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ジャケット タイトル / アーティスト / コメント
「AMERICAN HI-FI」/ AMERICAN HI-FI 
 アメリカン・ロックの流れを汲むスケール感、疾走感のハードでヘヴィな曲と、一度聞くと病み付きになるような、ポップでキャッチーな曲が半々、とても良いバランスです。
 特に「ANOTHER PERFECT DAY」は最近一番のお気に入り曲です。この曲TOKIOのガチンコで使われているので耳に残っている人が多いのでは?。このアルバムは久々の“めっけもん”です。
「IS THIS IT」/ THE STROKES 
 どこのフリーペーパーでも取り上げていたので買ってみた。古臭いロックっぽいので期待していたのだが…音は古臭いような、新しいような、安っぽいインチキ臭い。そして、ボーカルに癖がありすぎる。ルー・リード系とは書いてあったが、慣れが必要なボーカルです。
 初めは買って失敗したぁ〜と思っていたが、最近じゃ、あの声、音が頭から離れなくて、禁断症状が出てしまうぐらいです。今後を期待できるバンドです。ロック最高!ダンス・ミュージックを蹴散らしてくれ〜〜。
「SOUL SOURCE JACKSON5 REMIXES2」/ V.A. 
 パート1に引き続き、パート2も買っちゃいました。ミーハーだなぁ。
 相変わらずご機嫌サウンドです。小西康陽、須永辰緒、東京スカパラらがリミックス。
 何も考えず元気になれます。車で大音量で聞くと気持ちいい。トータルではパート1以上の出来だと思います。
 それにしても、マイケルはメチャメチャ歌がうまい(うまかった)。天才だ(だった)。
「CAR WHEELS ON A GRAVEL ROAD」 / LUCINDA WILLIAMS 
 彼女は全米bPの女性シンガーソングライターですが、日本での知名度は0に等しく、日本発売CDもこの1枚のみです。
 しか〜し、これ、なにを隠そう99年グラミー受賞作です。
 カントリー・アメリカン・ルーツ・ロックってとこかな?ヴォーカル、ハーモニー、スライド・ギター、アクースティック・ギターE・ギター、アコーディオン…とにかくすごいです。
 最近、「ESSENCE」という新作をリリースしました。こちらもとても良いです。日本版は出るのかな?
「BAND OF GYPSIES」 / TARAF DE HAIDOUKS 
 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』ブームの後、ポスト・キューバ音楽としてか?ジプシー音楽に注目が集まってる。タラフ・ドゥ・ハイドゥ−クスは、現在のジプシー音楽ブームの中心的な存在。自ら“義賊楽団”を名乗る彼らは、20〜70歳代のメンバーからなる10人以上の大所帯。バイオリン、アコーディオン、笛、パーカッション、ダミ声が織りなす(?)バンド・アンサンブルは最高です。
このCDには昨年12月に母国の首都ブカレストで行われたライブの模様を中心に14曲収録されています。聞き終わるころには、音楽は自由で楽しいものものなんだと実感することでしょう。
「EVERYBODY GOT THEIR SOMETHING」 / NIKKA COSTA 
 いわゆる、ジャケ買いです。フリーペーパーでこのジャケットを見てからというもの、頭から離れませんでした。内容は期待しないで買いました。今流行のアーランビーかなんかだろうなあぁーと。ちなみに僕はR&Bでも、リズムアンドブルースは好きですがアーランビーというヤツは好きではありません。
 しかーし、予想はハズレ!メチャメチャ僕好みの音でした。新しい音と古臭い音が絶妙なバランスで。「ジャケットが良いものは内容も良い」という話は本当のようです。
「THE INVISIBLE BAND」 / TRAVIS 
 イギリスのバンドだなあ。という音です。アコースティック・ギター、バンジョーなどの生楽器、キーボードがとても美しいメロディーラインを奏でています。ゆっくりとした曲が多いです。ビートルズ、U2なんかを彷彿させます。
 これは彼らの3作目です。2作目も良いです。残念ながらデビューアルバムが見つからない。聞きたいよー。
 彼らも今年のフジ・ロックへ出たんだよなあ。やっぱ、行けば良かった。
「WON'T TURN DOWN」 / RIVER CITY HIGH 
 スプリングスティーンに影響を受けたということ、ジャケットがモロにアメリカン、もしかしてコテコテのアメリカンロックか?という希望で買ってみた。が、スプリングスティーンの音はこれっぽっちもなかった。
 といっても買って失敗!ってなことはなかった。パンク・ロックって音なんだと思うが、結構いいね、こういう音も。最近までパンクは食わず嫌いだったが(あの汚らしいイメージがジャマをしていた)、学生時代はブルーハーツとかも好きだったし、実は好きな音なんだと気づいた。これからはもっともっとこういう音楽も聞いていこう。
「BORN」 BOND
 このきれいなお姉さんたち、何者でしょう?スパイスガールズ?いや、な、なんと、ストリング・カルテットなのだー。ジャンルはクラシックになるようで、レーベルもDECCAです。
 が、中身はピコピコダンスミュージックです。ダンス・ビートにストリングス、これ、すごくマッチしています。イギリスではあまりにPOPすぎるとのことで、クラシック・チャートから除外されちゃいました。そう、十分ロックしています。ライブビデオも秋に発売予定とのこと。セクシーコスチュームでダンスビートに乗せて、縦横無尽に弦楽を弾きまくる彼女たちの姿も見てみたいです。
「BEAMS HAPPY 25th ANNIVERSARY !」  V.A.
 BEAMSの25周年記念コンピレーションです。60〜70年代のソウル、ボッサ、ジャズなどの隠れた名曲ばかりを集めています。編集は、MUROと岩沢洋さんです。よく分からないけど、かっちょえぇ〜〜のは間違いないです。これが渋谷の音か?シブいなあ〜。
 なにせ、僕にとってはBEAMSは20周年ぐらいで止まっているし…BEAMSさん、30周年記念コンピレーションはアメリカン・ロックでお願いします。


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