×2 (MMさま仕様)


【その他】

 ・弦          DR MM4-45   (FAT-BEAMS マーカスミラーSeries) 
             ゲージ:045-065-085-105
 ・バッテリー      金パナ      (Panasonic アルカリ9V 6LR61G/1B)


解説

■私が社会人になってしばらくしてから、いろいろな状況によりバンド活動からは遠ざかって
 いました。
 運良く、今活動しているメンバーの方々と知り合うことができ、活動を再開するにあたって
 入手したのがこのベースです。

 以前に使用していた何本かのベースたちは、ほとんど売ったり引き取ってもらったりしていて、
 手元には、自宅練習用の2本が残っていました。
 ただ、この2本とも今のバンドで使用するには相応しくなかったし、やはり自分にとっての
 基本はジャズベ! ということでGETしました。

 もちろん、サウンド・ルックスなど含めて、目指すところは
「あのお方」のベースですよね。
 ただ、全く同じというのは不可能だし、あまり意味もないので、自分なりに納得できるものを
 追求するという「旅」がここから始まりました。


■このベースはFender(Japan)のものでそれほど高価ではないですし、いろいろと自分でいじり
 倒していて、いわば「実験台」的な1本です。(もちろん、大切に扱ってはいますよ♪)
 これでベースという楽器のことについていっぱい勉強させてもらいました。

 そのおかげ(自分がMODIFYしたこと)で、現時点では音のほうがイマイチなんですが(^^ゞ
 すごく愛着のあるベースです。


■ボディ材はアッシュで、重めです。
 最初は、重いベースは持ち運びもキツイし困るなぁ、とか思っていたんですが、自宅練習用
 だった2本に比べると、明らかに音の深みが違うので、やっぱこっちだな、と。
 このベースがきっかけで、「重いことにありがたみを感じてしまう」体になってしまいました。


■ネック材(&指板)はメイプルです。
 JBのネックの特徴として割と細身で、Rもキツめです。 
 自分は手が小さいほうだと思うのですが、握りやすいです。


■4弦の「チューナー(ペグ)は、HIPSHOTに交換しました。
 LOW−Dの音を使う楽曲がけっこうあったので・・・。
 ただし、微妙なところでいろいろとありますね。

 E→D、D→Eなど、レバー一発でチェンジできるのはすごく便利なんですが、全体の弦の
 テンションバランスが厳密にいうと狂うので、チューニングもビミョーに違ってきます。
 レバーチェンジ後に、もう一度チューニングチェックしたりで、ちょっと面倒かな、と。

 あと、慣れればなんてことはないんですが、左手のフィンガリングポジションが違ってくるので
 最初は混乱してました(^^ゞ

 もうひとつ、4弦の弦交換でペグを巻き上げる時、カタカタと動くのでちょっとだけ神経を
 使います。 (何か良い方法があるのかも知れませんが。。。)

 いいところはありますが、5弦がメインの現在、無理にE→Dにチェンジする必要もなく、
 (5弦に持替えれば済む)上記の点も気になるので、そのうちオリジナルのチューナーに交換
 しようかな、って思ってます。  
 
MMさまだって付けてないしね(これがホンネだったりして・・・(^^ゞ)


■ピックアップフェンスは、Fenderのオリジナルのパーツを後から付けました。
 入手時はもちろん付いていなくて、しばらくナシで使ってたんですが、やはりコントロールが
 しにくいのと、ミーハーな心が「付けないわけにはいかないよ!」と叫ぶので・・・(^.^)

 アトリエZで細身タイプのフェンス(ZPF-2500)が発売された時には、これにも付けようかと
 一瞬思いましたが、そのままにしておくことのメリットのほうが大きかったので、今も
 Fenderのものが付いています。

 これについては、ちょっと長くなるので別の場所で詳しくお話しようと思っています。


■ピックアップについては、いろいろ紆余曲折があり、4回ぐらい交換してると思います。
 音が太めということもあり、今のDUNCANをマウントしていますが、これもまだまだ
 改善したいと思ってる部分です。


■ブリッジはBADASSできまりでしょう!
 サドルの溝切りも自分でやったのですが、最初は失敗しちゃいました(^_^;)

 1弦と4弦の溝は、若干外側に切らないとピックアップの良い位置の上を通りません。
 幸い、サドルだけ別売りしているショップがあったので、そこでサドルだけ買いなおした
 のですが、1個がけっこう高かったですね。

 さらに、1・2弦と3・4弦とでは、サドルの向きが逆なのですが、買い直したときに、同じ
 タイプのものを買ってしまって、あわててもう一度ショップに走ったのでした。

 結局、サドルだけ買うのと、ブリッジ全体のパーツを買うのとで、価格的にはそんなに変わら
 なかった・・・なんていう苦い経験もしましたが、今では良い思い出です(^^♪


■プリアンプは「XTCT」です。
 もともとはパッシブなので、アクティブに改造することは決めていたのですが、お店に出すと
 費用もかかるし、ボディにザグリなどの加工をしないといけません。
 
 かといって、自分でボディ加工するだけの技術もないので、困っていたところ、MOONから
 JB用のアクティブプレートが発売されたとのことで、早速取り付けたのでした。

 ただし、このときはプリアンプがMOONのオリジナル(Black Bird pre)でした。
 これはちょっとサウンド的に甘めのプリだったので、一旦パッシブに戻して、アウトボードの
 プリの設定でなんとかしのいでました。

 またしばらくすると、今度はMOONの同じタイプのプレートで、XTCTをマウントした
 ものが出たので、迷わず取り付けました。
 バッテリーの収納についてはやや難点がありますが、それ以外は特に問題もないので、現在も
 このコントロールプレートです。


■弦は、このベースを入手した当時は主にダダリオを使ってました(安いし)。
 でも、DRに出会ってからは、ずっと「HI-BEAM」 でしたね。
 さらに「FAT-BEAMS」がラインナップに加わってからは、迷わずこれを使い出しました。
 (こういう人って、けっこういらっしゃるんじゃないかなぁ?)

■バッテリーは「金パナ」を昔から愛用してます。



(しかし、ここまでバラしちゃっていいのだろうか・・・(^_^;))

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