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@01/3/20(火)午後1時30分から、新発田市ボランティアセンター2階研修室で 「山崎ハコネさんの講演会」を行ないました。 演題は「からし種の家を通して見えてきた『普通に暮らす』ということ」です。手話通訳あります。 
無事に終わりました。御協力くださいましたみなさん、御出席してくださいましたみなさんどうもありがとうございました。参加者は60人をこえていました。お陰さまで無事に終了することができました。一人の身寄りのない老人を支えることからはじまった高齢者グループホーム「からし種の家」を開設してから丸3年、痴呆性高齢者との生活の中から、実践の中でしか得られない話をしていただきました。環境を整えることでできることが増える、どんな人でもできることがあること、危ないと言ってやらせないのと危なくてもやってもらうこと、そのときに見守るようにする。「いつお迎えが来てもいい」と言っていた人が「長生きしねと嘘だね」と言うようになったこと。人の大切さ。その人が生活してきた歴史を考えて対応を工夫する。利用者がおこるのには必ず訳がある利用者の行動は介護する側の鏡である。地域の人とボランティアを巻き込む。介護の専門職がどんなにがんばっても家族にしかできないことがある。豊かさってどんなことだろう。

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