徒然なるままに

　ラーメン大好き人間の私にとっては、最近、県内のラーメン店を食べ歩きするのが、癖になったような気がする。

　同僚や友人から、あそこのラーメンは、麺もスープも素晴らしく美味しいと聞くや、必ず行ってみようと思い、早速、計画を立てている。

　今まで、制覇したラーメン店は、県内約１５ヶ所くらいになるが、市内はもとより、近郊や遠く車を走らせて食べに行っている。　

　中でも、気仙沼に、『フカヒレラーメン』を食べに行ったのが、一番遠いところである。あの時は、弓なりの形をしたフカヒレが、そのまま出てきて、結構、値段も高く、豪華そのものの贅沢なラーメンを食べてきた。たかがラーメンされどラーメンである。気仙沼に続いて遠かったのが、岩出山町。そして、塩竃であった。

　ラーメンを食べに行くまで、どんなラーメンを食べられるのか、いろいろと考えていくのも楽しみである。食べてみて美味しいと実感すればいいわけで、どうして美味しいのか、何が美味しくさせるのかなど、中身のことなど、あまり面倒なことは、考えないようにしている。ただ、これは、さっぱり系かこってり系かとか、出汁は、煮干が入っているのかそうでないのかと、極、普通の味わいを考えるだけである。

　ラーメンを食べるだけではつまらないので、お店や店員の雰囲気なども、良くみているような気がする。美味しいラーメンは、味だけではないのかもしれない。味、店構え、店員の三位一体が、美味しいラーメンを作り上げているのかもしれない。また、そうであって欲しいと思っている。

　今後の予定は、石巻にもお奨めの美味しいラーメン店があると聞いている。是非、行って見ようと思っている。これからも、アンテナを高くし、新しいラーメン情報を取り入れ、早速、時間をみつけて行ってみようと思っている。

　好きなラーメンを食べるためには、それなりの努力が必要のようだ。
　どうせ食べるなら、百倍も得すると美味しいラーメン店を探し続けようと思っている。