<仏法基調の平和と文化と教育>

 21世紀の展望を語る 

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<21>
出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

迫本 ところで話は変わるが、最近、またまた日顕宗の坊主のスキャンダルが発覚したな。
森田 ああ、香川県の讃岐本門寺にいる横田智研だな。
青木 「遊び狂い」で有名な坊主だ。
 なんでも、あいつは、あの「鬼畜坊主」の青山聴瑩と同じで、女性信徒をなぶりものにしていたという話だな。
佐藤 そうなんだ。先日の夕刊紙(22日付)に、被害にあった女性の怒りの告発記事が大きく出ていた。その記事によると横田のやつは、何と自分の寺の女性信徒に襲いかかり、ずっと陵辱し続けていたというんだ。
迫本 横田は岡山県の妙霑寺にいた昭和46年ごろ、この女性が経営するスナックに通い詰めた。
 そして、その女性に近づき、ついにはタクシーに女性を乗せ、無理矢理ホテルに連れ込んだというんだ。
森田 下劣なやつ! 畜生以下も以下の所業だな!
青木 こいつは岡山にいたころ、中国の大支院長までやった坊主だ。その正体が、これだ。
佐藤 その後、横田のやつは、2年3ヵ月もの間、この女性を陵辱し続けた。
森田 いや、恐るべき実態だ。我々は本当に騙されたな!
迫本 しかも、この女性は坊主には逆らうな≠ニ思い込まされていたので、じっと耐え、黙っていたそうだ。
秋谷 大石寺の地元の富士宮でも、いろんなひどい実態があったが、聞けば聞くほど、知れば知るほど、恐ろしい「魔物の世界」だ。
森田 どいつもこいつも下劣、醜悪な坊主ばっかりじゃないか!
松村 空恐ろしい限りだ。

佐藤 しかも横田は、女性の店に来てはここはオレのゴミ箱だ。いろいろ溜まったものを吐き出すゴミ箱だ≠ニまで言い放っていたというんだ。
高柳 何いってんの!
 横田のほうが、よっぽどゴミクズじゃないの!
青木 いや「ゴミクズ以下」だ!
佐藤 しかも記事によれば、夕刊紙の記者から電話で取材を受けても、横田はオレは関知しない≠ニ平然と言い放っていたそうだ。
森田 ふざけるな! 何が関知しない≠セ!
 「盗人猛々しい」とは、このことだ。
青木 それにしても獣同然の悪行といい、下劣さ、下品さといい、まさに、あの青山聴瑩と「ウリ二つ」じゃないか。
森田 まったくだ。
青木 青山といえば、ハレンチ事件が発覚した直後、中国大支院長をクビになり、大石寺に呼び返された坊主だ。
佐藤 実は、この女性は青山に陵辱された女性の証言を知って、今回、勇気を出して告発したというんだ。
秋谷 坊主の極悪非道の実態が、どんどん出てくる。これも、まだまだ「氷山の一角」じゃないのか。まだまだ出るぞ、これは。
森田 今ごろ身に覚えのある坊主どもは、震え上がっているんじゃないのか(笑)。
青木 いや、大石寺の理事をやっていた坊主にも、そういう噂があるのがいるよ。

佐藤 だいたい横田という狂気の卑劣坊主は、もともと遊び好きで有名だったやつだ。
迫本 仕事も放ったらかしで、年がら年中、ゴルフ三昧、道楽三昧。勝手放題に遊び狂ってきた。
佐藤 その夕刊紙にもインターネットの検索サイトで「横田智研」という名前を探したら、ゴルフクラブのホームページにハッキリ名前が出ていた≠ニあった(笑)。
高柳 へぇー。実名で出ているんですか。
佐藤 そうなんだ。香川のゴルフ場の大会で上位だったことがハッキリと記録されている。
高柳 おかしいじゃないの。日顕宗の坊主は、日顕からゴルフをやるな≠ニ禁止されていたはずじゃないの。
迫本 その通りだ。日顕やつは本山での坊主の集まりでゴルフ禁止令≠出した。
佐藤 しかし横田は馬耳東風。その後も白昼堂々、ゴルフ場通いに狂っていた。
森田 日顕のやつも、ずいぶんコケにされたものだな。
迫本 それで日顕やつは頭に来た(笑)。平成6年に、日顕は横田を中国大支院長からバッサリ更迭した。
佐藤 そのうえ平成12年には岡山県からも追われ、香川県の寺に飛ばされたんだ(笑)。
青木 しかし横田が飛ばされた讃岐本門寺というのは、宗門に三つしかない「本山」の一つだよ。
松村 そういえば、そうだったな。
 宗門には、総本山の大石寺の下に、定善寺(宮崎県日向市)、妙蓮寺(静岡県富士宮市)、そして讃岐本門寺という三つの本山がある。
 この三つの寺は、歴史も格式も、他の寺に比べて段違いだ。
佐藤 横田は、その本山の住職というわけか。
青木 香川どころか、まさに四国全県の面汚しだな!
森田 横田みたいな獣が、よりにもよって本山の住職。日顕宗が「鬼畜のすみか」である何よりの証拠だな。

(2003.1.28. 聖教新聞)

 

<22>
出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

迫本 2年間以上も、女性信徒を陵辱していた「陵辱鬼」の横田智研(香川県・讃岐本門寺)。
 その一方で、あの畜生は、日顕のゴルフ禁止令≠煌ョ全に無視して、ゴルフ三昧に狂っている。
佐藤 この横田は、同じく女性信徒をなぶりものにして中国大支院長を更迭された青山聴瑩の「前任者」だ。
松村 いくら日顕が喚こうが怒鳴り散らそうが、横田のやつは「どこ吹く風」だ(笑)。
青木 だいたい日顕に他人の遊びを云々する資格なんか、あるわけない。日顕のやつこそ、一番、遊興、破廉恥、贅沢三昧の限りを尽くしてきたやつじゃないか。
森田 そのことを坊主どもも知り抜き、知り尽くしている。
佐藤 そもそも、裁判でハレンチ坊主≠ネんて認定されたのは、宗内でも日顕だけじゃないのか(笑)。
迫本 全部、あの「シアトル事件」の裁判の東京地裁の判決文に厳然と残っている。
青木 女性信徒をなぶりものにしていた「陵辱鬼」青山聴瑩や横田でさえ、裁判沙汰には、なっていない(笑)。
森田 だから、いくら日顕のやつが金切り声を上げようが、締めつけようが(笑)、何の説得力もない。
秋谷 横田にしてみればバカバカしくて、アホらしくて、聞いていられない(大笑)。
青木 誰だって、そう思うよ。当たり前だ(笑)。
佐藤 横田のやつが、日顕を陰でせせら笑い、バカにし抜き、ナメきっていることだけは、間違いないな(爆笑)。

高柳 それにしても今回、発覚した横田のハレンチ事件! 絶対に許せない。
佐藤 事件を暴露した夕刊紙の記事によると、この夕刊紙が電話しても、横田のやつは関知しない∞知らない≠フ一点張り。
 被害者の女性に謝罪するどころか、反省の言葉一つなかった。
迫本 獣め!
青木 日顕は、青山をクビにして、大石寺に呼び戻したんだろう。横田も当然、クビにするべきじゃないか。
森田 当然だ。当たり前のことだ。
青木 もともと横田というやつは、貧乏暮らしで、ガキのころに「口べらし」同然で寺に出されたようなやつだからな。
森田 その通りだ。
 地元でも有名な話だ。その食いつめ者が坊主になって、金を握って有頂天になって、どんどん狂っていったんだ。
青木 日顕といい、青山といい、横田といい、根が卑しいゲスは、どんなに良くしてやってもダメだ。ダメなやつはダメだ。もって生まれた畜生根性だけは、どうしようもない。
森田 本当に我々は騙された!
秋谷 こんなやつらは徹底的に弾呵(だんか)していくことだ。それが本当の「慈悲」だ。
森田 今回の横田の事件といい、青山の事件といい、全部、役僧クラスの坊主の不祥事だ。
 上が、これだけ下劣な事件を起こすのも、元凶は全部、日顕だ。
迫本 もう皆が見抜いている。あのヘドが出るほど下劣で卑しい、ドス黒い「妬み」の固まりの日顕のせいだ。

佐藤 そういえば日顕のやつは青山をクビにするにはしたが、実際は今でもベッタリだ。
 昨年末の坊主の忘年会でも、自分の、すぐ近くの席に青山を座らせていたようだ。宗内から情報が入っている。
高柳 あんな化け物坊主と一緒に宴会ですか!
森田 「化け物」と「天魔」の忘年会か(笑)。
青木 いや、日顕は、いちおう大支院長をクビにして、青山を切ったポーズだけは取った。しかし実際は、最後まで切りきれないんだよ。
秋谷 何か「青山を切れない」理由が、あるんだ(笑)。
森田 青山は若いころ、日顕と一緒に常泉寺にいたからな。日顕の遊び狂いの実態を知り抜いているやつだからな(笑)。
青木 ともかく日顕のやつはハレンチ坊主の青山を切れなかった。この事実は厳然と残った。
迫本 要するに、いくら「手下」の坊主がハレンチ事件を起こそうが、「ハレンチ日顕」は手も足も出ない(笑)。
松村 「ニセ法主」っていうのは本当に惨めだな(大笑)。
迫本 今、横田がいる香川県では、法華講も地元の人々も、今回の事件を知って大激怒だ。
 「獣め! 香川県、いな四国から出ていけ!」の大合唱が沸き上がっている。
佐藤 当然だ。
 こんな危険極まる「陵辱鬼」を野放しにしていたら、大変だ。
 みな、おちおち安心して暮らせない。
森田 香川の面汚しめ! 恥さらしめ! さっさと袈裟衣を脱いで、四国から出ていけ! 二度と、その薄汚い面を見せるな!

(2003.1.29. 聖教新聞)

 

<23>
出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

迫本 先日の座談会では、宗教弾圧に血道をあげた政治家どもの卑劣さが話題になった。
青木 そもそも政治権力を振り回しての宗教弾圧は民主主義の破壊だ。
 「信教の自由」をはじめ、国民の基本的人権を踏みにじる、「憲法違反」の大暴挙だ。絶対に許してはならない。
佐藤 だいたい政治家も政党も、あくまで「政治家同士」「政党同士」で議論を戦わせるべきじゃないか。
 正々堂々と「政策」で勝負すべきだ。
秋谷 そうだ。それが民主主義だ。
迫本 それを、政党の支持団体を攻撃する。弾圧する。まったくの気違い沙汰だ。
青木 まったく、その通りだ。愚劣も愚劣。根本が狂っている。

佐藤 日本では「信教の自由」も「政治参加の権利」も、憲法で明確に保障されている。
 支持団体への宗教弾圧は憲法の精神に反する。
迫本 日本の政治家というのは、まともに先進国の政党政治を勉強したこともないのかね(笑)。
佐藤 まったくだな。世界の先進国を見るがいい。
 まともな民主主義の国で、政党や政治家が、他党の支持団体を攻撃するなんてバカげた国が、一つでもあるか。一つもないじゃないか。
青木 世界中探したって、日本だけだよ(笑)。
 民主主義の何たるかも知らない、愚劣で野蛮人の政治家が、キーキーギャーギャー宗教弾圧しているのは、日本だけだ(大笑)。

佐藤 たとえばアメリカは、どうか。
 アメリカは民主党と共和党の二大政党制だ。当然、その支持団体は、まったく違う。しかし、政党が支持団体を攻撃するなんて愚挙は、まったくない。
迫本 アメリカ・カリフォルニア州のメンバーも断言していた。
 「民主党も共和党も、政策については徹底的に戦う。対立候補のスキャンダルも暴く。
 しかし、相手の政党の支持団体を攻撃するなんてことは、絶対にあり得ない」と断言していた。
佐藤 そりゃあ、そうだよ。アメリカの友人の学者に、日本の例を話したら、呆れ返って大笑いしていた。
 「いくら『団体』が支持を打ち出しても、最終的に投票する、しないは、『個人』の判断だ。自由だ。それを、団体まで攻撃したら、個人票まで、みすみす逃すだけじゃないか。
 そんなバカげた真似は、アメリカの政治家は絶対に、しない」とせせら笑っていた。
青木 そうだろう。
 「政党」の敵は、あくまでも「政党」だ。支持団体や支持者は味方にするべきじゃないか。
高柳 そこから一票でも取ろうと努力するのが、政治家の勝負だし、力の見せどころじゃないの(笑)。
秋谷 学会の選挙支援も、あくまで「人物本位」だ。
 共産党だろうが、どこだろうが、本当に「いい人物」がいればキチンと評価する。学会は、それだけの度量がある団体だ。

迫本 それにアメリカの政党は、他の政党を支持する宗教団体であっても、弾圧どころか最大に大事にしている。
森田 日本とは大違いだな(笑)。
佐藤 アメリカのナガシマ理事長も、こう証言していた。
 「先日、ある有名なキリスト教団体の集会があった。メンバーは、ほとんど全員が民主党支持者だ。それを知りながら、共和党出身のブッシュ大統領は、ビデオ・メッセージを送って祝福した。
 たとえ、他党の支持団体であっても、一票でも支持を広げるために、あらゆる努力をする。敬意を払う。それがアメリカの政治家だ」と語っていた。
青木 それでこそ民主主義社会の政治家というものだ。
 宗教弾圧をする日本の政治家なんか、何のセンスも知恵もない。「政治」を知らない。まるで未開社会の野蛮人じゃないか(大笑)。
森田 共産党も、学会の会合にメッセージを寄こすくらいの度量はないのかね?(大笑)
秋谷 世界中、どの国をみても「宗教性」を否定する民主主義なんか、ない。
 宗教性は、国家、社会、政治、道徳‥‥‥ありとあらゆる社会的分野の、一切の根幹じゃないか。
青木 しかも、世界の平和、社会の繁栄に、最大に貢献している団体を弾圧する。これほどの「蛮行」「愚行」は、ない。
佐藤 私の知る学者も「日本の政治は、もっともっと宗教、哲学、思想を根本にすべきだ。
 でなければ因循姑息(いんじゅんこそく)、旧態依然、低次元の政治に堕落していくだけだ。宗教性こそ、これからの政治家に不可欠だ」と言っていた。
松村 まったく正しい。アメリカの民衆詩人ホイットマンも「民主主義の根底には宗教的な要素がある」と喝破していたじゃないか。
高柳 そうでないと本当の民主主義の開花もないし、「民衆のための政治」なんか、いつまでたっても実現しません。
森田 いったい、今の日本には、そうした高い見識、理念をもった政治家が、いないのかね。
秋谷 だから、いつまでたっても金にまつわる汚職だの何だのと、低次元の不祥事が絶えないんじゃないか。
青木 10年前、池田先生がハーバード大学で2回目の講演をされた時、講評に立たれた宗教学の権威であるコックス教授も言われていた。
 「宗教的、道徳的に高められた人々が政治に関与しなくなると、政治は逆に高い精神性を持たない人々によって支配されてしまう」と断言されていた。
 これが世界の知性の常識だ。
秋谷 その宗教を弾圧する。これこそ民主主義の破壊だ。宗教弾圧の権力者こそ、民主主義の破壊者だ。社会の根幹を突き崩す愚行だ。
 断じて許してはならない。

(2003.1.30. 聖教新聞)

 

<24>
出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、高柳婦人部長、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

松村 政治への参加は宗教者の当然の権利だ。
 現代でも、ドイツやイタリア、オランダ等の欧米諸国では「キリスト教民主同盟」といった、宗教名を冠した政党が多い。
佐藤 いずれも与党にもなった政党だ。しかし、それを支持する宗教団体が攻撃された例なんか、見たことも聞いたこともないよ(笑)。
迫本 国際宗教社会学会のドブラーレ元会長も語っていた。
 私の母国のベルギーでも、キリスト教を基盤とする「キリスト教社会党」がある。選挙でも宗教者が中心となって支援し、大きな成功を収めています≠ニ明言している。
松村 この「キリスト教社会党」は40年以上も政権を担った。しかし、政策的な批判はあっても、支持する宗教団体への弾圧など聞いたことがないという。
高柳 日本の宗教弾圧をする政治家なんか、海外に行って、民主主義の何たるかを、一から勉強し直したほうがいいわね(笑)。
森田 そんな基本中の基本も知らないで、何が国会議員だ? 何が政治家だ? 笑わせるんじゃないよ(爆笑)。

青木 池田先生が有意義な対話をされている、インドの元最高裁判事のモハン博士も「政治活動は、宗教者の社会的責任」であり、「宗教こそ文明の魂」と訴えていた。
 平和と幸福を祈って政治に参加する宗教者は、「国の宝」の存在じゃないか。
迫本 政治に詳しいイタリアの識者に聞いてみたら、こうも言っていた。
 「昨年の11月14日に、ローマ法王がイタリアの国会で約1時間も演説した。もちろん政治的な話もしたが、共産党員も大歓迎し、じっと聴き入っていた」
 「イタリアでは、政治は、あくまでも社会の手段∞制度≠セ。宗教や精神性こそが社会の一切の根本だと皆、よく知っているからだ」と語っていた。
秋谷 イタリアだけじゃない。ヨーロッパでは、ごく自然のことだ。
青木 日本だったら「政教一致」だの「政教一体」だのと、さぞ大騒ぎだろう(爆笑)。
佐藤 イギリスのジャーナリストも断言していた。
 「日本では国会議員ともあろうものが宗教は政治に口を出すな≠ニ暴言を吐くようだが、本当に、無知だ。野蛮極まる。
 イギリスのように成熟した民主主義の国では、まったく考えられない。」と驚いていた(笑)。
迫本 それに「もし、そんなことをイギリスでやったら大変だ。
 即座にマスコミが立ち上がって『宗教弾圧だ』『信教、思想、信条の自由の抑圧だ』と徹底的に戦うだろう。
 日本のマスコミは、どうして黙っているのか?
 『信教の自由』を守るために『言論の自由』があるという根本を知らないんじゃないのか」と明言されていた。
森田 本当に日本は遅れているんだな。

秋谷 とにかく、現代の民主主義の先進国で「政党が宗教弾圧」するような「未開国」は、一つもない。
高柳 今までの歴史の中では、あったんですかね?
松村 あるには、あった。たとえば、あのナチスだ。教会を弾圧するために、民衆の尊敬を集める聖職者のスキャンダルをデッチ上げて宣伝した。
森田 これは有名な事実だ。
迫本 また、ユダヤ人を弾圧するために、3日間だけで1000以上の教会が放火されたともいわれる。
高柳 日本の野蛮な政治家は、まさに「ナチス並み」ということね!
迫本 ドイツの識者も言っていた。
 「今の日本のような宗教弾圧は、まさにナチス時代と同じだ。今のドイツでは、政党が、政治目的で宗教や支持団体を攻撃するなど、絶対に、あり得ない。
 それが発展途上国や人権後進国でなく、G8(先進主要8カ国)に名を連ねる日本で行われている。驚くべき事態だ」と呆れ果てていた。
佐藤 それに共産主義時代の旧ソ連では、共産党がロシア正教等を、陰険、陰湿、執拗に弾圧した。
青木 これもまた有名な史実だ。
松村 ゴルバチョフ大統領の時代になって、やっと、その凄惨な実態が明らかにされた。
 旧ソ連時代には、20万人もの聖職者が磔(はりつけ)などで殺害されたほか、50万人以上が迫害されたという話だ。
佐藤 軍国主義時代の日本も、そうだった。治安維持法によって、創価学会をはじめ、多くの宗教団体が弾圧されたじゃないか。
秋谷 これは歴史上の事実だ。これが「権力の魔性」だ。

高柳 ナチス・ドイツ、旧ソ連、軍国主義時代の日本‥‥‥最後は、みな滅びたわね。
秋谷 「宗教弾圧」の蛮行は、国家、社会の「自殺行為」だ。宗教弾圧をするような傲慢、暴虐の権力は、民主主義の破壊者だ。当然、必ず滅亡する。滅び去っていく。これが歴史の「方程式」でもある。
松村 インドの思想家ガンジーも宗教なき政治は国家の首を吊るロープ≠ニ断言している。
森田 今の日本のどっかの政党も同じだ。さんざんデマ、悪口を繰り返してきたが、選挙のたびに、どんどん票が減っているじゃないか(大笑)。
佐藤 国民も、そんな愚かな政党は、とっくに愛想を尽かしているんだよ。見破っているんだ。
青木 とにかく学会は、宗教弾圧の卑劣な政党、陰険、悪辣の政治家は、断じて許さない。徹底して戦う!
秋谷 それが日本の民主主義のため、日本の政治の真の発展のためだからだ。

(2003.1.31. 聖教新聞)

 

<25>
出席者:青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長、杉山男子部長

迫本 あの「ガセネタ屋」の乙骨が、また裁判で断罪されたな。
佐藤 新年早々、また断罪だ(笑)。
松村 学会が乙骨の悪辣なデマを訴えた裁判で、東京高等裁判所は1月29日、判決を下した。
 その結果、乙骨は1審の東京地裁に続いて、またもや断罪。
 損害賠償50万円の支払いを命じられた。
青木 当たり前だ!
杉山 あいつは1999年8月、和歌山県の坊主らの集まりで、まったく事実無根の大ウソをついた。
佐藤 こともあろうに学会が北海道の墓苑の用地を購入する際、二つのペーパーカンパニーを使って裏金を作った♂]々と、真っ赤なウソ八百を垂れ流したんだ。
杉山 バカバカしい。何が「ペーパーカンパニー」だ、「裏金」だ。
 お前のバカげたデマ話じゃあるまいし、「誰が」「いつ」「どこで」そんなインチキをやったんだ?
迫本 このインチキ野郎!
杉山 こんな気違いじみた「作り話」を平気の平左で垂れ流す。
 この一事だけをとっても、いかに最低のやつか。
 金のためなら、どんなウソでも平然とつく「ガセネタ屋」か。
青木 まったく一目瞭然だ(笑)。
松村 あんまりあくどいデマなので、一昨年の11月、学会が名誉毀損で提訴した。
 昨年9月には、東京地裁が乙骨に50万円の損害賠償を命令。学会が全面勝訴した。
迫本 そして今回、2審の東京高裁でも学会が完全に勝利したわけだ。
青木 何でも、その東京高裁での裁判も、たった1回で終わったとか聞いたな。
松村 そうです。
 昨年11月27日に、東京高裁で開廷。即日結審――その日のうちに法廷での審理が、すべて終了した。
杉山 誰が見たって、すぐにデマと分かる裁判だからだ(笑)。
佐藤 わざわざ法廷で手間と時間をかけるまでもないデマ、ということだよ。

杉山 その時、乙骨のほうは、切羽詰まって、あの極悪ペテン師の山崎正友を証人に申請したという話だ(笑)。
佐藤 追い詰められた揚げ句、大慌てで自分の「親分」にすがりついたわけだ(笑)。
青木 バカなやつだ。よりにもよって恐喝事件で「懲役3年」の悪党を法廷に立たせてどうするんだ?
迫本 山崎というやつは、自分の恐喝事件の裁判の判決で50回以上もウソつき≠ニ断罪された極悪人だよ。
青木 それが証人(笑)。
佐藤 これから大ウソつくから≠ニ、裁判所に予告しているようなものじゃないか(爆笑)。
杉山 まったくバカバカしい。山崎なんか呼んだって、聞くだけムダだ。裁判所が迷惑するだけだ(笑)。
松村 結局、高裁の裁判長は、山崎の証人申請をバッサリ却下。即日結審、となった(笑)。
佐藤 そんなのは当ったり前だ。
 山崎と乙骨、親分・子分が打ち揃って門前払い≠ウれたわけだ(笑)。
迫本 だいたい乙骨のウソなんか、わざわざ2審の判断を仰ぐまでもなかったんだ。
 どれもこれも第1審の裁判でハッキリ断罪されていたじゃないか。
松村 その通りだ。あいつは、1審の裁判の1回目から、裁判所や学会側弁護士に裏金を作ったというなら、その証拠を出せ。明確な根拠を示せ≠ニ厳しく問い詰められた。
 その追求が毎回のように続いた。
青木 当然だ。「いつ」「どこで」「誰がやったのか、いたのか、見たのか」。
 これがない。そこを問い詰められて何も言えない。何も出せない。これこそデマの「何よりの証拠」だ。
松村 もちろん乙骨は、最後の最後まで、何の根拠も証拠も示せなかった(笑)。
青木 それじゃあ、1審も2審も立て続けに負けるのも、当然だな。
佐藤 いや、どうして1審で負けた後、わざわざバカ面を晒しに控訴したのか。
 まったく気が知れないよ(笑)。

(2003.2.1. 聖教新聞)

 

<26>
出席者:青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長、杉山男子部長

佐藤 前回は、乙骨が学会が墓苑建設で裏金を作った≠ネどというデマで騒いで、東京高裁でも損害賠償50万円の支払い命令を受けたことが話題になった。
迫本 あいつのバカさ加減を知るために、あいつのウソを、ちょっと説明しておこう。まず「二つのペーパーカンパニー」とやらのウソだ。
 そもそも、墓苑の用地は、北海道の「望来開発」という会社から学会が購入したものだ。
青木 私も知っている。これは、きちんとした会社だ。
杉山 ところが、あいつは、何の調査も根拠もなく、この会社が実体のない「ペーパーカンパニー」だと言い放った。
青木 ふざけきったやつだ。それだけで、この会社への重大な名誉毀損じゃないか。
佐藤 当然のことながら、この会社は、きちんとした実績のある会社だ。そんなことは、ちょっとでも調べれば、すぐに分かることだ。
松村 法廷では当然、学会側の弁護士にそうした事実を調査したのか≠ニ詰め寄られた。
 すると、乙骨は、何と「しておりません」と、いきなり白状した(大爆笑)。
青木 本当にバカの上にバカがつくバカだな(爆笑)。

迫本 それに乙骨が「もう一つのペーパーカンパニー」と称した会社については、会社の名前すらあげられなかった(笑)。
佐藤 「もう一つの会社」だなんて、これまた口から出まかせの「妄想」だったんだな。
青木 「下劣なデマは、下劣な頭に宿る」だ。いかにも乙骨みたいな下劣な男らしいデマだ(大笑)。
杉山 そこで学会側の弁護士はトドメを刺した。
 当時の「開発行為許可申請書」等の関係書類をハッキリ示しながら、「もう一つの会社」なんか影も形も存在しないと鋭く突きつけた。
松村 結局、乙骨は法廷で「思い出せません」だび「勘違いかもしれません」だのと、みっともない泣き言を連発(爆笑)。完全に打ちのめされたんだ。
迫本 大の大人が四十面さげて、「思い出せません」と、キーキー法廷で泣き言か(笑)。まったくバカなやつだ。卑劣なやつだ。

松村 もちろん「裏金」云々のウソも法廷で木っ端微塵に吹っ飛んだ。
 はじめ、乙骨は学会が「坪1万5000円」でペーパーカンパニーから買った≠ニ言い放っていた。
青木 バカバカしい。そんなデマ、どっから引っぱってきたんだ(大笑)。
松村 そこで学会側弁護士が当時の土地売買契約書を示して、厳しく追及した。その契約書には、厳然と「坪883円」で売買された事実が記されていたんだ(笑)。
佐藤 「一坪883円」の単価が、どうやって「1万5000円」に化けるんだ? 大悪人め!
迫本 いや、私も傍聴していたが、その時の、やつのザマったらなかったな(笑)。
 とにかく見る見る青ざめて絶句。結局、裏金など、ありえなかった≠ニ認めたんだ。
青木 当たり前だ。口にするのもバカバカしい(笑)。
杉山 結局、全部が全部、ウソ八百のデタラメなものだから、裁判の結果は分かりきっている。いくら、あいつがあがいたところで、勝負にも、お話にもならない。
迫本 そして、今回の高裁判決というわけだ。
青木 これが「ガセネタ屋」の正体だ。今回の判決でウソの実態が皆、よく分かった。一段と正体が暴かれた。

佐藤 前回も話が出たが、乙骨のやつは昨年、あくどい名誉毀損で1年間に3度も断罪。
青木 負けっぱなし、裁かれっぱなしの1年だったな(笑)。
迫本 昨年11月には学会が北新宿で地上げ♂]々のデマ事件で最高裁から断罪された。
 あいつは、たった25行のコメントで損害賠償金100万円の支払いを命令された。
松村 それに、乙骨のコメントを掲載した『週刊新潮』にも400万円の賠償命令が下った。
杉山 さらにまた12月26日号に「記事を掲載し、貴会(=創価学会)の名誉を毀損しました。よって、株式会社新潮社及び松田宏は、貴会に対し、謹んで謝罪の意を表します」と謝罪広告まで掲載するハメになった。
青木 乙骨のやつは前々から、まともなマスコミからは相手にしてもらえなかったが、これで一段と食い扶持(ぶち)に困ることになったな(大笑)。
佐藤 食い詰めた揚げ句、最近、あいつは、いよいよ共産党に抱え込んでもらっているようだな(笑)。
杉山 そうそう。先日も京都での共産党の集会に出かけて、必死に自分の本を買ってくれ≠ニ行商していた(笑)。
青木 何だ、とうとう「共産党のヒモツキ」か(笑)。ますますマスコミは総スカンだぞ(笑)。
迫本 しかし、よりにもよって、乙骨みたいな裁判で負け続けのクズを抱え込むとはな。共産党も落ちるところまで落ちたな(爆笑)。

青木 それにしても、今回の墓苑でペーパーカンパニーを使って裏金≠フデマといい、ダミー企業を使って地上げ≠フデマといい、どっかで聞いたような話だなあ。
佐藤 まったくだ。だいたい「墓苑がらみで裏金」といったら、全部、あいつの「親分」の山崎正友がやった悪事じゃないか(笑)。
迫本 山崎のやつは昭和50年当時、富士宮の墓苑開発に絡んで、ペーパーカンパニーを使った悪質な「土地転がし」をやった。
杉山 それで4億5000万円もの裏金を手にした揚げ句、金に狂い、女に狂い、奈落の底へ転げ落ちていった。
迫本 乙骨のデマも結局、山崎の悪事をヒントにしたんじゃないのか(笑)。
青木 そうだろうなあ。
迫本 とにかく親分の山崎は「墓苑」が運の尽きで、倒産、恐喝、懲役3年(笑)。
佐藤 そして、子分の乙骨も「墓苑」のデマで厳しく断罪。
青木 大ウソつきの畜生2匹が、仲良く墓苑で墓穴を掘ったわけだ(爆笑)。

(2003.2.3. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

青木 ところで平成2年の暮れに、あの「ニセ法主」の日顕が陰険、卑劣な「C(=カット、学会を切るという意味で、日顕本人が名づけた)作戦」を仕掛けて大失敗したことは(笑)、この座談会でも話題になった。
森田 その裏で山崎正友が暗躍していたことも、もう、すっかり知れ渡った(笑)。
迫本 暗躍どころか、日顕に「C作戦」を授けた張本人は山崎のやつだった。
 ほかでもない、山崎本人が自供≠オていた(大笑)。
佐藤 その通りだ。
 山崎のやつが、さんざん利用していた「正信会」の浜中和道の証言がある。
迫本 それによると山崎は、日顕の「C作戦」が始まった直後の平成3年の正月、浜中に電話をかけてきた。
 そこでどう? オレの手腕は?∞誰が「C作戦」を授けたと思ってんの≠ニ、サルみたいに大はしゃぎしていた(笑)。
秋谷 犯人≠ェ、わざわざ自分の口でオレがやった≠ニ触れ回っていたわけだ(笑)。
森田 間抜けなやつだな(大笑)。
青木 山崎というやつは、いつもこうなんだ。「大物気取りの見栄っ張り」だから、自慢話が、したくてしたくて、ウズウズしている(笑)。
森田 それで誰彼かまわず電話しては、ガキみたいにオレがやった、オレがやった≠ニギャーギャー、ドタドタ騒ぎ回る。それで、いつも墓穴を掘っている(笑)。
青木 まったく「おめでたいやつ」だよ、山崎というのは(爆笑)。
秋谷 結局、「C作戦」とは「山崎と日顕が結託して学会攻撃、学会解散をもくろみ、大失敗した謀略」だった、ということだ(大笑)。

迫本 それにしても、いずれ大失敗することも知らずに、当時の山崎が、どれほどはしゃぎ回っていたか。
 昨年、発刊された『暁闇(ぎょうあん) 二枚舌・山崎正友と宗門問題』という本によると、山崎は日顕と組んだ当時、そりゃあもう「大喜び」だった。
佐藤 山崎は平成3年1月22日に恐喝罪で「懲役3年」の実刑が確定。同年2月25日に収監された。
 ところが、その収監の前日まで大はしゃぎで周囲にベラベラしゃべりまくっていた。
迫本 学会は全部、本山から追放される
 法主が学会を切ったんだ。学会が、もつわけがない。崩れるに決まっている。公明党も全滅だ
 とことんまで日顕が学会を、やっつける≠ネんて、騒ぎ回っていた(笑)。
青木 気が狂ったように、有頂天だったんだな(大笑)。
佐藤 そもそも、その平成3年の正月には、日顕が自分で山崎に頭を下げてきたんだからな。
 山崎にとっては、まさに盆と正月がいっぺんに来たような騒ぎだったんだろうよ(笑)。
迫本 そうそう。平成3年1月5日のことだ。日顕のやつは山崎に「ウソつきといって悪かった。勘弁してください」と「わび」を入れていた(笑)。
佐藤 それを聞いた山崎が喜んだの何の(笑)。さっそく、こう浜中に電話した。
 日顕がオレに謝ってきたよ。「あんたは嘘つきだと言って、申し訳なかった」ってね
 今さらオレのすごさが分かったんだ。オレにひれ伏したんだよ≠ニ高笑いしていた(笑)。
青木 山崎にしてみれば、法主の日顕が学会を切った以上、「C作戦」の陰謀は、うまくいくに決まっている。日顕も自分に頭を下げてきた。成功は間違いない――そう踏んでいたんだろう。
松村 ところが、ご存知の通り「C作戦」は大失敗(笑)。
迫本 山崎は、自分が起こした恐喝事件の裁判で「懲役3年」の実刑判決(笑)。惨めに刑務所送りとなった(大笑)。
佐藤 あいつは刑務所の中で冷たいコンクリートの部屋に、隙間から寒い風が吹いてくる∞これ以上きつい仕事をしたら、オレは確実に死ぬ≠ネんて泣いていた(大笑)。
迫本 自分の本で、わざわざ白状していたな(笑)。
青木 日顕は日顕で、自分のほうから訴えた裁判でハレンチ坊主≠ニ認定(笑)。日顕はあれは捏造≠ネんて言っていたようだが(笑)。
秋谷 宗門は、このC作戦以降、信者が、かつての「2%」にまで激減した(大笑)。
青木 しかも、その数字すら「水増し」だ(爆笑)。
森田 山崎のやつ、何が学会は崩れる≠セ?
 目論見が全部はずれて「総崩れ」になったのは誰だ? 間抜けな貴様と日顕じゃないか(爆笑)。
青木 はじめこそ日顕にも、自分の仲間や手下にも大見得を切ったのに、学会は大勝利。微動だにしない。自分はバカ丸出し(笑)。
秋谷 だから山崎は悔しくって悔しくって、しかたがない。日顕や坊主の手前、引っ込みもつかない。
青木 今、山崎が、狂ったようにギャーギャー騒いでいることも、全部、その逆恨みでやっていることだよ(笑)。
 もう極悪の正体がバレて、ゲラゲラ笑われているよ(大笑)。

(2003.2.4. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

迫本 あのペテン師の山崎正友もバカだが、その山崎に輪をかけたバカが日顕だ(笑)。
佐藤 前回も話が出た通り、日顕やつは平成2年の暮れに、かねがね策謀していた「C作戦」を実行に移した。
青木 当時、日顕のやつは自分が学会を切ると言えば、学会は言いなりになる≠ニ思い込んでいたんだ(笑)。
 全部、自分の思い通りに行く≠ニ勝手に皮算用を弾いていたんだよ。
秋谷 ところが日顕の魂胆は、すぐにバレた(笑)。

佐藤 日顕が「C作戦」を始める祭に、ブラック・ジャーナリストの段勲やら、食いつめ者の退転者やらと密談していた事実まで、早々にバレた(笑)。
迫本 その密談で@日顕が段や退転者に学会攻撃を依頼したことA日顕が学会破壊の作戦について細かく説明していたこと等も、全部、発覚した(笑)。
佐藤 それだけじゃない。日顕のやつがアメリカの幹部にワシについてこい≠ニ伝言して、海外の切り崩しを策略していたことも発覚。
迫本 脱会者にも直接、電話したり、陰で陰険に動いていたことも全部、分かってしまった。
青木 コッソリ陰謀を進めていたつもりの日顕は、初動段階で、すっかり当てが外れたわけだ(笑)。
秋谷 平成3年の1月2日にも、私と森田さんが大石寺に行って、日顕に会ってやろうとしたが、臆病者の日顕は逃げ回るだけだった(大笑)。
迫本 この臆病者のクソ坊主め! ビクビク震えて、学会幹部からも逃げ回った、小心者の「ニセ法主」め!(大笑)
青木 いや、あの当時の日顕の慌てぶりったら、なかったな(爆笑)。
佐藤 もうオロオロ、オタオタ(笑)。
迫本 そのうち福島や藤原、大橋など宗門が学会を切ったら、何千人もの学会員を連れてくる≠ネんて大口を叩いていた連中が、誰も連れてこられないことまでが判明(笑)。
佐藤 日顕のやつは1月6日の全国の坊主の集まりで一人で粥をすすっても学会と戦う≠ネんて、見え透いたウソをつきながら(笑)、必死に坊主の同情を引こうとピーピー泣いていた(大笑)。
森田 そうだった。法主ともあろうものが、何百人もの前でメソメソ、グズグズ泣き喚いていた(爆笑)。

青木 あの時、日顕は、もう、どうしていいか分からなかったんだろう(笑)。
 それで恐れおののいて、慌てて山崎に「ひれ伏した」んだよ。
森田 その通りだな。だいたい、山崎の有罪が確定したのは平成3年の1月22日だ。
 いくら日顕が世間知らずのバカでも、山崎が刑務所に行くのは時間の問題、と分かったはずだ。
青木 それも目に入らないくらい、日顕のやつは慌てふためいていた、ということだ(大笑)。
秋谷 卑劣も卑劣。本当に卑怯で、ずるがしこいやつだ。
迫本 それに、前にも出た通り、収監前には日顕も手玉にとった≠ニ有頂天だった山崎も、いざ刑務所に入るとブルブル震え上がっていた(笑)。
佐藤 寒い寒い栃木県の黒羽刑務所で泣いていた(爆笑)。
迫本 冷たいコンクリートの部屋に、隙間から寒い風が吹いてくる≠セのこれ以上きつい仕事をしたら、オレは確実に死ぬ≠セのと泣いていた(大笑)。
佐藤 よっぽど身にこたえたようだな(笑)。
松村 結局、日顕、山崎の邪悪な策謀は大失敗に終わった。そのことは、「C作戦」から13年間の事実の経過を見れば、よく分かる。

秋谷 池田名誉会長の指揮のもと、この13年間で学会は大発展。世界185カ国・地域にまで広がった。昨年1年間だけでも数十万人が入会している。
森田 青年部も立派に成長している。まさに「未曾有の大発展」だ。
青木 山崎が全滅するに決まっている≠ニ言い放っていた(笑)公明党も、地方選で83カ月連続で完全勝利。
佐藤 国政の場でも、与党の一角を担って活躍している。
青木 一方、宗門は信者が、どんどん激減。「C作戦」前と今では実に98%もの大激減。
迫本 まさに「壊滅状態」だ(笑)。
佐藤 おまけに日顕本人にも、あの「シアトル事件」が発覚。裁判でも一審でハレンチな行状が明確に認定されてしまった。
森田 それに「ニセ法主」の正体もバレた(笑)。日顕の「相承詐称」疑惑が原因で、昨年だけで宗門は最高裁で3敗している。
松村 山崎は山崎で、自分の下劣な「不倫事件」がバレて、昨年も300万円もの損害賠償命令を受けている。
迫本 それどころか、今や十数件もの訴訟を抱えて、首も回らない無様さだ(大笑)。
青木 結局、「全滅する」ハメになったのは日顕と山崎のほうだった。二人とも「生き地獄」だ。
 これが仏法の厳しき因果の理法だ。

(2003.2.5. 聖教新聞)

 

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出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

迫本 話は変わるが、先日、公明党が全国の代表協議会を開いたな(1月18日)。
松村 共同通信も「4月の統一地方選勝利へ全力を挙げることを確認した」と報道していた。
佐藤 神崎代表が五体をなげうって戦う≠ニ誓っていた。
森田 党の代表が誓ったんだ。公明党の全議員は、その言葉の通りに戦ってもらいたい。
秋谷 その通りだ。まず議員本人が、死にもの狂いで戦い抜け!
 今回の公明党公認候補は2124人(第18次公認まで、推薦を含む)。
 その全候補が国民のために、「五体をなげうって」戦え!
森田 念を押しておくが「支持者がやって当たり前」とふんぞり返っているやつは、絶対に許さない!
 これだけはハッキリ言っておく。

青木 その公明党の会議では「まず地方議会での海外視察を見直す」と決議したそうだな。
佐藤 そうなんです。
 「現今の財政状況等に鑑(かんが)み、党として海外視察を自粛する」と明確に宣言した。
青木 大賛成だ! 国民みなが、賛成するんじゃないか。
迫本 「海外視察について自治体の財政状況等を十分に考慮し、予算の大幅削減を各議会で提案する」
 「諸般の事情から、海外との交流を実施する場合は、個人や単独会派の視察ではなく、超党派、議会としての交流に限定する」とも決議した。
森田 なるほど。要するにまず公明党が、地方議会のレベルから海外視察をやめる≠ニいうことだな。
青木 いいことじゃないか! 心ある、賢い国民は、大賛成、大歓迎だ。
秋谷 だいたい議員の海外視察といえば、悪評ふんぷんだった。
青木 「何やってんだか全然、分からない」「もっとガラス張りにしろ」という声ばっかりだったものな!
森田 だいたい、この不景気に、何十万円、何百万円も使って、何が「視察」だ、偉そうに!
松村 早い話が「観光旅行」「物見遊山」。血税を使った「遊び」「息抜き」じゃないか。
青木 まったくの「税金泥棒」だ。国民はバカバカしくて、税金を払う気にもなれないよ。

森田 海外で遊んでいた議員の「代名詞」といえば、あの「学歴詐称男」の竹入がいるな!
青木 そうだ。あいつの海外での狂ったような「宝石漁り」は、今や有名な話だ。
迫本 竹入は、中国に行っては公務もそっちのけで、ヒスイの原石を大量に買い込んで、袋にゴッソリ詰め込んでいた。
佐藤 「日本に帰って、ちゃんと加工すれば、タイピンやカフスボタンにできる」とか何とか言って、宝石ブローカーまがいのことまでやっていた。
松村 実際、宝石業者との癒着も取り沙汰された。
森田 ふざけるな! 貴様は何のために、外国に行っていたんだ?
青木 海外で散財するだけでも許せないのに、金儲け狙いで仕入れ≠竍運び屋≠ワでやっていた。こんな「金の亡者」は、いない。
佐藤 そのうえ竹入のやつ、同行の議員には宝石業者に頼むと、いい値になる。それを党の活動資金にする≠ネんて言い訳していた(笑)。
迫本 しかし、党の資金に出したことなんか全然ない。
森田 結局は党を利用し、日中の友好関係を利用して、あくどく私腹を肥やしていただけじゃないか!
迫本 私腹を肥やすだけじゃない。あいつは、そんな宝石類を、複数の女性に気前よく配っていた。そういった証言まである。
青木 汚らわしい! 骨の髄まで下劣な男だ。
佐藤 あいつの宝石漁りは、中国だけじゃない。ヨーロッパでも、東南アジアでも、目撃されている。
迫本 それに、宝石以外にも、ヨーロッパでトランク20個分もの「ブランド品」を買い漁ったこともあった。
佐藤 胴巻き≠フ中に札束を突っ込んで、一着数十万円のコートやら、数百万円の腕時計やら、高級品を買い漁っていたという話だな。
秋谷 言うまでもないが、中国訪問にしろ、東南アジア訪問にしろ、観光旅行に行ってるんじゃない。党の正式な訪問団じゃないか。
 しかも委員長だった竹入は当時、その団長じゃないか。
松村 それを「買い物三昧」「遊蕩三昧」。支持者を、国民を愚弄するにも程がある。

森田 それに、あいつの夜叉女房! これがまた、ひどかった。
青木 訪中団で行動を共にした柏原さんも、怒っていたな。
 あの女房の派手な格好といったら、なかった。中国でも、高価な着物や派手なドレスを「日替わり」で、とっかえひっかえ着ていた。
 いつも、鼻持ちならない「女王気取り」だった≠ニ激怒していた。
迫本 あの女房は、海外でさんざん遊び回っては「党首夫人でござい」と大きな顔をしていた。
 そのくせ学会がうるさいから、亭主の外遊について行けない≠ネんてブツブツ言っていたんだ。
森田 バカバカしい。
 何が「視察」だ! 何が「議員外交」だ! こういう竹入夫婦みたいな狂ったやつがいるから、誰も議員の海外視察なんて、納得も信用もしないんだよ。
青木 こういう輩を二度と出さないためにも、公明党が断固、改革せよ! 不透明な海外視察には、鋭くメスを入れろ! 「遊び半分の海外視察」なんか全廃しろ!
秋谷 その通りだ。公明党には「本気で」「真剣に」立ち上がってもらいたい。全議員が「政治家改革」の先頭に立ってもらいたい。

(2003.2.6. 聖教新聞)

 

<30>
出席者:秋谷会長、森田理事長、青木副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長

松村 前回、公明党がまず地方議員から海外視察を自粛する≠ニ決議したことが話題になった。
迫本 だいたい今年に入ってからも、岩手県一関市の元市議が、海外視察がらみの「詐欺」で逮捕されたばっかりだ(1月9日)。
佐藤 この元市議は平成9年7月、視察なんか、どこにも行っていないのに、ロシアなどヨーロッパ3カ国を視察すると大ウソをついた。
 その旅費として、市から約70万円も騙し取っていた。
迫本 しかも、その金で韓国やタイなどで遊び回っていた。
森田 全部、国民の血税じゃないか。それを湯水のように使って、とんでもない話だ!
佐藤 それだけじゃない。平成11年8月にも、「アジアの5カ国・地域を視察する」とウソをついて、これまた市から約70万円を騙し取っていた。
迫本 しかも2回とも、大ウソだらけの行政視察報告書をデッチ上げて、しゃあしゃあと市議会に出していた。
青木 「盗人猛々しい」とは、このことだな。不透明極まる。
森田 だいたい議員は、国民、市民の「公僕」「奉仕者」だ。
 その分際を忘れ、使命と責務を忘れ、国民の血税で勝手放題、遊蕩三昧。
青木 いつまで、こんな本末転倒がまかり通っているのかね、日本という国は!
松村 そもそも、この不景気に、一人当たり何十万円も使って、遊び半分で海外に行く必要があるのか?
迫本 呆れ返った実態だ。そんなに行きたいなら、自分の給料で行け! 「自腹」を切って行け!

佐藤 だから最近は都道府県の議会でも、財政難を理由に、どんどん視察を凍結している。
松村 神奈川や千葉の県議会でも、4年前に議員の海外視察をやめたよ。
森田 当たり前だ。それより「いまだにやめていない議会が、たくさんある」ことのほうが、よっぽどビックリ仰天だ。
迫本 まったくだ。腰を抜かすような議員視察の実態が、いっぱいある。
 これだけ「税金のムダ使い」が問題になっている時に、貴族気取りの特権意識で、ゾロゾロ海外へ遊びに行っている議員が、ワンサといる。
青木 そうした実態がまかり通っている時に、今回、公明党が、いち早く海外視察をやめる≠ニ宣言した。当然とはいえ、これは大きいよ。
佐藤 実は東京都議会でも、以前から公明党がムダな海外視察をなくすように申し入れていた。
迫本 実際に年間3000万円の公費が節約されたということだ。
佐藤 公明党の北海道議会の議員団も昨年12月、「公費による個人および会派の海外視察の中止」を厳然と申し入れた。
森田 結構だ。さんざん税金をムダ使いされてきた国民は、大歓迎だ。
迫本 先月18日に全党で決議した後も、早々に公明党の取り組みが全国的に広がっている。
 岡山市議団でも早速、議長に海外視察の見直しを申し入れたところ、議長も見直しは必要、と明言した。
秋谷 今回、全国的に決議したんだ。各地の議会で、断固として改革してもらいたい。
 議員本人が「遊び人根性」「たかり根性」を叩き直すことこそ、政治浄化の第一歩だ。政治不信を払拭する第一歩だ。
森田 まったくだ。公明党よ、政治家改革の先頭に立て!――これが我々支持者の切実な思いだ。強い期待だ。

(2003.2.7. 聖教新聞)