鳴子峡、故郷横手、小安峡(小安峡温泉)、花山(花山温泉)を走破!!
                                        
(2003.7.27)

◆リフレッシュが一番

 7月の連休は、年老いた母への陣中見舞いとリフレッシュを兼ねて、鳴子峡から横手、次の日は、小安峡(小安温泉)、花山と約350kmの道のりを走りに走った。
 一向に梅雨明けの声も聞こえないこの時期、当日は、朝から雨だった。前から計画を立てていたこともあり、計画通りの実行となった。
 途中、鳴子峡に立ち寄った。去年の秋、紅葉を見るために鳴子峡に行ったが、やはり大雨が降っていて、諦めて見ることも無く帰ったが、今回も、しとしとと降る雨にうたれながら散策をした。この時期には、観光客もいない静かな寂しい鳴子峡だった。川のせせらぎを聞きながら、緑の濃い山間を歩いた。

◆故郷が…

 郷里の横手は、相変わらず静かだった。郊外は、大型店舗の開店などで賑わっているが、市内は、ますます空洞化が進んでいた。市内には、立派な道路が完成し、車を走らせるには都合の良い形になっていたが、果たして、それで良いのかと思ったりもした。ただ、横手では、「焼きそば」で街興しをしていて、美味しい焼きそばを食べさせてくれる店が、市内に点在しているために、キーポイント的にその場所だけが賑わっているような感じがし、ほっとするものがあった。

◆街おこしの「横手のやきそば」

 そういう私も、郷里に帰ると必ずといって良いくらい立ち寄るやきそば店がある。横手駅に程近い『藤原屋』というところである。小さめのテーブルが5個ほど、丸椅子が10数脚とこじんまりした店である。その店のやきそばは、昔風のシンプルなもので、私は、決まって「肉玉ダブルやきそば」を食べることにしている。肉玉ダブルというのは、2束のやきそばにひき肉が入り、目玉焼きが、やきそばの上にのっていて、福神漬けが添えられている。これがまた懐かしい味で美味しい。是非、横手に行く機会があれば、一度は、「横手のやきそば」を食べていただきたいと思うほどである。

◆湯煙の渓谷小安峡

 次の日は、温泉で有名な小安峡に行った。鬼首ルートで帰ることも考えたが、昨晩から降り続いた雨もすっかり上がり、太陽も出てきたことから、たまにルートを変えて行くことも良いと思った。途中、じゅんさい沼ととことん山のキャンプ場巡りをしながら行った。とことん山のキャンプ場には、沢山のテントが張られていた。キャンプをしている家族連れも多く、丁度、昼時間帯で、あちこちのテントでは、バーベキューをしていた。本格的にアウトドアを楽しんでいる雰囲気を目の当たりにして、自然の中で食べる食事は、最高だろうなと思った。
 小安峡は、緑が濃く、大小の滝もあり、そこから流れ出る水は、白糸の滝という感じがし、素晴らしい景観だった。断崖の裂け目から凄まじい音とともに湯煙が吹き上げ、小安峡ならではの景勝地であった。
 緑と噴煙、渓谷のアングルに魅かれて写真を撮ることにした。人影のいない自然の美しさを撮ろうとしたが、家族と思しき観光客がいたので、暫く待った。ところが、一向に動く気配が無い、「何で?」と思ったが、ここが我慢のしどころと待ちに待った。痺れをきらして、人物を入れて撮ったが、家族のいる場所を素通りした。何故、そこを離れなかったのか納得した。ふと下を見ると、赤い網に入った10個位の卵があった。温泉卵を作っていたのだった。感心感心と思いながら、今度は、自分もやってみようと思った。
 折角、小安峡温泉に来たのだから、温泉に入ってゆっくりして行きたかったが、花山村にある温泉にでも入っていくことにして小安峡を後にした。

◆花山村の温泉

 栗駒国定公園の国道398号線の山間を走り花山村に着いた。花山御番所という秋田口の関所の址があった。年代を思わせるたたずまいで、国の史跡の指定を受けているそうである。
 近くには、花山温泉というところもあって、いよいよ温泉に入ることができると楽しみにしていた。時計は、午後2時45分を回っていた。温泉のフロントに行き、これから、温泉だけでも入れるかと聞いたところ、日帰りのお客様は、午後3時までと言われた。旅館から出る時間が、午後3時ということであったので、残念ながら、折角、楽しみにしていた温泉にも入れず花山村を後にした。

◆ドッと疲れて…

 温泉にも入れず、ドッと疲れを覚えながら、しっかりと安全運転で帰ろうと誓った。
 国道を走って帰っては、一段と疲れが増すのではないかと思い、古川から東北自動車道に乗り、1,450円を日本道路公団に貢献して帰った。



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