いよいよ夏の夜空に彩る花火の季節がやってきた。
   県内のいたるところで、夏まつりのメインイベントの花火大会が開催される。
   今年は、時間の許す限り、「宮城の花火」を満喫したい。
   ほんの数秒の間に繰り広げられる花火師たちの精密な技と芸を・・・・。

    ◆大曲の花火(特別掲載)
    ◆2004米山夏まつり 
    
◆広瀬川灯ろう流し 
    ◆松島灯籠流し花火大会 
    ◆真夏のふれあい2004in加美まち大花火大会   
    
◆第18回ふるさと花火in長沼  
    
◆第35回仙台七夕花火祭 
    
◆古川まつり花火大会 
    
◆石巻川開き祭り
        ◆女川みなと祭り

      
◆大曲の花火(04.8.28)=特別掲載=



秋田県大曲市の雄物川河川敷を会場に開催された「第76回全国花火競技大会」に行ってきた。
3年ぶりの好天に恵まれ、約70万人(大会本部発表)の観客が、過ぎ行く夏の夜空を彩る大花火大会に酔いしれた。
全国から選抜された一流の花火師たちが集まり、その持てる技術と知識で競い合う、国内最高水準の花火競技大会。雄物川河川敷は、手前に川、背景に山がある花火観賞には絶好のロケーションで、大迫力の音が味わえる、全国でも屈指の花火観賞地であった。
午後5時から昼花火、午後6時50分から夜花火の競技が開始され、約1万5千発の大輪が大曲の夜空を彩っていた。
打ち上げ花火も豪華で10号連発やスターマインが次から次へと打ち上げられ、中でも大会提供花火の「輝彩繚乱(きさいりょうらん)」は、会場一杯に打ち上げられ、観客からとよめきが沸き起こっていた。
今年の花火観賞の有終の美を飾るに相応しいものだった。

◆2004米山夏まつり(04.8.22)




「2004米山夏まつり」に行き、過ぎ行く夏のひと時を過ごした。
芸能花一番「花かるた」や喉自慢、舞踊や歌謡ショーなど、いろいろな催しものが終日繰り広げられ観客を楽しませてくれた。
祭りのフィナーレは、「夜空を焦がせ大輪の花」の花火大会。
稲穂の揺れる田園に広がる会場は、地の利を活かした特大の豪華な尺玉やスターマインが夏の夜空に大輪の花を色鮮やかに咲かせていた。
今年は、稲の生長も順調で、豊作が期待されるという。
きっと、稲も、夜空に咲く大輪の花を見ていたに違いないと思った。

◆広瀬川灯ろう流し(04.8.20)
  
「光と水とコンサートの夕べ・広瀬川灯ろう流し」に行ってきた。
宮沢橋と広瀬橋にまたがる広瀬川河川敷で開催された夏祭りは、今年で第15回を迎えていた。
灯ろう流し・野外コンサート・花火大会と目白押しのイベントがあった。
宮城三女高音楽部や仙台南高吹奏楽部によるコンサート・白石の子供達による太鼓の演奏など祭りに花を添えていた。特に宮城三女高音楽部は、全国日本合唱コンクールで金賞を受賞したり、森山直太朗作詞・作曲の「さくら」のCD録音でバックコーラスを務めるなど、素晴らしい活躍をされている。広瀬川に流れるコーラスは、胸に響き聞くものの心を捉えていた。
読経の中、灯ろう流しが行われ、大花火が打ち上げられた。
広瀬川の川面に映る花火は、夏の夜のひと時を楽しませてくれた。
豪快にあがるスターマインは、広瀬川の夜空に華麗に散った。
ナイアガラの滝は、きらきらと輝き、広瀬川一杯に流れ落ちた。
夏の終わりを告げる大花火大会だった。
◆松島灯籠流し花火大会(04.8.15)




昨年に続いて、今年も松島灯籠流し花火大会に行ってきた。
去年と違ったのは、桟橋に設けられた有料桟敷席の一番前に陣取って見たことである。
「涼風と松の緑の松島湾 光と水の祭典」
松島ならではの夜空に彩る花火を見てきた。
七百有余年の伝統が今尚受け継がれてきたという、祖先の霊をなぐさめる3,000個を越す供養の灯籠は、湾内一面に広がり、大花火大会に色を添えていた。
湾内に轟く花火の音と真上に上がる10号連発、スーパージャンボスターマイン、更には、水中スターマインには、見物客から大きな歓声が上がっていた。
◆2004中新田夏まつり
◆真夏のふれあい2004in加美まち大花火大会(04.8.14)




加美町の夏まつりに行ってきた。
去年の4月、中新田、小野田、宮崎と合併した加美町は、各地区で夏まつりが行われていた。
大花火大会は、中新田の鳴瀬川の「あゆの里田川公園」で開催された。
約1千個の灯ろう流しを行って、祖先の霊を慰めた後に花火がスタートした。
灯ろう流しは、地元の住職さんが読経をして始まったが、大スピーカーからは、その模様が中継された。全町に響く勢いのボリュームだったので、それぞれの家庭では、居ながらにして先祖の供養ができたと思った。
いよいよ花火大会が始まった。
対岸から打ち上げられる花火は圧巻だった。水上花火は、夜の水面を彩っていた。船上から趣向を凝らした大輪の花火が次々と打ち上げられて見物客の目を楽しませてくれた。
200mのナイアガラの滝は、鳴瀬川を横断し、きらきらと輝きながら流れ落ちた。
宮崎地区から来ていたという80歳になるおばあさんが言っていた。「昔は、夏の花火を見るために町内でマイクロバスを仕立てて石巻まで行った。今では、この花火があるので、毎年、中新田に嫁いだ妹の家に来て楽しみにして見ている。この花火が終わると忙しい稲刈りが待っている。」と・・・。
まだまだ、現役で働いているおばあさんから元気をいただいた。
いろいろな思いで見に来ている人がいるんだなと思った。

 ◆第18回ふるさと花火in長沼(04.8.13)

   
    

8月13日、迫町の『第18回ふるさとin長沼』の花火大会に行ってきた。
子供が、お盆休暇で帰ってきたことから、子供に運転を任せて少し遠出をした。
「長沼はすまつり」も開催していたので、そちらも見ながらになった。
初めて見る長沼の花火であったが、長沼フートピア公園という小高い丘もあり、何処からでも素晴らしい花火を見ることのできる会場だった。

最初に、個人の協賛花火が打ち上げられた。それぞれにメッセージを紹介しての打ち上げだった。やはり、なんと言っても200メートルのナイヤガラの滝、そして、湖沼の水上花火は素晴らしかった。山育ちの私にとっては、湖水から打ち上げられる花火は感動ものである。
オランダ風車を背にした花火も長沼ならではの花火で絵になっていた。

 ◆第35回仙台七夕花火祭(04.8.5)
 
   


いよいよ『仙台七夕まつり』の幕が切って落とされた。
明日6日から8日までの3日間、400年の伝統のある華麗な七夕飾りが目を奪う。
今日5日、前夜祭の仙台七夕花火祭があった。今年で第35回目。
今年のテーマは、『伝統・美 せんだい 天火の万華鏡』で、「平和の復興」、「オリンピック」、「杜の都にきらめく天花」の3部構成。
12,000発の大輪が、次から次へと打ち上げられ、華麗でダイナミックだった。
広瀬川の夏の夜空に咲く花火は、まつりの開幕ムードを一気に盛り上げていた。

  ★「仙台七夕」 8月6日(金) 7日(土) 8日(日) 
    *8月5日(木) 七夕花火祭 PM7:30より 西公園一帯 
    *8月6日(金)・7日(土)・8日(日) 七夕パレード PM5:00より定禅寺通り

 ◆古川まつり花火大会(04.8.2)
   
 


8月2日、大崎の夏の風物詩『2004年古川まつり第29回花火大会』に行ってきた。
花火大会は、3日、4日開催される古川祭りの前夜祭。
「明日に翔(か)ける夢 ふるかわ未来(ゆめ)花火
というテーマで開催された。
古川の花火は、趣向を凝らした仕掛け花火や「尺玉」とエンディングのナイヤガラの滝という前評判だった。確かに4号5号6号連発花火やスターマインは壮観だった。また、江合川に仕掛けられたナイヤガラの滝は、川面に映り幻想的な情景を見ることが出来た。
夏の夜空を彩る花火は、楽しい思い出となった。
オープニング・セレモニーにも工夫がされ、市内の小学校6年生による「子供たちからのメッセージ」の朗読もあり、「明日に翔ける夢 ふるかわ未来花火」に相応しく、「花火大会をもっと大きくして、他の市や町の人と一緒に話をする機会をつくりたい。」などと、将来、自分が古川市へ翔る夢を語っていた。
 ◆石巻川開き祭り(04.7.31〜8.1)
  

7月31日、『石巻川開き祭り』の豪華花火大会に行ってきた。
大正5年に川開き祭りが始まり、今年で第81回を迎えるという。川開きは、「川施飢餓」の伝統と北上川を開削した”川村孫兵衛重吉翁”に対する報恩感謝の由緒ある祭りという。その間、大雨や地震で、延期や中止になったり、祭りの内容も新しい企画などで大きな変化をもたらしてきたようだ。去年は、宮城県北部地震が発生し、急遽中止となり2年ぶりの開催ということで待ちに待った祭りという感じで盛り上がっていた。
インターネットを検索して調べていったが、旧北上川河畔で行われる東北最大級と言われる花火大会は、スターマインやナイヤガラなど約1万5先発の花火が夜空と川面を彩るということもあり、期待に胸膨らませて行った。
豪華花火大会と銘を打っているように、水と陸から同時に打ち上げられる花火や尺玉の競演、ナイヤガラの滝、ワイドスターマイン等、どれを取っても感動の花火だった。
北上川河畔には、花火が打ち上がるたびに、観客の大きな歓声があがっていた。
豪華花火の他、水の都石巻にふさわしい”孫兵衛船競漕”なども開催され、祭りを盛り上げていた。
母なる川「北上川」によって育まれてきた石巻は、この2日間、水の都の夏物語に彩られていた。

 ◆女川みなと祭り (04.7.24〜25)
      7月25日、『女川みなと祭り』に行ってきた。
県内の花火大会の先陣を切っての開催と思った。
当日は、女川から比較的近い矢本というところで、やもと夏祭り
第50回松島基地航空祭』があり、その足で、女川みなと祭りに行った。
打ち上げ花火品目やスポンサーの紹介など、長い時間をかけて説明していたが、説明が終わった後の花火の打ち上げは、次から次へと一気に打ち上げられて圧巻だった。
会場に来ている人から聞いた話であるが、女川の花火は、女川湾が、左右、山に囲まれ、花火の音が、山に反響して大きく聞こえる。更に、打ち上げる場所は、観客との距離があまり無く、特に、目の前で半円を描きながら上がる海上花火は圧巻だと・・・。
確かに見ごたえのある花火大会であった。
一艘の船が、海上に花火を落とし、通り過ぎていった後、いつ上がるかも分からない静寂の中で、突然、ズシンと身体に響き、海上に半円を描いて花開く花火は、驚きでもあり、大きな歓声が上がっていた。
花火大会のエンディングを飾る仕掛け花火、女川湾の岸から岸まで400mに及ぶ「ナイヤガラの滝」は見事であった。
女川湾の波に揺れる幻想的なナイヤガラの情景は、、きらきらと輝き、暫し、時の過ぎるのを忘れさせてくれた。
2004
HANABI 宮城の花火

fireworks