…来てくれたのだな
待っていた
おまえと過ごすこの時間を
私がどれ程心待ちにしていたか
…おまえにはわかるだろうか…?
いや
私のことなどどうでもよい
今、おまえがここに…
私の傍らに在ることこそが
なによりも大切なのだから…な
この指先に触れる
おまえの髪…頬…唇…その熱
すべてを私のものにしたいと望むのは
罪…か?
私という存在を、おまえに刻みつけたい…
おまえを見ていると、そう望んでしまう
ただ己の欲にまかせ、おまえを欲する私を
おまえは拒むだろう…
だが、それでも……
ともあれ、今は…
深まる夜の闇に、感謝しよう