スポーツニュース−3月6日(火)

四天王杯、shin氏が制す (刀新報)

shin氏、貫禄の逃走劇でV奪取!!不透明で先が見えない景気低迷を打破するかのごとく、視界の悪い闇夜の道をいかに早く走れるかを競う「第1回 BENEFIT四天王杯争奪戦 闇夜の帝王はオレだ選手権」が、5月5日未明、周山街道を舞台に角界の大型2輪代表選手4名が集結し、しめやかに開催された。序盤から先行ペースを乱すことなく、美山農協まで一気に駆け抜けたshin氏(BENEFIT代表)が初代王者となり、並外れたレース勘と勝負強さを見せ付けた。


初の試みとなる同大会に参戦した命知らずの選手は、ミスターパーフェクト・shin氏をはじめ、孤高の荒鷲・こうへい氏(特攻隊所属)、さすらいの銀狼・タチ隊長氏(特機隊所属)、美しきジコリーナ・ちゅー氏(夜遊び隊所属)の4名。いずれも腕に覚えのあるツワモノだとささやかれている(本人談)。一方で、当初エントリーされていた黒い魔女・あづさは私事都合により欠場し、優勝候補の一角と自ら豪語していたカワサキの面汚し・ナカちゃんは、予選落ちになるなど、本選に駒を進める事ができなかった者もいた。


レースは序盤の堀川通りから、shin氏がゼロヨンダッシュで奇襲のカマシ先行を仕掛けた。パトカーすら追いかける気力を失せさせるほどの猛烈なスパートに、不意を突かれたほかの3選手は猛追撃。しかし、shin氏の緩急をつけた加減速マジックと、コーナーでの巧みなステップワークを前に終始困惑ムード。レース開始早々ちゅー氏が脱落すると、こうへい氏、タチ氏も懸命に追いすがったものの、後半、徐々に車間をあけられるハイペースな展開に、タチ氏は「やつは、最速の独占禁止法違反だ!」と猛烈に抗議し、こうへい氏は「わしのシュークリーム、どこ行ったんや〜?」と意味不明に、脱帽した。
冬場は全くバイクに乗らないというshin氏。当初から、その腕前は「衰えた」と一部週刊誌に報道されるなど疑問視されていた。しかし、BENEFITを束ねるA級ライダーとしての健脚はいまだに健在。世論を一蹴する神がかりな走りは、ブランクを全く感じさせず、野良猫、野良犬、野良鹿、野良狸など、訪れた多くの観戦客を魅了した。
今回の優勝で、shin氏は優勝賞金1000万ゼニーを獲得。年間獲得賞金ランク第1位に突出した。また、米国メジャーリーグの関係筋からの情報によると、「ランディー・ジョンソンの最速球よりも速い!」と、ヤンキースやマリナーズ、ドジャースなど著名球団がshin氏獲得に乗り出していることも明らかになった。しかし、当のshin氏は異例のコメントを発表。「阪神からのオファーをひたすら待つ」とだけ語り、メジャーにあまり関心を示していない様子だ。
また、今大会でほかの3選手から大きく遅れを取り、最下位となったちゅー氏は、苦言を呈し、「おれとほかの3人の走り、いったい何が違うんだ?」と、敗因を徹底的に検証している様子だったが、実際、あきらかに「格」が違うということに、本人は気付いていない。



Copyright (C) 2002-2003 BENEFIT All Rights Reserved