プロレス観戦
2002年5月2日 東京ドーム



新日本プロレス創立30周年記念「闘魂記念日」

チケットです。
1列目!!
中にはCD-ROMが。
内容はまだ見ていません。
おみやげ袋です。
中身はクリックしてね。



 午後4時が過ぎ、セレモニーが始まりました。平日の4時ということで、3分の2ぐらいしか埋まっていませんでした。
 あらかじめ参加するメンバーが発表されていたので、あまり期待していませんでしたが、やっぱり寂しいセレモニーでした。
 船木と木戸さんぐらいかな。あっ山ちゃんも。若松もストロングマシン引き連れて登場。いまや議員さんですからね。
 30周年なのになぁ〜。僕が記憶しているころからでも、ホーガン、佐山、キッド(行方不明だから仕方ない)、ゴッチ、ハンセン、ブッチャー(全日絡みで出れない?)・・・なんかに出て欲しかった。
 表彰された人も、出てくれる人をって感じで。やらないほうが良かったのでは。投票で決まったらしいけど・・・なわけないだろう。

 お約束通り、ジェットシンも乱入してきた。突然の乱入のわりには、何故かみんなが出てくる花道とは違う方向から出てくるのねぇ〜〜。
 あっ、そうそう、最後に倍賞美津子さんが登場。面白くて華がある女性ですね。猪木師匠はデレデレでした。めっちゃかわいいです。


■第1試合(30分1本勝負)■
○金村キンタロー VS 関本大介×

 さて、試合開始。記念すべき「闘魂記念日」第1試合は・・・大日本プロレスのカードでした。ありゃりゃ。
 内容は・・・大日本です。長机持ってきて、長机を割って、割れた板で攻撃して・・・どうなんでしょう?どうでもいいや。

■第2試合(30分1本勝負)■
○柴田勝頼 VS 井上 亘×
 気を取り直して、ヤングライオン“新日原点”と銘打った第2試合。柴田と井上がこれぞストロングスタイルという試合を・・・やってくれなかったんだなぁ〜。これが。
 試合開始早々、柴田のパワーボム(だったかな?)で井上がイッちゃいました。どう考えても3カウント入っているよ。ってところから試合を続けるのはつらいでしょ。が、そこは柴田親子(レフェリーが柴田の父でした)の連携で、攻撃を加えながら、井上の意識を戻して、試合らしくしていきましたが、無理がありましたね。特にリングから近いところで見ているとハッキリ分かりますもん。井上のイッちゃった目。
 密かに期待していた1戦だけに残念でした。

■第3試合(30分1本勝負)■
○3代目タイガーマスク、4代目タイガー・マスク VS エル・サムライ×、ブラック・タイガー
 いよいよ、タイガーマスクの登場だ。タイガーマスクで育ったので楽しみな試合でした。が、試合はメチャメチャでしたね。正規軍とT2000がお互い一人ずつタッグを組んでいることで、すでに無理があるのだが。それにしても噛み合っていない。やはり金本はタイガーマスクには合わないようだ。金本の良さが出てこない。
 4代目タイガーはいいねぇ。スタイルが良い。僕の好きな赤のパンタロンスタイルだし、体格も初代に近い(もう少し下半身が太くなれば最高)。動きも初代に近いし。あと、マスクも似合う。金本はイマイチ似合わないから。目が一重の人はマスクは似合わないです。三沢タイガーなんてカッチョ悪かったでしょ。


■第4試合(30分1本勝負)■
○中西百重、伊藤 薫 VS 豊田真奈美×、堀田祐美子
 続いて、全女の試合です。これ、最高に面白く、盛り上がりました。それまでの3試合が最低だったので、余計に良かったのかな。
 これぞ、プロレス(ある意味ね)って感じ。女子プロの真髄を見たって感じ。地方興行の雰囲気って感じ。良かった、良かった。
 まさか、全女に会場の雰囲気を作ってもらうとは・・・
 ちなみに試合は、我がプロレスリーダーが応援する(チケット5万円の内、4万5千円と言っていた)豊田真奈美チームが負けてしまいました。


■第5試合(60分1本勝負)■
■IWGP ジュニアタッグ選手権試合■
○獣神サンダー・ライガー、田中 稔 VS外道×、邪道
 次は、ドーム恒例のライガー戦です。しかも田中稔とタッグを組んで。ゲップが出ます。新日ジュニアにはライガー以外にいないのかぁ〜。
 試合は、予定通り?ライガー組がベルトを取り、予定通り、ノアのジュニア勢をマイクで挑発、乱闘になったとさ。
 ここで、見所が。金本が・・・いいぞ〜金本!さっきのタイガーの時とは大違い、輝いている。そりゃぁイジメだよって攻撃。ノアの弱っちいヤツなんて泣きそうだったもん。いいぞ〜金本〜〜。新日のジュニアには金本がいるぞ〜〜。

 いよいよ、次は・・・
 時間も7時近くなってきた。ここで、生中継の時間調整。6分待ち。

 カウントダウンが始まる。
 5・4・3・2・1・0
 生中継開始〜〜〜

 
その後は中継に合わせて進んでいったのですが、どうなんだろう?
 時間が空くと盛り下がっちゃうし、逆にテレビ(生中継)って言われると盛り上がっちゃうし、会場の雰囲気に波ができちゃう。どっちもどっちですね。

 と、ここで、蝶野と猪木の登場だ。
 本日、2回目の登場とはいえ、会場にあのテーマ曲が流れると・・・
 やっぱりスゲー。この会場の雰囲気は。これを味わえるのは猪木かブルース・スプリングスティーンだけだね
 もう、大興奮ですね。


■第6試合(30分1本勝負)■

○橋本真也、小川直也 VS スコット・ノートン×、天山広吉
 いよいよ、OH砲の登場だ。僕の中での今日のメインです。小川と橋本ですよ。う〜〜。対戦相手がイマイチ、イマニ、イマサンですけど。
 そんなことはどうでも良くて、OH砲、強いです。特に小川は強すぎる。STOスゲー。カリスマ性もあるし、小川に新日を助けてほしいですね。

 お次は、安田登場。
 が、安田の入場時にドン・フライが背後から襲撃。安田は意識を失ってしまい、担架で運ばれちゃいました。
 ということで、中西の試合を先にやることに。

■第7試合(30分1本勝負)■
○バス・ルッテン VS 中西 学×
 プロレス対総合格闘技。はたして中西はどんな試合をするのか?
はじめはルッテンに合わせた試合運びだったが、途中からはプロレスで仕掛けていった。今回は「プロ  レスラー中西」をちょっと見直したかな?プロレスラーが総合系の相手とやると、相手に合わせちゃって負けちゃっていたから。負けは負けでも、こういう負けは気持ちがいい。こんなプロレスバカもいていいでしょう。
 試合後のコメントも「これで最後やないぞ!プロレス技で決めてやる。」といいこと言うなぁ。
中西は体格に恵まれているのだから、新日を引っ張っていくエースになってほしいです。(最近、バカな動きも少なくなったことだし)


■第8試合(30分1本勝負)■
○ドン・フライ VS  安田忠夫×
 勝利したルッテンがなかなか退場しない。ドン・フライもリングに入ってきて、何か言っている。これも中継の時間調整か?
 ここで、うちのプロレスバカ2号がリングのルッテンに向かって「ジャンプして〜」とルッテン・ジャンプをリクエスト。さすがに2列目だと聞こえるようで、「今はフライがなんか喋っているから後でね」って目で合図してくれました。(この試合の後にルッテン・ジャンプしてくれました)。そうそう、会場にはノゲイラ兄弟も来ていて、2号はノゲイラ兄弟にファイティングポーズを決めたら、ちゃんと返してくれました。ノゲイラ兄弟かっちょえかった。あ〜それから、それから、帰りの駐車場のエレベーターでプロレスバカリーダーがノゲイラとメンタンタイマンしたそうです(満員でノゲイラと向かい合わせになったそうな)。
 話を戻して、ここで、何故か?またしても安田入場へのカウントダウン。中継への時間調整にしては怪しい・・・と、やはり、お約束、安田がカウントダウン途中で乱入。そのままゴング。
 だめだ、ドンちゃん強い。安田が弱いのか?大晦日の1戦だけで強くなるはずないか。安田よ、がんばってね。

■第9試合(30分1本勝負)■
○スコット・スタイナー、リック・スタイナー VS 棚橋弘至×、佐々木健介
 次の試合は興味なし。健介だしなぁ〜。
 でもでも、レフェリーがジョニー・ローラーだって。うっは〜〜すげーボディーだよ〜〜。試合なんて見てる場合じゃないよ。うわ〜〜。
 そんなことで試合内容は覚えていません。棚橋が頑張ってたような。。。棚橋よ、建想とのコンビで新日を引っ張ってくれ!
 覚えているといえば、試合の後に男のレフェリーがスタイナー兄弟に場外(目の前に飛んできた)に飛ばされまして、負傷したらしいです。これはマジなアクシデントらしく、みんな焦ってました。


■第10試合(60分1本勝負)■
■IWGP ヘビー級選手権試合■
○永田裕志 VS 高山善廣×
 いよいよ本日のメイン。IWGPヘビー級選手権。
 でも、永田と高山かぁ〜〜。
 と、高山のセコンドに「あの男」が・・・
 藤田!!
 ビックリですね。プライドで戦い、お互い何か感じたのか???
 藤田は好きなんだけど、高山はなぁ〜〜。今後どうしよう?
 さて、試合ですが、最後には永田が勝つんだろうなぁと思ってはいたが、永田ヤバかったですね。
 第2試合の再現かぁ〜って感じで、序盤で永田の目はイッちゃってました。っていっても演じているようでしたが。
 耐えて、耐えて、最後に逆転かぁ〜〜。これがIWGP王者なのかなぁ???
 藤田、小川なんかが王者になってほしいなぁ〜〜。IWGPは最強のチャンピオンでいてほしい。


■第11試合(30分1本勝負)■
△蝶野正洋  VS  三沢光晴△
 生中継も終わり、本日の最終試合、世紀の1戦を迎えます。
 新日VSノアの頂上対決!!
 蝶野が頂上?って気はするけどね。
 試合は・・・・・
 ・・・・・
 蝶野への哀れみの目というか雰囲気というか・・・
 「蝶野おじちゃん、がんばって」みたいな。
 だから、引き分けでも延長コールが起きませんでした。
 
 これでいいのかな?新日じゃないよ。
 いつも、ごちゃごちゃして終わって、暴動寸前とか、
 最後に完全燃焼するってのが新日だと思います。


 今回のドーム大会を振り返ると、
 新日勢の弱さしか目立たなかったです。
 ノア勢、ZERO-ONE勢、総合系外国人の強さしか見えなかった。
 どうなる新日?心配だ。

おまけ

乙葉ちゃんで〜す。 ノゲイラ兄弟で〜す。 TVに映ったなべちゃんで〜す(黒T)


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