喜多方市へ! ラーメンツーリング
(2003年8月23日)
目的地:福島県喜多方市
自宅(午前9時出発)⇒日光街道(国道119)⇒今市市⇒会津西街道(国道121)⇒藤原町⇒鬼怒川温泉⇒龍王峡⇒川治温泉⇒五十里湖⇒山王峠⇒福島県へ 田島町⇒塔のへつり⇒国道118⇒会津若松市⇒米沢街道(国道121)⇒喜多方市 喜多方市⇒会津若松IC⇒磐越自動車道⇒郡山JCT⇒東北自動車道⇒宇都宮IC⇒自宅(午後7時30分帰宅)
自宅⇒鬼怒川温泉
今年の夏は、梅雨が明けてからも、からっと晴れた日は少ない。夏休みをとって草津温泉に行ったときも、曇りと小雨、そして、台風10号が来てあわてて帰路についたようなわけで、お門違いとは思うが、気象庁にも苦情が殺到しているそうだ。台風一過は、一日だけで、また曇りや雨。「夏よ、どこに行っちゃったんだ〜!」 明日は、長女は吹奏楽の練習、次女と三女は、体操大会(今市市)
とみんなそれぞれに予定がある。しかし、わたしは、特に・・・無い(トホホ)。天気予報は、お日様マークということで、久しぶりに、バイクで遠出をしようと、目的と行き先の検討(A型は、行き当たりばったりは嫌い)に入った。どこに、何をしに?真っ先に浮かんだのが、
ラーメン。次に浮かんだのが
温泉。ということで、ラーメンを食べて温泉に入ってこよう
、ということで今回のコースが決まった。安易でしょうか?
朝起きてみると、晴れていない。天気予報は、またもや×××? しかし、いつものように、タンクバックに帽子と財布、デイバックには薄手ジャンバーとデジカメ、そして、温泉に入るんだからタオルに着替え(それに石鹸。はいらないか)をつめて準備OK。いざ、出発!
しかし、久しぶりの遠出、いくつかの不安が頭をよぎった。一つ目、天気、二つ目、峠道、三つ目、バイク。このうち、不安順位の低かった、“バイク”で泣かされることになることを、boarは、この時点では知る由も無い。
旅は、快調、快適に過ぎた。天気もいつの間にか、真夏の太陽が照りつけはじめた。真夏のバイクは辛いとよく言われるが、走ってみると全く暑さを感じない。緊張のせいもあるのだろうか。ふと、金木犀の香りを感じた。季節的には少し早い気がするが。日光街道を通って、今市市内に入った。大谷川(だいや川)に架かる大谷橋を渡ると、道は国道121に変わる。このあたりにはいろいろなレジャー施設がある。 「日光ワンニャン村」「
ウエスタン村」「鬼怒川植物園」「
日光猿軍団」「
日光江戸村」「
東武ワールドスクウエア」などなど。しばらく走ると、関東でも屈指の温泉郷、鬼怒川温泉街に入る。コンビ二に立ち寄り、水分の補給と、いつもように、Mrs boarへメールを発信。温泉街を抜けると、いよいよ山道に入る。
龍王峡を抜け、
川治温泉街を通り、五十里湖に向かう。右手に
五十里ダムを見ながら、トンネルに入った。
田島町、会津の山々
山王峠を抜けるといよいよ福島県だ。街道を行き交う車は、比較的少ない。心配していた峠道でも対向車を気にする必要はなかった。愛車バリウスは、田島町の
「道の駅」を目指して順調に、排気音を響かせた。「道の駅」で、ソフトクリームを食する。トイレに行って、2回目のメール送信。時間は11時58分。喜多方はまだまだ遠い。山間の道を走る。福島の山並みが迫って来る。日差しは強いが、春の日のように霞がかかっている。デジカメの写真も、遠くの山々はぼやけて撮れていることだろう。 両腕が日焼けで真っ赤になっている。汗が噴出し、そして乾く。これを何度も繰り返している。冷たい水で、顔と腕を洗いたい。下郷町に入る。「
塔のへつりへ」の看板があるが、本日は、先を急ぐことにした。
会津若松市に入る。左手に会津鉄道のカラフルな電車が見える。路線電車とは随分違う。全面ガラス張りだ。特別列車なのだろうか?デジカメにおさめたいがバイクを止める場所がない。
東山温泉への案内が見えた。喜多方をあきらめ、東山温泉に行こうという誘惑が頭をかすめる。
会津若松は、松平23万石の城下町だったところである。約700年の歴史があり、
鶴ヶ城をはじめ、
白虎隊自刃の地である飯盛山、それに、資料館や記念館、民芸品店など立ち寄りたいところが数多くある。しかし、本日の目的は、ラーメンと温泉。市街地を素通りして喜多方に向かった。
喜多方市内
喜多方市内のコンビニで一休み。ヘルメットを外し、奇声を発しながら背伸びや屈伸をする。ラーメンは目前なので、ガツガツせずに、Mrs boarへのメールを送信。メールの中身は、「あと30分位でラーメン食べられそうです」
目指すは、喜多方市役所。ここが駐車場になっている。そして、市役所の西側に、
坂内食堂がある。ここの「肉そば」は特に有名。12、3年前、Mrs boarと一度来たことがある。チャーシュー10数枚の「肉そば」は、今のboarにとっては少ししつこい気がするが、味わいたい一品ではある。ところが、お店は20名は下らない列ができている。待つことも考えたが、せっかちな性分、その前に、市内をぶらつくことにした。市内には、ラーメン目的の観光客が沢山いる。
ラーメンマップをもって歩いているのですぐわかる。喜多方市は蔵の町でもある。また、酒や味噌、醤油、漆器等の製造も盛んに行われている。しかし、中心街は、以前に来たときよりも寂れてしまったようだ。シャッターの閉まっているお店も目に付く。歩きつかれ、空腹が我慢できなくなってきたので、もう一度坂内食堂の様子を見に行く。な、なんと、行列はのびている。 「肉そば」は夢と終わった。それじゃ、どこでラーメンを食べるのか?温泉はどうするか?時間が無くなってきていた。
市役所に戻り、バイクでラーメン屋を探すことにした。そこで見つけたのが、中心街から少し離れた場所にあった、「
ふぶき亭」。 すでにこの時は、ラーメンならどこでもいい、といった状態であった。お店の作り(蔵作り)に惹かれて、ここに入ることに決めた。ここにもチャーシュー10数枚のラーメンがあったが、チャーシュー数枚の普通のチャーシュー麺を注文した。「味の方はどうだったかって?」、「美味いに決まっているでしょう」こんなに苦労して来ているんだから。
帰 路
とり合えず、一つ目の目的は達成することができた。「ふぶき亭」でこれからのスケジュールの検討を行った。このとき既に、2時45分。これから温泉につかっていたら、宇都宮に着くころは深夜になる。夜間、山道を走るのは未熟なboarには危険が多い。そう判断して、高速を使って宇都宮に帰ることにした。時間があれば、宇都宮のスーパー銭湯で疲れをとればいい。会津の田園風景を楽しみながら、鼻歌をうたいながら磐越自動車道の会津若松ICを目指した。
あとは帰るのみ。高速道路の走行は初めてだったので緊張した。しかし、風も無く、低速で走っていたトラックのあとを90キロで走った。快調だった(しばらくは)。特にサービスエリアに立ち寄る以外はどこにも寄り道をしなかった。ということで、今回のツーリング日記はこれで終わりにする。
ところが、実は、なんと、高速にのってからが、波乱万丈の幕開けだった。愛車の機嫌がすこぶる悪くなった。boarの身に何が起こったのかは、ここには記さない。
「うそー」「本当かよー」「そんなー」「おいおい」「よかった」「あーびっくりした」が、今回の感想である。
午後8時前には自宅に着いた。今回もへルメットで首がコチコチになった。腰も重い。腕は日焼けで真っ黒だ。自宅の風呂でゆっくり汗と疲れを流した。「うっ、ヒリヒリする」
本日の走行距離 380.5キロ