つい、今。
今の今まで普通に話してたのに、どうしてこうなっちゃうの?
あかねを見下ろす友雅の瞳の中に、そんな疑問を口にする空気は微塵もなく。
「と・・・・友雅さ・・・・。」
口ほどに物を言う瞳の前に、あかねの怯えた声が揺れる。
体重を掛けないように、柔らかいベッドの上に縫いとめられ・・・。
起き上がろうとしても抗えない強さでキツク見据えられてしまうと、後の言葉は
シ−ツの波に消えた。
くいっ、と友雅の指が、珍しくきっちり結わえられたタイに掛かる。
そのまま宙に投げ捨てられたそれは、ふわりと舞い、声もなく落ちていく・・・その刹那に。
しなやかな動きで、友雅は微かに開いた赤い唇を絡め取るように、塞いでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『tie』 word by Sakuya Iwanaga
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『手のひらの宇宙』の管理人・磐長咲耶さまが、『tie』をご覧になって
BBSにカキコしてくださった素敵友雅さんvv
こんなに短い文章なのに、とっても艶っぽいですぅ(うひょひょ/喜)。
いやも〜、絵描き冥利に尽きます(ほわほわ〜)。
ありがとう、咲ちんvv
HOME ROOM 3 戻る