<11>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
藤原 「朝日新聞」が7月5日付で、共産党について書いていたな。
迫本 大々的に取り上げていた。「退潮傾向は止まらず」「党勢に行き詰まり感」と酷評していた。
八尋 ちょっと前の「読売新聞」も「党勢退潮にも歯止めがかからない」と書いていたよ。
森田 朝日も読売も、現場の感覚が良く出ている記事だった。鋭く見ている。
高柳 たしかに共産党は、選挙で落ちてばっかりですものね(笑)。
松村 昨年7月の参院選では、前回より約400万票も減らして大惨敗。
八尋 6月の都議選でも、11議席も激減。以来、地方選では負け続きだ。
森田 志位委員長になってから、ずっと負けっぱなしだ(笑)。
藤原 それに先月30日に行われた東大阪の市長選も大敗北だった。
松村 さんざん自慢してきた共産党員の現職市長が、3万4000票も減らして落選した。
迫本 もう共産党の「負けっぷり」には、誰も驚かなくなっちゃったな(爆笑)。
森田 そりゃ、そうだよ。何しろ共産党といえば、他人の悪口、悪口、悪口ばかり(笑)。
八尋 それで、ちょっと何か言われると「反共だ、反共だ」と大騒ぎ(笑)。
藤原 あれじゃあ、誰も寄りつかない。有権者が離れていくのは当然だ(大笑)。
秋谷 特に、ここ数年の、学会へのデマ宣伝は、気が狂ったようだったな。
迫本 みなが「どこかおかしくなったんじゃないか」と笑っていた。「政党だったら、公明党を攻撃すればいいじゃないか。今の時代、宗教弾圧なんて天下の笑いものだ(笑)。それも誰が見たって『作り話』『逆恨み』『焼きもち』だ」と(笑)。
松村 公明党が伸びることは、まるで学会に責任があるみたいな取り方をする。
藤原 そんなことをするから、みんなの心が離れちゃうんだよ。少しは頭を冷やして考えたほうがいいよ(笑)。
秋谷 そんな卑劣な「宗教弾圧」をやっているから、国民に愛想を尽かされるんだ(笑)。凋落するのは当たり前だ。
森田 宗教弾圧をやって成功した権力は歴史上ないよ。それが分かんないのかね(笑)。
藤原 どうせ、これも、あの元恐喝犯の山崎正友あたりに吹き込まれたんじゃないのか(爆笑)。
八尋 そうだろうな。何しろ山崎と共産党は「20年来の仲間」だからな(大笑)。
松村 山崎が、凶悪な3億円の恐喝事件を起こした当時も、共産党の国会議員や機関紙の記者が、しょっちゅう山崎と密会していたことは有名だったな。
迫本 それだけじゃない。当時の共産党委員長からも、山崎へ直々の“激励の伝言”まで伝えられたと言われていたよ。それほど山崎と二人三脚で、デマで騒いできた。
森田 情けない党だ。何が革命党だ(爆笑)。党首が恐喝犯を激励する政党なんて、いまだかつて聞いたことがない(爆笑)。
松村 昨年も、不破議長自ら“学会が票の移動をしている”云々とデマを流していた。これも山崎のやつが、いつも使うデマじゃないか(笑)。
藤原 バカバカしい。「誰が」「いつ」「どこで」票の移動なんてやっていたんだ?(笑) 著名な評論家も「これが共産党のやり口だよ」とゲラゲラ笑っていたな。
森田 だいたい、その卑劣なデマは、日本を代表するマスコミとも言われる「朝日新聞」も真っ赤なウソだったと、かつて陳謝しているじゃないか。
秋谷 その通りだ。事実だ。有名な話だ。
藤原 平成5年7月20日付の「朝日新聞」徳島版が“徳島県内の創価学会員の住民票が、東京都議選のために大量に移動されている”と書いた。
松村 調査の結果、同紙は翌7月21日付で、「うわさのような事実はありませんでした。十分な裏付け取材をせず、掲載したことで、関係者並びに読者にご迷惑をおかけしました。おわびします」と明確に陳謝したんだ。
迫本 党の議長ともあろうものが、そんな事実無根のデマを使って、公衆の面前で騒ぐ。こういう「デマ体質」が、どんどん票を減らしているんだよ(笑)。
八尋 共産党は内部もガタガタだ。今回の「朝日新聞」の記事にも「(共産党の)中心的な支持基盤は高齢化が進み、このままでは今後の減少は必至」と載っていたな。
松村 「読売新聞」にも「20歳代の党員が数%しかいない」と出ていた(笑)。
高柳 票は減る一方。内部も青年が全然いない(笑)。
森田 もう共産党に未来はない(大笑)。
藤原 最近、その「共産党の仲間」で、有名な元恐喝犯の山崎正友の悪行が、どんどん暴露されている。
松村 そうだよ。雑誌や新聞や何かで一段と、驚き、怒り、憤りの声が高まってきたな。
秋谷 その通りだ。7月3日の本部幹部会で紹介したが、先日も文藝春秋の元編集幹部が、山崎の正体に、驚き、呆れ返っていたという。
迫本 『週刊文春』といえば、山崎が恐喝事件の当時から、さんざん利用してきた週刊誌の一つである。
八尋 その文春の元編集幹部が最近、改めて山崎の凶悪な正体を知り、名誉会長に謝罪したんだ。
秋谷 その際、元編集幹部は、「取材もせず山崎の原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」「前々から言っている通り、私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と語っていた。
八尋 その通りだ。とにかく、どれほど山崎が悪辣なやつか。これもまた、一つの明確な証明だよ。
松村 山崎のやつは恐喝ばかりか、40億円もの「手形詐欺」を働いた詐欺師だった。そのことが、すっかり社会に知れ渡ってしまった。もう山崎なんか、日本中、誰も信用しないよ(大笑)。
(2002年7月13日付 聖教新聞より)
<12>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
森田 前回は、山崎正友と共産党との「深い仲」が話題になった。山崎なんかの話ばかりしていると、ヘドが出るから(爆笑)、ちょっと話を変えて、たまには空を仰ごうよ。先日の七夕は、東京でも久々に晴れて、星が見えたね。
高柳 街角にも、子どもたちが可愛らしい願いごとを書いた笹の葉が揺れて、きれいでしたね。
八尋 あの「雨日顕」がいる本山の周辺だけは、やっぱり雨が降ったようだがな(大笑)。
森田 七夕といえば、以前、学会は地域友好のために七夕祭りをやっていた。それに宗門が言いがかりをつけてきたことがあったね。
秋谷 よく覚えている。昭和49年のことだ。坊主たちが「七夕祭りは大謗法だ」と大騒ぎしていた。
高柳 へえーっ。地域友好のための一つの行事として、飾り物を作っただけじゃないの。信仰の対象じゃないじゃないの。バカバカしい。
森田 御書にも「七月七日は華の一字の祭りなり」とあるじゃないか。
秋谷 あの時の坊主の怒り方、怒鳴り方。本当に学会員の登山者は、みな呆れ返った。
森田 ともかく宗門は、「祭り」と名前がつくだけで、「謗法だ、謗法だ」と大変な剣幕で文句をつけてきたよ。
迫本 だったら「ひな祭り」は、どうなんですか? あれも謗法だから、やめなくちゃいけないんですか?(大笑)
藤原 それは迫本君、日顕に電話して聞いてみろよ(爆笑)。
高柳 小学校なんかで「ひな祭り」や「七夕祭り」をやっているようですが、全部、謗法と言うんなら、学校を休ませなきゃいけないんですか(爆笑)。
秋谷 当時、宗門は、学会の文化祭についても、「祭りと言ってはいけない」と文句をつけてきた(笑)。結局、全部、学会への嫉妬だ、嫉妬(大笑)。
森田 その通りだ(笑)。坊主は、自分たちじゃ、社会に対して何もできない。学会の発展が妬ましくて、悔しくて、しょうがない。だから、何でもいいから権威をもって文句をつけたい。そういうやつらなんだよ、坊主というのは。
藤原 皆が地域に友好を広げ、ご近所の方々と楽しくやっているのに、本当に陰険なやつらだったな。我々は、どれだけ窮屈だったか。苦しめられたか。
秋谷 まったくだ。この昭和49年といえば、学会は「社会の年」と銘打って、社会貢献の運動を大きく展開した年だ。
八尋 池田先生が周恩来総理と会見されたのも、この年だ。
高柳 そうでしたね。
秋谷 先生は、広宣流布の未来を鋭く見据えられながら、「対話」と「友情」の輪を全世界に広げていかれたんだ。
森田 ところが宗門の坊主どもは、その偉大な戦いが全然、分からない。分かろうともしない。ちっぽけなやっかみで、「祭りは謗法だ」なんて、学会を中傷してばかりいた。
藤原 もう学会員は、みな、本山へ行くのが嫌で嫌で、本当に可哀想な時代になっていったな。
秋谷 そうだ。だいたい学会に、そんな妬みの中傷をするよりも、まず大石寺周辺の檀家の謗法をやめさせるのが先決じゃないか。
森田 まったく、その通りだ。
秋谷 檀家の謗法払いもできない自分たちの臆病、無能は棚に上げて、学会に文句ばっかり言っていた。
森田 我々は騙された。我々が慈悲をもって、あれだけ坊主を守ってやったのに。アベコベだったな(大笑)。
藤原 ともかく陰険、陰湿。本当に嫌な連中だったな。本山や坊主と別れて良かったよ。誰に聞いても、みな「同感だ、同感だ」と言っているな。
森田 付き合った経験のない人は分からないだろうが、とにかく坊主どもほど、卑しい、薄汚い生き物は、この世にいない。とにかく供養ばっかり欲しがっていた。学会を謗法だと言うんだったら、学会が寄進した寺も供養も、全部、返せ! 全部、返して寺から出ていけ!
松村 そう、その通りだ。これこそ経文に説く「法盗人」だ。
秋谷 その「法盗人の権化」が日顕だ。
松村 そういえば、学会がベートーヴェンの「第九」を合唱することを「外道礼讃だ」「謗法だ」と気違いみたいに喚き散らしていたのも、日顕のやつだったな(大笑)。
森田 そうだよ。うるさかった(笑)。本当にバカなやつだ。あれで知性も教養もない正体が全部バレた(笑)。
迫本 「第九」の歌詞に「神」という言葉があれば「謗法」(笑)。「祭り」もダメ(笑)。
八尋 何いってんだ。御書にも「神」「祭り」という言葉が、あるじゃないか。
秋谷 「神の護ると申すも人の心つよきによる」とあるじゃないか。
迫本 「妙法蓮華経の五字の次第の祭なり」ともあるじゃないか。
八尋 だったら大聖人も謗法か?(大笑)
藤原 本当にバカな野郎だ。御書を、ちゃんと拝読していない証拠だ。
松村 それこそ大謗法じゃないか(大笑)。
森田 本当に下劣な、バカバカしい宗門だった。学会は別れることができて本当に良かった。
秋谷 下らない邪魔もなく、堂々と地域友好を推進できる。全部、御仏智だ。学会が真実の広宣流布の団体である証拠だ。
(2002年7月16日付 聖教新聞より)
<13>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
迫本 日顕のやつは、法主の責務である「丑寅勤行」を、この5、6月で、判明しているだけで22日もサボっているようだ。そういう情報が宗門から入ってきていた。
秋谷 「丑寅勤行は法主の専権事項だ」と威張っていたくせに。サボるのも専権事項か!(大笑)
森田 しょうがない「遊び人」だ(笑)。法主のくせに、しょっちゅう本山を抜け出して、遊んでいるようじゃないか。宗門で知らない人間は、いないんじゃないか(大笑)。
藤原 信心なんか、まったくないんだよ(笑)。もともと丑寅勤行なんか、どうでもいいんだよ、あいつは(大笑)。
迫本 日顕は必死に法主の座に、しがみついているが、宗門では、もう「日顕の後釜は誰か」と、ささやかれている。「もうすぐオレの番だ」と心待ちにしているやつもいるようだ(笑)。
八尋 そうだな。いろいろ聞こえてくるな。
森田 あの「無能」で有名な、庶務部長の早瀬義寛(日如、東京都豊島区、法道院)のやつが、話にのぼっているようだ。
秋谷 開いた口が、ふさがらない。皆で手を叩いて見ていようじゃないか(笑)。あの無能な早瀬も、ずいぶん学会員をいじめたな。
松村 日ごろはケチで有名な、あの早瀬が最近、各地の坊主に贈り物を配っているという噂もある。
八尋 もう、すっかり法主気取りで「法主用の衣」でも新調しているんじゃないのか(笑)。
森田 それくらい、やりかねないよ。あいつは本当にオッチョコチョイだからね(笑)。
迫本 今、早瀬がいる法道院でも、法華講が「次の法主は早瀬に内定した」と盛んに騒いでいるようだよ。
八尋 私も聞いた。「次の法主はウチの早瀬だ」と自慢していたよ。
秋谷 バカバカしい。それも早瀬が言わせているんじゃないのか(笑)。
迫本 早瀬は完全に「日顕の次」を狙っている。宗内の専らの評判だ。
森田 間違いないよ。私のところにも、いろいろと法道院内の情報が入ってくる。「早瀬は日顕について何一つ言わない。けなしもしなければ、褒めもしない」というんだ。
高柳 へえー。
迫本 「要するに『次』を完全に意識して、余計なことを言わないようにしているんだ」と専らの噂だ。
藤原 もう、すっかり、その気になっているんだな、あいつは(大笑)。
高柳 早瀬というのは、どういう坊主なんでしたっけ?
迫本 簡単に言うと、@暴力AハレンチB強欲C折伏ができないD教学もない(笑)。結局、「バカ」という以外、何もない。
八尋 あるのは「親の七光」だけだ(笑)。その親父の早瀬日慈も、異常な女狂いで有名だった(大笑)。
迫本 早瀬義寛といえば、とにかく残忍、残酷。所化を拳固で殴ったり、中啓でひっぱたくのは日常茶飯事。時には塔婆でブン殴る。
森田 飛び蹴りを食らわしたり、ガラスの灰皿を投げつけたり。それはそれは、ひどいらしい。早瀬に殴られて前歯が折れた所化もいたほどだ。「日顕顔負け」だ。
八尋 注文した寿司が気に入らず、若い僧侶を階段から突き落としたこともあった(笑)。まさに虐待魔だ。
森田 早瀬は以前、大願寺(東京都新宿区)にいたが、全国の所化から「鬼の大願寺、地獄の大願寺。大願寺に行くのだけは真っ平だ」と言われていたぐらいだ。
松村 それに早瀬は、若いころから、札付きの「チンピラ」で有名だった。
森田 池袋界隈でのさばって「ブクロ(池袋)のカン(寛)ちゃん」というアダ名がついたほどだからな(笑)。
松村 「俺は暴力団と渡り合った」と息巻いていたこともある。まるでヤクザだ。
八尋 教学部長の大村寿顕や、渉外部長の秋元広学と一緒に外車を乗り回しては、盛り場に繰り出していた。一晩で軽く200万円も使っていたという噂は有名だ。
秋谷 そんな男が「法主候補」だというんだからな。今の宗門には、人が全然、いない。それも「日号」を名乗って能化だというんだから笑っちゃう(爆笑)。
森田 宗門は、もうおしまいだよ。「滅亡寸前」だ。
迫本 「遊び人」の早瀬を見習って、法道院では所化も遊び回ってばかりいる。最近も「法道院の所化が、いかがわしい店に入り浸っている」と地元で有名になった(笑)。
高柳 汚らわしい!
(2002年7月17日付 聖教新聞より)
<14>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
森田 前回は法主気取りの無能坊主、法道院(東京・池袋)の早瀬義寛が話題になった。
高柳 早瀬は以前、東京・新宿区の大願寺にいましたね。
秋谷 早瀬がいた大願寺は、昭和47年3月に、池田先生が発願主となって寄進された寺だ。
森田 学会本部のある新宿区の寺ということで、先生が、どれほど真心を尽くされたか。
秋谷 新宿区といえば、都心の一等地。皆、苦心して探したが、なかなか決まらなかった。それで先生が、ご多忙な中、ご自身で視察され、決めてくださった。
森田 その通りだ。よく覚えている。池田先生は大恩人だ。それを裏切り、狂ったように非難し、切ってきた。人間のクズだ、あいつは。もし早瀬が法主になったら、我々は再び、総攻撃を開始しよう。
迫本 断固やる。あいつだけは絶対に許してはならない。
藤原 早瀬のやつが、どれほど先生に大恩があるか。
八尋 そんな真心も、早瀬には全然、分からない。この大願寺も、昭和63年、早瀬は贅を尽くした料亭みたいな寺に建て替えちゃった。
秋谷 それも落成式には日顕を呼んで、坊主だけは高級料亭の「吉兆」の豪勢な出張料理。完全に腐敗し、堕落していた。
森田 早瀬本人が当時、新宿の地元の人に“行きつけの料亭をまねて、いろいろと工夫したんだ”と自慢していたそうじゃないか。
八尋 呆れたやつだ。こんなやつらに、ご奉公した学会は、本当に騙された。裏切られた。
松村 実際、前を通ったタクシーの運転手が「ここは料亭ですか?」と言っていた(笑)。それが寺院と聞いて、ビックリしていたことが今でも忘れられない。
迫本 新築費用も、「総額10億円は、くだらない」と言われているな。
八尋 しかも寺を新築した後、これまた見栄っ張りの早瀬の女房が「今回は学会には一切、世話になっていない」と言い放っていた。
藤原 何を言うか! 寺の新築費用も何もかも、もとはといえば学会員の供養じゃないか。そんなに学会の世話になりたくないなら、土地を学会に返して、寺を出ていけ! この「法盗人」めが!
松村 その早瀬がいた大願寺には、今、河辺慈篤が入っている。
藤原 「メモ魔」と言われて、「日顕の裏の裏まで知り抜いている」と言われている坊主だな。
秋谷 日顕が「大御本尊は偽物」と言っていたという証拠のメモを持っていたのも、河辺だ。
藤原 それが、皆に分かるように、外へ出てしまった(笑)。
迫本 日顕のやつは当てが外れたんだよ。日顕は河辺を学会本部の近くの寺に入れて、学会と戦わせるつもりだったんだな。
森田 ところが河辺は、病院に出たり入ったり。糖尿病、心臓病で、今も入退院を繰り返しているそうだ。
藤原 「死に体」だ。学会を陥れようとした仏罰だよ。
秋谷 日顕は完全に当てが外れたわけだ(大笑)。
八尋 今や地獄そのものの毎日だよ。
松村 それに今、早瀬がいる法道院で、昨年、大問題が起こった。
迫本 その通りだ。法道院は、ニセの「脱会届」を偽造して、学会本部に送っていた疑いが浮上したんだ。
松村 まず、学会員ではない人間の名前を使って「架空の脱会届」を偽造していた疑惑。
高柳 そのほか、バリバリの学会婦人部員の名前まで勝手に使っていたようです。名前を使われた婦人部員は、カンカンに怒っていましたよ。
森田 事実なら、これは法律に違反するんじゃないのか。
八尋 その通り。刑法の「私文書偽造罪」に当たる。
松村 これは“3カ月以上5年以下の懲役”に処せられる、れっきとした犯罪行為だ。しかも、ニセの脱会届には印鑑まで押してあった。これは「有印私文書偽造罪」に当たる。
迫本 被害を受けた人たちは告訴を検討しているそうだ。
森田 当然だ。こんな違法行為を働いてまで偽装脱会者をつくる。早瀬の責任は重大だよ。
(2002年7月18日付 聖教新聞より)
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出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
高柳 ところで先日、『週刊新潮』にデマのコメントを出した乙骨が、裁判で断罪されたことが話題になりましたね。
八尋 “学会が東京の北新宿で「地上げ」をしている”云々と事実無根のデマを流した。それで東京高裁が新潮社に400万円、乙骨に100万円の損害賠償を命令したんだ。
松村 それに『週刊新潮』に対して、謝罪広告の掲載まで命じられた。
迫本 当然だ。あまりに度がすぎている。こんな大ウソがまかり通れば、民主主義は破壊されてしまう。
八尋 『週刊新潮』は昨年の5月にも、東村山事件のデマ記事で、東京地裁から200万円の支払い命令が下された。新潮社が控訴を断念し、判決は確定している。
松村 北海道の学会員・白山信之さんへの冤罪報道事件では、新潮社側に110万円の支払い命令が下され、平成10年3月、最高裁で新潮側の完全敗訴が確定した。
藤原 それに信平狂言事件でも、100万件に1件、あるかないかという厳しい判決が下され、『週刊新潮』の悪辣さも、判決文で明確に“断罪”された。
森田 デマ記事を垂れ流してきた連中の正体が、どんどん法廷で裁かれているね。
迫本 一般社会の人も呆れ果てている。「学会批判の記事は、元恐喝犯の山崎正友や、その子分・乙骨たちの『作り話』だったのか」と、誰の目にもハッキリ分かってきた。
森田 ところで話は変わるが、愛知県選出で、旧民社党の委員長、書記長をやった塚本三郎と言う代議士がいたね。あいつは今、どうしているんだ?
秋谷 あの男も、狂ったように宗教弾圧をやってきた男だ。
松村 あいつのバックは立正佼成会だ。この塚本自身が、もともとは佼成会の幹部をやっていた男だ。
八尋 その通りだ。有名だ。
高柳 だいたい学会を批判しているのは、どっかの宗教がバックになっていますね。
迫本 宗教で勝てないから、政治権力を使って学会を弾圧しようとしたんだ。
藤原 なんて薄汚いやつだ!
迫本 しかし、その反民主主義の策謀も大失敗。
森田 最近は、名前も聞かない。今、何やってんだ、塚本は?
秋谷 2回も選挙で落ちて、引っこんで、姿も見ない(笑)。
迫本 あの男は、民社党委員長の時、自分が後ろ盾になって、新間という男を参議院議員にした。ところが、この新間が「学歴詐称」をしていたことが発覚して、刑事事件になった。それで塚本も責任を取らされた。皆も離れていった。
八尋 有名な話だ。その後も、彼は、平成5年の総選挙で落選。平成8年には、自民党に鞍替えして立候補したが、またまた落選(笑)。
迫本 それだけじゃない。平成12年の総選挙でも、自民党の比例区(東海ブロック)から立とうとしたが、勝てる見込みが全然なくて、結局、立てなかった(笑)。
藤原 宗教弾圧の政治家の末路は、みな悲惨だな。必ず自滅している。不思議なほどだ。恐ろしいほどだ。
森田 中部の同志は意気軒高で、今年に入ってからも新入会員が1万世帯を超えている。
秋谷 中部は勝った。完全に勝った。大勝利だ。池田先生も「本当に中部は、よく戦ってくれた」と、何回も賞讃をしておられた。
藤原 政治家といえば、政治家とグルになって、学会批判のデマだけを「メシのタネ」にしてきた売文屋がいたな。
迫本 そうそう、あの内藤国夫なんかも、その一人だったな。
森田 あの内藤というやつも、しょっちゅう他人にケンカを売って、社会の顰蹙を買った男だったよ。
秋谷 その通りだ。まず勤めていた「毎日新聞」の社長とケンカ。当時の美濃部都知事とも大ゲンカ。あの「学歴詐称」の竹入ともケンカ(笑)。
藤原 派手にケンカをしてみせれば、社会の注目の浴びる。自分の名前も売れる。もともと、そういう計算づくだったんだよ、あいつは(笑)。
森田 そうだろうな。よく分かるよ。
松村 そんな醜い魂胆は、マスコミの世界でも見破られていた。かつてジャーナリストの竹中労氏も言っていたよ。“内藤の文章には必ず自分の顔写真がついている。要するに、自己顕示、自己宣伝の男なんだ”と厳しく批判していた。
迫本 内藤をよく知る記者も“自己顕示欲の強い、「おしゃべり」「なまいきな男」だった”と酷評していたな。
八尋 そんな自己顕示欲の権化みたいな男だから、学会とケンカをすれば名が売れるだろうと踏んだ。それで学会に食ってかかってきたんだ。
藤原 そうだろうな。よく分かるよ。要するに学会が偉大だから、それに便乗すれば有名になれると思ったんだな(大笑)。さもしいやつだ。
森田 結局、狙いは自分の「売名」「野心」「金儲け」だった。なにも内藤に限らない。藤原弘達や段某やら、皆、だいたい同じだよ(笑)。
迫本 そのサル真似をしているのが乙骨だ(大笑)。
藤原 学会批判のカラクリ、狙い、目論見が、明確に分かってきたな。
(2002年7月19日付 聖教新聞より)
<16>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
迫本 前回は、売文屋の内藤が自分の「売名」と「金儲け」のためだけに学会批判のデマを繰り返していたことが話題になった。
秋谷 もう一つ。内藤が学会批判を始めたのは、あの竹入のせいなんだ。
高柳 そうなんですか。私たちは、よく知らなかったけど。
森田 その通りなんだよ。昭和42年当時、内藤は「毎日新聞」の都庁担当記者だった。そのころからだ。内藤が当時、結成されたばかりの公明党に目をつけたのは。
秋谷 その内藤に、格好の攻撃材料を与えたのが、竹入だった。竹入は当時、内藤を呼びつけ、さんざん威張り腐って文句をつけた。そこから内藤は、公然と学会批判を始めたんだ
迫本 初めて聞く話だ。竹入のせいで、学会は大迷惑を受けたわけか。
森田 そうなんだ。あの竹入というやつは、すぐに人を怒鳴る。脅す。知恵も頭もないから、人を脅すことぐらいしか能がない。ずいぶん、それで学会は損をさせられたよ。
藤原 前代未聞の「学歴詐称」まで平然とやってのけるような男だからな。「人を脅す」なんて、何でもなかったんだろう(笑)。
八尋 あいつは本当は小学校卒なのに、「旧制中学卒業」だの「陸軍航空士官学校出身」だのと大ウソをついていた。特に「士官学校出身」を、さんざん鼻にかけていた(笑)。
森田 そうだったなあ。人のいい学会は、本当に騙された。今から思えば、ことさら威張り腐って、ふんぞり返って、すぐに「オレは士官学校出身なんだ」と偉そうに見せかけることに必死だったよ(大笑)。
八尋 結局、竹入という男は、自分自身の出世のために必死に芝居をしていたんだ。「士官学校出身」なんて大見得をきっていたが、最後は詐称が発覚して、没落した。
迫本 そればかりか、「宝石漁り」をはじめ「日中友好」を食い物にしてきた事実。京都府知事選での2000万円献金や、佐川急便をめぐる6億円献金の疑惑。そして乱れきった女性関係等々、下劣な「化けの皮」が次々と剥がれてしまった。
松村 そのうえ女房の経歴詐称、息子の大学不正入学疑惑まで飛び出した(笑)。
森田 今じゃあ、誰からも相手にされない。惨めな「老残」「老醜」の姿を、さらしている。
藤原 あいつが出入りできるところといえば、今や日顕宗ぐらいなものだ(爆笑)。
迫本 それだけじゃない。最近では、自分でやっている財団が、あのアルゼンチン国債での資金運用で大失敗。5億円もパアになってしまった(大笑)。
森田 「学歴詐称男」が理事長じゃ、失敗するのも当たり前だよ(大笑)。みっともないやつだ。
藤原 話は元に戻るが、内藤のやつが、山崎正友の恐喝犯罪の片棒を担いだことも有名だ。
松村 その通りだ。当時、山崎が恐喝の材料にした一つが、内藤が書いた記事のゲラだった。
八尋 そうだったな。あの当時、山崎のやつは“内藤が火付け役だ”“内藤が、どんどん書くよ”と騒いで、脅してきた。恐喝事件の裁判の記録にも明確に残っている。
森田 そうだった。それは明確なる事実だよ。
松村 しかし、悪党というのは、必ず、醜い「内輪もめ」を始める(笑)。あの裁判で内藤は、山崎に陥れられて、あやうく罪をなすりつけられるところだった(笑)。
八尋 そう、そう(笑)。当時、山崎は、自分で内藤にデマ情報を流し、記事を書かせていた。そのゲラにも山崎本人が手を入れるという念の入れようだった。
松村 ところが、いざ裁判になると、刑務所に行きたくない一心の山崎は、何と、“内藤が勝手に書いた”と言い出した(大笑)。
高柳 見苦しいですね。まるでキツネとタヌキのケンカじゃないですか(笑)。
森田 まあ、それが本性だ。自業自得だよ(笑)。
藤原 それに内藤といえば、明電工という配電盤メーカーをめぐる脱税事件にも絡んでいたやつだ。
森田 そう、そう。あった、あった。昭和59年、明電工の事実上のオーナーが株価を不正につり上げた。しかも、儲けた金を脱税した。内藤は、その株価の不正な操作に一枚も二枚も、絡んでいたんだっけね。
藤原 その通りだ。当時は大変な事件になっていたな。
秋谷 よく知っている。有名な話だ。その事件に絡んで内藤は、週刊誌で調子のいい「チョウチン記事」を書き殴って、株価のつり上げに一役買っていた。
八尋 結局、この脱税事件では首謀者が逮捕され、懲役3年の実刑判決を受けた。内藤も罪こそ問われなかったが、実質的には“共犯者”的な立場にあった、と言われていた。
松村 実際、この事件で内藤は、東京地検特捜部から事情聴取を受けている。
高柳 それにしても、恐喝事件や脱税事件の片棒を担いだり。さすがは「山崎の仲間」ですね(笑)。
迫本 結局、内藤というやつは、死ぬ間際まで山崎に都合よく使われ、利用された男だったわけだ。山崎に担がれて、悪質な中傷ビラの名義人にされたこともあったじゃないか。
松村 あれは平成7、8年のことだ。山崎が裏で操っていた団体が、学会を中傷するビラを配った。
藤原 山崎に、そそのかされて、その団体の代表者に祭り上げられたのが内藤だった。そのビラにも、内藤の顔写真が出ていたな(笑)。
迫本 実際には内藤は、山崎に名前を貸しただけだった。ところが、この事件で内藤は、当時の新進党から公職選挙法違反で刑事告発されたんだよ。
八尋 結局、名前を貸しただけの内藤は、警察で取り調べを受けている。
藤原 内藤にしてみれば「踏んだり蹴ったり」だ。また山崎に利用されただけだった(笑)。
森田 ともかく山崎というやつと付き合ったら、全部、あくどく利用され、最後は死に体のようになって、捨てられるよ。本当に恐ろしいやつだ。「魔性の権化だ」と言った評論家がいたよ。
(2002年7月20日付 聖教新聞より)
<17>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
高柳 あの元恐喝犯の山崎正友の犯罪について、かつて山崎の“共犯者”だった人物が新たに告発した − このことが大反響を呼んでいますね。
森田 そりゃ、そうだよ。何しろ山崎のやつは、3億円の恐喝どころか、40億円にものぼる「手形詐欺」を働いていたというんだからな。
藤原 それに今回の告発で「山崎が日顕の相承を認めたのも、金儲けのためだった」という真相もバレちゃったな(笑)。
秋谷 その通りだ。もともと山崎は、日顕のことを“あいつはニセ法主だ。本当は相承がないんだ”と、さんざん攻撃していた。
松村 週刊誌でも「宗内で一、二を争う遊とう児」「まことに信仰心のうすい、功利主義の権化」「野心家」「ゼニゲバ」「独裁者」と攻撃していたな。
藤原 ところが、山崎は平成5年4月、刑務所から出てくると、コロッと態度を変えた。一転して日顕に擦り寄っていった。
迫本 そして平成7年2月には、わざわざ日顕宗の機関紙に登場して“懺悔と共に日顕の相承を拝信する”なんて突然、言い出したんだ(笑)。
八尋 その舞台裏が、今回の告発で分かった。結局、すべては「金儲け」が狙いだったとハッキリした。
迫本 その通りだ。この人物は平成6年の秋、富士宮での墓苑建設の相談を山崎にした。すると山崎は「まとまった金が必要だ。いい知恵がある」と言い出した。そして「自分が日顕の血脈相承を認める。その代わり条件として、日顕から墓苑建設のお墨付きをもらおう」と言って、突然、日顕の相承を認めたんだ。
高柳 結局、山崎が「拝信」したのは「日顕の相承」ではなく、「墓苑建設の利権」だったわけですね(笑)。
森田 その通りだ。完全に、明確なる歴史が残された。
迫本 追い詰められた山崎は、最近、日顕宗の機関紙で、こんなことを言っている。“これまでは、日顕一人に学会の批判が向いていた。その3割か4割でも、自分のほうに向いてくれたことを光栄に思う”とね(大笑)。
森田 何が「光栄に思う」だ。早い話が、「完全に日顕と山崎はグルだった」ということじゃないか(笑)。
迫本 だいたい今回の告発は、全部、山崎に関することだよ。日顕とは直接、関係ないじゃないか。
藤原 それを、わざわざ日顕に引っかける。それほど山崎と日顕は「兄弟のような仲」ということだよ(大笑)。
秋谷 その通りだ。「日顕はオレの仲間だ」と、山崎本人が白状したも同然だ(大笑)。
森田 かねがね「日顕と山崎はグルだ」と言われてきた。それが今回、とうとう山崎自身が真相をハッキリと認めたわけだ。哀れなやつらだ。
秋谷 それにしても、恐喝犯とグルになっている法主が、どこにいるんだ?(大笑)
森田 あの見栄っ張りの、バカ権威ぶった日顕のやつも、とんだところで真相をハッキリとバラされてしまった(笑)。
秋谷 臆病者の日顕のことだ、今ごろは大慌てだろう(大笑)。
藤原 ところで前回は、山崎とブラック・ジャーナリストの内藤国夫が、選挙狙いで配ったデマビラの話だった。
迫本 あのビラの代金をめぐっても、内藤と山崎はトラブルを起こした。
松村 ああ、平成9年に、宗教専門紙が詳しく報道していた事件だな。
藤原 そう、そう。有名な話だ。山崎は内藤を代表世話人にして、当時の新進党を攻撃する団体を作り、大量のデマビラを作った。
迫本 「1枚につき1円50銭ほどしか制作費がかからない」という、そのビラを、新進党に批判的な宗教団体などに1枚3円で売りつけて金儲けを企んだ。
藤原 山崎の、あくどいやり方に、当時、その団体の関係者も激怒。山崎に対して「絶縁状」を送りつけたほどだ。
迫本 なかでも、いちばん、怒り狂ったのが内藤だった(笑)。
森田 無理もないよ。責任者として、内藤を矢面に立てておいて、自分は陰に回って、金だけを握る − 騙された内藤が怒るのは当然だよ(笑)。
八尋 結局、これが原因で内藤と山崎はケンカ別れしたんだ。
松村 怒った内藤が、「学会を攻撃したければ、てめえで勝手にやれ。世間には出れないてめえの名前でやれ!」と口汚く山崎を罵倒したのは有名だ(笑)。
藤原 もう内藤も死んじゃったが、最期は悲惨だったな。
迫本 モルヒネ(麻酔)で意識不明になり、結局、2カ月もの間、意識不明。そんな状態で死んでいったそうだ。あいつが、さんざん他人の悪口を書いていた『週刊新潮』に、ハッキリそう書いてあったよ。
高柳 へえー。
森田 大物気取りの売名屋で、世間の評判を死ぬほど気にしていたやつだったが、結局は、恐喝や脱税事件の片棒を担いだ三流の「マスコミ・ゴロ』。薄汚い小悪党の悪名が残っていくだけだ(大笑)。
高柳 本当に哀れですね。「奪命者」の山崎と組むと、末路は必ず悲惨、破滅。空恐ろしいほどですね。
(2002年7月23日付 聖教新聞より)
<18>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
高柳 元恐喝犯で詐欺師の山崎正友 − その子分の乙骨が、また裁判で訴えられているそうですね。
森田 そうだよ。今、東京地裁で裁判をやっている。
藤原 乙骨のやつ、今度は、どんなデマで訴えられたんだ?
八尋 平成11年8月のことだ。乙骨は、和歌山県下津町の他宗の坊主らの集まりで、こんな大ウソをついた。“学会が北海道の厚田墓苑の用地を購入した際、二つの「幽霊会社」を使った。そこで儲けた金を学会の裏金としてプールした”というデマを流したんだ。
秋谷 バカバカしい(笑)。学会が「裏金」を作るなんて、あるわけないじゃないか。
藤原 だいたい何が「幽霊会社」だ。乙骨こそ、根も葉もない「幽霊話」の卸問屋じゃないか(笑)。
秋谷 その通りだな。あいつの作り話は、全部、山崎のサル真似だ。「あった、あった」と騒ぐだけで、「何年何月何日」「どこで」「誰が見たのか」が、まったくない(笑)。
森田 夏の怪談話じゃあるまいし、まさに、あの男の「幽霊話」だよ(大笑)。
松村 そのうえ乙骨は、同じ坊主の集まりで“学会は、その裏金を暴力団対策などに使っている”というウソまでついていたんだ。呆れ果てたやつだよ(大笑)。骨の髄まで悪党だ。
森田 やっぱり山崎正友の子分だなあ(大笑)。
迫本 まったくバカバカしい。どこに証拠があるんだ。証拠を明確に出せ! 暴力団に金を渡していたのは、お前の親分の山崎じゃないか(大笑)。
松村 その通りだ。山崎の恐喝事件の裁判記録にも、厳然と残っているじゃないか(笑)。
藤原 だいたい乙骨というやつが、どれほどインチキな「ガセネタ屋」か。今までも週刊誌等で、悪辣な学会誹謗の記事を出してきた。ここで、いろいろ言うのも汚らわしいから、今日は多くは言わない。しかし、全部が全部、真っ赤なウソばっかりだ(笑)。
森田 とにかく、今回の乙骨の「北海道の墓苑」云々のデマほど、悪辣極まる名誉毀損事件はない。そこで学会は昨年11月、乙骨に対して1000万円の損害賠償を求める裁判を起こしたんだ。
藤原 乙骨といえば、つい先月も“東京・北新宿で学会が地上げをやっている”とかいうデマで、『週刊新潮』と一緒に断罪されて、100万円の賠償を命令されたばかりじゃないか。
高柳 そうでしたね。あの、いつも問題になる新潮社に、400万円の賠償命令が下り、「謝罪広告」まで命じられましたね。厳しい判決でしたね。
八尋 そうなんだ。実は今回の乙骨の「北海道の墓苑」云々のデマは、この「北新宿」の裁判でも大きな焦点になったんだ。
高柳 それは、どういうことですか?
八尋 どっちも土地に絡んだデマだ。おまけに「北新宿」のデマでは「ダミー会社」が、「北海道」のデマでは「幽霊会社」が出てくる(笑)。
藤原 なるほど。
森田 何だ何だ、舞台裏が丸見えじゃないか(笑)。どっちのデマも、結局、乙骨が火をつけたということか(大笑)。
迫本 デマを「メシのタネ」にしている乙骨のことだ。デマをいくつも捏造して、荒稼ぎを目論んだんだろうよ(笑)。
秋谷 ところが、そうは問屋が卸さない(笑)。そのカラクリが全部、法廷で暴露されてしまったわけだ(爆笑)。
藤原 まさに「幽霊の正体見たり」だな(大笑)。
八尋 そのデマの一方は、すでに断罪された。100万円の賠償命令だ。今回の「北海道の墓苑」云々のデマも、間違いなく厳しく断罪されるだろう。
秋谷 もちろんだ。厳しい断罪は明確だ。
迫本 乙骨が流してきたデマは、まだまだ、こんなものじゃない。乙骨は、世界中からも厳重抗議されている。有名な話だ。
八尋 一例をあげれば、平成6年に乙骨が、アメリカの有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」の記者のコメントまで捏造して、記事に登場させたのも有名だ。
松村 これに対して、当の記者は署名入りで、「乙骨から取材を受けたことは一切ない」と厳重抗議した。乙骨が書いたコメントが、まったくの「捏造」であることが判明した。
森田 まったく呆れ果てた悪党だな。
迫本 それに乙骨のやつはスペインの著名な文化団体の美術局長の談話も実名入りで捏造した。それも厳重抗議をされた。
藤原 それも有名だよ。そういうことをやるやつなんだ。あいつは元恐喝犯の山崎と同じだ。「ウソつき」という病気だよ(笑)。
藤原 元恐喝犯の山崎が乙骨を「子分」にしたのも分かるな。週刊誌から見ても、こんな「使い勝手」のいいやつはいないだろうよ(大笑)。
森田 とにかく人権蹂躙のデマを「メシのタネ」にしているような連中は、社会的な制裁を徹底的に加えていくべきだ。それが社会のため、「日本の人権向上」のためだ。
(2002年7月24日付 聖教新聞より)
<19>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
迫本 話は変わるが、公明党は選挙で連戦連勝。統一外地方選挙では、実に75ヵ月間も完全勝利を続けている。
森田 公明党の議員は、皆の期待に全身全霊で応えるべきだ。絶対に「恩知らず」になってはならない。
迫本 そういえば愛読者の壮年の方から、この座談会に、こんな投書をいただいた。「公明党の議員の中には、議員を辞めたあと、いったい何をやっているのか、全然、分からないのがいる。選挙の支援すら真剣にやらない」とあった。
森田 なるほど。学会本部にも、ずいぶん投書が来るよ。議員は、ある意味で「辞めてからが勝負」だ。これだけ支持者から恩を受けてきたんだ。当然、支援の運動でも人一倍、戦い、後輩を応援し、真剣に恩返しをすべきだ。
高柳 婦人の支持者からも、こんな声がありました。「議員の家族でも、私たちが一生懸命に支援しているのを横目に、ふんぞり返って何もしない人がいる」と激怒していましたね。
森田 そうそう、あるね。まだまだ、竹入や藤原行正の女房みたいに、皆にウンザリされ、嫌われているのがいる。
藤原 いったい何様だと思っているんだ!
八尋 そうだよ。議員の家族こそ、死にもの狂いで戦うべきじゃないか。どこの党だってそうだよ。それが人間として当たり前じゃないか。
藤原 関西でも「もっと議員の家族が頑張れば、もっと票が伸びる」という声を、よく聞くなあ。
秋谷 その通りだ。私の耳にも、いくつも入ってくる。みんな、よく見ているし、厳しいよ。
森田 もう、そういうひどい連中を応援するのは、やめようじゃないか。皆が可哀想だから。
松村 その通りだよ。もともと選挙は誰を支援しようと自由だ。また学会は「人物本位」じゃないか。
秋谷 戸田先生は、選挙の支援のときに、よく厳しく言われた。「議員は、死にもの狂いで、住民のため、国民のため、国家のために尽くして、信頼され、尊敬される存在であれ」と、厳しく、おっしゃっていた。
森田 「議員、ならびに、その家族は、社会の模範、学会の模範の存在であれ」とも厳しく言われていましたね。
高柳 まったく、正しいですね。その通りですね。
秋谷 それにまた、戸田先生は「議員が学会を利用することだけを考えるようになり、社会から信用されなくなったら、一切、応援するな」と厳しく、おっしゃっていた。これが戸田先生の遺言であられた。
森田 その通りです。よく覚えています。今の議員は、忘れているのがいるんじゃないか(大笑)。
高柳 センセイ、センセイと、みんなが大事にしすぎて、堕落したんじゃないですか。
秋谷 とにかく、皆が、なかんずく青年が、政治を一段と厳重に監視していくことだ。それが民主主義の根本原理だからだ。
松村 心ある支持者の方も「学会員が監視しなければ、公明党の議員には、誰からも何も言われない。学会員が公明党の議員に何でも言える雰囲気を作っていかないと、議員は堕落する一方だ」と言っていたな。
森田 まったく、その通りだよ。学会と公明党は別々の団体だ。学会が応援するのも自由、応援しないのも自由だ。どうせ応援するんだったら、我々は、立派な人物を応援しようじゃないか。
高柳 大賛成です。支持者に心配をかけたり、嫌な思いをさせる議員なんか真っ平ですよ。ご近所や友人にも、恥ずかしくって頼めやしない。そんな人間は、金輪際、応援したくない − それが、私たち婦人の支持者の気持ちですよ。
秋谷 そうだろう。もう学会も、時代とともに、いろいろ大きく方向性を考えていかねばならないと思っている。
(2002年7月25日付 聖教新聞より)
<20>
出席者:秋谷会長、森田理事長、藤原関西長、八尋副会長(弁護士)、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、迫本青年部長
松村 最近、政治家の汚職事件が多すぎる。「口利き」に不透明な献金疑惑。しょっちゅうテレビや新聞で騒がれているじゃないか。
森田 公明党も、あの「学歴詐称」の竹入の悪質な金銭疑惑があった。
藤原 昭和49年の京都府知事選に絡んだ「2000万円の菓子折り事件」だな。
秋谷 有名な事件だ。マスコミでも大々的に報道された。あの時も、何の関係もない学会が、どれほど迷惑したか。
松村 平成10年に竹入は、大物ぶって朝日新聞に回顧録とやらを出した。そのなかで、あいつは“2000万円の入った菓子折りを1ヵ月後に返した”と書いていたな。
森田 何いってんだ! そんな菓子折り、なぜすぐに突っ返さなかったんだ。どうして1ヵ月も返さなかったんだ。
高柳 それこそ「悪事がバレそうになったから慌てて返した」ということじゃないですか(笑)。
迫本 その通りだ。自分で「あれは買収資金だった」と白状しているのも同然だ。
松村 竹入の金銭疑惑は、ほかにもある。平成4年にも、今、竹入が理事長を務めている財団法人に、佐川急便から巨額の献金があったことが発覚した。
藤原 有名な話だ。当時の新聞にも大きく報道された。
松村 竹入は、東京の江東区内の都道の建設に絡んで、佐川急便に有利になるように東京都に働きかけた。その前後に、佐川急便から竹入の財団に6億円もの金が寄付されていたんだ。
森田 委員長の竹入が陰で悪事ばっかりやっていたから、党もおかしくなっていった。
藤原 どれだけ支持者の我々は迷惑を受けたか。
八尋 残念ながら、汚職事件を起こして辞めちゃった議員もいたっけな。
森田 ああ、参議院議員だった田代富士男と、衆議院議員だった池田克也だろ。
秋谷 あの時は、みんな本当に怒ったな。今は二人とも猛反省しているようだけれども。
高柳 あれは、どういう事件でしたっけね。
松村 田代の事件は、いわゆる「砂利船汚職事件」です。 昭和60年に、田代が、砂利や石材の運搬などに使う砂利船を、別の仕事にも転用できるように便宜を図った。その見返りに1000万円の賄賂をもらったという事件だ。
八尋 この事件で田代は「懲役2年6ヵ月、執行猶予3年、追徴金1000万円」の有罪判決を受けている。
松村 池田克也は昭和59年から61年にかけて、リクルートから小切手など計700万円、そのほかに1135万円分もの未公開株を受け取った。そのうえで、リクルートに有利な国会質問をしたんだ。
八尋 このリクルート事件では、池田克也に「懲役3年、執行猶予4年、追徴金1835万円」の判決が下っている。
森田 こういうのも、一つは竹入が、支持団体の学会に何も言わせないようにしたから起きたんだ。ともかく竹入というのは何を考えているのか、何をやっているのか、腹を見せないやつだった。
藤原 まったく薄汚い男だ。そういう銭ゲバに限って、また、とことんケチなんだよ(笑)。
森田 そうなんだ。私も、よく知っているが、とにかく竹入というやつは根が畜生だから、自分や家族の贅沢以外にはビタ一文、出さない。出そうともしない。何しろ議員を辞めた後、党費も払わなかったほどだ。
藤原 とにかく支持者の大恩を仇で返した、恩知らずの議員連中は、揃いも揃って金に汚い。 地方議員では、元都議の竜年光や藤原行正にも金銭疑惑があった。皆、ほとほと迷惑したな。
森田 戸田先生は、あの二人を絶対に信用されなかった。つねづね「竜と藤原の二人には気をつけろ」と厳しく側近に言われていた。皆が知っていることだ。
秋谷 その通りだ。戸田先生が見抜かれた通り、結局、竜も藤原も、最後は正体が全部、バレた。
迫本 竜は、家畜の内臓を処理する、怪しげな財団法人をつくって、荒稼ぎをしていた。
八尋 しかし結局、その不明瞭な実態が発覚して、平成4年5月、東京都から厳しい勧告処分を受けたな。
森田 そうだった。 読売新聞にも“都監査委員が知事に是正求める勧告”と大きく出ていた。
松村 藤原というやつも、本当に金に卑しい男だった。 議員時代に、さんざん私腹を肥やし、「一生、食いっぱぐれないほど金が貯まった」と言い放っていたのも有名だよ。
迫本 何でも藤原のやつは、高価なパーティー券を大量に売りさばいては、大金を懐に入れていたとかいう話だ。
森田 竜も藤原も、そうした金銭疑惑などで、公明党から永久追放されている。
高柳 当然ですよ。私腹を肥やす政治家は社会の敵だ。まして「清潔」は、公明党の結党以来の根本精神じゃないですか。
森田 これから公明党は、汚職事件を起こすような腐敗、堕落の議員を絶対に出さないでもらいたい。もし、そんなやつが出たら、我々は叩き出す。応援もしない。断言しておく。
藤原 それが支持者の声だ。皆の声だ。「正義」の声だ。
秋谷 もちろん我々も厳重に監視していく。それが本当の支援だからだ。
(2002年7月26日付 聖教新聞より)