<61>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
迫本 北海道の学会員・白山信之さんに対する冤罪(えんざい)報道事件。あの裁判では、新潮側の極悪非道ぶりが、白日の下(もと)に晒(さら)されたな。
佐藤 中でも、このデマ記事を書いた門脇護という記者の卑劣さ! 謀略! 異常性! 本当に恐ろしいほどだった。
青木 門脇といえば、あの北海道のウソつき夫婦のバカバカしい狂言訴訟でも、裏で糸を引いていたやつだな。
秋谷 その通りだ。読売新聞元編集委員の山本栄一氏が書いた『言論のテロリズム』で徹底検証されている。
原田 たとえば門脇は、ウソつき夫婦や日顕直属の謀略グループとの密議で刑事じゃなくて民事裁判でやれ∞すごい内容じゃないと訴えられない♂]々と、さんざんけしかけて作り話を扇動した。
佐藤 さらに、新潮でボーンと出せば、共産党も後追いしてくれる∞記者会見をやれ%凵X、騒ぎ方まで徹底的に指南したんだ。
青木 なんだ、共産党ともグルだったのか(笑)。
原田 恐るべき謀略だ。前代未聞の「やらせ事件」だ。
佐藤 ご存じのように結局、この狂言訴訟裁判は「100万件に1件あるか、ないか」といわれる悪質な「訴権の濫用」の判決でバッサリ断罪された。
松村 判決は、『週刊新潮』に対しても「事実的根拠が極めて乏しい事柄について、しかも、スキャンダラスな内容のものをいたずらに報道されるいわれはない」と厳しく断じている。
青木 そのデマ記者の門脇が、白山さんの事件でも断罪されたんだな。
迫本 とにかく、この門脇という男、やることなすことメチャクチャだ。
佐藤 まず記事のタイトル。
何しろ、「大石寺『僧侶』を衝突死させた創価学会幹部」というタイトルは、取材前から決まっていたというんだ。
青木 なんだって? 取材前にタイトルが決まっていたのか。
松村 これは法廷でもハッキリしている。1審の証人尋問で、ほかならぬ門脇本人が認めたことだ。
佐藤 見出しが決定したのは平成6年の8月22日の夕方。
ところが、白山さんへの取材が行われたのは、同日の午後8時から9時だった。
秋谷 ひどい話じゃないか。はじめから結論が決まっていて、取材の中身なんか、どうでもよかったわけだ。
松村 白山さん側の弁護士が取材結果を知らないでこのタイトルが決まったのか≠ニ質問した。
すると門脇は、平然と「もちろんそうです」と言い放った。
佐藤 さらに弁護士から一番大事な本人からの取材を経ないでタイトルを決めて、何も問題がないと考えているのか≠ニ言われた。
すると門脇は「ええ。これは主眼が別にありますから」と言い放っていた。
青木 何というやつだ。人間の皮を被った鬼畜そのものだ。
迫本 あの時は傍聴した人も、みな唖然としていたな。
「新潮の記事は、常々、異常だと思っていたが、記者そのものが異常だった。人権意識が完全に欠落している」と怒っていた。
青木 だいたい、「別の主眼」って何だ?
佐藤 それは判決も厳しく糾弾している。「取材は予(あらかじ)め決められた創価学会批判の方向に沿ってされたのではないかとの疑問は払拭(ふっしょく)できない」と明確に喝破(かっぱ)している。
原田 最初から「人権侵害」「宗教弾圧」が主眼だったわけだな。
迫本 裁判で明らかになった『週刊新潮』の異常体質は、こんなものじゃない。
この門脇は、自分の思い通りのデマ記事を書くために、都合の悪い情報は一切、無視していたんだ。
松村 実は法廷で白山さん側の弁護士が、交通事故の翌日付の「読売新聞」「毎日新聞」「北海道新聞」について質問した。
いずれも日顕宗の坊主の運転ミス%凾ニ報じた記事だ。
佐藤 そして弁護士が門脇にこうした記事を承知していたか∞坊主の一方的な過失であると保険の処理がされていることを知っているか≠ニ質問した。
すると門脇は「承知しておりました」「知っております」と認めたんだ。
青木 「事実を知りながら捏造(ねつぞう)した」と白状したわけだな。
原田 はじめに結論ありき≠フ完全に「策文(さくぶん)」「作り話」じゃないか。
佐藤 だいたい、白山さん本人への取材も実に杜撰(ずさん)極まるものだった。
見出しが決まった日、門脇が差し向けた記者が、白山さんの自宅に押し掛けた。
迫本 この時、白山さんは不在。応対した夫人に、この記者は「『週刊新潮』です」「先日ぶつけた交通事故のことで聞きたい」などと切り出した。
原田 まったく無礼千万(ぶれいせんばん)だ。
何が「ぶつけた事故」だ。はじめから犯人扱い≠カゃないか!
佐藤 当然、白山夫人は「うちは、ぶつけたんじゃありません。ぶつけられたんです」と答えた。
しかし記者はご主人と連絡を取らないと、大変なことになりますよ≠ニ脅迫。揚げ句の果てに「わざとぶつけたんじゃないのか」などと玄関先でギャーギャー喚(わめ)きだした。
青木 まるでヤクザの脅しだな。
秋谷 こんなのは取材でも何でもない。「恫喝(どうかつ)」「脅迫」「誘導」じゃないか。
迫本 そして白山さんが帰宅した午後8時ごろに、しつこく同じ新潮記者が押し掛けてきた。
そして白山さんに向かってあなたのほうがぶつけた、ぶつけた≠ニ一方的に言い捨てて帰った。
原田 まさに「言論の暴力」「言論の凶器」だ。
佐藤 しかも法廷で追い詰められた門脇が、何と言ったか。
「週刊新潮は日本で唯一の本当に真実を書くジャーナリズムだ」なんて言い放った(笑)。
原田 バカも休み休みにしろ(笑)。
取材もせずに見出しを決める雑誌の、どこが「ジャーナリズム」だ(大笑)。
青木 だいたい、どうして「真実を書くジャーナリズム」が、こんなに次々と断罪されるんだ?
松村 この白山さんの事件で判決は『週刊新潮』の記事を「到底公正な論評ということはできない」「文章全体として違法性は阻却(そきゃく)されない」と一刀両断している。
青木 厳正な判断だ。『週刊新潮』には報道倫理など微塵もないことが、裁判でハッキリしたわけだ。
原田 ところで、デマを書いた記者は、個人として責任を取ったのか?
迫本 取っていない。だいいち、誰が書いたか明記されていない。
青木 会社の陰(かげ)に隠れて、デマ記者が勝手放題に書き殴る。本来なら、デマを書いた記者本人も厳しく断罪すべきじゃないか。
佐藤 ブラジルの言論王リマ・ソブリンニョ氏も「有害で不法なニュースを報じた者は、その無謀な行為の責任を明確に取るべきである」と喝破していた。
迫本 誰が取材し、誰が書いたのか。誰が記事にOKを出し、誰に責任があるのか、一つ一つ明確にし、断罪すべきだ。その厳しい追及がないから、いつまでたってもデマ記事、捏造記事が野放しなんだ。
佐藤 大賛成だ。人権擁護(ようご)のために、マスコミ界も、政治家も、法曹界も、ありとあらゆる方法で改革を断行すべきだ。「デマの病根(びょうこん)」を根絶(ねだ)やしにすべきだ。
秋谷 その通りだ。「言論の正義」「言論の自由」のため、読者が惑わされないために断固、改革すべきだ。
(2003.3.18. 聖教新聞)
<62>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
青木 創価学会に公式謝罪した『週刊新潮』のデマ記事が、どれほど日本の社会全体に、甚大(じんだい)な被害を与えているか。
原田 月刊誌の『潮』(4月号)にも、詳細なリポートが掲載されていたな。
秋谷 そういえば最近も、『週刊新潮』に巨額の賠償と謝罪広告が命じられた。
迫本 熊本の医療法人を狙ったデマ事件だ。昨年の12月27日に熊本地裁から賠償金990万円と謝罪広告が命じられた。
秋谷 これまた交通事故の被害者の遺族を「殺人犯」扱いした、悪辣(あくらつ)なデマ記事だった。
佐藤 事の起こりは平成12年5月、熊本県の町道で発生した一件の交通事故だ。
松村 乗用車の運転手が、ハンドル操作を誤って崖下に転落。車に乗っていた医療法人の理事長夫人と、その法人が経営する病院の看護師3人が死亡した。
迫本 その後、警察も検察も厳重な捜査の結果、運転者の注意ミスによる「事故」と断定した。
佐藤 ところが『週刊新潮』は、この「交通事故」を、何と「保険金殺人疑惑」に仕立て上げた。
迫本 同年9月7日号に「熊本『70億円保険金』疑惑の追跡」なんて記事を書き殴ったんだ。
原田 ろくな取材も証拠もなく、ただ興味本位で警察の捜査結果に難癖をつける。それで、「事故」を「殺人だ、殺人だ」とギャーギャー騒ぐ。
これが新潮の、いつもの手口だ。
迫本 「白山さんに対する冤罪報道事件」しかり。「東村山デマ事件」しかりだ。
いずれも警察が「事故」「自殺」と断定したのに「殺人事件」として騒ぎ立てた。
秋谷 それで『週刊新潮』は次々と司法から厳しく断罪されている。
青木 あまりにも愚劣、下劣、悪辣だ。
松村 その医療法人と理事長は「保険金欲しさに4人を殺害したかのように伝えており、名誉や信用を傷つけられた」として新潮を訴えた。
佐藤 心理の結果、熊本地裁は『週刊新潮』を断罪し、損害賠償金990万円の支払いと「謝罪広告」の掲載を命じた。
原田 日本では「最高額」といえる賠償金だ。手厳しい判決だ。
迫本 それだけ悪質な人権侵害と認定されたわけだ。
青木 その熊本の病院側も、ずいぶんデマの被害を受けたそうじゃないか。
迫本 訴状などによるとプライバシー侵害に怯えながら、数カ月にわたる事実上の軟禁生活∞遺族や親族らとの人間関係に深い亀裂∞匿名の電話等で脅迫%凵X、すさまじい被害を受けたようだ。
松村 それだけじゃない。
設立以来、必死の努力で順調に発展してきた病院経営が破綻(はたん)の危機∞築き上げてきた医療関係の人脈が完全に断絶し、職務を全うすることが困難%凵X、九州有数といわれた病院自体が、致命的な打撃を受けたようだ。
佐藤 その医療法人の理事長は長年連れ添った妻と医療法人の幹部だった看護師3人を同時に亡くし、もっとも衝撃を受けた≠ニ訴えている。
原田 痛ましい交通事故の遺族じゃないか。その遺族を、殺人犯に仕立て上げる。なぶり者にする。もはや常軌を逸している。狂気の沙汰だ。
佐藤 この「無実の人に罪をなすりつける」というのは、新潮の常套手段(じょうとうしゅだん)だ。
近年では、あの「松本サリン事件」をめぐる河野義行さんへの冤罪報道があった。
迫本 新潮は、河野さんの「家系」や「戸籍」まで取り沙汰して、虚実を織り交ぜたプライバシーを暴露した。
それに、疑いが晴れた後も「犯人扱い」のデマ報道を流し続けた。
松村 河野さん自身、数あるマスコミの中でも「『週刊新潮』は、いちばん悪質だ」と訴えている通りだ。
迫本 熊本の裁判でも『週刊新潮』の記事の極悪非道ぶりが暴露されたな。
佐藤 このデマ記事も、例によって「匿名コメント」だらけ。
「地元事情通」やら「病院関係者」やら、揚げ句の果てには「ある職員」「別の職員」なんていうのも出てきた(笑)。
原田 バカバカしい。これまた、いつもの手口じゃないか。
迫本 ともかく、幽霊みたいな怪しい人間がゾロゾロ出てくる(大笑)。
松村 なかでも争点になったのは、新潮記者が「取材した」と言い張っていた「看護婦3人」。
ところが新潮側は、最後の最後まで「その3人が誰か」を特定できなかった(笑)。
青木 そらみろ。それこそウソの証拠じゃないか(大笑)。
迫本 しかも、その「3人」のコメントの内容がまたメチャクチャ。全部が全部、根も葉もない噂や風聞(ふうぶん)だ。
佐藤 「‥‥と思えるんです」だの「噂が広まっていた」だの。全部、噂や伝聞(でんぶん)ばっかりだ(笑)。
青木 インチキ記事の見本だな。
松村 結局、熊本地裁は判決で新潮を断罪。
「取材対象である看護婦3人は特定できておらず」
「主要な事実については直接体験しておらず、伝聞した事実を供述したにすぎず」
「原告らに対し反感を抱き、悪意のある供述をしている可能性を否定できない」等々と厳しく指摘した。
佐藤 その上で判決は、新潮の言い分は一切「信用することができない」と一刀両断に斬り捨てた。
秋谷 当たり前だ。裁判所から「コメントは記者の捏造」「デッチ上げ」と断罪されたも同然じゃないか。
佐藤 とにかく何の証拠も根拠も裏付けもないのに騒ぎ立てる。これが『週刊新潮』のやり口だ。
迫本 そういえば、東京・大田区の元区議で反逆した桑原とかいう男も、『週刊新潮』とかにデタラメなコメントを並べて、騒いだことがあった。
青木 ああ、あの「恩知らず」の竜の手下だ。ウソばっかり言って、地元でバカにされている「デマ爺」だな(大笑)。
原田 桑原は大田区の学会から永久追放だ。あいつのデマも、厳しく対処していく。場合によっては、告訴も考える。
(2003.3.19. 聖教新聞)
<63>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 前回は『週刊新潮』の「コメント」が、いかにデタラメかを検証した。
新潮が学会に公式謝罪した、あの「北新宿で地上げ」云々のデマ記事も「匿名コメント」ばかりだったな。
青木 そうそう。まったく同じ手口だ。
迫本 「ある創価学会の関係者」だの「ある学会幹部」だの、「ある地主」「地上げされた土地の隣の住人」だの(爆笑)。いったい誰のことやらサッパリ分からない(笑)。
佐藤 全部で266行の記事のうち、何と178行が「匿名のコメント」。なんと67%、「3分の2」が架空のコメントだ(大笑)。
原田 それも「いつ」「どこで」「誰が」が全然、ない。まさに「デマの典型」だった。
松村 当然、判決では、その「匿名コメント」の主について「実在及びその説明の真実性を認めることはできない」と厳しく糾弾している。
迫本 熊本地裁から断罪された医療法人への名誉毀損事件と同じで、これまた「匿名コメント」の主も、その内容も、完全にデッチ上げだと裁かれたわけだ(笑)。
秋谷 恐るべき話だ。二つの裁判で、立て続けに「コメントは捏造」と断罪されたんだ。
こんな悪辣な雑誌は、前代未聞、空前絶後じゃないのか。
松村 結局、北新宿のデマも昨年11月、最高裁で厳しく断罪された。
新潮は賠償金400万円の支払いと謝罪広告を命令された。
佐藤 この判決によって新潮は、昨年12月26日号に「記事を掲載し、貴会(=創価学会)の名誉を毀損しました。よって、株式会社新潮社及び松田宏は、貴会に対し、謹んで謝罪の意を表します」と掲載したんだ。
迫本 『週刊新潮』の悪辣な人権侵害事件は、数え切れない。平成8年に発生したカリフォルニア大教授の父娘射殺事件では、夫と愛娘を失った夫人が「犯人」扱いされた。
佐藤 昭和60年には、インド洋・モルジブでの新婚旅行中に妻を失った夫を「保険金殺人犯」に仕立て上げている。
松村 いずれも『週刊新潮』は、司法から厳しく断罪された。
迫本 「犯人扱い」されたカリフォルニア大の教授夫人も、当時、『週刊新潮』への怒りを露(あら)わにしていた。
とにかく実に無責任で悪質∞編集長と連絡を取ろうとして、何度電話してもつないでくれないと激怒していた。
青木 「被害者」の心を踏みにじり、さんざんウソを書き散らしておきながら、いざ問題になるとコソコソ逃げ回る。あまりにも卑怯だ。卑劣極まる。
佐藤 被害者は個人だけじゃない。特定の団体や企業をターゲットにデマの害毒を撒き散らす。これも『週刊新潮』のやり口だ。
迫本 これまでも大手化粧品・アパレルメーカーの鐘紡(かねぼう)の会長を中傷し、裁判で名誉毀損が認定されたり、多くの事件を起こしている。日本中で嫌われている。
原田 『週刊新潮』は、過去数年だけでも十件以上も裁判で断罪された。
いずれの法廷でも、新潮の陰湿な正体が徹底的に暴露されている。
秋谷 とにかく、もう悪書は「詠まない」「買わない」「読ませない」ことだ。
買う人がいるから、あくどいデマ雑誌が、つけ上がるんだ。
青木 まったく同感だ。「買うから書く」んだ。「読むから騒ぐ」んだ。
何よりも大事なことは、一人一人の読者が一段と賢明になることだ。「正」と「邪」を見極めることだ。
迫本 歴史を見ると、ゲーテと交友の深かったドイツの哲学者のフィヒテも中傷誹謗(ひぼう)の悪書を打ち破る方法は買わないことだ≠ニ力説していたな。
原田 だいたい、デマ、捏造の人権侵害雑誌を野放しにしたら、空恐ろしい社会になってしまう。
捏造雑誌の追放こそ、人権社会への第一歩だ。
青木 そういう良識の声が、あっちこっちで聞かれるな。
迫本 今こそ、政治家も、法律家も、心ある言論人も、みなが連帯して「言論の暴力」を追放すべきだ。
佐藤 かつて『週刊新潮』から中傷記事を書かれたという名城大学の網中政機学長も、こう断言していた。
「創価学会は、デマ報道との言論戦において、まさにパイオニア的存在と思います」
「創価学会による新聞メディアや『一対一の対話』を通じた言論闘争が、日本の民主主義社会を成熟させてくれると確信しています」と語っていた。
秋谷 デマ雑誌こそ社会を破壊する元凶だ。我々は日本のため、市民のために、徹底して戦っていこうじゃないか。
(2003.3.20. 聖教新聞)
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出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 学会は、事実無根のデマ事件の裁判でも、すべてに大勝利。
デマ記事を掲載した週刊誌は、損害賠償の支払い、謝罪広告の掲載と、厳しく断罪されている。
青木 当然のこととはいえ、いずれも厳しい結果だ。
松村 北海道の学会員、白山信之さんに対する冤罪報道事件では、デマ記事を書いた『週刊新潮』側に110万円の賠償命令が確定した。
佐藤 東京の東村山市議の転落死に絡んだデマ事件では『週刊現代』に200万円の賠償命令と謝罪広告の掲載命令が確定。
迫本 同様のデマ記事を書いた『週刊新潮』にも200万円の賠償命令が確定。
松村 有名な北新宿デマ事件≠ナは『週刊新潮』に400万円の賠償命令と謝罪広告の命令。『週刊新潮』は昨年12月、謝罪広告を掲載した。
青木 代表取締役社長・佐藤隆信名で学会に公式謝罪したんだ。
迫本 北海道のウソつき夫婦が騒ぎ、新潮の記者が裏で糸を引いていた狂言訴訟事件でも学会側が完全勝利。
夫婦の訴えは100万件に1件あるかないかという「訴権の濫用」で却下された。
佐藤 こうしたデマ事件の裏では、あの極悪ペテン師の山崎正友が暗躍していたこともバレた(笑)。
青木 カラクリが全部、分かってきたな。
迫本 山崎というやつは凶悪な恐喝事件を起こして昭和56年に逮捕。平成3年には最高裁で懲役3年の実刑判決が確定し、収監された男だ。
佐藤 しかも恐喝で逮捕された時も、その保釈中に麻雀賭博で逮捕(昭和61年)。
原田 昨年も、自分が起こした不倫事件がらみの裁判で300万円の賠償命令が下っている。
迫本 今も十数件もの訴訟を抱えて、裁判所通い。裁判に追われる毎日だというじゃないか(笑)。
青木 こんな悪党、もう、どこのマスコミも相手にしなくなったが(笑)、以前は山崎のやりたい放題だったな。あいつほどマスコミをバカにし、嘲(あざ)笑い、自分の悪事と金儲けに利用し抜いたやつはいないだろうな。
迫本 あの『週刊新潮』の裏に山崎がいたというのも有名だ。
佐藤 山崎が最初に『週刊新潮』に接触したのは、昭和53年3月当時のことだ。
まず山崎は、学会からコッソリ持ち出していた書類を部下に渡して「『週刊新潮』に届けろ。話は通じているから、なるべく夜中に行って守衛に渡せ」と指示した。
原田 「夜中に」「コッソリ」。あいつは、いつも、そうだ。そうやってドブネズミみたいに動き回る(笑)。
迫本 そうやって山崎は、『週刊新潮』にデマ情報を吹き込んで騙したんだ。
佐藤 この時に山崎がデマを流した相手というのが、前編集長の松田宏だった。
原田 山崎と松田の仲は有名だ。
何しろ平成3年、山崎が恐喝犯として収監される直前には、わざわざ壮行会≠ワでやったやつだ。
迫本 山崎が仮出所した後も慰労会≠もったといわれている。それほど「昵懇(じっこん)の仲」だった。
青木 「新潮の陰(かげ)に山崎」といわれたくらいだ。
佐藤 その松田を完全に誑(たら)し込んだ山崎は『週刊新潮』に勝手放題にデマ記事を載せたんだ。
迫本 山崎が起こした凶悪な恐喝事件の時にも、ブラックジャーナリストの内藤国夫に書かせたゲラを山崎は『週刊新潮』に流した。
それで『週刊新潮』は、山崎の思い通りのデマ記事を出した。
佐藤 実際、正信会の浜中和道の証言によれば山崎は『週刊新潮』はオレの言う通りに動く≠ニ言い放っていた。
迫本 それに「今度の新潮の記事、読んだ? どう、うまく書けてる。これは誰が仕組んだと思う?」と自慢げに話していたともいう。
青木 悪いやつらだ!
秋谷 山崎はマスコミに虚実織り交ぜた情報を売り、それを脅しのネタにしていたんだ。
松村 その通りだ。恐喝事件の判決でも明確にある。
「(山崎は)自分が月刊現代や週刊新潮の学会批判の動きにその内部で深くかかわり、これに影響力を及ぼすべき立場にあることを言外に示しつつ、そのようなマスコミの学会批判がさらに厳しくなるであろうことを強調」したとハッキリある。
秋谷 結局、山崎にとってマスコミというのは「悪事の道具」「金儲けの道具」にすぎないということだな。
佐藤 その通りです。だが、それだけじゃない。
恐喝事件で逮捕された山崎は当時、裁判が進行していた「月刊ペン」事件に目をつけた。そして、この問題を騒ぎ立てて、自分の恐喝事件の裁判を有利に運ぼうと狙ったんだ。
迫本 実際、『週刊新潮』は、月刊ペンの編集長の隈部大蔵の手記などを何の検証もなく掲載するというズサンさだった。
青木 まったく「気違い沙汰」だな。
原田 この「月刊ペン事件」も結局、隈部は25日間の逮捕・勾留、刑事裁判で断罪。当時の最高額の罰金刑が命じられた。
青木 山崎は「疫病神」だ。必ず最後は大敗北。山崎と関わった人間も、悲惨な目に遭う。
迫本 あの文藝春秋も、山崎のデマを掲載したことで、昨年、元編集幹部が謝罪したじゃないか。
青木 その通りだ。
「取材もせず(山崎の)原稿を載せたということは、よくなかったことは分かっています」
「私個人としては、名誉会長及び関係者の皆さまにおわびします」と明確に謝罪した。
原田 最近は各出版社も、さすがに山崎が「極悪ペテン師」だということに気がついてきたようだな。
青木 皆が山崎を恐喝事件を起こした、あの有名なデマ男か≠ニゲラゲラ笑っている(大笑)。
秋谷 あいつと関わった人間は、ことごとく不幸になっていく。
マスコミだって例外じゃない。山崎というのは、それほど恐ろしい「魔物」だ。
迫本 かつて山崎に、さんざん利用された正信会の人間も吐き捨てるように言っていた。
山崎はトランプの「ババ抜き」のババと同じだ。一番最後まで持っていた者が負けだ=i爆笑)と言っていたな。
松村 実際、山崎に騙され、利用されたマスコミが、どうなったか。
佐藤 さんざんデマ記事を載せさせられた『週刊新潮』『週刊現代』は裁判で断罪されて「損害賠償」「謝罪広告」の命令だ。
迫本 「ウソを書きました」と謝罪するほど、マスコミとして恥ずかしいことはない。
(2003.3.21. 聖教新聞)
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出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 ところで、4月の統一地方選挙も間近に迫った。
佐藤 今や日本は、内外ともに問題山積。国民の政治への関心も、どんどん高まっているな。
青木 それだけに、まず議員と議員の家族が「これほどまでに議員と家族が必死に戦っている」という姿を、支持者に明確に示してもらいたいものだ。
原田 その通りだ。「議員と家族が率先して戦う」。これは、どの党の、どの議員だって、必死でやっていることじゃないか。
青木 それでこそ、はじめて支持者も応援するんだ。
それを「支持者がやるのが当たり前」だとか「支持者は議員の家族の召し使い」のように思い上がっているのがいる。とんでもないことだ!
原田 そんな連中のために支援する義務なんか、支持者には何一つない。
まず議員と家族が動け! 戦え! 改めてハッキリ宣言しておこうじゃないか。
秋谷 そうでないと、支持者は動かない。このことを議員は厳しく知るべきだ。
迫本 とくに国会議員! 先日も坂井という代議士が巨額の「ヤミ献金」で逮捕されたばっかりだし、有権者は政治家一人一人の姿勢、行動、発言を鋭く見ている。
青木 そういえば最近、支持者の方から公明党の国会議員への要望を、よく聞く。
「私たちは全力で支援しているんだ。今こそ公明党の国会議員が、どんどん現場に来て、もっと皆と会い、語り合ってもらいたい。そうすれば皆が納得できる。支援にも一段と力がこもる」というんだ。
原田 これは多くの党員からも鋭くある。
全国の支持者は「統一地方選は衆院議員、参院議員が先頭に立って戦うべきだ」「自分の選挙以上に真剣にやるべきだ」と強く望んでいる。
秋谷 当然の声だ。だいたい自分の選挙に直結する、いちばん大事な地盤じゃないか。
佐藤 応援演説や、支持者への挨拶なんかも、みんな本当に厳しく見ている。「手抜き」や「おざなり」なんか、一発で分かる。
松村 もう時代が違うんだ。支持者を甘く見たら、大変だ。
原田 そういえば、あの竜のやつなんか、応援演説に来ても、候補者の応援なんかそっちのけ。下らない自慢話ばっかりでヘドが出そうだったな!
結局、最後は誰も演説になんか呼ばなくなった(笑)。
青木 とにかく行く先々で顰蹙(ひんしゅく)を買い、支持者の激怒を買っていた。あんまり、ひどいもんだから「ふざけるな! お前なんか選挙の邪魔だ!」と、選挙カーから引きずり降ろされたこともある(大笑)。
秋谷 とにかく「竜が来た分だけ票が逃げる」(爆笑)。これは有名だった。
原田 そういうのに限って、金や女性問題を起こす。議員をやめてから、ますます、おかしくなる。
青木 今の支持者、有権者は鋭い。国会議員だろうが何だろうが、偉そうにふんぞり返って現場に行こうものなら、ただじゃすまないよ。
秋谷 だいたい「国会議員と地方議員が一致団結できる」。これが公明党の誇りじゃないか。
原田 その通りだ。連立与党3党の中でも、自民党は「自分党」。国会議員と地方議員は親分子分≠フ関係で結ばれている。利害関係の調整だけでも大変だ。
佐藤 民主党なんか、国会議員の政治理念、政策、社会観すらバラバラだ。よく新聞に書いてある(笑)。
秋谷 公明党は国会議員と地方議員の間に「利害関係」や「しがらみ」がない。だから上も下もない。同じ「同志」として、共に戦っていける。「団結」できる。これが強みだ。
青木 まして今や、公明党は与党だ。国民への重大な責任を負っている。だからこそ議員同士、一段と固い「団結」で進んでもらいたい。
迫本 どの党も、だいたい国会議員というと、とかく「目立とう根性の個人プレー」が大好きだからな(笑)。
佐藤 とくに「マスコミ受け」を気にする連中が多い(笑)。
記者の気を引こうと党の執行部や同僚の悪口を言ってみたり、手前勝手なムダ口を叩いたり。そういう、おっちょこちょいだらけじゃないか。
秋谷 それが「権力の魔性」の怖さだ。マスコミにちやほやされて、舞い上がる。「どう人から見られるか」ばっかり気になっていく。
青木 誰が見栄っ張りの「エエカッコしい」か、有権者は全部、見破っているよ(大笑)。
佐藤 公明党の国会議員も十二分に気を付けてもらいたい。厳しく戒めてもらいたい。
青木 もし党の団結を乱すような国会議員がいたら、どんどん声をあげてもらいたい。とんでもないことだ。
原田 学会は公明党の支持団体だ。厳しく監視するのは当然のことだ。
青木 だいたい「オレが、オレが」と動き回るやつに限って、恩知らずの畜生議員ばっかりじゃないか。
原田 あの竹入のやつも、マスコミと聞けば、すぐ飛びついていた。大喜びでテレビや雑誌に出ては、自己宣伝のパフォーマンスばっかりやっていた。
迫本 昭和50年正月のNHKの番組では、何とオレは自分で好きで陸軍航空士官学校に行った≠ネんて、抜け抜けと「学歴詐称」していた。
青木 揚げ句の果ては大物ぶって「朝日新聞」に大ウソだらけの回顧録≠ネんか出した。
迫本 ところが、その回顧録が引き金になって、必死にビクビク隠してきた「学歴詐称」が全部バレた(爆笑)。
青木 結局、あいつの「出たがり根性」が全部、裏目に出たわけだ(大笑)。
佐藤 いや「学歴詐称」どころか、下劣な女性問題やら金銭問題やらが全部バレて、どこにも出られなくなってしまった(大笑)。
原田 もう、あいつが死ぬほど出たがっていたマスコミだって、今では「誰も」「どこも」相手にしない(笑)。
秋谷 それどころか「竹入」なんていったって、世間の人は、もう名前も知らない(爆笑)。
青木 公明の議員は、竹入みたいな無様なやつを、二度と出すな! 二度と支持者に恥をかかせるな!
佐藤 だいたい「オレは国会議員だ」とか何とか威張ってみたって、どうせ30年もたてば、誰も覚えちゃいないよ(大笑)。
原田 その通りだ。そんな下らない見栄や体面なんか、公明党の国会議員には一切、必要ない。
無私、誠実の「国民の公僕」として、国民に仕え切ったという歴史を残せ! それが公明党議員としての最高最大の栄誉じゃないか。
青木 とにかく今回の地方選、まず国会議員が、誰よりも戦うべきだ。寝る間も惜しんで、働き抜くべきだ。
佐藤 戦わないデクの坊議員=B見栄と格好だけのパフォーマンス議員=B勝手気ままで団結を乱すおっちょこちょい議員=Bそして真剣に戦っている本物の議員。
我々は一段と厳しく「峻別(しゅんべつ)」していく。
青木 当たり前だ! 国会議員すら必死になって戦わないのに、どうして支持者が応援する気になれるんだ? バカバカしい!
原田 国会議員こそ身を粉にして戦え! 戦わないやつは叩き出す!
それが支持者の声だ。皆の声だ。天の声だ。
(2003.3.22. 聖教新聞)
<66>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 あの極悪ペテン師の山崎正友のやつが、不倫絡(がら)みの裁判で断罪されたそうだ。
佐藤 これは山崎が、かつての不倫相手の夫から訴えられていた裁判だ。
松村 裁判は1審、2審とも山崎が敗訴。そして今回、最高裁で、山崎に慰謝料300万円の支払いを命じた判決が確定したんだ。
迫本 66歳にもなって、みっともないやつだ(笑)。
青木 いい年をして「不倫事件で慰謝料」か(笑)。とんだ物笑いだ(大笑)。
原田 これで、あいつは「裁判所公認の不倫男」と最終認定≠ウれたわけだな(爆笑)。
青木 あいつは、昭和55年4月に凶悪な恐喝事件を起こして「懲役3年」の実刑。保釈中の昭和61年3月にも麻雀賭博で「逮捕」。そして今回、不倫スキャンダルで賠償命令。
迫本 刑事でも断罪。民事でも断罪。まさしく前代未聞の大悪党だ。
原田 まさに大敗北、大敗残の人生だ(大笑)。
佐藤 しかも、あいつは「恐喝事件」の判決で50数回、「月刊ペン事件」の判決では山崎らのウソが20数回――刑事裁判の判決だけで、合計70回以上も「信用できない」と断罪されている。
青木 裁判所も公認する「ウソつき男」だ(笑)。
秋谷 あの男の下劣、卑劣、醜悪な正体が、これで一段とハッキリしたな。
迫本 今回の不倫事件だって、被害者の男性は、山崎のせいで甚大な精神的ショックを受けたそうじゃないか。
佐藤 この男性によると、妻から山崎の不倫関係を告白されたのは平成11年12月。そのうえ妻が山崎に2000万円もの大金を騙し取られたことも分かった。
青木 さんざん女性を弄(もてあそ)んだうえ、2000万円も、ふんだくった。鬼畜以下も以下のやつだ。
佐藤 それ以来、夫婦は別居せざるを得ない状況に追い込まれた。立ち直れないほどの精神的ダメージを受けたというんだ。
原田 以前にも夕刊紙が大々的に取り上げていたな。食事もノドを通らず、体重は15`も痩せてしまった≠ニ掲載されていた。
松村 法廷でも男性は、山崎を前にして激怒していた。
「人間として、男として、山崎は最低の男だ。絶対に許せない」と糾弾していた。
迫本 もちろん、被害を受けた女性も、いまだに山崎に怒りをぶつけている。
女性の証言によれば、昭和58年、山崎のやつが強引に関係を迫ってきた。
佐藤 その通りだ。山崎は、わざわざ女性を東京に呼び出した。そして勝手に超一流のホテルを予約して、待ち構えていた。
そして「このホテルをとるのにオレは5万円も出したんだ」と言い放って、抵抗する女性に無理やり襲いかかったんだ。
原田 汚らわしいやつ!
まさに獣(けだもの)だ。
佐藤 その後、女性は何年にもわたって、さんざん弄ばれた。その上、大金も搾り取られた。
原田 女性は「山崎は私によって肉体的欲望を満足すると同時に、金銭的な欲望も満たそうと執拗な電話攻勢をかけてきた」と証言している。
青木 あいつの気違いじみた「電話狂い」は有名だからな。近ごろ社会問題になっているストーカーも真っ青だ。
佐藤 やがて山崎は、次から次へと女性から金を巻き上げた。毎月20万円以上も自分の銀行口座に振り込ませた。揚げ句の果てには、一度に1000万円もの大金を要求した。
迫本 その1000万円を巻き上げるために、あいつは、ありとあらゆるウソをついて、女性を脅し、揺さぶり、騙し抜いた。
「金は2、3倍にして返す」
「今、20、30億の儲け話をしていた。うんと儲けて楽にしてやる」
「老後は二人で楽しく暮らそう」――こんな卑劣なウソを並べて、あくどく金をむしり取ったんだ。
佐藤 あまりの大金に女性が返事できないでいると「1000万円を用意できなかったら、あんたとは疎遠にならざるをえない」「貸してくれなかったら縁を切る。後釜を探す」と恫喝(どうかつ)した。
原田 空恐ろしいやつだ。これが山崎という男の本性だ。詐欺師やヤクザも同然の脅しだ。
佐藤 そんな山崎と、女性は何度も手を切ろうとした。すると山崎は態度を一変させた。
あいつは「オレを信じろ。『走れメロス』を読め」だの(笑)、「ボクは泣いちゃったよ」だのと(大笑)、猫なで声ですり寄ったんだ。
青木 なにが「走れメロス」だ!(爆笑) 女狂いの極悪非道のペテン師めが!
佐藤 山崎は、そうやって合計2000万円もの大金をむしり取った揚げ句、女性を冷酷に切り捨てたんだ。
原田 骨までしゃぶり尽くして捨てる。これが、あいつの常套(じょうとう)手段だ。
(2003.3.24. 聖教新聞)
<67>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
青木 前回も話が出たが、あの山崎正友が不倫相手の夫から訴えられていた裁判で、山崎に対する「300万円の賠償命令」が最近、最高裁で確定した。
迫本 当たり前だ。だいたい山崎は、合計2000万円もふんだくった揚げ句、その女性を切り捨てたんだ。
佐藤 さらに恐るべき事実がある。
実は、この女性と関係していた時期、山崎は自分の仲間だった正信会の坊主の女房とも、平然と関係を持っていたんだ。
迫本 それが今の、あいつの女房だ(爆笑)。
原田 同じ時期に二人と不倫関係か。
どこまで汚らわしいやつか!
佐藤 その事実に気づいた女性が山崎を問い詰めると、あいつは「あんな四角い顔の下膨(しもぶく)れの汚い女をオレが好きになると思うのか」(爆笑)と吐き捨てたそうだ。
青木 何いってんだ。結局、その女と結婚したんだろう?
言うに事欠いて「あんな四角い顔の下膨れの汚い女」とは何事だ。人権侵害も甚(はなは)だしい話だ。
佐藤 その後、山崎は恐喝事件の実刑が確定して刑務所に入った。
平成5年に仮出所したが、この女性が連絡しようとしても逃げ回るだけ。
まったくのダンマリを決め込んだんだ。
青木 男の風上にも置けぬやつだ!
原田 この女性夫婦は山崎のことを女狂いのペテン師∞人間として、男として最低≠ニ厳しく糾弾している。
迫本 山崎は「偽証工作」の疑いでも訴えられている。
秋谷 全部、自分の身から出た錆(さび)だ。あいつが、どれほど悪事を働いてきたか。
この不倫事件一つを取っても、よく分かるじゃないか。
原田 今回、敗訴が確定した不倫事件の裁判でも、山崎のやつは法廷で、さんざんウソ八百を並べたそうだな。
青木 そうだろうな(笑)。
だいたい、あいつが起こした凶悪な恐喝事件の判決で「公判では幾多の虚構の弁解を作出し、虚偽の証拠を提出するなど、全く反省の態度が見られない」とまで断罪されたやつだ。
まさしく「裁判所公認の大ウソつき」だからな。
佐藤 不倫事件の法廷でも、あいつはオレは同じ時期に「20代のモデルの女性」「短大生」とも関係があった=\―だから、この女性に自分から言い寄る必要はなかった、なんて虚勢を張っていた(笑)。
青木 どこまでバカなやつだ。「それほどオレは下劣な獣だ」と、自分でバラすようなものじゃないか(爆笑)。
原田 人の女房と不倫しておいて、自分から言い寄ったのではない≠ネどと、そんなバカげた「言い訳」なんか、何の役にも立たない(笑)。
迫本 元弁護士のくせに、法律の基本すら知らないのか(大笑)。
佐藤 ほかにも山崎のやつは夫は当時から、不倫の事実を知っていた≠セのこの夫婦は、すでに夫婦関係が破綻していた≠セのと、苦し紛れに大ウソを言い出した(笑)。
迫本 もちろん、そんな見え透いたウソが通用するわけがない。法廷で全部、木っ端微塵に粉砕された(大笑)。
秋谷 いつものことだ(爆笑)。
佐藤 1審の判決文は「被告(=山崎)と女性の関係が始まった当時から、原告(=夫)と女性の婚姻関係が破綻していたとか、原告が被告と女性の関係を容認していたと認めることはできないし、他にこれを認定するに足る証拠はない」とハッキリ一蹴している。
迫本 その後の第2審でも山崎は敗訴。そして今回、最高裁で敗訴が確定したというわけだ。
秋谷 結局、山崎という男は、やることなすこと全部が全部、大失敗。極悪人にふさわしい、悲惨な末路だ。
佐藤 この不倫事件絡みの裁判をはじめ、山崎は、十数件もの裁判でがんじがらめだ。しかも、その多くが自分から訴えた裁判だ。
60の坂も半ばを越えたというのに、ますます「裁判地獄」「訴訟地獄」だ(笑)。
迫本 しかも全部、弁護士を立てない「本人訴訟」だから、何もかも自分で、やらなくちゃいけない。
原田 裁判を傍聴した人に聞いたが、ずいぶん法廷でも無様な姿を、さらしているようだな(笑)。
自分で訴えた裁判なのに、証拠も、ろくすっぽ揃っていなかったり、デタラメだったり。ずいぶん裁判所にも迷惑をかけているというな。
佐藤 とにかく提出する資料がいい加減。そのうえ言うに事欠いてほかに10件以上も裁判を抱えているものですから≠ネんて言い訳したものだから、さあ大変(笑)。
相手側の弁護士からそれは、そっちで訴えた裁判でしょう。そんなの、理由にならない≠ニ一喝されて、一言も言い返せなかったという話だ(大笑)。
秋谷 わざわざ言わなくてもいいのに、あいつは、いつも一言、多いんだ(笑)。それで墓穴を掘っている(大笑)。
青木 かつての山崎のやつは「この地上から学会員を一人も、いなくさせてみせる」と大見得を切った。ところが、その学会は世界185カ国にまで大発展。裁判でも連戦連勝。デマで学会を狙った週刊誌も次々に敗訴、断罪だ。
原田 『週刊新潮』も『週刊現代』も相次いで学会への謝罪広告を掲載したな。
秋谷 学会は、すべてを打ち返し、いよいよ隆々(りゅうりゅう)たる発展をしてきた。仏法史上、これほど偉大な団体は、ほかにない。
まさに学会の「正義」と「真実」は満天下に明らかだ。
(2003.3.25. 聖教新聞)
<68>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 前回まで、山崎が裁判所公認のハレンチ男、デマ男であること、結託してきたところは、さんざんな目にあってきたことが話題になった。
青木 山崎のデマというのは、本当に事実無根の「策文」「狂文」「売文」ばっかりだった!
裁判で断罪されるのは当たり前だ。
原田 その通りだ。たとえば山崎のやつが大ウソを並べた、あの「月刊ペン」事件。まさしく日本の裁判史に残る「デマの見本」「デマの典型」だった。
松村 これは『月刊ペン』というデマ雑誌が昭和51年3月号、4月号で、根も葉もないスキャンダル≠捏造して掲載。ウソ八百で学会を誹謗、中傷した事件だ。
青木 『月刊ペン』というのは、もう、とっくの昔に廃刊になった総会屋まがいのデマ雑誌だ。
秋谷 何しろ具体的に「いつ」「どこで」「誰が見たのか」が、まったくない。何一つない。誰が見ても、全部インチキ、全部デマだった。
松村 学会は編集長の隈部大蔵を名誉毀損で刑事告訴。隈部は逮捕されて25日間、勾留された。最終的に、罰金20万円の有罪判決が下って完全に決着。
原田 これは、当時の名誉毀損罪としては最高額の罰金だ。
秋谷 そもそも雑誌の編集長が「名誉毀損で逮捕、勾留」ということ自体、まさに「前代未聞」の事件。悪辣極まるデマだった、ということだ。
青木 このデマ事件にも、山崎が関わったが、山崎のやつが血眼になってデッチ上げたウソも、全部、裁判所から見抜かれて、バッサリ叩き斬られた(笑)。
原田 あの裁判で「月刊ペン」側の証人をかき集め、さんざんウソをつかせたのも山崎だった。あいつ本人が、自分の本で、そうハッキリと白状している(笑)。
青木 山崎は当時、恐喝事件を起こして逮捕された直後だった。
山崎は、何とか学会を脅して、自分の裁判が有利になるよう『月刊ペン』の裁判を利用しようとしたんだ。
秋谷 あいつは、いつもそうなんだ。いつも「道具が必要だ。道具が、道具が」と言っていた(笑)。自分の悪事に利用できる「道具」を必死に探していた。
原田 しかし、そうやって引っ張ってきた檀徒やら、退転者やらのデマも全滅(笑)。一人残らず、裁判で断罪された。
青木 当たり前だ。全部、ウソ八百の「作り話」なんだから、当然だ(大笑)。
秋谷 そういえば、山崎の「一の子分」の原島も、ノコノコと法廷に出てきては、大恥をさらしていた。
青木 山崎から金漬け、酒漬け、女漬けにされて、完全に山崎の操(あやつ)り人形になっていたやつだ。
原田 聖教新聞社の資料を盗み出して、山崎から1000万円も恵んでもらっていた最低最悪のクズ野郎だよ(大笑)。
松村 その原島が法廷で、どれほどバカげたウソをついていたか。
たとえば、あいつは昭和47年7月、国会の開会中に、池田会長が当時の渡部通子衆院議員を大石寺の雪山坊(せっせんぼう)に呼んだ。それを見た≠ネんて大ウソをついた(笑)。
原田 バカバカしい(大笑)。だいたい何が「7月」だ? 7月といったって、31日間もある。
7月の何日なんだ? 何曜日なんだ? 午前なのか、午後なのか? 天気は、どうだったんだ?
何一つ、ハッキリしないじゃないか(大笑)。
迫本 だいたい「昭和47年7月の国会」といえば、7月6日から12日まで召集された「第69臨時国会」だけだよ。
佐藤 その通りだ。当時の記録を見れば、すぐ分かる。この7日間以外に国会は開かれていない。
松村 ところが池田先生は、その期間、大石寺には、まったく行かれていない(爆笑)。
迫本 その通りだ。国会が始まった7月6日は、創価大学の第1回滝山祭に出席。7、8日は、信濃町で行われた副教学部長会で「観心本尊抄」講義されている。
原田 そんなの、ちょっと調べてみれば分かることじゃないか(大笑)。
佐藤 しかも、この副教学部長会には、大ウソをついた原島本人も出席している(笑)。
当時の「聖教新聞」に、あいつの間抜けな顔と名前がハッキリ出ている(大笑)。
青木 何だ何だ(笑)。原島のやつが、先生が本山にいなかったのを知っている「一番の証人」じゃないか(爆笑)。
原田 しかも先生は、翌9日からは東北指導に行かれている。東京に戻られたのは16日のことだ。
迫本 それが、どうやって静岡の大石寺に行けるというんだ? いもしない場所に、どうやって呼べるんだ?(大笑)
青木 まったく、どこまでバカなやつだ(笑)。
松村 一事が万事だ。原島の大ウソ、大ボラは全部、この調子だ。数え上げたらキリがない。
あの男は当時、婦人部長だった八矢弓子さんについても、法廷で何と国会議員だった≠ネんて大ウソまで言い出した(爆笑)。
青木 よく覚えている。あいつは女性コンプレックスで、すぐウソをつくんだ(大笑)。
秋谷 まったくバカバカしい。これまで学会を中傷してきたデマが、いかに事実無根の卑劣な「作り話」か。この一事だけで明々白々だ。
松村 とにかく「いつ」「どこで」「誰が」という、一番肝心な「客観的事実」が全部デタラメ。その「急所」を突かれると、たちまちウソがバレる。
原田 もちろん、こういった山崎や原島らのウソについては、当時の「聖教新聞」で徹底的に破折(はしゃく)されていることだ。
青木 当然、山崎や原島なんか、グウの音も出ない(笑)。
松村 判決は、山崎や原島らの「作り話」を一蹴している。
「どれも客観的な裏付けが不十分で信用性について(中略)大きな疑問がある」等とバッサリ斬り捨てている(笑)。
原田 結局、山崎も原島も、ウソで自滅≠オたわけだ(笑)。
青木 その原島は今、何やってるんだ?
佐藤 糖尿病が進んだのか、どっかの病院に入院したっきりらしい。
秋谷 ともあれ、正義を陥れようとするデマの構図、方程式というのは、いつの時代も同じだ。
大聖人も、法華経の行者は「讒言(ざんげん)」「讒訴(ざんそ)」「悪口(あっく)」等々とハッキリおっしゃっておられる。
青木 それこそ仏法の正統の証拠だ。釈尊も、大聖人も皆、迫害を受けられた。
佐藤 そして、そういうデマ、ウソについては、御書に「何(いず)れの月・何れの日・何れの夜の何れの時」と厳しくただせと、おっしゃっている。
原田 これは、日蓮大聖人が、悪辣な坊主どもの大ウソに対して明確な証拠を出してみよ≠ニ痛烈に破折し、論破された言葉だ。
青木 これがデマを叩き斬る「正義の言論」の真髄だ。デマを鋭く、厳しく見破り、邪悪と戦う、日蓮仏法の魂だ。
デマを流してきた連中が、どれほど卑劣か。いよいよ、その化けの皮が剥がれ、極悪非道の正体がさらけ出された。
原田 もう皆、デマの犯人は、凶悪な恐喝事件を起こした不倫男の山崎だと、日本中の人たちが知るところとなった(大笑)。
秋谷 どんなウソも「事実」には、かなわない。我々は事実を鋭く突きつけ、徹底的にデマの正体を暴き切っていこう。戦おうじゃないか!
(2003.3.26. 聖教新聞)
<69>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、迫本青年部長
原田 ところで、相変わらず、あの「ニセ法主」の日顕のやつは、自分に「相承がない」ことを相当、気にしているようだな(笑)。
佐藤 日顕は最近も、日淳法主から日達法主への相承の実態について詳しく調べていたようだ(大笑)。そういう話が宗内から入ってきた。
迫本 「天性の大ウソつき」の日顕のことだ。どう言い訳するか。どうごまかすか。血眼になっているんだろう(大笑)。
青木 いや、そろそろ「跡目をどうするか」を考えているんじゃないのか(笑)。
しかし、自分が相承を受けていないから、相承のやり方が分からない(爆笑)。
秋谷 それで必死になって相承のやり方を勉強しているんじゃないのか(笑)。
原田 そうに決まっているな。
青木 バカなやつだ(大笑)。自分がニセ法主じゃあ、相承を受けたほうも当然、ニセ法主じゃないか(爆笑)。
松村 日淳法主から日達法主への相承は明確だった。この座談会でも以前、詳しく紹介した通り、当時の記録は宗門の機関誌にも、聖教新聞にも、克明に出ている。
秋谷 証人も明確。記録も明確。これが相承というものだ。誰が見てもキチッと分かるようにするものだ。
青木 誰も知らないうちに、コッソリやるのもじゃないよ(笑)。
迫本 ところが日顕は、相承があったという客観的な証拠が、何一つない。影も形も何もない(大笑)。
佐藤 昨年も日顕の相承詐称が原因で、日顕宗は最高裁で3回も敗訴した。
青木 まったくだ。法主が、あんな「ニセ法主」だから、日顕宗は裁判で連戦連敗。断罪に次ぐ断罪じゃないか(笑)。
松村 宗門だけじゃない。
日顕本人が厳しい法の裁きを受けている。
迫本 あの「シアトル事件」で日顕宗は1審で完全敗訴。日顕はハレンチ坊主である≠ニ永久に残された。
佐藤 その後、昨年1月に日顕側が訴えを全面的に取り下げて裁判が終結した。
原田 宗門のほうが取り下げたんだ。学会側の全面勝利は、誰が見ても明らかだ。
迫本 この裁判の結果が、よっぽど悔しかったんだろう(笑)。日顕のやつは今年の本山の元朝(がんちょう)勤行でシアトル事件は学会の捏造(ねつぞう)だ≠ネんて、自分で蒸し返した。
佐藤 何が「捏造」だ。日顕が言うから、こっちも言うが、学会が「いつ」「どこで」「どうやって」捏造したんだ?
1審の判決でも、お前の行状は厳然と認定されたじゃないか(爆笑)。
迫本 だいたい捏造だ≠ニ言うなら、訴えを取り下げずに最後まで裁判で争えばよかったじゃないか。
自分で白旗を揚げておいて、坊主や法華講には捏造だ≠ニごまかす。こういうのを「負け犬の遠吠え」というんだ(笑)。
松村 あの裁判では裁判費用1400万円も全額、宗門が支払った。学会は一銭も払っていない。
秋谷 それだけじゃない。
日顕が必死で書いたシアトル事件の言い訳本≠セって販売できなくなった。
松村 宗門は、訴えを取り下げた日に院達(いんたつ)を出して販売、頒布の中止を宗内に徹底していた。
原田 誰が見たって日顕宗の敗北は明々白々だ(大笑)。
佐藤 にもかかわらず日顕は学会の捏造≠ニ大ウソをついた。これは重大問題だ。
他の誰でもない。日顕本人が、自分の口で言ったんだ。
それも元朝勤行という宗門の公式行事で、坊主や法華講の面前で言ったんだ。
「捏造」と言った根拠を出せ! 証拠を出せ! 耳を揃えて出してみろ!
迫本 その通りだ。日顕には、その責任がある。
元朝勤行から、もう3カ月もたつのに、日顕は、ただの一言も釈明していない。完全にダンマリを決め込んだまんまだ。
青木 釈明できないのなら謝れ!
「私はシアトル事件は学会の捏造≠ニ、ウソをつきました。申し訳ありません」と学会に謝罪しろ! 謝れ!
佐藤 学会にだけじゃない。正月早々、大ウソをつかれた坊主や法華講にも謝れ!
青木 当然のことだ。
迫本 だいたい日顕のやつは「シアトル事件」がらみのデマ事件でも断罪されたばっかりじゃないか。
松村 その通りだ。本年2月12日に東京高裁が、日顕と宗門に対して、連帯して400万円の損害賠償を命じる判決を下した。
原田 宗門だけじゃない。日顕本人の責任が認定されたんだ。日顕本人が裁判所から断罪されたんだ。
秋谷 厳しい判決だ。
青木 この事件は1995年に日顕一派が学会がアメリカ連邦政府のコンピューターにニセの情報を埋め込んだ≠ネどとウソ八百のデマで騒ぎ立てたものだ。
佐藤 当然、学会が提訴していたが昨年4月、東京地裁はデマを流した日顕宗を断罪し、宗門に損害賠償を命じた。
松村 そして今回、東京高裁の判決では、日顕本人が「宗務院を指揮してこれを行わせたもの」と日顕個人の関与を明確に認定。日顕に対しても賠償命令を下したんだ。
佐藤 宗門側は日顕は無関係≠ニ主張していたが、何のことはない。日顕本人が書いた、あの「シアトル事件の言い訳本」が引き金になって断罪されたんだ(笑)。
迫本 あの本で日顕は「連邦政府のデータベースに埋め込んだ」「創価学会自らが捏造してどこかへ埋め込んだ」なんて自分で書いていた。
原田 宗門じゃない。他ならぬ日顕本人がデマを宣伝していたんだ。その「動かぬ証拠」じゃないか(笑)。
佐藤 よせばいいのに、わざわざハレンチ事件の「言い訳本」を自分で書く。それだけでもバカ丸出しなのに、その「言い訳本」が引き金になって裁判で負ける(笑)。どこまでバカか(爆笑)。
青木 相承はない。裁判は負ける。信者は減る一方。自業自得とはいえ、踏んだり蹴ったりだな、日顕は(大笑)。
原田 これじゃあ、日顕は恥ずかしくて日本にいられない。どっかに逃げ出すんじゃないか(笑)。
宗内にも、そう言っている坊主がいるよ(大笑)。
青木 そういえば先日も「日顕の手下の、あの竜の姿を最近、見ない」という話が出たな。
原田 竜も女性問題、金銭問題を起こして、迷惑ばかりかけていたやつだ。
秋谷 戸田先生は竜を全然、信用しておられなかった。「必ず反逆する」と厳しく見抜いておられた。
青木 あいつは昔から、傲慢不遜(ごうまんふそん)な恩知らずで皆から嫌われ抜いていた。
いつも威張り腐って、公明党や学会を私物化しようとしていた。
原田 「公明新聞」の記事によれば、竜は入院しているようだな。
迫本 「本人や周りは秘密にしていたようだが、皆知っている」
「家に帰っていないのなら、やっぱり、どこかの病院に入っているんだろう。脳溢血(のういっけつ)じゃないのか。半身不随にでもなっているんじゃないのか=Bそういう話もある」と出ていたな。
原田 竜の財団私物化や、日顕から1000万円もの金を恵んでもらって学会攻撃をしていた実態も、次々と暴かれた。
青木 仏罰は厳しいな! 恩知らずの反逆者の末路は本当に厳しい。例外は、ない。
(2003.3.27. 聖教新聞)
<70>
出席者:秋谷会長、青木副理事長、原田副理事長、松村副会長(弁護士)、佐藤総合青年部長、杉山男子部長
秋谷 いよいよ「行動の4月」! 特に首都圏では「埼玉」が、堂々たる「完勝の地盤」を築いている。
先日、池田先生も「大埼玉は奮闘している。素晴らしい広宣流布の牙城になった。押しも押されもせぬ埼玉になった」と最大に讃歎(さんたん)してくださった。
青木 素晴らしいことだ!
原田 なかでも「さいたま市の北区」! 「新座市」!
「前進また前進」の勢いは、全国に轟きわたっている。
青木 それに、上尾市、春日部市、川口市、草加市、所沢市、川越市、越谷市のメンバーをはじめ、埼玉全県が「鉄桶(てっとう)の団結」で前進している。
秋谷 埼玉の大勝利を、日本中が祈り、待っている。我々も、真剣に応援しようじゃないか!
青木 それに埼玉といえば、邪悪との戦いでも「連戦連勝」の火蓋を切ってきた。
原田 そうだ。極悪の坊主も法廷で厳しく断罪されている。
佐藤 特に、あの水島公正(所沢市、能安寺)!
あいつも学会を人殺し′トばわりしたデマで断罪された。
杉山 水島は平成11年8月、自分の寺で230人もの檀徒を前に「シアトル事件」を告発したクロウ夫人は学会に殺された≠ニ、真っ赤なウソ八百をぶちまけたんだ。
青木 この水島のデマ発言は、学会に対する明確な名誉毀損だ。当然、学会は提訴した。
杉山 いや、法廷での水島の不様(ぶざま)さったら、なかったようだな。
松村 まったくだ。水島はなぜ、そんなデマを流したのか≠ニ詰問されて大慌て。あれは比喩(ひゆ)≠セの思いつきのジョーク≠セのと必死に逃げ回っていた(大笑)。
佐藤 ふざけるな! どこの世界にたとえ話≠竅uジョーク」で何の罪科(つみとが)もない人間を人殺し′トばわりするやつがいるんだ!
松村 そんなふざけきった言い訳なんか、当然、裁判所も一蹴。水島に損害賠償の支払いを命じたんだ。
杉山 結局、水島のやつは惨めに控訴を断念(笑)。学会の完全勝利が確定している。
青木 その後、日顕宗はあれは裁判で負けたわけではない≠ネんて、下らない「負け惜しみ」をゴチャゴチャ言っているようだな(笑)。
佐藤 バカなやつらだ。だったら控訴すればよかったじゃないか。シッポを巻いて、とっとと逃げたくせに! この負け犬どもめが!(爆笑)
原田 極悪坊主といえば、あの「学歴詐称」の竹入のいとこで、浅井広昌(上尾市、華光寺)というクソ坊主もいたな。
杉山 竹入のやつは平成10年春、大石寺に行った。
そこで法華講の集まりに出て、今度、お仲間になりましたので、よろしく≠ネんて、ヌケヌケとあいさつしていた。
この時、竹入が一緒だったのも、浅井の寺の法華講だ。
青木 竹入のやつは支持者に隠れて、さんざん悪事を働いていたな。
中国では卑しい宝石漁り。京都府知事選に絡んで「2000万円の菓子折事件」。佐川急便からの「6億円献金疑惑」。
原田 それで党にも学会にも、いられなくなって、日顕のところに逃げ込んだわけだ(笑)。
青木 その通りだ。平成10年といえば、8月に竹入は「朝日新聞」に大ウソだらけの回顧録≠出した。
ドス黒い化けの皮を自分で剥いで、大恩ある支持者に反逆した年だ。
原田 そこまで奥深く結託していたんだな、やつらは!
青木 だが、その結果が、どうだ。竹入は、大物ぶって出した回顧録≠ェアダになって、必死に隠してきた「学歴詐称」が全部、バレた(爆笑)。
佐藤 「学歴詐称」どころか、金銭問題や女性問題までイモづる式にバレて、もう、どこにも出られない(大笑)。
秋谷 鳴り物入りで竹入を大石寺まで連れて行った浅井も、寺に引っ込んだままだ。
何の役にも立たないじゃないか(大笑)。
青木 極悪の坊主といえば、秩父郡・長瀞町にも高木法賢(法生寺)というやつがいたな。
杉山 こいつも坊主とは名ばかりで、実態は「頭を丸めた金の亡者」だよ(笑)。
佐藤 この高木の寺は地元で「高木商事」とまで言われていた。
まず寺の墓苑の指定業者が高木の一族の会社。代表取締役についていたのは高木の実兄(じっけい)。
しかも、この連中は、墓石や仏壇・仏具の販売、果ては寿司屋まで手を広げていた。そうやって、あくどく儲けてきたやつらだ。
杉山 それだけじゃない。あの酒乱の原島を使ったデマビデオを作って、1本1000円で法華講員に売りさばいていた(笑)。
原田 バカなやつだ(笑)。
あんな死に損ないの化け物顔なんか、ビデオに映して何の役に立つんだ? 逆に「気持ちが悪い」と思われるだけじゃないか(爆笑)。
青木 だいたい、原島というやつは、凶悪な恐喝事件を起こした山崎正友に酒漬け、女漬け、遊び漬けにされた揚げ句、聖教新聞社から大量の資料を盗み出した「コソ泥野郎」だぞ!
佐藤 糖尿病か何かで、いまだに惨めに入院しているようじゃないか(笑)。
青木 そんな役立たずのゴクつぶしを、わざわざビデオに出して大恥をかく(笑)。
原田 これこそ「バカ丸出し」だ(大笑)。
(2003.3.28. 聖教新聞)