海外特派員報告!?(NO2)
アメリカに留学している友人やロスアンゼルス、オーストラリアに住んでいる友人、04年12月に大連に行った友人からメールがきます。
たまに、画像付きのメールが送信されてきます。
自分だけで楽しんでいるのももったいないと思い、友人の了解を得て私のホームページに公開することにしました。
毎日、忙しい日々を過ごしている友人には、今までどおり気楽に画像を送ってくれるようにお願いしています。


★ルネッサンスフェスティバル  
★中国旅行第2弾(高句麗の遺跡、将軍塚、好太王碑、好太王陵)
★アメリカの夏期休暇  
 ★オハイオ州ツインズバーグ  
 ★ペンシルバニア州ピッツバーグ  
 ★ペンシルバニア州マーサー  
 ★ワシントンDC  
 ★メリーランド州アナポリス  
 ★イリノイ州シカゴ  

★丹東と遼寧省の省都、瀋陽へ一人旅  
★アルプスの山並  
★マッターホルンの見える街ツェルマット  
 

   
★ルネッサンスフェスティバル(アメリカ)                          このページのトップへ   

オハイオ州ミネソタに住んでいる友人からメールが来ました。
毎年セントポールで催されているルネサンスフェスティバルに参加してきたそうです。
個人的な思いもあって、今年で三回目の見物になったそうです。フェスティバルの特徴は16世紀頃の衣装で着飾った人々や中世音楽など独特の文化を味わえるイベントでなそうです。日本では武者行列など昔を偲ぶイベントとがありますがそれと同じかもしれませんね。
写真も沢山送られてきましたので全て掲載したいと思います。異国のイベントで興味をそそられる内容になっています。
友人からのコメントを以下のとおりそのまま掲載します。

『舞台では三人の男が炎の剣を投げ合うジャグリングや、王様、王女様の舞踏会、海賊によるコメディーショーが催されて、観光客を楽しませていました。また、馬に乗り鎧を着たナイトが実際に戦うシーンや、魔術師が謎かけをしてきたりタロットによる占い、カラフルな色の蛇と戯れているアイルランドの衣装を来た人達、錬金術師、リマと子供を連れて歩く魔法使いなど、伝説、魔術、超現実の世界も味わうことができました。
実際に販売されている製品もステンドグラスやガーゴイルの銅製品、カラフルなグラス、また非常に装飾的な剣や斧、盾、鎧は全て本物のため値もはります。パブで
一休みをしているときもカンツォーネの音楽やグリーンスリーブズのバイオリン演奏、またアコーディオンや民族楽器による演奏などで心の底から楽しむことができました。来年は衣装をきて参加してみようと思います。

   
    
   
◆中国旅行第2弾(高句麗の遺跡、将軍塚、好太王碑、好太王陵)           このページのトップへ

大連に住んでいる友人から中国旅行第2弾のメールが届きました。
高句麗の遺跡、将軍塚、好太王碑、好太王陵等を見てきたそうです。
メールを要約して掲載したいと思います。殆ど友人のメールのとおりですが・・・。

■寝台列車に乗り明け方6時30分丹東に到着。バスで7時間ほどパリダカールラリーかと思えるほどの道なき険しい道を移動し午後3時過ぎ北朝鮮国 境の町到着。
 世界遺産に登録されている高句麗の遺跡の町に入る。世界遺産に登録されているということで恩恵を受けている町と感じる。朝鮮民族発祥の地。好 太王碑を見学。韓国との繋がりも深く韓国人の観光客が多く好太王碑には韓国紙幣の賽銭が多かった。

■友人は韓国人に間違われ朝鮮語で話しかけられる。韓国語ができる友人は韓国語で話をする。韓国人にしたら韓国語がうまくないので「なに人! ?」との問いに「在日韓国人」と答えると納得したという。本当のところ友人は日本人である。

■町の地図が欲しいと思い地図を売っているところを尋ね、帰りの列車の切符が欲しいからと駅に行く道を尋ねる。1日2本位しか列車が走っていない ことと列車が来ない時間帯は駅が閉鎖されてしまうことを知る。

■帰りの行き先を言うと列車よりもバスのほうが良いと進められる。バスの方が本数もあり時間も大分早く予約なしで買える。1時間に1本は出ている  と言われる。韓国語を話せる友人は韓国語を話せて良かったと実感する。相手が中国語だったら時間が無駄になるところだったと胸を撫で下ろす。
■今晩の宿は決まっているかと聞かれたが相手の口車に乗らないように用心した。一人部屋か宿の部屋の鍵があるかを問合せたところ一人部屋で  鍵つきで20元。日本円で300円足らず。車で移動し連れて行かれたところは普通の団地。部屋の主は朝鮮族。

■部屋に着いた後、観光をすることにしてタクシーで移動。購入した地図を頼りにタクシーの運転手へ行きたい所を指差し見学。将軍塚、好太王碑、  好太王陵を見学。土産店では世界遺産に登録されている場所ということもあり絵葉書や切手、好太王碑の拓本まで販売していたという。学生時代に 考古学を学んだ友人は好太王碑の拓本に興味を持ち購入。中国人は「マケロ」というのが普通のようだが友人は特にお願いもせず逆に相手から「2 00元のところ180元で良い。」と言われて購入。実際は高かったのか安かったのか・・・。

■1箇所見学するのに30分位の時間を要す。その間、タクシーの運転手は待機。タクシーの運転手は漢族出身で中国語でまくしたてる。子供が一人 いて29歳。ボラレテイル(!?)と思いながらも悪い人でもなさそうということであちこち案内してもらう。3時間ほどの拘束で40元。日本円にして約5 00円。メーターがあったのかは不明。

■夕食を兼ねて町ブラをしたところ町全体が遺跡であることから城壁の跡があり面白い町並みと思う。中国ではなくほかの文化があった町と感じたと いうことだった。

■夕食は狗肉館で狗肉料理、狗肉麺等を食べる。中国は犬の肉が特産。狗肉館があちこちにあり犬料理を食べることができる。狗肉は市場で買うと 1頭200元から300元もするという。牧場で食用の犬が飼われているという。愛犬家は要注意のようだ。

■次の日大連行きの列車に乗るため早寝早起き。午前5時には起床。宿の関係者は誰も起きていなかったので書置きと宿代20元を置いてバスター ミナルに到着。始発で通化(トンファ)行きのバスが10分後に出るところに遭遇しラッキー。長春行きのバスに乗車、通化で途中下車の予定。運転手 に話したところ通化で臨時停車してくれるということ。バス代は18元。

■通化は大きな町であるが名所らしい名所も無く公園とその中にあるお寺、製薬工場が立ち並び戦争祈念館があるくらい。周代の遺跡があるので行 ってみたが柵で張り巡らされて入ることができず。

■寝台の列車のチケットを片手に駅に向かい、お土産に特産のワインと朝鮮人参を数個購入。
 列車の中で暴眠し大連に到着。寒くならない内に再び旅行をと計画。大連の冬は零下40度にもなるという。

   
           満州族自治区               禹山2110号墓               将軍塚
         
                城 壁
  
          狗肉麺                        狗肉館
★アメリカの夏期休暇                                         このページのトップへ 

オハイオ州ミネソタに住んでいる友人が夏休みの期間中にアメリカ国内を旅行したというメールが届きました。
友人の友人のお母さんが双子で双子フェステバルに行って来たというメールも届きました。国内から10万人以上の双子が参加したというスケールの大きいイベントに驚きました。
あちこち旅行してきた友人はこの9月から学校も始まりコンピューターのサイエンスで厳しい教授から搾られると予習怠り無いようです。

★オハイオ州ツインズバーグ                                    このページのトップへ 

友人の母が双子ということで毎年参加している双子フェスティバルに友人についていくことになりました。
今年は10万7千組の双子が参加したそうです。タレントショーや双子の中でも誰が一番似ているか競い合うコンテストもありました。また、大学の研究機関も訪れ、アンケート用紙を配っていました。匂いの感じ方に関する調査もありました。記念撮影のため夕方には双子全員が集まりました。

    
     
★ペンシルバニア州ビッツバーグ                                  このページのトップへ   

マーサーから1時間ほどでペンシルバニア州の首都ピッツバーグに到着します。科学博物館を見学したあと、
急な坂をを走る電車を発見しました。
 電車に乗ってみると時代を感じさせる古い内装でした。ツアー客も確かにいましたが、主に仕事や
学校の通勤で利用されているそうです。 頂上(終点)まで辿りついたあと一枚写真をとりました。 

  
★ペンシルバニア州マーサー                                     このページのトップへ 

ペンシルバニア州のマーサー。天気のよい日にアヒルが魚の上を歩く場所で有名なPymatuning湖に散歩しました。
鯉ににえさをあげたあとにアヒルにも餌をあげようとしても鯉が餌を食べてしまいます。また、アルミニウム製のコースターやトレイの製作で有名なウェンデルオーガストフォージにも訪れました。工場内を訪れたところ、新しい絵柄のコースターを設計していました。
お土産に象の絵柄のトレイを購入しましたのでその写真も一緒に送ります。車で公道を走ると馬車で移動している人達を見かけました。この近辺ではアーミッシュと言われる昔ながらの生活をしている人達がいます。近くでオークションが行われていたときもアメリカの開拓時代を連想させる衣服を着ている人達を多くみかけました。

   
★ワシントンDC                                            このページのトップへ    

ワシントンDCでは去年完成した第二次大戦時の記念碑に訪れました。この記念碑からリンカーン大統領rの記念碑まで道が
繋がっていて20分かけて歩きました。建物にはリンカーン大統領の彫刻と壁には有名な演説が刻まれていました。ほかにもベトナム戦争や、朝鮮戦争でなくなった兵士たちの記念碑もあり、ベトナム戦争の記念碑には10万を超える戦死者たちの名前が彫られていました。
   
  
         
★メリーランド州アナポリス                                     このページのトップへ

日本の大学で教鞭をとっていた先生に会うためアナポリスまで行きました。現在教授はアナポリス海軍兵学校で働いているそうです。
この海軍兵学校はエリート校で各州から2名選抜された生徒のみ入学が許可されます。授業料、食費、医療費は4年間無料なそうです。  
この学校に付属されている教会を訪れました。海軍兵が描かれているステンドグラスが印象的でした。この教会の地下にはジョンポールの棺が納められていました。 

  
     
★イリノイ州シカゴ                                           このページのトップへ

シカゴに一日滞在しました。 写真は一時は世界一高い高層ビルといわれていたシアーズタワー103階からの眺めです。
エレベータに乗っているとき気圧のせいか、耳がキーンと鳴り、何か空気が詰まったような感じがしました。
建物が非常に近代的で非常に洗練された感じがしました。レストランではブルースの曲が流れていてシカゴといえばブルースだなと改めて認識しました。

       
         
★丹東と遼寧省の省都、瀋陽へ一人旅                        このページのトップへ

大連にいる友人は北朝鮮国境の町、丹東と遼寧省の省都、瀋陽へ一人旅して来たというメールが届きました。
丹東へは夜行列車で9時間程。朝6時頃に着いてすぐさま万里の長城の最東端の虎山長城に行ってきたそうです。
中国のスケールを感じてきたようです。北京の八達嶺はもっと険しいとかで今度行って見たいと言っていました。
その後、近くで温泉に入ってきたそうです。
北朝鮮国境の鴨緑江を遊覧船で見物し北朝鮮をあと数十メートルというところまで近づいたそうです。観光旅行のコースになっているのでしょうか。その後、高速バスで遼寧省の省都瀋陽へ行き夜について宿泊したということでした。瀋陽市内を散策したそうですが大連より規模が大きいもののあまり変わり映えのしない都市と感じたそうです。
次の日は12時のチェックアウトまでに世界遺産の瀋陽故宮に行き、その後、旧石器時代の遺蹟新楽遺蹟と9.18歴史博物館という日本の戦犯についての博物館を早足で見物してきたそうです。考古学を勉強した友人でもあることから興味深い見学になったかと思います。チェックアウト後はやはり世界遺産の北陵公園の清昭陵に行ってきたそうです。今度、何処を旅行しようかと考えているそうです。
去年の11月に大連に行った友人は中国生活10ヶ月を迎えて中国の中を旅行するなど気持ち的に少しゆとりが出てきたと歓迎しています。

  
      
★アルプスの山並(スイス)                                    このページのトップへ

スイスのマッターホルンに行って来た友人から第2弾の写真が送られてきました。
何もかもが珍しくスケールの大きいのもでした。
コメントは友人からのメールをそのまま掲載しました。



「ユングフラウヨッホ駅」にある展望台から撮影した氷河の絶景です。アルプスの山並みが訪れる人を魅了します。

レマン湖畔に浮かぶシヨン城。
モントルーというジャズフェスティバルで有名な街にあり、夏の間は主にヨーロッパからのバカンス客で賑わいます。
ユングフラウヨッホ駅」にある展望台から撮影した氷河の絶景です。アルプスの山並みが訪れる人を魅了します。
乗車した氷河特急。始発のサンモリッツから終点のツェルマットまで約8時間半かかります。食堂車でのランチ、傾いたワイングラスなどが名物となっています。
★マッターホルンの見える街ツェルマット(スイス)               このページのトップへ

友人から8月初旬に父と叔父と一緒にスイス(ツェルマット)へ行き登山をしてきたというメールと写真が届きました。オークランド(アメリカ)に住んでいる友人は登山の準備のため7月に一時帰国したというメールをいただいていました。そのときスイスの山の写真もプレゼントするというメールがあり楽しみにしていました。友人の父は雪山登山の経験もある方ですが友人は登山経験は素人同然と言っていました。特に今回友人の父が登りたいと言っていた山はブライトホルンという4000m級の山だったそうです。有名スイスの4000m級の秀峰マッターホルンの写真も送られてきました。居ながらにしてつい先日のマッターホルンを見ることのできる感動があります。友人の写真のコメントをそのまま掲載しました。友人に感謝です。

有名なスイスの4000メートル峰、マッターホルン。
滞在したツェルマットの街のいたるところから見ることができ、登山家にとっては垂涎物です。街を流れる川に架かる橋からの眺めは絶好の写真スポットとなっています。
ツェルマット駅。ツェルマットは自動車の乗り入れが
禁止されており、到着後、写真のように馬車、あるいは電気自動車でのホテル送迎が一般的です。駅前は大変賑わっていました。
駅前から街の中心へ延びるメインストリート。
リュックを背負い、登山靴をはいた山男が多いです。
おなじみのマクドナルドも見えます。
宿泊したホテル。このホテルに限らず、ほとんどの家でベランダに花を飾っていました。スイスらしさを醸し出しています。
ホテルの前に駐車しているのは、先にもお話しした電気自動車です。