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4月1日付で新しい職場に異動したことにより、現在、初めての経験である新幹線通勤をしている。
今までは、車で通勤していたので、久々の電車通勤である。 新幹線通勤となっても、通勤時間は、あまり変わっていない。前は、車で約40分であったが、今は、乗換えや待ち時間を含めて、door to doorで約1時間である。余り苦になる時間でもない。 始業時間が、8時40分から9時00分になったことから、今までと起床時間や家を出る時間も全く変わらず、その分、楽な新幹線通勤である。
電車通勤と言えば東京生活を思い出す。
最初に東京に住んだのは、中野区野方、その後、練馬区中村に移転し、異動のために東京を離れ、再び東京に戻って、千葉県柏市に住んだ。その間、西部新宿線、西部池袋線、丸の内線、常磐線、日比谷線、山手線と乗り継いだ。いずれも、朝のラッシュアワーには、閉口した路線である。
電車に乗るときは、生活の知恵というか、ドア付近や座席の傍には、乗らないことにしていた。ラッシュの時は、できるだけ、人と人との間の真ん中に乗ることとしていた。毎日、帰宅時間が遅く、寝不足気味の時が多く、慢性疲労的な状態でもあったことから、隣の人に寄りかかるように乗り、通勤時間にあまり体力を消耗しないように心がけていた。当然、隣の人は、寄りかかってもそれに気がつくはずもなかった。ただ、ラッシュのときは、隣の若者が、ウォークマンなるもので、ガンガン音を外に漏らしながら、悦に入って聴いている様は、本当に迷惑であった。それに、混雑する車内で、新聞や本に顔をくっつけ、身をよじらせながら嘗め回すように読んでいる状況は、そこまでして読まなければならないのかと、自分とは関係のないことであるが、気の毒に思った。
今回、新幹線を利用して感じたことは、仙台から新幹線通勤している人が、結構、多いことに驚いた。いつも乗っている朝の時間は、通勤の人で長蛇の列である。幸いに乗る人が多くても、きちんと座っていけるから安心である。
某駅に降りると、決まって、帽子に赤いラインの入った何人かの駅員が、出口で「おはようございます!!」と爽やかな大きな声で迎えてくれる。朝一番に聞く大きな声は、一日の始まりであり、元気が出て気持ちの良いものである。JRは、新幹線通勤をしているお客様は、上お得意様であり、大いに感謝しているかもしれない。
それにしても、新幹線通勤とは、便利になったものである。
新幹線に乗って、こんな時代になったのかと思い出すことがある。 それは、単身赴任をしていた時に留守宅へ帰る電車の中で経験したことであった。丁度、モバイルでインターネットができるようになって間もなくの頃であった。隣の席に座った若いビジネスマンが、、ノートパソコンでメールをしていた。東北新幹線は、トンネルの多いところであるが、そのトンネルの合間をぬって、メールを送信していた。また、何回となく経験したことであるが、車内でノートパソコンを持ち出し、出張の報告書を作成しているのであろうか、一生懸命、打鍵をしているビジネスマンもいた。ある時は、駅の待合室で、学生風と思しき人が、おもむろにカバンの中からノートパソコンを取り出していた。ここで、インターネットやメールでもするのかと思ったが、何のことは無い、待合室の電源を利用して、ノートパソコンに充電をしているではないか。これも、しっかり者というか、よく気がつくというか感心した。
久々に電車通勤をして、過去に経験したことをなつかしく思い出した。
これから先、何年、新幹線通勤となるかわからないが、折角の新幹線通勤なので、楽しんでいこうと思っている。
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