プロレス観戦
2002年1月4日 東京ドーム
大晦日の猪木祭に話題を奪われ、藤田の怪我のために、藤田対永田も流れてしまった。替わりの秋山対永田のGHC選手権も・・・あの猪木祭でミロコップに秒殺KOされた永田だもんあぁ〜〜小川の試合はノーコンテストだろうしなぁ〜。こりゃ、猪木が来るのを祈るしかないな。というような、テンションが全然上がらない状態での観戦でした。
さて、第1試合(柴田、×井上 対 成瀬、○垣原)。テーマは何?よく分からない。試合内容も盛り上がりに欠ける。ますますテンションが下がる。
第2試合(サムライ、○田中 対 ×AKIRA、金本)。金本の復帰戦、しかもヒールになり、かつてのパートナー田中との戦い。ってのがテーマか?結果は、田中がAKIRAから逆さ押さえ込みでフォール。コテコテだが、まあ、それなりの内容だった。しかし、金本はこの方向でいいのかなぁ?
第3試合(健想、×棚橋 対 石川、○村上)。平成のテロリスト村上の登場だ。あらら、登場シーンから目がいっちゃってるよ。体もかなりでかくなった。お腹のあたりがプヨプヨしているのが気になるが、足も太くなったし、期待できます。
試合はというと、村上が顔面パンチで棚橋を崩れ落としたところに、側頭部へのミドルキック!完璧に入った!!うぉぉ〜〜。3試合目でやっとスッキリしたぞ〜〜。
第4試合(○ライガー、サスケ、タイガーマスク 対 ×外道、邪道、東郷)。実は楽しみにしていた試合です。というのは、タイガーマスクが出るから。初代タイガーマスクで育った僕ですが、生タイガーを見たことがないもので。あっ、あった。全日の三沢タイガーはいわき市総合体育館でみたような・・・でも、三沢タイガーはタイガーマスクとして認めないので。
4代目タイガーはけっこう初代に近い雰囲気を持ってるし、「Vのエレファントマスク」、赤のパンタロンスタイルで出てきたら最高です。
いよいよ登場。おっ、赤のパンタロンだ。マスクは・・・残念ながら「Vタイプ」ではなかったが、まあまあかっこいいマスクで満足、満足。試合は・・・よく覚えていない。あの黄金のマスクだけを見ていたような・・・最後はやっぱりライガーがフォールを奪いました。
お正月らしい試合というか、どうでもいい試合。第5試合(○中西 対 ×ジャイアント・シルバ)。中西がアルゼンチンで担ぎ上げられるか?というのが見物なんだろうけど。これは、かくし芸大会のノリですね。おそらく、シルバの協力のもと、アルゼンチンをやるでしょう。そして、中西がリングアウト勝ちかなぁ???
結果は予想通り。そのままでした。こんな試合ドームでやるなよ。まあ、お正月だから許してやるか。
ここで休憩。
いよいよ猪木登場か?
試合再開。ここで、ケロちゃんが
「そうです。燃える闘魂・アントニオ猪木の入場です!」
きたきたきた〜〜。もう狂いそうです。久しぶりに師匠が見れる〜〜
鳥肌が〜〜会場は異常な盛り上がり。今日はコレだけで、もう十分です。
藤田も車椅子で登場。IWGPのベルトを返上しました。ここで、IWGPのトーナメントか何かの発表があると思っていたのだが、何もなくて残念でした。
と、もう一人。あの安田が登場。1年前は目立たないダメレスラーだったのに。今や・・・人生何が起こるか分からないですね。
いよいよです。
「いくぞー、1・2・3・ダー」
もう満足、満足。いやぁ〜猪木は最高!!
でも、プロレス界よ、いいのか。いつまでも猪木頼みで。
第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合(○ケンドー・カシン 対 ×松井大二郎)
今日のカシンは普通でつまらなかった。コンディションが良くなかったらしいが、試合はどうでもいいので、面白いパフォーマンスを期待していたのになぁ。それでも、坂口会長から渡されたベルトをマットに投げ捨てる乱行ぶりは健在でした。
試合後の控え室では「挑戦者選びに失敗した。強かったよ」と的外れなコメント。「次の挑戦者は?」という質問には「日本一、力の強いバカとやってやる。そうだ中西だ!K-1にびびって、狂牛病にびびってるのにオレにはびびってないからな」。と面白い発言はしていたようです。
第7試合(○武藤、馳 対 藤波、×西村)。我らがアニキ、武藤の登場。やっぱりアニキはかっこいいなぁ。膝の調子が最悪らしく、動きはイマイチでしたが、やっぱり華があるなぁ。
馳先生は藤波社長にジャイアントスイングを13回転決めました。いつもより余計に回って・・・いません。やはり藤波がポヨポヨになってしまったからか?
最後はアニキが西村にシャイニングウィザードを2連発決めてフィニッシュ。アニキを見れただけで良し。
きたきた。いよいよです。第8試合(健介 対 小川)。僕の中では今日のメインです。おそらくノーコンテストだろうけど。小川登場、村上同様、目がいっちゃってます。いいねぇ。
ゴング前、健介が小川に頭突き。小川が倒れ、健介がマウントポジションからパンチを連打。そこにセコンドの村上がリングに飛び込むと、両軍入り混じっての乱闘。いいぞ〜〜。これが新日だ〜〜。
小川、健介ともにセコンドを外し、ようやくゴング。小川強い!健介のタックルなんて効かない。受け止めてSTO。やっぱり小川は強いです。ロープにエスケープする健介にキックを連発。と、今度は中西が乱入し、またもやグチャグチャ。あ〜終わったな。
案の定、ノーコンテスト。そりゃないよ。もう少しやってよ。
会場からは大ブーイング。そして猪木コール。僕のところにはビールは飛んでくるし、最悪。これまでで一番ヤバイ雰囲気でした。今度こそ暴動か?と感じました。何かきっかけがあったら暴動だったでしょう。新日も考えないとヤバイよ。そろそろ本当に暴動起きるよ。
ブーイングが鳴り止まない状態のまま、第8試合(小島、○天山 対 蝶野、×ジャイアント・シン)突入。なるほどね。ここにこんなクソ試合があった理由がわかりました。蝶野も大変だなぁ、暴動の消火係ってとこですか。僕は前の試合でもう力が抜けてしまい、どうでもいい状態。試合も、なぜかジャイアント・シルバが登場し、リングサイドでテンコジを押さえたところへシンがボディーアタック。テンコジがこれをかわして同士討ち。ダブルラリアットでシンから3カウント。あ〜ぁ、こういう試合は地方の会場でやってくれっていうの。そんでもって、シンとシルバが仲間割れ??よく分からん。これで蝶野は何かを起すな。うちのプロレスバカリーダー曰く、今年は闘魂三銃士の復活がある?との読み。うぅ〜ん、いいかも。
いよいよメインのGHCヘビー級選手権試合(○秋山 対 ×永田)です。が、僕のテンションは下がったままです。写真もとる気がないので写真ナシです。
団体の壁を越えて・・・新日でノアのベルトが・・・どうでもいいもん。興味なし。永田は永田で猪木祭でKOでしょ。秋山がエクスプロイダー連発でピンフォール。そりゃそうだよなぁ〜。新日がノアに頼んで秋山に出てもらったんだもん、ベルトの移動なんてないよなぁ〜〜。
今回の大会は、予想通り、スッキリしない結果でした。今年は新日本プロレス30周年の年。出だしからこれじゃ。本当に潰れちゃうよ。
でも、新日も可哀相だったといえば可哀相だったかも。すべては藤田の怪我だと思う。おそらく藤田が出ていれば、バランスを考えると、小川が健介に勝って、そしてメインでは永田が藤田に勝って、新日最高〜〜となる予定だったと思う。まさかお願いして「出て頂いた」秋山が負けるわけないよ。
となると今後のシナリオは・・・IWGPは永田が取るでしょう。で、それを持ってノアに殴りこみ、秋山と再戦、今度は永田が勝つ。そして・・・小橋登場、5月予定の新日30周年興行で小橋が新日で永田と戦う?で、もしかしたら三沢も???そして、小川と健介の再戦も。で、橋本も新日マットに上がるか?
●おまけ
左から「曙」「武蔵丸」「小錦」です。
後姿がカワイイでしょ。
それにしてもデカイ。椅子2つに座っているのが笑う。
曙に握手してもらいました。けっこう痛かった。なんじゃあの手は。あれで殴られたら死ぬな。
やはり最強格闘技は「相撲」だと思いました。プロレスラーなんて敵わないと思いました。
泉谷しげるの後姿です。この写真撮るのメチャ緊張しました。かなりフラッシュが反射してまぶしかったです。ちなみにでかい背中はKONISHIKIさんです。
後姿だけでは失礼なので、ちゃんと顔も撮りましたよ。この笑顔は猪木登場シーンであります。泉谷さんはとても小さくて、とても腰の低い方でした。
最後に安岡力也さんです。かなり凄いオーラを発しておりました。小川の試合でノーコンテストになると怒っているし、スゲー怖かったです。でも、プロレスバカ2号が「がんばってください!」と握手を求めると、「おぅ!」と握手してくれました。2号の勇気に感動しました。その後、僕たちが「ホタテマン」の話題を話していたら聞こえたのか、ちらっと見られたのにはビビリました。
それから、乙葉ちゃんは今回は反対の方向にいたので接触なしでした。
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