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恐怖のカウンター
2013年 4月末の 出来事だ。
今年は いつもより 10日間ほど早く 農繁期に突入した。
この時期の仕事は 畑にある調査対象を 抽出して
形態などを 調査することだ。
項目は 長さとか 重さとか 個体数である。

実験台に 置かれている調査具は 実に シンプルだが
植物を調べるためには 基本中の基本の装備。
特に 注目すべきは 画像中央にある 数取り機。
道路の通行車両を数えるバイトや
鳥類観察者にとっては 絶対必要な器具で,
私たち 研究者は カウンターと よんでいる。

正面上側の 金具が カウントする スイッチで
右側のネジが 数字をリセットするためのものだ,
機械というのは,単純なほど 長持ちするし 故障も少ない。
こんな 単純な機械が 壊れるわけがない。
これまで,そう 信じ切っていた。
だけど この日の 調査は なんか 変だな。
私の 感覚とは 違う計測値が 出ているのだ。
そこで 試しに
スイッチ押す度に変わる 数字を 視認してみたのだ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
変化 無し。
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
異常 なし。
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
全然 大丈夫。
31
32
33
43
53
・・・・・ へっ?
63
64
65
66
67
もう一回 同じことを やってみたが
再現性は 高い確率で 繰り返された。
なんとゆうことだ。
おかげさまで その日の調査を 全てやり直した。
しかし 止めどもない 恐怖が
沸々と 湧いて出てきた。
いったい
いつから 壊れてるのだ。
研究室にある カウンターの数は 10個以上。
印を付けて 管理してるわけではないので,
これまでの 私の調査で
どこで 使われたのか が 和姦ねえ。
これは 恐怖 以外の 何者でもない。
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