つれづれなるままに

 

2003年

7月2日(水)

 仕事にPTAにと忙しかった6月が終了。先月下旬の時点で、7月のPTAに関する日程が知らされなかったので、7月は楽勝かと思っていたら、さにあらず。今月もいろいろと忙しくなりそう。とはいっても、毎月だんだんと行事が少なくなると感じる。というよりも、かなり慣れてきたということか。
 今月も早速、1日から単位PTAの研修会。自分は正副会長研修会に出席し、各校の正副会長と意見を交換したのだが、どこの学校もいろいろと問題を抱えていたりで大変らしい。いじめ・不登校の問題だとか、執行部の選出方法だとか。しかし、今後の運営に関する貴重な意見が数多く出て、自分としては出席して大変ためになった会合であった。
 今日は、久しぶりにヤマダ電機へ。DVDの作成は相変わらず不調。DVDプレイヤーの側の不調なのかもしれないが、一度読めたはずのDVDが、2度目には途中でエラーが出たり。今は、DVDに作成した映像をビデオにダビングしているのだが、これもなかなか上記の不調のため難儀をしている。というわけで、通常のDVD化はキッパリとあきらめ。DVDは、あくまでもMPEGなどのデータの保存用とし、今後は直接パソコンからビデオにダビングすることにした。そこで、今日はその機材を揃えに行ったのだが、ビデオをパソコンにキャプチャーするものはいろいろとあったが、逆は少なく、とりあえず店員の勧めるままに購入。でも、これがあと一歩で接続できず。また、明日に仕事が終わってからヤマダ電機へ行ってケーブルを買って来ることにする。ダメもとの投資。

7月3日(木)

 宗教に無知な人々とはどう対処するべきか。
 今日の新聞で「共産党が綱紀を厳格に見直し、外での飲酒は認めない」と報道されていたことに関し、職場の人間から「公明党はどうなの」といきなり質問。こういった質問は、暗に「公明党もやっているんじゃないの?」という意味合いから来たものと察せられる。案の定、別の人間から「そういえば、おたく(=創価学会)の池田さんはどうなのよ」ときた。他人が信じる宗教に関して茶化すのは、その人の宗教というものに対する無知をさらけ出すだけだと思うのだが。
 また先月のこと、市のPTA連合会から「良寛さん」という映画に関して、とてもいい映画だからと市内の各学校にチケットが100枚ずつ配られた。これは招待券というわけではなく、各学校で1枚1200円で販売してほしいとの依頼。全部売る必要はなく、余ったチケットは上映している会場まで持ってくるように、とのこと。おまけに、先月上旬の市のPTA連合会の研修ではこれが上映された。
 新潟県において「良寛」という人物は尊敬するに値する人物なのかもしれないが、われわれにとっては「日蓮大聖人と対決し、負けたことを恨んで幕府に訴え、大聖人を迫害した極楽寺良寛」という敵。そんな宗教的な考えに及びもつかないなんて、これも宗教に関する無知から来るものなのであろう。この映画に関しては、PTAの偉い人が上映する会とかの会長だったかで、いわゆる私的なことにPTAを利用したということらしい。こんなPTAで、子どものためになるのか?

7月10日(木)

 長崎で中学1年生が4歳の子どもをビルの上から投げ落とすという事件があった。今回この事件の報道を見ていて、中学校のPTA総会が開かれ、そのPTA会長が記者会見をしている様子を見ていて、この会長に同情を感じました。というのも、最近の親の学校や地域に対する関心のなさが、こういった事件の根底にあると考えているから。
 普段PTAなどに関心のない親が、こういうことがあると突然評論家のように学校の批判を繰り広げることがある。こういったバカ親に強い憤りを感じるのである。自分の無関心さが事件の根底にあるのが分からないのであろうか。自分がやらなくても誰かがやってくれるといった他人依存、自己中心。今の親がこういったことであれば、今後もこの種の事件は繰り返されるのは必然である。
 もし自分が会長をしている中学校でこのような事件があり、PTA総会でこの種のバカ親から批判を受けた場合、自分の感情を抑えられるか疑問である。数ヶ月であるが、学校に関わってみて、この種のバカ親=学校に関わっていない親であることが分かる。そういう親に限って何かあると、自分の責任は放っておいて、学校などの他人のせいにするものである。文句があるなら、自分で学校などに関わって、自分で変えていけと言いたい。
 いまだに知り合いから「会長になって大変ですね」などと言われているが、大きなお世話。そういった気持ちを持ってもらえるのはありがたいが、忙しいなりに充実した日々を送っているのである。執行部になるなら、副会長よりは会長になってしまったほうが楽と今の時点では思える。以上、中学生の事件をテレビで見ていて感じたままに綴ってみた。

7月24日(木)

 今日は休みだったので、ゆっくりと起床して朝食。その後、ゆったりとコーヒーなど飲んでいたら、いきなり「南」とかいう男から電話がある。「おめえのオヤジが金を返さないから、おめえが代わりに金を返せや、コノヤロー。これから行くから待ってろ。皆殺しだからな」とかなんとかエライ剣幕。これが噂のヤミ金かと思いながら、とりあえず言いたいだけ言わせておく。その後に金額を聞くと「4万円」との事。この金額を言う時だけ相手の声がトーンダウン。
 言いたいだけ言わせて電話を切り、その後すぐに警察へ連絡。こっちはナンバーディスプレイなので相手の電話番号はわかっている。いきなりの電話だったので、こちらから「脅迫」で訴えようとの気があったのだが、警察と話しをしていてだんだんと心が落ち着いてきた。オヤジは東京なので、その事を告げると警視庁の電話番号も教えてもらい、「近所で不審な人物や車を見たら連絡ください。すぐにパトカーを急行させますから」とのことでとりあえず電話は終了。
 電話の順番は前後したが、その後に東京の実家に電話するとオヤジはいなかったが、オフクロはいたって冷静。もしかして、実家は修羅場になっているのではないかと思っていたが、いつも通りだとか。
 ちなみに相手の電話番号は「080−3272−0742」。アタマに「184」をつけてイタ電をしよう(笑)。

8月8日(金)

 今日は新潟まつり2日目で、わが娘の所属する金管部がパレードに参加する。そのためこの忙しい時期に休みを取得して参加した。いつも指導している方も参加するのだと思っていたら、男性の参加は自分のみ。というわけで、なんとなく頼られる形となってしまった。でも、今回は一父兄としての参加だったので、負担はなし。10時に学校を出発し、しっかりと白山神社までパレードする娘たちをサポートしてきた。帰りは商工会議所手配の観光バスで学校まで送ってもらい、その後音楽室で昼食をとってから解散。
 帰宅後、今度は先日購入したコンタクトレンズを受け取りに万代を往復。その後、大民謡流しに行く娘たちに付き合って、柾谷小路へ。初めて新潟甚句を踊ったが、やっぱり見るより参加するほうが楽しい。忙しかった一日もビールでサッパリ。
 とノンビリしていたら、実家の親父から電話が入る。ヤミ金の件でだいぶ参っているようであるが、認識が甘いようなのでクギを指しておく。とにかく覚えがないところからの電話攻撃のようなので、警察などへ連絡することを強く勧告。こちらは、ヤミ金の電話番号を着信拒否としているので、実際はかかってこないが、ナンバーディスプレイを見ていた娘が上記の電話番号からかかっているのを目撃している。とりあえず今日発足したという、県警のヤミ金関係の対策室へ電話をしておくことにするか。
 ちなみにヤミ金へイタ電をしようとしたら、向こうもナンバーリクエストにしているようだったので、今後は公衆電話からイタ電をしようかと思っているところである。でも、相変わらず請求金額は4万円とのことらしいが、どういうことなのだろうか。

8月13日(水)

 ネットで「ヤミ金」と検索してみた。多くのヒットがあったのだが、その中に興味のある文書を発見。それは全金連・ヤミ金融苦情ダイヤルという記事に載っていたもので、被害事例のなかに「DMを見て申し込んだが、貸せないといわれ、紹介された業者から借りたところ、いくら返済しても4万円残っている≠ニいわれ、返済が終わらない」というものがあった。もしかしてこれか?
 ところで、家族、とくに妻がこの件で参っている。もしかするとヤミ金業者が直接集金に来るのではないか、また恫喝の電話がかかって来るのではないか、といった心配から。この点に関しては自分も危険を感じているので、とりあえず電話から対策をとってみた。以前からナンバーディスプレイとナンバーリクエストには加入していたのだが、今まではナンバーしか表示されないものだった。そのため、「090」「080」「070」が表示されると家人はビクビクする状態。これを改善しようと、相手の名前も表示させることのできるナンバーディスプレイアダプターを購入しようと電気店へ行ったが、すでにアダプター類はないとのこと。仕方がないので、ファックスもガタがきているようだしと、ファックス付きの電話を買い換えた。
 それにしても今後はどうなるのか。実家に電話をしてみたが、このところ不審な電話はかかっていないとのこと。たぶんヤミ金の帝王が逮捕されたので、ヤミ金業者も様子見といったところか? 自分はまだしも家人がPTSDになるのではと心配な今日この頃。

9月8日(月)

 昨日は中学校の体育祭であった。従来よりこの行事には会長あいさつがあるので、話すことを考えていたのだが、前日になって教頭より「時間がないので会長あいさつを割愛したい」旨の連絡があった。自分的にはあいさつが苦手なので、ホッとした心境。
 天候は曇りとの予報だったのだが、だんだんと晴天となる。自分は来賓席だったので、テント内の涼しい場所であったのだが、保護者席などはずっと炎天下。タープなどの日よけ対策を講じるべきなのであろうか。
 実際に中学校の体育祭に参加したのは初めてなのであるが、普段まだまだ子どもだと思っていた生徒たちがハツラツと競技をしているのを目の当たりにして、すっかり逞しく感じ、いつの間にこんなに大人になってしまったのかと、感動すら覚えた。
 ただ、保護者席のほうには卒業生なのか、ガラの悪いやつらもチラホラ。中学3年の生徒に対して、舎弟にでも接するように話しかけているのを目撃したが、中学生のほうはそんなやつらのことを苦々しく感じている様子。わざわざ中学校まで来て後輩に偉ぶらなければ自分の存在価値を見出せないのだから、ある意味情けない連中なのであり、かわいそうな連中に見えてきた。
 夕食は近くの繁華街へ食べに出かける。自分も妻も一日中中学校にいたのでクタクタ。おまけに綱引きに出たので、体が痛い。綱引きといえば、期せずして中学生の応援団から「PTA会長ー!」との声がかかり、何で知っているの?的な驚きもあった。ところで、近くの繁華街は日曜日にはほとんどの店が営業をしていない。ある意味、平日は客引きが多いので、日曜日は安心して子どもを連れて行けるのであるが、店を探すのが一苦労。開いている店はほんの少しだったが、その中から台湾家庭料理の店を発見。入ったことはないが、意を決して入ってみた。この店が大正解。値段も安いし、料理も美味く、家族が大満足であった。
 そして、今日は午前中にコンタクトレンズの交換へ行く。8月上旬に購入したハードコンタクトレンズであるが、2週間ほど装用してみたが、まったくなじめずに、今回ソフトレンズへチェンジすることにした。購入後3カ月以内ならば、交換や返品ができるレンズにしておいて良かった。もともと乱視用のソフトコンタクトを購入したかったのであるが、乱視ならハードのほうがいいといわれて挑戦していたのである。出来上がりは木曜日以降だそうで、本日試したレンズでは違和感がなかったので、今度は長く使えるかも知れない。

 

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