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標高239mの安波山(06.02.11)
2月11日、気仙沼の親戚に行った機会を捉え念願の安波山へ登ってきました。
安波山には、以前、春のお花見シーズンの時に登ったことがありましたが、その後、なかなか行く機会が無く再び登ってみたいと思っていました。

安波山をインターネットで検索すると、「安波山は標高239mで港町・気仙沼のシンボルの山です。山頂付近には「安波山公園」が整備されており、緑豊かな憩いの公園として親しまれています。展望台からは、気仙沼湾が一望でき、その眺めは山登りの疲れを一瞬で忘れさせてくれます。市街地から山頂までは徒歩約30分。展望台付近まで車で上ることもできます。」とありました。

■雪の登山道

私が行った安波山は雪に覆われていました。
展望付近までは車で行けるということで難なく登ることができると思っていましたが道路に雪があり途中で車を停めて歩いて登ってきました。

■安波山の登山口・りゅうの階段

安波山中腹の駐車場付近に登山口があり「りゅうの階段」と呼ばれるところから「ひのでのてらす」という展望台まで行き、そこから山頂までは約10分の道のりでした。
■気仙沼湾を眺望

「ひのでのてらす」の展望台からは、気仙沼湾が一望にでき遠く大島の亀山をくっきりと見ることができました。もう少し晴れ渡って青空の見える時はもっと素晴しい景色を見ることができると思いました。雪道を登ったためかあっという間に汗をかき海風が冷たく爽快な気分に浸ることができました。
■まわり道の2ルート

山頂まではまわり道と少々きつめの上り坂の2ルートがあり最短距離のきつめの登り坂を歩くことにしました。雪道といっても歩いた人もいて足跡を辿りながら難なく頂上に着くことができました。

■安波山山頂

山頂は雪に覆われていました。誰もいない山頂に一人たたずみ気仙沼湾を独り占めして見てきました。
暫くすると登ってくる男性がいました。その方は安波山をウォーキングコースとして利用していると言っていました。雪道のために普段よりも2倍のエネルギーがかかると言っていました。トレーニングには手ごろな山ではないかと思ってきました。遠くには徳仙丈山や手長山、室根山などが見えました。

■キジムシロの花一輪

下山途中の陽だまりでキジムシロの花を一輪見つけました。初め何の花かわかりませんでしたが犬の散歩をしている方に出会い聞いたところ春に咲くキジムシロではないかと言っていました。小さな黄色の花をいっぱい咲かせるといっていました。この冬の厳しい寒さの中で咲く黄色の花を見つけ、この暖かさに花も狂い咲きをしたのではないかと思いながら感激してきました。

安波山から見る夜景も絶景かなと思いました。
再び訪れる時は星の降る夜にしたいと思っています。百万ドルの夜景に匹敵するくらいの夜を楽しみたいと思っています。

                けせもいの 港を抱きし安波山 今日も船出の漁船を見つめて

              陽だまりに 咲く花一輪みつけたり キムジロの花が気高く咲きて

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