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出席者：秋谷会長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
秋谷 学会は正義であるがゆえに、「勝利また勝利」の大前進を続けている。
青木 日蓮大聖人も「仏法と申すは勝負をさきとし」と仰せだ。「勝手こそ正義」だ。
秋谷 現実社会には、悪党というものが必ず、いる。避けようがない。
日蓮大聖人も釈尊も、迫害、弾圧、陰謀との戦いの連続であられた。
青木 経文に〝法華経の行者は悪口罵詈(あっくめり)される〟〝釈尊の在世よりも猶(な)お怨嫉(おんしつ)が多い〟等々と説かれている通りだ。
秋谷 学会は仏意仏勅の団体として、正義の大発展をしている。だから妬まれる。仏法の方程式通りだ。
萩田 とくに「妬みの権化」の日顕！ 日顕とくっついている極悪ペテン師の山崎正友！
デマで学会を陥れようと、さんざん策謀をめぐらしてきた。
八尋 だが「ウソは、どこまでいってもウソ」だ。そうしたデマも法廷の場で、木っ端微塵に吹き飛ばされている。学会の正義と真実が、いよいよ明らかになっている。
高柳 学会は裁判でも、すべて大勝利ですね！ すごいことです。
弓谷 つい先日も、東京・東村山市の元市議の転落死に絡んだデマ事件で、最高裁が「学会側全面勝訴」の判決を下したばかりだ。
秋谷 当たり前だ。このデマ事件で連中は、何の関係もない学会を、あろうことか「人殺し呼ばわり」したんだ。
青木 当然、デマを掲載した『週刊現代』らに２００万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命令。厳しい判決だった。
高柳 この判決では、デマを流した東村山市議の朝木某(ぼう)らに対して謝罪広告を認めていますね。
八尋 この点について、元東京高裁総括判事の渡辺昭弁護士が言っていた。
「個人に対して謝罪広告を命じていることは、それが認められること自体が極めて希(まれ)な我が国の裁判所においては画期的な決定」と断言していた。
萩田 渡辺弁護士は、こうも言われていた。
「報道の自由に名を借りた一部マスコミの無責任かつ悪質な報道、人権無視の風潮と、それを悪用する者に対して重大な警鐘を鳴らすもの」とも言われていた。
秋谷 正論だ。今まで、どれだけ多くの人々が人権侵害の報道で苦しめられてきたか。これは日本全体の重大問題だ。
弓谷 こんな人権後進国だから、外国から笑われるんだ。
八尋 この事件について学会は『週刊現代』のデマのほかに『週刊新潮』のデマ、東村山市議が流したデマについても訴えた。その、いずれもが学会側勝訴の判決で確定している。
萩田 それに、死んだ元市議の家族らが聖教新聞の報道に難癖をつけてきた裁判でも、学会側が完全勝利。本年１１月、最高裁で判決が確定している。
高柳 結局、この「東村山デマ事件」では、４つの裁判すべてで学会が勝訴。厳然と正義が証明されたわけですね。
八尋 その通りだ。
弓谷 週刊誌のデマ事件といえば、この「東村山事件」だけじゃない。
北海道の学会員、白山信之さんに対する冤罪報道事件もあった。
青木 これも陰で、日顕一派、山崎らの謀略があったことが分かっている。
萩田 交通事故の被害者であった白山さんを、『週刊新潮』が、あたかも加害者であるかのように中傷した事件だ。
青木 そのデマ記事を、あろうことか国会議員が国会質問で取り上げて、何重にも白山さんの人権を侵害したんだ。
八尋 この事件も、裁判は決着が付いている。
一審の札幌地裁、二審の札幌高裁が、いずれも『週刊新潮』側に１１０万円の損害賠償を命令。平成１０年３月には、最高裁が新潮側の上告を棄却。
白山さん側勝訴の判決が確定している。
萩田 あの北海道のウソつき夫婦の狂言訴訟事件も、そうじゃないか。
弓谷 あの事件は、まったくの「事実無根」だったとして、平成１３年６月、最高裁で「訴権の濫用により却下」の判決が確定している。
高柳 「訴権の濫用により却下」。つまり憲法で保障された「裁判を起こす権利」が認められないほど悪質な訴訟だった、ということですね。
八尋 その通りです。非常に厳しい判決だ。「１００万件に１件あるかないか」の判決だ。
弓谷 この事件では、自民党の機関紙がデマを流した。そのことで当時の橋本総理大臣が学会と名誉会長に２度も謝罪したんだ。
萩田 裁判を悪用して、善良な市民を陥れようとする。
これほど悪辣(あくらつ)な人権蹂躙はない。絶対に許せない！
秋谷 当然、多くの識者も、この判決を称賛し、賛同している。この一大デマ事件に怒りの声を上げている。
弓谷 月刊誌『第三文明』に出ていたが、北海道大学の五十嵐清名誉教授も言われていた。
「これは立派な判決です」「それにしても、報道機関は、これほどでたらめな報道をするとは思いませんでした」と明言していた。
八尋 この方は、大変、著名な法学者だ。
萩田 大分大学の小長久子名誉教授も「世界的な偉人の一人として、世界中の人から尊敬されている池田名誉会長に対して、こういう行動をとることは、同じ人間として決して許される事ではない」と憤っておられた。
青木 この事件では、もともと『週刊新潮』の記者が当初から深く関わっていたこともハッキリしている。デマ雑誌の責任も重大だ。
弓谷 その点についても、長崎大学の増田史郎亮名誉教授が、こう断言している。
「百年一日、『デマ』という名の害毒を垂れ流す週刊誌は、この際、いっそのこと『製造中止』にするくらいの処断を、裁判所は行なうべきである」と激怒している。
高柳 デマは「民主主義を破壊する元凶」ですからね。そういう良識の声が最近、どんどん多くなっていますね。
八尋 とにかく「東村山事件｣「白山さん事件｣「狂言訴訟事件｣。いずれも最高裁で学会側が勝訴している。学会の正義が厳然と証明されている。
とともに、今までデマで騒いだ連中のあくどさが次々と暴かれている。
青木 全部、「焼きもち」の下らぬ作り話だよ。
秋谷 マスコミや、その他に、名誉会長について、悪いウソの情報を与え、妬み、陥れようとして、自分を「いい立場」にしようとする行為。
青木 誰がやったか。誰がマスコミに名誉会長を売ったか。我々は全部、知っている。よく分かっているつもりだ。だけれども今は言わない。
いつの日か、必ずバレて、後悔する日は間違いない。
秋谷 そうだ。必ずハッキリするだろう。一生涯、後悔するだろう。
（２００２年１１月２２日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
青木 最高裁で断罪された数々の週刊誌のデマ事件も、裏で日顕一派らがコソコソ動いていたな。
弓谷 そのことは、あの函館の狂言訴訟事件の判決文でもハッキリしている。
八尋 その通りだ。判決文では日顕直属の謀略グループが、あらかじめ『週刊新潮』にデマ手記が掲載されることを知っていたと認定。
「それらの団体との間の一定の協力関係があることを推認することができる」と明言している。
秋谷 これは重大問題だ。
弓谷 あの時、日顕はシアトル事件が発覚。芸者遊びもバレて追い詰められていた。
それで、ウソ八百の狂言騒ぎに日顕一派と山崎が目をつけた。そういう裏があったんじゃないか。
高柳 結局、日顕たちも、その一味も、自分たちが裁判で次々と断罪されていますね。
青木 仏罰は厳然だ。怖いくらいだ（笑）。
萩田 あの日顕の「芸者写真」の裁判も、一昨年１２月に東京高裁が学会勝訴の判決を下している。
弓谷 問題の写真は、昭和６１年１１月２２日、東京・赤坂の高級料亭に、日顕宗の坊主らが集まった時のものだ。
この日は、９人もの芸者が呼ばれ、一晩で何百万円もの大散財。我々には想像もつかないような豪遊を繰り広げていた。
青木 こんなこと我々は知らなかったな。さんざん我々をいじめ、陰では、しょっちゅう赤坂の料亭で遊び歩いていた。とんでもないやつだ。
秋谷 信徒の供養を、自分たちの「遊び」のために湯水のように浪費する。
この一点だけでも日顕は、聖職者失格だ！
萩田 こんな悪いやつは７００年の宗史にもいないよ。
八尋 平成４年１１月に、その写真を「創価新報」が掲載したところ、日顕宗は翌年５月に学会を名誉毀損で訴えた。
一審では、日顕宗側の主張を認めたものの、二審の東京高裁は、学会側の主張を認め、日顕宗側敗訴の判決を下したんだ。
弓谷 もともと、あの記事は「芸者衆を呼んで大宴会を重ねるような日顕に法主の資格などない」と広く社会に問題提起したものだ。
秋谷 当然のことだ。
萩田 それを、あろうことか宗門は〝あの写真は首のすげ替えだ〟とデタラメを並べたり。「末法無戒(まっぽうむかい)だから構わない」と開き直ったり。
さんざん悪態をついていた。
高柳 冗談じゃありませんよ！ 何が「末法無戒」ですか！
そんな御書が、どこにあるんですか（大笑）。
八尋 あの裁判で、なぜ宗門が負けたかと言えば、早い話が〝訴える資格がない者が訴えたから負けた〟ということになる。
本来、あの裁判は日顕本人が原告となって起こすべきものだった。
萩田 ところが日顕が出廷を恐れたのか、「大石寺」「日蓮正宗」という法人が原告となって裁判を起こしてきた。
弓谷 臆病者の日顕は、裁判が怖くて震え上がっていたんだよ。その姑息な目論見が見抜かれたわけだ。
八尋 そんなことは、法律の専門家も、みな見抜いている（笑）。法曹界でも著名な宮原守男弁護士も言っていた。
〝この判決は、自身が当事者とならないことによって出廷を回避しようとした阿部日顕氏の目論見にもかかわらず、同氏の芸者遊興の事実こそが問題の本質であることを鋭く見抜いたものにほかならない〟と明言していた。
秋谷 結局、日顕が芸者衆を呼んで遊び狂っていたことは「動かぬ」事実だ。
青木 これだから日顕は「ニセ法主」と言われるんだよ（笑）。
萩田 「ニセ法主」といえば、日顕の「相承詐称疑惑」が原因で、日顕宗は本年になってから最高裁で３回も敗訴している。
弓谷 その通り。日顕宗は離脱した改革僧侶に対して「寺を明け渡せ」と訴えた。
萩田 宗門の〝法律〟である「宗制宗規」には「法主は、宗祖以来の唯授一人(ゆいじゅいちにん)の血脈を相乗し」云々と明確にある。
ところが日顕には、宗制宗規にある、この肝心要(かなめ)の「血脈相承」がない。
弓谷 つまり日顕は「正式な法主」ではない。だから当然、住職を罷免処分する権限などない － 改革僧侶側は裁判で、そう主張したんだ。
青木 その結果、日顕宗は敗訴したわけだ。
高柳 あの「シアトル事件」だって、日顕宗は一審で完全敗訴。その後は、日顕宗側の「全面取り下げ」で裁判が終結しているじゃありませんか。
弓谷 日顕のやつは「あれが本当だったら、法主を辞める」なんて、さんざん虚勢を張っていた。それが法廷で何の証明もできなかった。
萩田 しかも、自分のほうで訴えたくせに、途中で裁判をやめちゃった（笑）。
これが「シアトル事件」裁判の真実だよ。
（２００２年１１月２３日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
青木 「シアトル事件」に絡んだ別のデマ事件でも、日顕宗は敗訴している。
萩田 その通り。日顕宗の連中は「シアトル事件」に絡んで、何と「学会がアメリカ連邦政府のコンピューターに情報を埋め込んだ」などとバカ騒ぎをした（笑）。
弓谷 ビラまで作って「巨額の金を使って、何かをした」「恐るべき国際犯罪」云々と、事実無根のデマを流したんだ。
青木 まったく頭がおかしいんじゃないか？ これも日顕がやらせたんだろうよ（笑）。
八尋 当然、学会は平成８年、宗門を名誉毀損で訴えた。
東京地裁は本年２月、宗門側に対して、４００万円の損害賠償金の支払いを命令。判決では日顕宗のデマについて「何ら確実な根拠もなく大幅な飛躍がある」等と厳しく断罪した。
秋谷 当たり前だ。悪質すぎる。
青木 それにしても、日顕宗というのは、どこまでいっても「デマ、デマ、デマのデマ教団」（笑）。いったい、どうなっているんだ？
秋谷 元凶は日顕だ。だいたい日顕本人が、離脱した僧侶をデマで中傷して、裁判で厳しく断罪されている。
青木 その通りだ。有名な話だ。
萩田 日顕は、改革同盟の池田託道住職（滋賀・世雄寺）が、あたかも金銭目的で宗門を離脱したかのような大ウソをついた。
これに対して池田住職が提訴。一審判決では日顕の名誉毀損を断罪し、損害賠償３０万円の支払いを命令した。
八尋 続く大阪高裁も一審判決を全面的に支持。日顕は全面敗訴している。
青木 みっともないやつだ。本当にウソつきだな、日顕という男は。
高柳 法主の日顕が、この体たらく。だから、末寺の坊主もメチャクチャじゃないですか。
青木 まったくだ、まったくだ。
萩田 本年８月にも宗門教学部副部長の水島公正（埼玉・能安寺）が悪質なデマ事件で敗訴。さいたま地裁川越支部から賠償命令が下っている。
弓谷 愛媛県の安沢淳栄（妙源寺）は、従業員に対する「賃金未払い」で訴えられ敗訴。松山地裁今治支部、高松高裁ともに安沢に「未払い賃金」の支払いを命令。平成８年に確定している。
萩田 徳島県の日比野慈成（敬台寺）は、改革僧侶らに対する盗聴事件で敗訴。
１６５万円の賠償命令が下り、一昨年には最高裁判決で確定。日比野だけでなく、宗門にも賠償命令が下っている。
八尋 実は、この事件は刑事事件にもなった。
その刑事事件では盗聴を実行した調査会社の代表者が逮捕、起訴され「懲役８カ月（執行猶予３年）」の判決。
日比野をかばった寺の副講頭も罰金刑に処されている。
萩田 日本だけじゃない。海外にいる坊主も、数々の事件を起こして罰せられている。
青木 フランスにいる毛利博道！ あの男は平成７年８月、外為法違反で名古屋の検察庁から起訴され、裁判所から罰金２０万円の有罪判決を受けた。
弓谷 それに毛利は、韓国での「偽装寺院」事件の実行犯だ。
萩田 日顕宗は韓国に「福祉施設」と偽って寺を建てようとした。この時に毛利らが日本から不正に大金を持ち込んだ。
八尋 これが韓国の外為法に違反。平成６年７月、釜山地裁が毛利に対して「罰金７００万ウォン」の有罪判決を下している。
高柳 毛利は、さんざん学会員をいじめて、悪態の限りを尽くしてきた坊主です。まさに「正体見たり」ですよ（笑）。
萩田 韓国といえば最近も、日顕宗の坊主が性懲りもなく、韓国に入国するために「宗教ビザ」を申請した。
ところが韓国当局は「過去に国内で違法な布教活動などを行い、物議をかもしたことがる」との理由で平成１１年７月、宗教ビザの発行を拒否。
秋谷 当然だ。
弓谷 これに対して、韓国の檀徒連中が、韓国法務部（日本の法務省にあたる）を相手取り、処分の取り消しを求めて訴えを起こした。
しかし、其れも平成１２年８月、ソウル行政裁判所が日顕宗側の訴えを却下。
萩田 〝毛利らが大金を国内に持ち込み外国為替管理法違反に問われたこと〟〝ビザを持たない坊主が入国し、違法な布教活動を行って強制出国処分になったこと〟が、その理由だった。
弓谷 日顕宗側は、判決を不服として、ソウル高等裁判所に異議を申し立てたが、ソウル高裁は昨年８月、日顕宗側の訴えを却下した。
青木 当たり前だよ。悪いことばかりやってるんだから。
今や日顕宗は、韓国では、すっかり「違法集団」扱いだな。
秋谷 これまで韓国で数々の「違法行為」を働いてきた日顕宗を、それだけ当局が警戒しているということだ。
八尋 ブラジルでも、一乗寺（サンパウロ）の法人乗っ取りに失敗した。平成１２年４月、ブラジル連邦最高裁判所で、日顕宗側の「完全敗訴」の判決が確定している。
秋谷 この一乗寺は今は「ブラジル常勝会館」として、広布と平和の宝城となっている。まさしく「ブラジルＳＧＩの大勝利の証(あかし)」だ。
高柳 アルゼンチンでも日顕宗は、当局から宗教法人としての登録を「抹消」されましたね。
弓谷 ガーナでは他人の土地に勝手に寺を建て、土地の所有者から訴えられて敗訴。その後、日顕宗側は自分たちの非を認めて、土地の代金を支払ったということだ。
秋谷 日顕宗というのは、どこまで悪辣な「不法集団」か。日本はおろか、世界中の国々で大顰蹙を買っている。
「法師の皮を着たる畜生」の証拠だ。もはや日蓮大聖人の御精神など微塵もないことは明らかだ。
（２００２年１１月２５日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
弓谷 日顕が結託している、あの極悪ペテン師の山崎正友も、裁判で次々と断罪されている。
青木 山崎は凶悪な「３億円恐喝事件」を起こして昭和５６年１月に逮捕された男だ。
萩田 もう日本中の皆が知っている。正体はバレ切っている（笑）。
弓谷 山崎が逮捕された翌日には、読売、朝日、毎日の３大紙をはじめ多くの新聞が、１面で大きく「山崎逮捕」を報じた。
青木 これほど大きなニュースになった「悪徳弁護士」も珍しいな（笑）。
萩田 何しろ、法を守るべき弁護士が立場を悪用して犯罪を起こしたんだ。これほど凶悪な男もいないだろうよ。
秋谷 社会が驚いたのも当たり前だ。
八尋 裁判では、昭和６０年３月に東京地裁が「懲役３年」の実刑判決を下し、昭和６３年には東京高裁が一審判決を支持。平成３年には最高裁の判決で「懲役３年の実刑」が確定した。
青木 当然、法曹界でも大きな騒ぎになった。
八尋 その通り。新堀弁護士によれば、山崎が逮捕された当時のこと。後に検事総長を務めた伊藤栄樹氏が、司法修習生を集めた講演のなかで山崎の犯罪を厳しく糾弾していたという話だ。
弓谷 伊藤氏といえば「ミスター検察」ともいわれた有名な法律家だ。
八尋 山崎の恐喝事件について伊藤氏は「法曹界の在り方として、依頼主を恐喝するなど言語道断だ。とんでもない。これほど、ひどい話はない」と激怒されていたようだ。
高柳 最近も山崎は、裁判で断罪されていましたね。人生も敗残。裁判も敗北。負けてばっかりですね（笑）。
萩田 そうなんだ。
かつての不倫相手の夫から訴えられた山崎は、一審に続いて本年９月、二審の福岡高裁でも敗訴。損害賠償３００万円の支払い命令が厳しく下っている。
青木 ６０いくつにもなって不倫事件で訴えられて敗訴。みっともないやつだ（笑）。
弓谷 実は山崎は、この事件に関連して、ほかにも訴えられている。
萩田 そうなんだ。不倫事件で裁判沙汰になった山崎は、法廷で悪質な偽証工作を働いていた。そのことでも提訴されている。
高柳 本当に悪党ですね。
弓谷 ほかにも不倫相手の夫から、もう１件、訴えられている。
萩田 その通りだ。実は山崎は不倫相手から訴えられていた時に、自分の家の名義をコッソリ女房の名義に変更していたというんだな。
弓谷 要するに、自分が裁判で負けると賠償命令が下る。その時に払う金がないと自宅を差し押さえられてしまう。そこで山崎は、コッソリ名義を変更した － そう見られている。
萩田 結局、山崎は不当な「財産隠し」をやっていたとして、訴えられているんだ。
高柳 へえー。これだけで、もう３件も訴えられているんですね。
弓谷 それだけじゃない。山崎は昔、自分が働いた悪事の数々を、かつての仲間から暴露された。追い詰められた山崎は、自分のほうから、いくつも裁判を起こしている。
萩田 それらを全部、合わせると、山崎が今、抱えている裁判は合計１０件にもなる。
秋谷 まさに〝訴訟地獄〟だ。
弓谷 あの男は弁護士時代よりも、弁護士資格を失っている今のほうが、よっぽど法廷に立っているんじゃないのか（爆笑）。
青木 山崎という男は、恐喝事件をはじめ、悪事の限りを尽くしてきた。これも、その極悪人生の「報い」だな。
弓谷 山崎といえば「子分」の乙骨も、敗訴続きじゃないか（笑）。
萩田 親分が親分だからな（大笑）。
弓谷 「ガセネタ屋」の乙骨は、まず『週刊新潮』が〝学会が北新宿の土地を地上げしている〟云々というデマ記事にデマコメントを寄せて断罪された。
一審の東京地裁、二審の東京高裁に続いて、先日、最高裁でも断罪されて、乙骨らの敗訴が確定。乙骨に１００万円の賠償命令が下っている。
八尋 ほかにもデマで敗訴している。
萩田 その通りだ。
乙骨は、和歌山での坊主らの集まりで〝学会が北海道の厚田墓苑の土地を購入する際、ペーパー会社を使って裏金を作った〟なんて、ウソ八百の「作り話」をまくしたてたんだ。
八尋 当然、学会は、悪質なデマであると名誉毀損で提訴。本年９月、東京地裁が乙骨に５０万円の損害賠償を命じる判決を下している。
萩田 それに乙骨は今年になって、自分でデマ雑誌を出し始めたが、その記事でも、さっそく訴えられている。
弓谷 そうだった。
本年３月に身延の坊主が脱税事件で告発された。乙骨は、その事件と何の関係もない学会が、あたかも事件に関わっていたかのようなデマ記事を載せたんだ。
秋谷 これもまた悪辣極まるデマだ。学会は損害賠償と謝罪広告を求めて、乙骨を提訴している。
弓谷 この裁判も、すでに審理が進み、結審した。今後、乙骨のデマが厳しく裁かれていくことは間違いない。
八尋 その通りだ。
萩田 それにしても、日顕といい、山崎といい、乙骨といい、悪質な事件を起こして裁判沙汰。敗訴また敗訴だ。
青木 いかに邪悪な連中か！ 「裁判で敗訴」という一点だけを見ても明瞭、明白だ。
（２００２年１１月２６日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、森田理事長、正木東京長、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
正木 １２月に日顕が東京・北区のほうに来るらしいな。
弓谷 なんでも「妙証寺」とかいう寺の落成式が、あるらしい。
萩田 妙証寺というのは、日顕の直弟子の石井信量が建てた寺だ。
森田 いや、日顕が石井のところに行くのには単に「寺ができたから」だけじゃない。ほかにも理由があるんじゃないのか。
萩田 そういえば宗内から、そういう声が漏れてきているな。
弓谷 最近の日顕宗は、問題噴出で収拾がつかなくなっている。
広島の「鬼畜坊主」青山聴瑩は、ハレンチ事件が発覚してクビ。
日顕の片腕だった「陰の総監」河辺慈篤（東京・大願寺）も死んでしまった。
萩田 河辺は日顕の裏の裏まで知り抜いていた坊主だ。
正木 その河辺が死んだ今、日顕の秘密を誰よりも知っているのが石井だと言われている。
弓谷 それが怖くて、石井に「クギを差しに」行くんじゃないのか － そういう見方が、専らだよ。
萩田 石井というやつは長い間、大石寺の管財室にいた坊主だ。いわば「日顕の金庫番」だった。
正木 日顕絡みの「金の流れ」を知り抜いているやつだ。
弓谷 石井には数々の不正蓄財疑惑が発覚した。
正木 一昨年、金庫番をクビになった。しかし、日顕の首根っこを押さえている石井を、日顕は切りきれない。
萩田 日顕が抱えている「爆弾」の一つだな。
正木 青山もクビ。河辺も死んだ。それで日顕は、一目散に石井を押さえにかかっている（笑）。
弓谷 青山のクビを切ったんだ。本当なら、石井のクビも切るべきじゃないか。
高柳 しかし、日顕は切れない（笑）。
秋谷 それほど日顕は、脅え抜いているわけだ（大笑）。
正木 それにしても、日顕の直弟子、内弟子とやらはハレンチ坊主ばっかりだな。
森田 いや、逆だ。日顕の直弟子だからこそ、ハレンチ坊主ばかりなんだ（大笑）。
秋谷 直弟子の中でも、阿部信雄の「信」の字がつく坊主は、特に悪いのが多い。みな「要注意」だ（笑）。
萩田 まったくだ。たとえば八木信瑩（大石寺主任理事）。藤本信恭（埼玉・妙本寺）。高橋信興（大石寺雪山坊）・・・。
正木 それに、この石井信量だ。
秋谷 腐敗、堕落の極悪坊主には、パターンがある。日蓮大聖人は、こう仰せだ。
「一には名は持戒(じかい)ときこゆれども実には放逸(ほういつ)なるか・二には慳貪(けんどん)なるか・三には嫉妬なるか・四には邪見(じゃけん)なるか・五には婬乱(いんらん)なるか」と糾弾されている。
森田 「放逸」「慳貪（＝欲深いこと）」「嫉妬」「邪見」「婬乱」。全部、日顕にピッタリ当てはまるな（笑）。
正木 日顕の弟子たちも皆、ピッタリじゃないか（笑）。
萩田 この石井は、日顕が京都の平安寺にいたころからの内弟子だ。
弓谷 特に、金銭疑惑は、悪党ぞろいの坊主の中でも「Ａ級戦犯並み」の大悪党だ。
正木 石井は平成６年にも、熱海の１等地に個人の名義で２億円の「温泉付き別荘」まで購入していたという話だ。
森田 ２億円？ そんなに金があるのか！
萩田 当時、石井の年収は１千万円程度。それで、どうやって２億円の別荘が買えるんだ？
弓谷 まったく不可解千万だ。
正木 宗内でも皆、不思議がっていたようだ。
萩田 石井が、どれほど日顕宗の内幕に、深く関わっていたか。
弓谷 日顕が東京きっての高級住宅地である渋谷区松涛に豪邸を購入した当時も、いろいろ取り沙汰されたな。
萩田 その通りだ。日顕が豪邸を購入した時、１億円もかけて改修工事が行なわれた。
ところが、わずか１年後には、新しく建て直されている。
高柳 １年後には建て直されるんでしょ。それなのに「１億円の改修工事」をやるなんて。
１億円もの大金を丸々ドブに捨てるようなものじゃない。
弓谷 当時、工事を手配したのが石井だった。しかも、工事を担当した建設会社の役員の一人が、石井の関係者だったというんだな。
萩田 それだけじゃない。
今回の妙証寺の新築にあたっても、その建設会社が深く関わっているという話だ。
森田 いかにもキナ臭い話だな。
弓谷 今回の妙証寺にも何と５億円もの金が、かかっているといわれている。
萩田 実は私も、今回、完成したという寺の前を通った。
５億円もかかったというわりには、なんだか安っぽい造りだったな（笑）。
（２００２年１１月２７日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、森田理事長、正木東京長、高柳婦人部長、萩田東京青年部長、弓谷東京男子部長
弓谷 石井信量（東京・妙証寺）という坊主は、大石寺の金の出入りを扱う「管財室」を２０年も担当していた。
萩田 日顕の「裏の裏」まで知り抜いている。その陰でやりたい放題やってきた坊主だ。
正木 以前に石井がいた本山の蓮成坊といえば、高級な調度品や骨董品がうなるほどあった。
萩田 坊主たちも、皆〝どうして、こんなに金があるのか〟と、不思議がっていたくらいだ。
森田 他の塔中坊を尻目に、自分の蓮成坊だけ豪勢に改築したこともあったな。
萩田 それに石井の兄は、神奈川県横須賀市の法照寺にいる石井栄純という坊主だ。ところが、この法照寺を移転、新築する時にも、弟の信量が裏で動いていたようだ。
弓谷 そうそう。大石寺から約１０億円もの大金を出して、寺の用地を購入。兄貴のためにコッソリ便宜を図ったといわれている。
高柳 宗内で「石井は金に汚い。金の亡者だ」と言われるのも、よく分かりますね。
秋谷 だいたい堕落する人間というのは、「金」で問題を起こす。「異性問題」でも不祥事を起こす。
正木 石井が、そうだ。
萩田 その通りだ。有名だ。
弓谷 石井の「女狂い」。宗内で知らない者はいないよ（笑）。
萩田 蓮成坊にいたころも、女房のナツ子に隠れて手当たり次第に不倫三昧。
弓谷 女性信徒まで手を出していた。
高柳 ひどい！
正木 石井は、一連の女性問題について、何の反論もしていない。できない。
弓谷 つまり事実と認めているわけだ。
高柳 先日、ハレンチ事件が発覚してクビになった青山聴瑩といい、石井といい。日顕宗には、下劣な坊主が多すぎますよ。
萩田 それも当時、石井は大石寺の理事だったんだよ。
森田 まさに「鬼畜の見本市」だ（笑）。常人の想像を絶する「魔界」だな。
秋谷 御聖訓には、坊主の堕落腐敗を戒められて、「見聞(けんぶん)の人・耳目(じもく)を驚かさざるは莫(な)し仏法破滅の基(もとい)悲んで余り有り」と仰せだ。
宗祖・大聖人、開祖・日興上人から、どれほど峻厳に裁かれることか。
弓谷 それに石井は、不倫相手との密会のために東京の赤坂に月３０万円以上もするマンションを隠し持っていた。
萩田 それを不審に思った女房に乗り込まれて、大騒ぎになったこともあった（笑）。
弓谷 平成６年６月には、女性同伴で高級温泉旅館に泊まっていたことも発覚した。
森田 まったく狂っている。女房も女房だ。よく、こんな亭主を許せるものだ。
正木 石井は、佐賀県の寺にいたころから女遊びに夢中だったというな。
萩田 憂宗護法同盟の本によれば、わざわざ佐賀から特急電車に乗って、福岡の繁華街で遊び狂っていたようだ。
森田 だいたい石井は、日顕が東京の本行寺にいたころから一緒だった坊主だからな。
弓谷 日顕の醜態を、ずっと見てきただけのことはある。遊び方も、金の汚なさも〝日顕直伝〟じゃないのか（笑）。
高柳 その日顕といえば、かつて〝学会が膨大な供養をしたせいで、坊主が堕落してしまった〟なんて、言い放っていましたね。
森田 何を言うか！ 自分で勝手に学会を切っておきながら、言うに事欠いて自分たちの堕落まで学会の供養のせいにするとは何事だ！
正木 その通りだ。だったら、供養を返せ！
高柳 そうですよ。日顕の言い分でいえば「供養を全部、返せば、坊主の堕落が直る」ことになるんじゃないですか（爆笑）。
正木 そうだ、そうだ。耳を揃えて供養を全部、返せ！ この銭ゲバの大ウソつき坊主が！
秋谷 まったくだ。これまで学会が、宗門にしてきた供養は、数千億円にのぼるだろう。
だいたい、貧乏のドン底で、完全につぶれかけていた宗門を救ってやったのは誰だ？ 全部、学会じゃないか。
弓谷 その「大恩」を返すどころか、学会員を切り捨てる。
萩田 それだけでも言語道断なのに、自分たちの堕落まで大恩人のせいにする。
弓谷 「盗っ人猛々しい」とは、このことだ！
森田 本当に、ふざけきったやつだ！ 少しは大聖人の御書を拝読したらどうだ！
法を弘めた人を称賛し、感謝するのが当たり前じゃないか。
それが「人間の道」じゃないか。
秋谷 ハレンチ坊主の石井しかり、青山しかり。宗門が、ここまで腐りきったのは、全部、日顕の代になってからだ。
森田 しかも法主の日顕からして、自分のハレンチ行為が裁判所で認定された。
弓谷 こんな不祥事は前代未聞だ。
正木 宗門が腐敗したのは、誰のせいでもない。日顕よ、全部、お前が「元凶」だ。一切の責任は、お前にある。明瞭、明確じゃないか。
萩田 バカ日顕め！ お前が何と言おうが、醜い、堕落、残虐、下劣なお前の不様な骸が歴史に残っていくだけだ。
お前は末代まで、永久に笑いものだ（大笑）。
（２００２年１１月２８日付 聖教新聞より）
<97>
出席者：秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、松村副会長（弁護士）、佐藤総合青年部長
秋谷 学会は池田先生の雄渾(ゆうこん)の指揮のもと、本年も、堂々たる大前進で一年を飾った。
一人ひとりが見事な「勝利の一年」を勝ち取ることができた。
森田 学会の世帯も本年は１５万世帯も増加した。
本当に素晴らしい発展をした。全国の同志の皆さまに心から御礼申し上げます。
秋谷 この混乱の時代に、学会は未曾有の拡大、前進、勝利！ これも全て先生の激闘あってこその勝利です。
森田 その通りです。中国の格言に「一国は一人をもって興る」とある。国家も社会も団体も、「一人の偉大な指導者」あってこそ、発展する。栄える。それが方程式だ。
どれほど偉大な先生でいらっしゃるか。
我々は本当に幸せだ。
秋谷 まさしく「仏意仏勅(ぶついぶっちょく)」の大指導者であられる池田先生のもと、最高に価値ある人生を歩んでいける。
このご恩を我々は夢寐(むび)にも忘れてはならない。
青木 世界の要人、識者との会見も５３回。のべ２９３人もの方と語り合われた。
秋谷 私の友人の識者が言っていた。
「日本の首相は２年か３年で交代する。首相であっても、これほど幅広く、世界の指導者たちと交流を結んでいる人は誰もいない。
平和のために、これほど真剣に、また世界的な活躍をなされている指導者は、池田先生以外にいない」と驚嘆していた。
松村 その先生の先見と行動を、今や世界中が、こぞって讃嘆している。
佐藤 本年一年だけでも、ボリビア共和国の「シモン・ボリバル大十字勲章」をはじめ、２２もの名誉博士、名誉教授、４３の名誉市民証が贈られている。
青木 これで、先生への名誉博士号は１３７、名誉市民証は２４５になった。まさしく「壮挙」です。これは、世界でも一人か二人でしょう。
佐藤 これほど日本を世界に宣揚している指導者はいない。だから皆、やっかむ（笑）。
八尋 そのほか、国家の表彰、都市からの表彰、学術機関からの表彰等を含めると、この一年だけで先生への顕彰は１９７にものぼる。
青木 そしてＳＧＩも大前進。１月には１７８カ国・地域だったのが１８５カ国・地域に発展。一年間で７カ国も増えた。
森田 牧口先生、戸田先生が、どれほど、お喜びでいらっしゃるか。何よりも日蓮大聖人が最大に讃嘆してくださっているに違いない。
秋谷 あの陰険、卑劣の日顕と別れて以来、実に７０カ国も増加した。「大発展」だ。この厳然たる事実こそ、大聖人が学会を最大に守ってくださっている証明だ。
松村 池田先生が創立されたアメリカ創価大学も、大きく発展。２４カ国の若き俊英が学んでいる。
明年も「３期生」が入学する。
佐藤 キャンパスがあるアリソビエホ市の市長も〝アメリカ創価大学は私たちの町の誇りです〟と讃嘆している。
青木 アメリカには明年、南カリフォルニアに「世界友好センター」がオープンする。
世界の友が集う「平和と教育と文化の宝城」だ。
森田 韓国にも「新本部棟」が首都ソウルに完成。地上１２階、地下５階の威容を誇る、堂々たる建物だ。
松村 韓国では１１月、済州島に「韓日友好研修センター」が誕生したばかりだ。
森田 すごい発展だ。世界各国、どこも見事な発展ぶりだ！
青木 日本国内にも、素晴らしい宝城が続々と完成していく。
２００５年には、関西の「新本部」ともいうべき、待望の「関西池田記念会館」が完成する。
森田 明年秋には、中部広布５０周年を祝賀して「中部池田記念会館」も完成する。
秋谷 関西も中部も、一段と完璧な基盤ができあがるな！
森田 それに今年はまた、学会の正義が裁判でも厳然と証明された一年だった。
青木 そういえば今年一年を振り返っても、いろんな裁判があったな。
佐藤 皆、忙しくて、忘れているものもある（笑）。「どんな裁判があったのか、いっぺん整理してもらいたい」という読者の声も多いので、整理しようじゃないか。
秋谷 大賛成だ。やろう！ 明確に歴史に残しておこう。
松村 裁判といえば、まず何といっても、学会中傷のデマ事件に絡んだ裁判だ。
八尋 まず『週刊新潮』が〝学会が北新宿で地上げ〟云々のデマ記事を掲載した事件。本年１１月に最高裁が『週刊新潮』を断罪した。
森田 当たり前だ。あんなウソ八百の作り話！
八尋 この裁判では、昨年１２月に東京地裁が新潮側に対して「４００万円の損害賠償の支払い」と「謝罪広告」を命令。
東京高裁も本年６月に新潮側の控訴を棄却した。
松村 そして今回、最高裁が判決を下した。これで新潮側の敗訴が最終的に確定したわけだ。
八尋 賠償金も、遅延損害金を含めて４６８万円を学会に払ってきた。
佐藤 それに１２月２６日号の『週刊新潮』には、ついに学会に対する「謝罪広告」が掲載された。
松村 謝罪広告には、こう厳然と書いてある。
「記事を掲載し、貴会（＝創価学会）の名誉を毀損しました。よって、株式会社新潮社及び松田宏は、貴会に対し、謹んで謝罪の意を表します」とハッキリ謝罪した。
秋谷 どれだけ中傷されてきたか。
どれだけ会員も苦しみ、会員の友人、親戚から週刊誌を使って攻撃されたか。
その悪辣な雑誌のために、どれだけの人が惑わされ、苦しみ、葛藤しあい、悩んだことか。
森田 今まで、さんざん学会を中傷してきた『週刊新潮』も、とうとう公式に謝罪したわけだ。
（２００２年１２月２１日付 聖教新聞より）
<98>
出席者：秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、松村副会長（弁護士）、佐藤総合青年部長
森田 前回、『週刊新潮』が学会への謝罪広告を掲載した件が話に出た。
青木 私の知っている元検事も「謝罪広告が認められるということ自体、いかに記事が悪質だったかという証拠だ」と厳しく言い放っていた。
松村 その通りだ。この種の裁判では、損害賠償が認められても、謝罪広告までは滅多に認められない。
佐藤 ちょっと調べてみたが、昭和６０年以降の１８年間で、『週刊新潮』が判決を受けて謝罪広告を掲載したのは、たったの３回だけだ。
青木 まさしく正義の勝利だ。学会の大勝利だ。
佐藤 このデマ記事を載せた松田宏というのは、あの極悪ペテン師の山崎正友と２０年以上も結託してきた男だ。
松村 恐喝事件で懲役３年の実刑判決を受けた山崎が刑務所に入る前にも、わざわざ「送別会」まで開いて、ドンチャン騒ぎをやっていたようだ。
佐藤 この男は『週刊新潮』の編集長だったが、デマ記事で問題ばかり起こしたせいか、編集のポストを外されたようだ。
青木 あれだけ人権蹂躙のウソ八百ばっかり書いてきたんだ。当然の報いだ。
森田 いや、もう何年も何十年も前から我々は、ウソ八百でいじめられてきた。
今回だけじゃない。さんざん、やられてきたんだから。
佐藤 この松田の部下で、さんざん学会中傷のデマ記事を書き殴ってきた門脇という記者も、車内で干されているという話だな。
青木 当たり前だ！
佐藤 だいたい、裁判所からデマ記事で断罪されるような人間が、しゃあしゃあと記事を書き続ける。それ自体がおかしいじゃないか。
秋谷 こういう体質が今、社会的に問題になっているんだ。
佐藤 「言論の自由」は「責任を伴う自由」だ。
デマ記事で社会を撹乱するような連中にペンを持つ資格なんかない。マスコミ界から叩き出すべきだ。
青木 まったくだ。先日も、大新聞の記者が心底、怒っていた。
〝『週刊新潮』は取材もロクにせず、社会に害悪を垂れ流している。本当に、あの会社はどうかしている。あんなのに同じ「マスコミ」の名を語られて大迷惑だ〟
〝今回、学会へのデマ記事が最高裁で断罪されたと聞いて本当にスッキリした〟と語っていた。
森田 マスコミも「人権」や「報道の自由」を叫ぶ前に、まず人権蹂躙のゴロツキ記者や編集者を厳しく糾弾するべきじゃないか。
青木 それが国民の声だ。社会の声だ。こんなあくどいデマ記事を野放しにしたら、日本は悪くなるばかりだ。
松村 それに、あの「東村山デマ事件」。この時も『週刊新潮』は、あたかも学会が東京・東村山市の市議の転落死に関係したかのような記事を掲載し、昨年の５月１８日、東京地裁で損害賠償金２００万円の支払いを命じられた。
佐藤 そうだったな。敗訴した新潮側は、その後、控訴を断念し、「新潮側の敢然敗訴」が確定した。
森田 これだって、ちょっと調べれば、すぐに大ウソとわかる話だ。卑劣すぎる！
八尋 この事件については、『週刊現代』も本年１０月２９日、『週刊現代』側に対して「２００万円の賠償」と「謝罪広告」を命じる判決が、最高裁で確定した。
青木 まもなく謝罪広告が掲載されるようだな。
森田 『週刊新潮』に続いて、『週刊現代』も学会に公式に謝罪だ。
佐藤 それに死んだ市議の家族やら何やらが学会を訴えていた裁判でも、最高裁で学会側の全面勝利が確定している（１１月８日）。
青木 当たり前だ。
八尋 この東村山事件では、これまで全部で４つの裁判の判決が出ているが、いずれも学会側が大勝利。デマで騒いだ連中は、ことごとく断罪されている。
佐藤 当然のことながら、すべて陥れの卑劣な陰謀、謀略であったことがハッキリしたわけだ。
森田 それにまた北海道の学会員、白山信之さんに対する冤罪報道事件でも、学会は完全勝利した。
松村 無実の市民を〝殺人者〟呼ばわりした『週刊新潮』に、損害賠償金１１０万円の支払いが命令され、平成１０年３月２６日、新潮側の完全敗訴が確定した。
青木 北海道のウソつき夫婦の狂言訴訟事件も「１００万件に１件」といわれる「訴権の濫用」により却下。日本の裁判史に残る厳しい判決だった。
高裁、最高裁でも学会側が勝利したのは、ご存じの通りだ。
佐藤 いかに新潮が悪質か。卑劣なデマ雑誌かが白日の下にさらされた判決だった。
森田 その通りだ。有名な話だ。
佐藤 これで「東村山デマ事件」「白山さんへの冤罪報道事件」「狂言訴訟」 － いわゆる「３大デマ事件」は、すべて最高裁で断罪された。
学会の正義が満天下に証明されたわけだ。
青木 あの狂言訴訟事件では、何人もの政治家がデマで騒いで、後で謝ってきたな。
佐藤 平成１０年には当時の橋本総理大臣が、池田先生と学会に２度、謝罪した。
森田 同じく当時、自民党の幹事長だった加藤紘一氏も２度、陳謝。
青木 いちいち言わないが、ほかにも謝ってきた議員が何人もいる。
秋谷 「現証にはすぎず」 － これが大聖人の仏法だ。デマ事件は、すべて最高裁で学会が完全勝利。学会が正義であり、偉大な仏意仏勅の団体である、何よりの証明だ。
（２００２年１２月２３日付 聖教新聞より）
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出席者：秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、松村副会長（弁護士）、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
佐藤 先日（２２日）も西東京市の市議選があったが、我々が支援する公明党は過去最高得票で全員当選だった。
秋谷 大勝利、万歳だ。見事な勝利だった。
西東京市では、公明党が得票で自民党、民主党を大幅に上回り、比較第一党になった。すごいことだ。
森田 高知県の伊野町でも全員当選だった。
青木 共産党は、どうだったんだ？
迫本 西東京市では前回より３４００も得票を減らした。
佐藤 西東京市にいる私の知人が怒っていた。「毎日、毎日、共産党がらみのビラが撒かれていた。あのビラのせいで、ゴミが増えて困ったよ。共産党のビラは、有権者は皆、嫌がっている」と吐き捨てていたな（笑）。
森田 そうした有権者の気持ちが、共産党には全然、分からない。
もう悪循環で、退潮は止まらなくなったな。
佐藤 ところで今回、『週刊新潮』が学会に謝罪した「北新宿デマ事件」といえば、あの「ガセネタ屋」の乙骨にも１００万円の賠償命令が下った。
迫本 これも東京高裁（６月）、最高裁（１１月）で、乙骨敗訴の判決が確定している。
松村 それだけじゃない。乙骨は別のデマ事件でも断罪されている。
佐藤 あいつは、和歌山県での地元の坊主らの集まりで〝北海道の墓苑に絡んで学会がペーパー会社を使って裏金をつくっている〟と真っ赤な大ウソをついた。
青木 バカバカしい（笑）。冗談も休み休み言え、だ（大笑）。
迫本 当然、学会は乙骨を提訴。裁判は本年９月に東京地裁が５０万円の損害賠償を命令している。
八尋 これもまた当然至極の判決だ。
佐藤 そうすると乙骨のやつは「北新宿デマ事件」で２度、断罪。それに「北海道の墓苑」云々のデマでも断罪。全部で３回も裁判で断罪されたことになる。
迫本 １年間で３回も断罪だ。「前代未聞」だ（笑）。
青木 それで何が「ジャーナリスト」だ。〝あれじゃ、デマで断罪だらけの「ガセネタ屋」だ〟と皆が笑っていたな（大笑）。
佐藤 なんだか噂によれば、親父も共産党だった。乙骨も学会に入り込んで、悪辣な方法で撹乱してきたんじゃないかという、彼を知る元友人の話だ。
迫本 そういえば乙骨が〝身延の坊主の脱税に学会が関係していた〟云々と騒いだバカバカしいデマ記事事件。今度、東京高裁で２審が始まるそうだな。
松村 １審の東京地裁は、乙骨の記事は抽象的すぎて根拠も書いていないから、名誉毀損にすらならないという判決を出した。
佐藤 それは珍しい判決だな。
八尋 判決では、乙骨の記事は〝原告（＝学会）が脱税の発覚等を「仕掛けた」手段、方法、過程等について何ら具体的な事実の摘示がない〟〝格別の根拠もなく具体性も欠く抽象的な内容〟等といっている。
記事の中でも、さも学会が告発事件を仕掛けたように発言している「宗教関係者」なる人物についても、判決は〝その立場や身分が明らかでなく、発言者が原告（＝学会）と本件の脱税事件の摘発との関係を特別に知り得る立場にあることを示すような何らの事情も摘示されていない〟といっている。
迫本 なんだ。乙骨の記事は、それほどいい加減だということを判決も認めているんじゃないか。
松村 けれども人を中傷批判する記事で、それが、たとえデマであっても、抽象的に書けばいいとか、コメントが出所不明なら名誉毀損にならないというのは、とても納得できない。
学会は、乙骨の悪辣なデマを徹底的に糾弾するために、ただちに控訴した。
青木 それにしても、乙骨も乙骨だが、あいつの「親分」の山崎正友も裁判で断罪されてばかりじゃないか。
秋谷 そうだ。それも下劣も下劣、汚らわしい、みっともない事件だらけだ。
森田 デマで社会を撹乱する輩に厳罰は当然だ。
「デマの根絶」こそが人権の時代の第一歩だからだ。
迫本 あいつの女たらしは有名だ。今回も、あいつは自分の不倫が原因で、不倫相手の夫から訴えられた。
松村 裁判では、１審に続いて２審の福岡高裁でも山崎が敗訴。本年９月に３００万円の賠償命令が下っている。
青木 ほかにも山崎のやつは、その不倫事件が原因で、裁判を二つも起こされている。
佐藤 そのうえ山崎は最近、自分でも裁判を乱発。今や十数件もの裁判を抱えているそうだ。
迫本 あいつの魂胆は決まってるよ。「金」だ。裁判を名目に、日顕宗あたりから金を引き出すのが狙いじゃないのか（笑）。
森田 清純な学会から金を搾り取ろうとしてやってきたやつだよ。しかし学会から弾劾され、いられなくなった。
哀れな、わびしいやつだよ、あいつは。まあ、未生怨(みしょうおん)だよ！
青木 日顕自身も、はじめのうちは、山崎のことを釈尊に師敵対した極悪の提婆(だいば)なんかよりも悪いやつだと、みんながいる前で断言していた。
あいつの正体は、とっくに皆から見抜かれている。
秋谷 山崎は汚らわしい不倫事件で断罪。今やマスコミからも全然、相手にされない。山崎も完全に追い込まれたんじゃないか。
青木 それで切羽詰った山崎のやつは、刑事事件で断罪された『月刊ペン』の古臭いデマを恥も外聞もなく、持ち出している（笑）。
八尋 『月刊ペン』事件というのは、学会側が名誉毀損で刑事告訴して、編集長の隈部が逮捕され、２５日間、勾留。
当時の最高額の「罰金２０万円」で断罪されたデマ事件だよ。
森田 そんな刑事罰を受けたデマを持ち出すほど、山崎はイカレちゃった（笑）。皆の嘲笑の的だ。デマで騒ごうにも、もう全然、「ネタ」がない（大笑）。
佐藤 あいつが、その関連で引っ張り出してきたデマというのが、あの藤原行正の女房の作り話だよ（笑）。
青木 ああ、あくどい金銭疑惑等で公明党にいられなくなった藤原だな。
迫本 だいたい、藤原のデマにしたって、まったくデタラメだ。
森田 そうだよ。
私も昔から知っているが、とにかく夫婦そろって欲の皮の突っ張った「見栄っ張りの権化」だった。
何しろ自分のグータラ息子を「学会の会長にしよう」なんてバカ言っていた夫婦だ（爆笑）。
青木 亭主も亭主で、なんと暴力団員に「殺人」を依頼していたことが発覚。誰からも相手にされなくなった。
今じゃあ、埼玉あたりの老人施設に引きこもったまんまのようだな。
秋谷 藤原のやつは夫婦ともに悪玉だ。
佐藤 山崎正友のデマに騙されたマスコミ関係者も、学会に謝罪したな。
青木 そうだった。山崎に騙され、利用されてきた文藝春秋社の元編集幹部が本年、学会に陳謝した。
「取材もせず（山崎の）原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」「私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と明確に謝罪した。
秋谷 そういえば、このデマ事件で被害を受けた元衆議院議員の渡辺夫人が、デマを掲載した『週刊新潮』に抗議文を送った。
ところが、新潮からは、まともな返事が全然、来なかったようだ。
森田 返事を「しなかった」んじゃなくて、「できなかった」んだよ、新潮は。要するに何も返答できなかったんだ。何しろ、この事件は刑事裁判で厳しく断罪された代物だ。
青木 これこそデマであるという何よりの「動かぬ証拠」だよ。皆、そんなこと、とっくに知っているよ（大笑）。
（２００２年１２月２４日付 聖教新聞より）
<100>
出席者：秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、松村副会長（弁護士）、佐藤総合青年部長
青木 ところで本年、裁判で裁かれたのはデマ雑誌や、ペテン師の山崎正友、乙骨だけじゃない。あの日顕一派も敗訴の連続じゃないか。
森田 そうだな。まったく、その通りだ。
佐藤 まず日顕の「相承詐称疑惑」が原因で日顕宗は３回も敗訴した。
秋谷 それこそ「宗史の恥さらし」の裁判になった（笑）。
松村 三つとも、宗門が改革僧侶の寺の明け渡しを求めていた裁判だった。ところが、いずれも最高裁で日顕宗が敗訴。改革僧侶側が勝訴したものだ。
八尋 １月には憂宗護法同盟の中島法信住職（愛知・妙道寺）が勝訴。
松村 ２月には、日蓮正宗改革同盟の山本辰道住職（岩手・常説寺）、同じく渡辺慈済住職（神奈川・大経寺）が勝訴した。
佐藤 宗門が負けるのも当然だ。
だいたい宗門の法律である「宗制宗規」には、「法主は、宗祖以来の唯受一人(ゆいじゅいちにん)の血脈を相承し」と明確に決められている。
ところが日顕には、この肝心要(かなめ)の「相承の証拠」が何一つない（笑）。
松村 改革僧侶たちは裁判で〝日顕は「正式な法主」ではない。「ニセ法主」である。当然、住職を罷免する権限なんかない〟と主張した。
青木 当然の主張だ。
八尋 最高裁判所の決定は宗門側の訴えを、いずれも却下する結果となり、日顕宗の完全敗北が確定したわけだ。
森田 しかし日顕は、もう８０歳だよ。それが、いまだに「相承があった」というハッキリした証拠が出せない（笑）。
青木 それどころか、最高裁という場で「相承がない」ことが問題になっている（大笑）。
佐藤 今年の７月にはペテン師の山崎にまで頭を下げて〝ワシに相承があったと認めてくれ〟と泣きついていた（笑）。
青木 よりによってペテン師に「相承を認めてくれ」と頭を下げる。そんな法主が、どこにいるんだ？（笑）
秋谷 それ自体が「相承はなかった」という何よりの証拠じゃないか（大笑）。
森田 その通りだよ。これぞ「ニセ法主の決定的証拠」だ。
青木 「日顕は大ウソをついて法主の座を盗み取ったニセ法主」「法主泥棒」。これで完全に決定だ（大笑）。
佐藤 年頭から最高裁で３敗した日顕宗は、その後も敗訴、敗北続きの一年だったな。
青木 そうそう、それも全部、あの「シアトル事件」絡みだ（笑）。
松村 ８月には水島公正（埼玉・能安寺）がデマで断罪。さいたま地裁川越支部が水島に対して損害賠償を命令。すでに判決が確定している。
秋谷 事もあろうに水島は、日顕の「シアトル事件」を告発したクロウ夫人の死について、何と〝学会が殺した〟というデマを流したんだ。
佐藤 殺人だったら大々的にアメリカ中の新聞やテレビに流されるじゃないか。
全然、新聞にも何にも出てないじゃないか（大爆笑）。
青木 とんでもない大ウソつきのやつだ。クロウ夫人は病気で亡くなったんだ。警察も「病死」とハッキリ認めている。
佐藤 当然、水島も、この経緯について熟知していた。承知も承知の上で、学会を中傷するデマをデッチ上げたんだ。
この悪辣！ 卑劣！ 名誉毀損の断罪は当然だ。
八尋 別のデマ事件でも、日顕宗は敗訴している。
佐藤 そう、そうだった。
日顕宗は平成７年、「シアトル事件」に絡んで〝学会がアメリカ連邦政府のコンピューターに情報を埋め込んだ〟云々と騒ぎ立てた（笑）。
青木 あの時はビラまで作って大騒ぎしていたな。
森田 これも日顕が言わせたんだろうよ。
八尋 当然のことだが学会は宗門を名誉毀損で提訴。本年２月、東京地裁は宗門側に対して、４００万円の損害賠償金の支払いを命じている。
青木 それにしても日顕宗は「シアトル事件」のことになると、狂ったように大騒ぎを始めるな（笑）。
森田 日顕は「シアトル」が気になって気になって仕方ないんだ。その何よりの証拠だ（大笑）。
佐藤 最近も、日顕は「あれは勝訴以上の勝利だった」とか何とか、必死に虚勢を張っていたな。
青木 バカバカしい。何が「勝訴以上の勝利」だ。自分で訴えて、自分で取り下げたのは誰だ。日顕よ、きさまじゃないか（笑）。
森田 それを「勝訴以上の勝利」なんてバカげた負け惜しみを言う。それ自体が「裁判に勝てなかった」と自分で白状したも同然だ（大笑）。
佐藤 おまけに日顕のやつは今月５日の坊主の集まりで、こんなことを喚いていた。
「あのような不当な、歪んだ裁判長の見方・考え方によって、呆れた、これでも司法かと思われるような、バカげた話がありました」なんて裁判長を侮辱し罵倒したんだ。
森田 とうとう裁判所にまで「八つ当たり」か（笑）。
佐藤 あいつは自分で３回も裁判に出廷して、大恥を晒したからな。悔しくて悔しくて、仕方ないんだ（大笑）。
八尋 あの裁判は、日顕の側が訴えて、１審で日顕側は厳しい敗訴の判決が出た。
松村 それで日顕側が控訴したものの、本年１月、自分のほうから訴えを全面的に取り下げたんだ。
秋谷 しかも日顕の「遊蕩(ゆうとう)」の事実を認定した裁判所の１審判決は、永久に残ることになった。当然、今後とも、裁判の証拠として使われることもある。
佐藤 その通りですね。だいたい１審、２審の訴訟費用の１４００万円も、全額、日顕宗側が支払ったんだよ（笑）。
森田 誰が見たって、日顕は「敗訴以上の大敗北」だ（大笑）。
青木 裁判の断罪は公式のものだ。単なる悪口、噂話じゃない。厳しく後世に残る。日顕は「ハレンチ」。山崎は「恐喝で懲役３年」だ。
秋谷 池田先生は今年も平和への行動が最大に賞讃され、世界中から最大の評価を受けておられる。世界の大学から贈られた名誉博士、名誉教授などの称号は実に１３８になった。こんな方は世界中にいない。
森田 日顕と山崎は、それが悔しくて、池田先生を何とか陥れようと、嫉妬と妬みでドス黒い謀略を重ねたが、全部、大失敗。
〝猿回しに回される猿のごとく、地獄の獄卒に責められる〟との御聖訓通りの哀れな姿だ。
（２００２年１２月２８日付 聖教新聞より）
<完>
出席者：秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、八尋副会長（弁護士）、松村副会長（弁護士）、佐藤総合青年部長
秋谷 本年も学会は、一切に「堂々たる勝利」を勝ち取った。
森田 この１０数年間、日顕と山崎正友らは、ドス黒い「妬み」の謀略を巡らせてきたが、全部、大失敗。
かえって日顕、山崎の卑劣、下劣の正体が全部、バレた。
青木 恐るべき悪党どもの陰謀だったが、学会は大勝利！
森田 この１２月には、さんざんデタラメな中傷記事を書いてきた、あの『週刊新潮』も、とうとう謝罪広告を出した。
佐藤 当然だ。どれだけ卑劣な記事だったか！
森田 しかし新潮が謝罪するとは、極めて稀(まれ)のようだな。
青木 聖教新聞の読者からも「『週刊新潮』のデマ記事で自分も迷惑を受けた。あの悪辣な新潮が謝罪広告を載せたというのは本当ですか？ 信じられない」と電話があったほどだ。
松村 『週刊新潮』は〝学会が北新宿で地上げ〟云々のデマ記事を掲載して、本年１１月に最高裁から断罪された。
４００万円の賠償金とともに、今回、学会に対する謝罪広告を掲載。
青木 「記事を掲載し、貴会（＝創価学会）の名誉を毀損しました。よって、株式会社新潮社及び松田宏は、貴会に対し、謹んで謝罪の意を表します」と厳然とある通り、学会に公式に謝罪したんだ。
森田 だいたい、今まで『週刊新潮』が、どれだけウソ八百のデマを書き散らしてきたか！
あの北海道のウソつき夫婦の狂言訴訟事件も、そうじゃないか。
秋谷 まったく恐るべき「妬みと金儲けの作り話」だった。
佐藤 そもそも、あの夫婦は大勢の人から借金をして、裁判所からの支払い命令が確定している金額だけでも約７０００万円にのぼる。それほどの大ウソつきだよ。
青木 亭主も亭主。〝オレは何べんもブタ箱に入っているんだ。また何かあったら、入ればいいんだ〟と言い放っていたほどのやつだ。
松村 もちろん裁判所も狂言夫婦の言い分を「事実無根」と一蹴し、「訴権の濫用」と判断。
昨年６月には最高裁で学会側の勝利が確定している。
森田 当たり前だ、あんなバカバカしいデマ！
八尋 日本の裁判史にも、まさしく「前代未聞の狂言デマ事件」として厳然と残った。
佐藤 この「訴権の濫用」というのは「１００万件に１件あるかないか」といわれる判決だ。
松村 「訴権の濫用」、つまり訴える資格もないほど悪辣な内容ということだ。
八尋 言ってみれば〝裁判に名を借りた嫌がらせである〟と、裁判所が断罪したも同然だ。
当然、すべてが事実無根のデマであることを、きちんと証明したうえでのことだ。
松村 判決は、ウソつき夫婦の大ウソを、厳しく断罪している。
「事実的根拠を欠く」「極めて不自然かつ不合理」「およそあり得ない」「極めて不合理であり、納得させられるところはなく、およそ信用性に乏しい」等と断じている。
八尋 そのうえで裁判所は結論している。
「本件訴えは、訴権を濫用するものとして不適法」「原告の不当な企てに裁判所が加担する結果になりかねない」と明確に断罪している。
松村 この判決は代表的な判例として、法律家の教科書に残ることになった。
青木 将来にわたって、多くの法律家が、〝こんなにひどい狂言訴訟があった〟と勉強していくわけだな（笑）。
八尋 世の中には本当の悪党がいる。たとえば〝毎回、敗訴しているにもかかわらず、１７年間に２６回も同じ裁判を起こした〟というケースがあった。
誰が見ても〝裁判を悪用した嫌がらせ〟。これが「訴権の濫用」だ。
佐藤 ウソつき夫婦の狂言訴訟は「それと同じだ」と断罪されたわけだな。
青木 このデマ事件では平成１０年に当時の橋本総理大臣が池田先生と学会に２度、謝罪。
自民党の幹事長だった加藤紘一氏も２度、謝罪している。
森田 この狂言訴訟事件では、裏で日顕一派や山崎らが動き回っていたことも分かっている。
青木 その通りだ。
これまた「いつもの連中」のドス黒い謀略だった。
佐藤 そもそも、この狂言訴訟が起きたのは、あの「シアトル事件」をはじめ、日顕の堕落、醜悪な正体が次々と暴かれてからだ。
青木 その通りだ。日顕は完全に追い詰められて立ち往生。
坊主にも檀徒にも、全然、格好がつかなかった（大笑）。
佐藤 日顕一派が、この狂言訴訟事件で大騒ぎしたのも、要するに、その「負け惜しみ」「目くらまし」だ（大笑）。
青木 デマ事件といえば、あの「東村山デマ事件」も、学会側の完全勝利が確定した。
森田 当然ながら、厳しい判決だったな。
八尋 『週刊現代』が、あたかも学会が東村山市議の転落死に関係しているかのような記事を掲載したデマ事件だ。
本年１０月、『週刊現代』側に「２００万円の賠償」と「謝罪広告」を命じる判決が、最高裁で確定した。
青木 これまた「謝罪広告」の命令だ。
佐藤 交通事故の被害者だった北海道の学会員・白山信之さんを加害者に仕立て上げたデマ事件も大失敗に終わったな。
松村 この事件でも１審、２審ともに白山さんが勝利。デマ記事を出した『週刊新潮』側に１１０万円の支払い命令が下った。
平成１０年には最高裁で白山さんの勝利が確定している。
秋谷 これで、いわゆる「３大デマ事件」は決着。いずれも最高裁で学会の正義が厳然と証明されたわけだ。
青木 そもそも、この手の悪辣なデマ、作り話は「いつ」「どこで」「誰が」「何があったか」を具体的に追及していくと全部、デタラメだ。
森田 とくに山崎のやつが関わったデマは全部、そうだ。「売文」「策文」「狂文」だ（笑）。
青木 山崎に騙され、利用された文藝春秋の元編集幹部も、今年、こう学会に謝罪した。
「取材もせず（山崎の）原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」「私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と明確に謝罪した通りだ。
森田 「人権蹂躙」のデマは、裁判でも続々と断罪、粉砕。「正邪」は厳然だ。
青木 それどころか日顕宗も山崎も、続々裁判で断罪されているじゃないか。
松村 山崎は、自分が起こした下劣な不倫事件で不倫相手の夫から訴えられて、１審、２審とも敗訴。
３００万円の賠償命令が下っている。
森田 みっともないやつだ。哀れなやつだ（笑）。
佐藤 「山崎の子分」乙骨も、『週刊新潮』に出したデマのコメントがもとで断罪。
本年１１月、１００万円の賠償命令が最高裁で確定した。
松村 乙骨は和歌山県での坊主の集まりでのデマ発言でも訴えられて敗訴。本年９月、５０万円の賠償命令が下っている。
秋谷 日顕一派も敗北続きの一年だった。
青木 あの「シアトル事件」の裁判。日顕側は自分たちで訴えたくせに、自分のほうで訴えを取り下げた（笑）。
佐藤 そのうえ１審、２審の訴訟費用の１４００万円も全額、日顕宗側が支払った。
青木 そういえば日顕宗では〝シアトル事件の裁判は和解だ。だから「日顕側敗訴」の１審判決は無効だ〟なんて法華講に言わせているそうだ（笑）。
森田 よっぽど負けたのが悔しいんだな（笑）。
八尋 まったくバカバカしい（笑）。日顕の「遊興」の事実を認定した１審の判決は厳然と残る。
日顕が何と言おうが、もう日本中に広まった。永久に消えない。
松村 それに日顕宗は「シアトル事件」に絡んで〝学会がアメリカ政府のコンピューターに情報を埋め込んだ〟と大騒ぎした。
このデマ事件でも本年２月、東京地裁から４００万円の損害賠償が命じられている。
八尋 ８月には、坊主の水島公正（埼玉県所沢市、能安寺）が、これまた「シアトル事件」がらみのデマで断罪された。
さいたま地裁川越支部が損害賠償を命令し、判決が確定している。
佐藤 最高裁では日顕の「相承詐称」が原因で宗門は３回も敗訴した。
森田 まさに日顕宗は連戦連敗。年の瀬も迫った、この年末まで負け続けじゃないか（笑）。
松村 今月２５日にも近山智秀（大阪府岸和田市、平等寺）という坊主が断罪されたばかりだ。
八尋 この事件は、近山らが選挙違反のデマビラを撒き散らしていたとして、公明党が提訴。大阪地裁堺支部から賠償を命令されたものだ。
佐藤 法廷では、坊主が〝選挙前にビラを撒け〟とハッパをかけていたこと。坊主が音頭をとっての〝組織的犯行〟だったこともバレた。
青木 とにかく宗門は連敗。日顕の手下の坊主どもも続々敗北、敗訴。
佐藤 日顕やつは、大敗北の惨めな姿で、陰々滅々の大晦日を迎えるわけだ（大笑）。
森田 まさに「正」と「邪」がハッキリした。宗史に残る「立宗７５０年」になったな。
青木 学会は全部、大勝利。日顕、山崎をはじめ、悪党どもは揃いも揃って大敗北。
森田 「正義」と「真実」は厳然と証明された。
秋谷 御聖訓に「仏法と申すは勝負をさきとし」と仰せであられる。「勝ってこそ正義」だ。
明年も我々は、堂々と「正義」と「勝利」の大闘争を繰り広げていく。戦おうじゃないか！
（２００２年１２月２９日付 聖教新聞より）
