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紫煙の誘い
我が大学の潜水部では潜水器具を運ぶ車が不足していたので,
部長である私が車(ホンダシビック)を購入した。
(本当はバイクが欲しかったんだが)
それと同時に,車で通学を始めた。
| 前方視界の全ての車が超ノロノロ渋滞。 このままでは遅刻しそうである。やばい。 左側には,トンネルを通過せずに山道を超えるルートがあった。 「よし。今日は山越えだ。」 決心すると同時にハンドルを回した。 すると,車の左側面にドスンと衝撃音があった。 後方から路肩を走ってきたバイクである。 車とバイクが30度ほどの角度で衝突したため, バイクは左前方にある深さ3m程の側溝に落ちて, 私の視界から消えた。 私は,ハンドルに顔を押しつけるような状態で頭を抱え込んだ。 「やっちまったぜ。死んじゃったかな。」 恐る恐る車を降りて側溝を除いてみると, 「ばかやろう。急に曲がるなー。」 と側溝から罵声が上がった。 |

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